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山スキー 2019年5月4日
出羽山地・鳥海山 吹浦口から新山往復/山スキー
吹浦口〜御浜小屋〜七五三掛け〜千蛇谷〜新山〜千蛇谷〜扇子の森〜吹浦口

GWが最後の山スキーになるかもしれない鳥海山。唯一残っていた吹浦口から新山をめざした。

■往路交通 甲府〜中央道〜長野道〜北陸道〜日本海東北自動車道〜国道7号〜鳥海ブルーライン
■山域 鳥海山、山形県
■メンバー 単独
■天候 晴れ


5:12 鳥海ブルーライン吹浦口(登山コースよりも北側)取り付き前の駐車場。夜間、早朝はテント数張り。鳥海ブルーライン はこの時期夜間通行止めで、早朝発なら前夜に車中泊か大平山荘に宿泊要。


吹浦ルートの大斜面には竹竿が立つ。早朝は雪が固くツボ足+アイゼンのほうが速い。シー
ル歩行、スノーシューを数人追い抜く。


7:30 扇子森のピークは御浜小屋から北側の斜面を巻く。通常の稜通しで行くとピークから下りが入る。

9:29 七五三掛(シメカケ)の関門から千蛇谷に降りる。


七五三掛の下に35度くらいの斜面が千蛇谷へ落ちるが、早朝は硬すぎて危険。滑降で降り
かけたが、戻るが大変だった。

千蛇谷の登りは無風で暑い。


11:21 大物忌神社到着。


神社から山頂へは大きく右回りで登り上げる。雪が緩んで簡単。



外輪と新山をつなぐ連絡路に人の列。対岸の七高山に大勢の人。


11:53 新山頂上も人が多い。滑り系:4 登山者:6

新山の最高点から千蛇谷。
七高山の北側。


シュプールは多いが踏み荒れの少ない大斜面を思う存分滑れる。板の全長を使い切り、板の
カーブに乗る滑りをしないと足が疲れる。75mm幅で十分。


12:22 七五三掛への登り。ベンチのところからアイゼン装着。


12:54 七五三掛を抜け鳥海湖に向かう大斜面。先に見える尾根のピークは左のブッシュ混じりを目指すと登りがない。帰り の扇子森は巻くよりシールで登ってしまうほうが早い。

後は吹浦口を目指してひたすらな大斜面。途中まで象潟コースと同じなのでシュプールに引き
込まれないようにGPSを確認しながら滑る。道路から取り付きの斜面は荒れて半こぶ斜面になっていた。

14:19 駐車場着

後記)
時間早く、大平山荘で入浴も可能だがあぽん西浜に立ち寄る。国道は各所で渋滞。有料、高
速の渋滞はなかったが、北陸道のSAは席が一杯で食事ができず。深夜の梓川SAでようやく
ラーメンにありつく。

DATA)
山域 出羽山地、鳥海山
所在地 山形県
日時 2019年5月4日
メンバー 単独
主要装備 30Lザック、TLT6、ELAN アラスカプロ159cm、TLT、クトー、シール、手袋、フリース上下、アウター上下、 ピッケル、アイゼン、スコップ、0.9L水筒、ツエルト
天候 晴れ
コース 鳥海ブルーライン吹浦口〜御浜小屋〜七五三掛け〜千蛇谷〜大物忌神社〜新山頂上〜往路戻り〜鳥海ブ ルーライン吹浦口

所要時間)
登り=3:47 鳥海ブルーライン吹浦口〜新山頂上
下り=1:42 新山頂上〜鳥海ブルーライン吹浦口

標高差/累積標高差)
1252m/+1837m、−1747m

コース概要)
コース

GPSによるトラッキング

コース断面