山スキー 2007年1月4日
白馬乗鞍岳/山スキー
栂池高原スキー場栂の森〜天狗原〜白馬乗鞍岳〜天狗原〜栂池高原スキー場
飛騨沢の滑りは湿雪で不完全燃焼に終わった。パウダーを求めて白乗にワンディスキーに出かけてみ る。

■往路交通 茅野起点〜諏訪IC〜中央道〜長野道〜豊科IC〜オリンピック道路〜栂池高原スキー場
■山域    北アルプス・後立山
■メンバー  単独
■天候    晴れ


9:19  栂の森ゲレンデのトップから白馬乗鞍岳(中央)と小蓮華岳(左)。スキー場の上にこれだけの山 があるのだから北アルプスはでかい。


栂の森ゲレンデを数回滑ってからリフトを降りて右下にトラバースして林道に入る。ゴンドラを降りた場合 はゲレンデの左を登って最上部の林道が入口。


晴れているし。


10:07 林道から見える白乗の斜面。天狗原下もパウダーの宝庫。


林道の雪はサラサラでラッセルは深くない。


10:43 自然園に到着。白馬岳が雄大。


小蓮華の斜面は厳冬期ドクロマークだ。


五竜岳。


12:02 天狗原から白乗の斜面、先を行く単独行が見える。あとでわかったが登っていたのは山スキーメ ーリングリストのメンバーだった。小蓮華、船越の頭を目指していたらしい。この後姿が見えなくなった。


12:19 天狗原で休憩していたグループが登り始めた。雪が硬く上部は急なのでクトーを早めに装着。一 人こけてますね。


13:00 平坦な山頂部は岩が露出しているので板をデポしてケルンまで歩く。向こうに見えるピークは小 蓮華岳。強風の洗礼。

 
隣の雪倉岳


13:27 斜面落ち込みの石碑から北にトラバースして最も傾斜の強い斜面をドロップする。急でスラフが 落ちる。


横長の斜面はどこでも滑れるが雪崩は一応注意。


13:37 天狗原の祠に寄ってみる。風が無ければ休憩によい場所。


13:46 天狗原下の斜面もパウダーの宝庫、その下はツリーラン。


この斜面はシュプールだらけ。


14:00 帰路の林道から。本日は満足なり。


後記
晴天が続いた後だがパウダーであった。板は新たに加えたオガサカのFRを試乗した。バンディットより幅 が狭く短いが新雪での滑走性は抜群で歩行での取り回しもよかった。今期九州からの遠征による厳冬期 山スキーはこれにて終了した。


DATA
山域 中部山岳国立公園・後立山
所在地 長野県
日時 2007年1月4日
メンバー 単独
主要装備 30Lザック、オガサカFR 155cm、ディアミール3、ガルモントメガライド、ピッケル、アイゼ
天候 晴れ
コース 栂池高原スキー場〜栂の森ゲレンデ〜林道〜天狗原〜白馬乗鞍岳頂上〜天狗原〜林道 〜栂池高原スキー場

コース概要)


青:上り
赤:スキー下り
トラッキングは手書き