伯耆大山・カーラ谷/山スキー
新小屋峠〜烏ヶ山手前のピーク〜カーラ谷〜新小屋峠
瑞穂から３時間かけて米子へ移動。環状道路から雪道。大山に傘雲がかかっているので北壁は
あきらめ。
■往路交通 別府〜宇佐別府道路〜国道１０号〜小倉東IC〜山陽道〜中国道〜米子道〜江
府町〜鏡ヶ成スキー場〜林道新小屋峠
■山域 伯耆大山
■メンバー 単独
■天候 晴れ（前日雪）
 鏡ヶ成スキー場の駐車場からカーラ谷の斜面。無木立！しかし降雪直後。
 スキー場先のゲートを通って新小屋峠（林道最高地点）に車を止める。
 道路から沢に入ってシール歩行開始。
 カーラ谷斜面がまぶしい。ここからだと右手の尾根が登路ですね。
 尾根の登り。木立まばらで下りもスキーでいける。
 ブナ林を抜け最初のピーク。
 烏ヶ山。
 振り子沢の向こうに大山の主峰。
 さて、スラフが落ちているが立ち入ってよいものか。
 怖々、雪庇の脇から斜面に飛び込む。ウェットパウダー。スラフが多量に落ちるが、いける！
 左側の尾根にトラバースしてみた。
 尾根上から鏡ヶ成スキー場。
 谷をはさんで登ってきた右手の尾根。
 前荷重、テール荷重、ジャンプターン この雪質でいろいろ試す。結構もぐるので浮かせる滑りが
必要。
 無木立。ノーシュプール。一人占め。
 登り返してもう１回行きたいが、帰りの時間を考えるとここまで。沢をたどって樹林帯に上がる。
行きのトレースは進行左手。
 下部樹林帯。勘に頼ると車から離れるのでGPSで位置確認。登りの軌跡から３００ｍ位離れたと
ころ が把握できる。難なく合流。素晴らしい。
後記
降ったばかりの重たい悪雪のはずだが問題なく快適に滑ってしまった。
傾斜いろいろ、雪質いろいろで板の評価に良い場所。スケールは小さいが５月までのつなぎとし
て重要。片道８時間はさすがに遠い。
DATA
コース概要）
 青：上り
赤：下り
トラッキングは手書き
 カーラ谷ルート概略（カシバード）
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