石鎚山・東稜 土小屋から弥山往復/登山
土小屋〜東稜〜南尖峰〜天狗岳〜弥山〜往路下山
前回はガスで何も見えなかった。今回は岩と紅葉を狙って東稜のピストンを試みた。
■往路交通 別府〜国道197号〜国道九四フェリー〜三崎〜大洲道路〜松山道〜国道33号
〜国道494号〜石鎚スカイライン〜土小屋
■山域 石鎚山
■メンバー 単独
■天候 晴れのち曇りのち晴れ
石鎚スカイラインのゲート。7:00の開門前の行列。今日は天気がよいので人出が多そうだ。車
中泊した手前の駐車場で車が全部出払うのを待ってから出発。
土小屋第1駐車場から石鎚山の眺望。山頂の様に見えるのが南尖峰、右の下が主峰の天狗
岳、その右奥が山小屋の建つ弥山。
車は50台程度か。隙間を見つけて登山口に近いところへもぐりこむ。すでに周りは誰もいない。
7:50 駐車場スタート。
整備された(過ぎた)登山道、当然ランニングを入れる。抜いても抜いても人が出てくる。東稜分
岐でほぼ先頭に立った?
8:31 東稜分岐。所要40分、早い!山頂まで半分の行程。
ここから登山道をはずれ、左の踏み跡に入る。
8:44 まずは笹の掻き分けから始まる。ルートは稜通し。前回より笹が深くなっていた。
矢筈岩手前。
8:58 矢筈岩、岩峰の間の滑りやすい熊笹を登る。通称笹滝。
笹滝左手の岩峰と紅葉。
登りきって振り返り。
南沢に落ちる岩壁のすそ。
南沢の源頭は笹。
一応紅葉してから落下したようだが色つきが悪い。
9:12 笹の右手のリッジを鞍部まで登ると南尖峰の取り付きだ。
リッジの途中で振り返り、土小屋が見える
南尖峰の全貌。
南尖峰に取り付く。
藪をホールドにする登り、部分的に露岩。
下に道を譲ってもらった登山者が見える。
9:21 南尖峰の核心。下りはここが問題になる。クラッ沿いに登る。
ガスがでてきた。
9:23 南尖鋒頂上。冷たい強風が吹きぬけ非常に寒い!
天狗に向かう、南尖峰頂上の振り返り。
天狗手前の岩峰を過ぎ弥山に向かう、振り返り。
水が凍っている。
9:30 天狗岳の頂上。
弥山の頂上。
頂上手前にある簡単な鎖場。
縦走路の振り返り、ガスが巻いて取れない。
9:41 弥山の頂上から天狗岳と紅葉。
頂上の社。
社の隣にある山小屋。
9:46 この位置でベストショットは得られなかった。寒いので早々に引き上げる。
弥山を後にする。右下に三の鎖小屋。
成就方面。
10:06 南尖峰の問題箇所の下り。懸垂下降している人がいたが、時間がかかりそうなので先
に降りさせてもらう。
下りきってリッジに向かう。
鞍部を振りかえる。左手の斜面が南尖峰の取り付きになる。今日は通行人が多い。
岩と紅葉といきたいところだが。この辺りはあと1〜2週間。
10:23 笹滝のくだり、滑るので注意。
登山道に合流後、下山途中から石鎚山。
11:03 登山道はとにかく人通りが多かった。
11:22 土小屋到着。
帰路の石鎚スカイラインから。国道33号から松山道を使って三崎港に向かう。
15:25 三崎着。タッチの差で15:30便に間に合わず、16:40便の九四フェリーで帰路につ
く。同時刻に写真の別府行きの宇和島便もある。九四フェリーはガラガラであった。ちなみにここ
のフェリーは当日の電話予約を受け付けない。窓口先着順である。
後記
紅葉は渋かった。山頂はガスが巻いて光が得られず、写真には今ひとつであった。まだまだ紅
葉は始まったばかりである。これから11月にかけてが登山適期になりそうだが、すでに氷点下
になっているので低温と突然の降雪には注意が必要だろう。
DATA
山域 |
石鎚国定公園 |
所在地 |
愛媛県 |
日時 |
2007年10月20日 |
メンバー |
単独 |
主要装備 |
キャラバン柳又、20Lザック、0.6L水筒。4DM長袖、ブレスサーモ長袖 |
天候 |
晴れのち曇りのち晴れ |
コース |
土小屋〜東稜分岐〜東稜〜南尖峰〜天狗岳〜弥山〜東稜〜土小屋 |
紫:往復
トラッキングは手書き
東稜ルート概略
【道路】
三崎−国道197−八幡浜−国道197−大洲IC−大洲道路-松山道−松山IC−国道33−国
道494−石鎚スカイライン−土小屋第一駐車場
大洲道路は松山道末端の無料区間で自動車専用道路。
松山道 大洲〜松山間 1250円。
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