祖母傾・九折鉱山から傾山周回/登山
九折鉱山〜九折越〜傾山〜坊主尾根〜九折鉱山
日曜の天気は雨のち晴れ。傾山の坊主尾根を基点に祖母までのワンデイ縦走を計画したが、
痛恨のミスコースで傾山登山で終わってしまった。
■往路交通 別府〜大分自動車道大分IC〜大分自動車道米良IC〜国道10号〜国道326号
〜国道502号〜緒方町〜県道7号〜尾平〜九折鉱山傾山登山口
■山域 祖母傾山
■メンバー 単独
■天候 雨のち晴れ
4:49 雨の中を九折鉱山(豊栄鉱山)駐車場に到着。車は1台もない。MTBは尾平の有料駐車
場の大木にワイヤーロックで固定してきた。
4:58 九折越、三ツ尾分岐。ヘッドランプには看板しか映らなかったので看板の方向に向かっ
てしまった。後で写真を見れば指導標にはちゃんと九折越と書いてある。
左へ左へと向かう。沢を何本か横切る。出だし早足、しかしなかなか観音滝が出てこない。なん
か変。
カンカケ谷をたどっている感じだ。だとするとここは九折コースか?三ツ尾コースだったら時間か
らしてとっくに林道に出ているハズ。蒸し熱い。
6:12 林道到着。違う。”やってしまった”を確信。このまま傾まで行って縦走継続するか、引き
返して振り出しに戻すか、林道をたどって観音滝の先から縦走開始するか思案をめぐらすがど
れも時間の大幅ロスや縦走そのものの意味がなくなるので却下。筋トレのつもりでこのまま傾に
向かう。
7:01 九折越に到着。
センゲン尾根の登り、霧雨が上がりはじめた。
新緑がイイ。
かろうじてあけぼのツツジ。後にも先にもこの1株のみ。
山頂手前。
7:51 杉が越の分岐。傾山小屋とは言わない。九折越小屋である。誰がつけたのか指導標
にまで赤テープ。
杉が越。
8:06 山頂まで10Mの地点。指導標赤テープがここにも。
8:08 山頂到着。
山頂からさっき通過した後傾の山頂。上畑側は岩壁になっているが登山には関係なし。
8:19 ハシゴを降りて三ツ尾に向かう。
問題の指導標。以後10箇所くらい出てくる。三ツ尾で分岐するマイナーな登山コース名をこの地
点で出す非常識。三ツ尾と表示すべきだろう。
傾の岩壁。かつての有名な岩登りのゲレンデ。
8:38 水場コースと坊主尾根の分岐点。尾根上を真っ直ぐ行けば坊主尾根。
8:40 最初に出てくるロープ設置箇所。
8:42 そのすぐ下に出てくるロープ設置箇所。
坊主尾根は立派な登山道が続いている。
9:07 ハシゴで岩を登り返した。
9:12 岩の割れ目にかかったロープ゚。ここは右手の岩を伝って下ったほうが良い。中に入り込
むと身動きが取れなくなる。
?〜坊主。時々こうなる。
笠松方向。
水場コース合流に近い、下りにはイヤなところ。もう一箇所あり。このあたり枯葉+ぬかった泥
道。
9:40 水場コース分岐。
ブナの新緑で透過する光が緑がかっている。
9:55 三ツ尾。上畑とあるが、登山道は九折鉱山まで。この表示はおかしい。
10:47 林道。
10:55 観音滝の上で沢を渡る。
観音滝。
行きに通過するはずだった三ツ尾への入り口
11:27。ご帰還。下りで人に合わなかったので当然車なし。昼食の残りを食べて尾平に置いた
MTBを取りに行く。
後記
縦走のはずがミスコースで傾山登山になってしまった。新緑は旬だがアケボノツツジは1株の
み。坊主尾根は難路とあるが立派な登山道で所々のハシゴとロープでおおげさだろう。この山域
は部分的に登山道がわかりにくい。指導標もおかしいところが多々あるのでカンを働かせながら
歩く必要あり。湿度が高く、半袖でも蒸し暑かった。
DATA
山域 |
祖母傾国定公園・傾山 |
所在地 |
大分県 |
日時 |
5月25日 |
メンバー |
単独 |
主要装備 |
20Lザック、セミロングタイツ、0.6L水筒、キャラバン柳又、4DM半袖 |
天候 |
雨のち晴れ |
コース |
九折鉱山−九折越−傾山−坊主尾根−三ツ尾−九折鉱山
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コース概略
登り:赤
下り:青
トラッキングは手書き。
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