頸城・大草連から大渚山/山スキー
大草連〜南面斜面〜大渚山山頂
土曜日は晴天予報だが気温は高くなるらしい。行き場所に悩んだが前回積雪の多さに驚いた大
草連から大渚山に向かってみることにした。湯峠からの登りで見た南斜面はあまりにも魅力的。
■往路交通 甲府〜中央道〜国道148号〜県道114号〜大草連集落
■山域 頸城
■メンバー 単独
■天候 快晴
6:25 大草連の集落を車で上がれるところまで上がって民家前の除雪スペースに駐車する。降
雪直後で積雪がハンパではない。家々の裏手斜面をGPSで確認しながら上に向かう。ラッセル
は膝。
6:35 段々畑?らしきウェーブ斜面でトレース&シュプールに合流する。溝にパウダーが吹きだ
まっていて靴~膝下ラッセル。
6:46 杉林に入って軽い登り。駐車場所が分散してあるようで右手からトレースが合流してく
る。
6:59 斜面下をトラバースで抜けて行く。
7:11 広大斜面に出る。
7:47 広大斜面上部、急になりつつ。スノーシューのトレースが多くあって直線的に登っている。
分岐して左手のブナ林斜面から尾根に向かう。
7:52 林間にトレースがあるので使わせてもらう。トレースをはずせば膝上。
9:05 後立山の展望。
9:13 樹の間隔が絶妙。帰りのスキーが楽しみだ。このままの雪質を保ってくれれば。
9:22 稜線に近づきつつ。
頭だけ見えている高妻山に戸隠山。
9:28 頂稜に出る。右手の高みが大渚山(本峰)の頂上。
9:36 頂上で定番写真。雨飾山と右奥に焼山。
後立山北部。
10:00 雪庇の陰でカレーパンを食べてから稜線を戻る。犬連れの後続者に出会う。
手でつかむと固まる激重雪。稜線からのドロップでスキーが素直に落ちて行かない。右は下りの
シュプールだが登りのトレースにしか見えない。
10:19 無理に曲げなければ問題なし、快適! さすがの人気ルートで広大斜面に出るまでに
3パーティーとすれ違う。
10:39 最後は段々畑のウェーブを止まらないように滑っておしまい。
10:43 神社下に出て道路をしばらく歩く。退避スペースには準備中の山スキーヤーが大勢い
た。
10:52 車にご帰還。
後記
南向き斜面は雪激重。効率的なスキーなら直線的に滑れれば問題ないがスキーの面白さはター
ンしてナンボのものである。大渚山は古くからの山スキーエリアであり、無理やり開拓したルート
とは訳が違う。コンパクトで山スキーの要素をすべて持つ素晴らしい斜面を堪能できた。
DATA
山域 |
頸城 |
所在地 |
長野県 |
日時 |
2011年3月5日 |
メンバー |
単独 |
主要装備 |
30Lザック、ガルモントメガライド、K2クンバック、TLT、クトー、シール、フリース
上下、アウター上下、ツエルト、スコップ、ピッケル、アイゼン、0.5L保温水筒
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天候 |
快晴 |
コース |
大草連集落〜南面斜面〜稜線〜大渚山山頂〜南面斜面〜大草連集落
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コース概要)
赤:登下降
GPSトラッキング
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