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スキーブレーキの交換はディアミールではドライバーがあれば簡単だがTLTでは専用の工具
と分解手順の理解がないと手も足も出ない。TLTのスキーブレーキを脱着する方法を詳説す
る。

適用機種)
Dynafit TLT Vertical ST
Dynafit TLT Vertical FT
Dynafit TLT confort

工具)
・マイナスドライバー2本
・十円硬貨
・玉押し外し(2.5mm径針金で自作する)

玉押し外し。先端を写真の様に曲げるのがミソ。

準備)
・上記工具の用意
・ヒールピースは板に付いていても、取外していても作業可能。
・作業開始時のヒールピースの向きは滑走モード。

脱着)

写真はVertical STのヒール側。


十円硬貨で開放強度調整ネジ(バネ押し)を外す。ネジの緩め方向に回転する。回転が硬い
場合は十円をペンチで保持して回す。


バネを取り出す。大小2つある。なくさないように。


バネを取り出した内部の様子。白い樹脂の玉押しが見える。(中央に穴)


自作工具の出番である。


玉押し中央の穴に工具を差し込んで玉押しを引き抜く。最初は穴の向こう側がつかえて針金
が入らないのでヒールピースを90度回転して戻す。


玉押しを外せばヒールピースが上に抜ける。


ベースプレートをいじる番だ。マイナスドライバーで板バネを上に持ち上げる。


カチンと外れる。


主柱の溝にハマっている変形板バネをマイナスドライバー2本を使って広げつつ同時にブレ
ーキ全体を前方にスライドする。ちょっとコツがいる。


ブレーキをスライドしてプレートから外せば終了。
ブレーキを装着するには逆の手順で組上げる。


戻しの注意。白い玉押しは両翼の出っ張りを水平方向に向けると奥まで差し込める。向きを無
視して無理やり突っ込むとビンディングが正常解放しない。

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