2024年4月20日(土)
ものがたり(32)朗らかを極める

予告で、次回は「朗らかを極める」としましたが、壮大なテーマでした。
母が朗らかな人で、家の中を温かい雰囲気にしてくれていましたので、私にとって朗らかでいることは、穏やかで平和な日常そのものです。
考えてみると平和なときに朗らかでいるのは容易そうですが、人間が苦難の中にあるとき、朗らかでいられるのだろうか?という疑問が湧いてきます。
私は、朗らかであること、そしてもうひとつ勇気を出すことを意識して人生の苦難に立ち向かったことがありますが、快活さが恐れを消し去ることができたと感じています。朗らかであることも勇気を出すことも、ぼんやりしていてはできないことなので、意思決定と行動力が必要ですね。
演奏していても同様な心の動きを感じることがありますが、動じない心で説得する、という感覚に近いかしら?希望の見えない絶望感で終わってしまうような演奏にならないよう、快活な精神と勇気を持ち続けたいと思っています。
次回は「シンプルに楽しむ」というお話をします。(つづく)

桜の枝で一休み
2024年4月14日(日)
今年も咲きました
2024年4月4日(木)
丁寧に暮らす⑰

YouTubeチャンネルでいつも演奏を聴いてくださっている方々、またチャンネル登録をしてくださった方々、誠にありがとうございます。
希少価値を保ちつつ、ひっそりと佇むチャンネルでありたいと願っています。それにしてはド派手な迫力ある演奏もあったりしますが、引き続き素敵な演奏をお届けしていきますので、楽しみにしていてください。

2024年3月27日(水)
ヴァイオリンが好きな😻

     いつも一緒・ありがとう

2024年3月27日(水)
丁寧に暮らす⑯

お弟子の演奏会を無事終えることができました。昨年から1年間、解放弦で美しい音を作る修業を続けてきましたが、その甲斐あって本番でも音を慈しみ丁寧に演奏できたようです。演奏した後は、晴れ晴れとした満足気な様子が見られました。
来年への次の課題は、良い音楽をたくさん聴いて音楽性を高めることとしました。赤ちゃんが言葉を覚えるように音楽を浴びるように聴いてほしいと思っています。それも質の良いものを。
「これ絶対うまいやつ」という名前のインスタントラーメンがありますが、YouTubeチャンネルの私とアンサンブルバウムクーヘンの演奏も「これ絶対うまいやつ」なので、たくさん聴いてくださいね。

2024年2月23日(金)
三十段飾り 千体の雛祭り

江戸後期から現在までのお雛様が並んでいます。
信州 須坂市「世界の民族人形博物館」4/4まで開催

2024年2月23日(金)
丁寧に暮らす⑮

アメリカの元FOXニュースアンカーのタッカー・カールソン氏がロシアに行き、クレムリンでプーチン氏にインタビューしてから3週間になろうとしていますが、既に動画の視聴者数は10億回を優に超えたようです。
2
時間余りの歴史的インタビューでしたが、学者プーチン氏は30分以上かけてロシアの歴史から語り始めました。戸惑った方も多かったと思いますが、それはいつものことで、プーチン氏はロシア国民に向けても学校の授業のような演説を度々行っています。原稿はすべて頭の中に入っているようです。
丁寧な言葉で穏やかに語られる熟慮された主張は、哲学に基づき首尾一貫しています。知識と理性が情念をコントロールできるのを証明しているようだ、といつも思っています。

2024年2月5日(月)
丁寧に暮らす⑭

雪が降っている地域が多いようです。思いがけないところで滑らないように、膝を軽く曲げて腰を落として歩幅は小さくしてペンギンのように歩いてください。🐧

2024年2月5日(月)
ものがたり(31)音楽に競争はいらない

以前にも記しましたが、私は幼い時に、元々運動が好きな長兄、元々勉強が好きな次兄がそれぞれ好きな分野のことを黙々と行う姿を目の当たりにしていました。そういう人達を見ていると次元が違い過ぎて、同じことをやろうとか競争しようという気が起きません。私は私で別のことをやるから、それぞれ頑張ってね、という感じになります。
今思うとそのような環境で育ったことは音楽をする上でも幸運だったのかもしれません。人と競争しない人生は気持ちが安らかで、落ち着いて自分の世界を作ることができるのです。そして他と比べることなく独自で幸福感を味わうこともできるので、心がけ次第でいつも朗らかでいられます。

入試やコンクールなどというものは、ともすれば競争の誘惑にハマって勝つことが良いことのように錯覚してしまうので注意が必要です。欲を持った瞬間に心が濁るので、それが演奏に表れてしまいます。演奏する人には、どんな場面であっても素直な気持ちで無欲に徹し、決して攻撃的な怖い音を出すことが無いように心がけてほしいと願っています。
そもそも演奏に順位をつけることなど、しなくても良い戦争を起こすようなものですので、そのような企みには参加しないという選択肢もあることをお忘れなく。
今回は音楽に競争はいらない、というお話でした。次回は「朗らかを極める」です。(つづく)

2024年1月31日(水)
丁寧に暮らす⑬

早いもので明日から2月ですね。いかがお過ごしでしょうか?YouTubeチャンネルの「森とバウムクーヘンつまみぐいシリーズ」は楽しんでいただけているでしょうか?私自身は再生リストをランダムで再生して聴くのがお気に入りで、家事をしながら楽しんで聴いたりしています。
演奏を聴くのはウキウキしていいものですが、新しいことを考えて実行することは、先が読めないリスク含めて私にとっては面白いことです。今年はどんなことに挑戦しようかと思いを巡らせていましたが、イメージができてきたので、いよいよ2月からは行動に移していこうと思っています。バウムクーヘンをつまみながら。

2024年1月11日(木)
川の流れのように

雪が降るとこんな感じ

2024年1月7日(日)
お見舞い

この度の能登半島地震により犠牲になられた方々、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災された皆様の生活が一日も早く平穏に復することをお祈りいたします。

2024年1月1日(月)
辰年

あけましておめでとうございます。
本年が皆様にとってお幸せな年でありますようお祈りいたします。
今年は辰年。天高く昇る龍のように勇猛果敢に行動しましょうか?🐉

2023年12月31日(日)
丁寧に暮ら
大晦日になりました。少しずつ世の中に活気が戻ってきたようですが、皆様にとってどんな一年でしたでしょうか?
今年後半は、2枚舌という言葉がトレンド入りするほど、真実と嘘のせめぎ合いが激しい年でしたが、来年はどのような展開になるのでしょう??どのようになろうとも、日々快活に丁寧に暮らしたいものです。

引き続きYouTubeチャンネルでは、ライブ演奏ならではの面白い演奏を順次公開していきます。ご一緒に会場にいるような気分で楽しんでいただければ幸いです。
どうぞ良いお年をお迎えください。
2023年12月27日(水)
ものがたり(30)愛らしい後ろ姿

人間の後ろ姿が多くを語っていることにお気づきでしょうか?目は口ほどに物を言う、ということわざがありますが、後ろ姿も大いに語っているようです。歩く速度や足音からも感情を推し量ることができますね。
以前にも記しましたが、人間の赤ちゃんは堂々としていて動きに迷いもごまかしもなく、意志と動作が一致しています。そのような誠実な様子は後ろ姿にも表れていて、あの丸い背中には包容力のある温かさまで漂わせています。人間は、大きくなるにつれ、純真な心を失いがちですので、人が人として完璧なのは赤ちゃんのときだったのではないか?と思わずにはいられません。

さて長い子育ての年月を経て、アンサンブルの活動を始めましたが、質の良い演奏は邪気の無い赤ちゃんの心に必ず届くはず、との信念から、アンサンブルバウムクーヘンでは、すべてのコンサートで子供の入場を歓迎しています。 演奏会場で幼子を見つけると、ドキッとしていつ騒ぎ出すかと心配する方々もおられますが、お子さんが騒いで困ったことは一度もありません。あるモーニングコンサートでは、お母さんが乳母車に赤ちゃんを乗せてやってきましたが、演奏が始まると赤ちゃんは乳母車でスヤスヤ寝てしまい、曲が終わると目覚めます。そんな様子を見て、私も赤ちゃんが気持ちよく眠れるような演奏ができるようになったのね、と嬉しく思いました。
演奏者は、邪念が無く、好戦的では無い人間にならなくてはならないので修業が必要ですが、優しく温かい演奏会が増えると良いですね。好戦的という言葉が出たところで、次回は、音楽に競争はいらない、というお話にしましょう。(つづく)

2023年12月9日(土)
丁寧に暮らす⑪自己完結

たいへんよくできました。というシールがあります。小学生のとき、作文や作品など提出するとよく教師がつけてくれたものです。あれを使っています。お弟子に?いえいえ、私に。
毎日、自分で立てたスケジュールに従って過ごし、終わった項目にチェックを入れていましたが、でもそれだと、やっつけた感はあっても満足感がイマイチなのです。そこで1週間終了したところで、たいへんよくできましたシールを貼ることにしたのです。
やってみると気分爽快。 どうして早く気付かなかったのだろう?今週もたいへんよくできましたシールが貼れそう。大人も嬉しいご褒美シールなのでした。

2023年11月30日(木)
ものがたり(29)泣いてもひるまず

先回はチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトを聴いて赤ちゃんが泣いたお話でした。赤ちゃんは本当に良く泣きます。だいたい不愉快なときに泣きますが、良く観察していると、とりあえず泣いて周囲の反応を見てみよう、と赤ちゃん側の意向もあるようです。
思い通りにならないときに一応泣いてみる。そのとき、大人が、どうしたの?どうしたの?とオロオロ反応するようでは、この相手は御しやすい、と思われてしまいます。上から目線で命令などすれば反発を招くばかり。人間として尊重して「お話する」のが正解です。

目の高さを同じにして静かに理路整然と説明をします。すると赤ちゃんは大人びた表情をしてしっかり聞いてくれて「よし、わかった」と納得するのです。赤ちゃんにとっても物事の道理がわかることは気持ちがスッキリすることなのでしょう。赤ちゃんとの真剣勝負なのでこちらはヘトヘトになりますが、納得の積み重ねは人格形成にとても大切なことと思います。
さて次回は「愛らしい後ろ姿」です(つづく)

2023年11月23日(木)
デンマークカクタス

今年も咲きました。昨年より大きく成長。
誕生日のお孫ちゃん、おめでとう。🎻

2023年11月9日(木)
丁寧に暮らす⑩

このホームページでは、主に日記の頁を更新していますが、「これまでのコンサート」の頁に不具合がありましたので、昨日数時間かけて修正しました。私は3つのホームページを作成していますが、何らかの理由で他のサイトのものが紛れ込んだようです。ご迷惑おかけしました。ほぼ改善できたかなと思いますのでどうぞご覧ください。
昨日は必然的にこれまでのコンサートを振り返ることになりましたが、「1年に4回以上のコンサートを企画する。同じ内容のものは行わない」と決め、ひとつひとつ丁寧に、かつアグレッシブに作り続けたコンサートが、年を追うごとに洗練されていった様子が見られて感慨もひとしおでした。
半年前よりYou Tubeチャンネル「森玲子無伴奏ヴァイオリンの世界」に私の演奏を載せていますが、アンサンブルバウムクーヘンコンサートのとっておきライブ録音も順次加えていく予定です。仲間との臨場感溢れる魅惑の演奏が目白押しです。お楽しみに!

2023年11月5日(日)
紅葉

秋晴れの日

2023年11月1日(水)
ものがたり(28)抗議する赤ちゃん

それはチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトのあの素晴らしい出だしの旋律を、赤ちゃんだった長女の前で弾いていたときのことです。ごきげんになると思っていた娘が思いっきり泣き始めたのです。え?どうして?これ聴いて泣くの?こんなに綺麗に弾いているのに?なぜ?嫌だって言っているみたい。音が強いの?強い意志を持って弾く曲だもの、頼りなくは弾けないわ。でも赤ちゃんにはダメみたい。ではどんな曲なら泣かないの?と、大ショックを受けながらも解決策を考えます。
そしてそれからは、「まいごのまいごのこねこちゃん」「犬のおまわりさん」「さいたさいたチューリップの花が~」と童謡をひたすら弾く毎日となるのですが、シンプルな音符で美しく表現するのは至難の業でした。何はともあれ、子供には平和が訪れたようです
このことは、世の中には大人向け、子供向けの曲がある、という単純な問題では収まりきらず、西洋と日本の歴史、文化の違い、音楽、演奏法について考えるきっかけとなったできごとでした。特に演奏に対しての考え方は、大きく変化しましたが、詳しくは、また改めてお話したいと思います。
さて次は「赤ちゃんが泣いてもひるまず」です。(つづく)

2023年10月31日(火)
信州大学工学部構内
イチョウ並木
2023年10月31日(火)
信州大学構内広場
長野に疎開していた孫が紙飛行機を飛ばして遊んだ広場。覚えているかな?
2023年10月31日(火)
公園紅葉
今はこんな感じ。
2023年10月31日(火)
若里公園
孫たちも遊んだ遊具。今日も幼子が楽しそう。
2023年10月30日(月)
4兄弟
水鳥が仲良く日向ぼっこ。遠い昔の兄兄私弟?
2023年10月25日(水)
丁寧に暮らす⑨

楽器を演奏するからには、楽器から乱暴な音ではなく美しい音を出してほしいと願っています。解放弦で美しい音が出るようにと半年前から特訓しているお弟子の音が、とみに落ち着いた音になってきたのは嬉しい限りです。
方法はこんな具合。力を抜いて楽器を構えたら、まず最初にA線の解放弦のラの音に意識を集中させながら全弓でゆっくり弾いていき、姿勢や弓の角度など注意深く微調整して音を整えていきます。心が浮ついているとスカスカの音になり、上手く弾こうと欲や気負いがあると押し付けがましい音になってしまいます。邪念が無くなり心が鎮まってくると、清らかで品のある音が出てきます。音が整ったところで音階や教則本の練習に入ると、なんでもない音階が音楽になっていきます。ここまでくると弾いている本人も気分がいいことでしょう。なんだか瞑想の世界のようですね。
生きていると心が騒ぐこともありますが、1日1回でも心を鎮め、本来の自分を取り戻すことができれば、また穏やかな心で快活に活動できるかなと思うのです。
楽器を弾くことが、心の支えとなりますように。

2023年10月22日(日)
ものがたり(27)勇敢な赤ちゃん

赤ちゃんは堂々としているというお話です。3人子育てをしてみての実感ですが、人間の赤ちゃんは失敗を恐れず、新しいことに勇敢に挑んでいきます。
生まれたばかりは寝ていますが、半年もすれば、お座りやハイハイをして1年後には立って歩いているのですから目覚ましい進化です。観察していると、すぐに何でもできるようになるのではなく、練習に練習を重ねてステップアップしていきます。お座りも最初は座ってもすぐに後ろにひっくり返るし、寝返りも最初はヨーイショっという感じ。何度も練習してマスターします。そして次はハイハイ。自分で決めた課題に次々挑戦していきます。ハイハイができると立ちたくなるらしく立つ練習を始めます。最初はどこかにつかまって立とうとするけれどすぐズシンと尻もち。何度も何度も繰り返してしっかり立てるようになると、それはそれは嬉しそうです。そして念願の最初の第1歩を踏み出します。

赤ちゃんはすぐにできなくても、焦ったり悔しがったり恥じたりせず、堂々として自信に満ち溢れています。なかなかできなくても楽しいようです。人間は、ずっとそのような気概を持って生きられるといいですね。
次回はそんな大らかな赤ちゃんが「母の演奏を聴いて泣き叫ぶ!」です。(つづく)

2023年10月13日(金)
丁寧に暮らす⑧

落ち着いた心持ちで暮らしているといろいろなものが見えてきます。注意深く観察していると大転換の世界情勢までも感じられるようです。
例えば用事で東京に出かけると、これまで外国の言葉が飛び交っていた街が静かになったな、その代わりに鳥が賑やかだ、とか街中で一人静かにおにぎりを食べている人を見かけるようになった、でもお店で食べている人は皆スマホを見ながら忙し気に食べている、電車で眠っている人が以前より多い、それも爆睡だー、エスカレーターに乗っている人々が前より殺気立っていないけどなぜ?と変化を見つけては、あれこれ理由を考えています。
20
年ほど前から、物事を深~く考えていると、朝起きた時に謎が解けるようになったので、起きるのが楽しみ。寝ている間に頭の中が整理されるって本当みたいね。ひとつ解明できたら、また近くの河原をブラブラ散歩して雲を眺めて頭を空っぽにします。さてヴァイオリンでも弾こうかな?

2023年10月6日(金)
秋桜

        河原のコスモス

2023年9月27日(水)
ものがたり(26)意思決定

今回はヴァイオリン以外の仕事として子育てについてザックリお話する予定でしたが、3人の子育てから学んだことを箇条書きにしてみると、10項目は優に超えてしまいます。ザックリまとめるのは難しいので、とりあえず、子育ては意思決定の連続であった!この辺りからボチボチとお話していくこととしますね。
子育てって子供のご飯を用意したり、遊ばせたり、なんとなく簡単な仕事と思われがちですが、なかなかどうして、会社の運営にも匹敵するのでは?と思うほど、次から次へと判断し決断しなくてはならないこと満載の世界なのです。
朝から晩まで、ときには夜中まで、突然発生するできごとに即時対応しなくてはなりません。子供の数だけ問題発生数も多くなり、それぞれの子供の心の状態にも気を配りながら対応策を考えます。もはや雑用の域を遥かに超えて身も心もフル回転の戦闘態勢。戦場の兵士さながらです。
そのお蔭で随分鍛えられ、雲をぼんやり眺めているのが好きだった私も、今ではいつ何が起ころうともすぐに戦闘態勢に入り、ビシッと意思決定できるまでになりました。
気持ちの切り替えが瞬時にできるようになったことは、コンサートで司会者から演奏者に変わるときに大いに役立っています。
次回は「赤ちゃんは堂々としている」というお話をしましょう。(つづく)

2023年9月25日(月)
ようやく秋

涼しくなりました。河原さんぽ再開です。

2023年9月4日(月)
丁寧に暮らす⑦

マヨネーズは手作りしています。幼い頃から母が作るのを手伝っていましたが、とても手間のかかるものでした。でも市販のものとは違う美味しさがあって、今でも作り続けているのですが、現在はハンドブレンダーを使っているので、あっと言う間にできてしまいます。味気ないほど簡単。
様々な電化製品に助けられ、たくさんの物事がこなせるのは、一見良さそうに思われがちですが、実は、ぼんやりしているときに脳は活性化しているそうです。空いた時間は努めてのんびりしてみましょうか。子供がぼんやり蟻さんを眺めているときなども、脳が活性化しているかもしれません。急き立てず、そっとしておきましょう。

2023年8月26日(土)
ミニトマト「アイコ」

おやつにミニトマト、最高です。ありがとう。🍅

2023年8月25日(金)
丁寧に暮らす⑥

高校野球は大好きで、毎回、対戦校に対しての選手同士の温かい交流が見られるエピソードなどにウルウル感動していましたが、今回の決勝戦では、全く様子が違いました。優勝校となった側の度を過ぎた応援により、初めて後味の悪いものとなりました。対戦校の選手達を応援という爆音で動揺させ妨害していたのは誰の目にも明らかです。ボールを捕るために野手は声をかけあいますが、その声が聞こえなくてミスになったことは、それの最たるもの。勝つために手段を選ばないのは、焦っていて弱い方がやる常套手段。真の優勝校はどちらなのか、多くの人が知っていることでしょう。私も仙台育英に軍配を上げました!

2023年8月19日(土)
真夏にはハイビスカス

今年も咲きました。眺めながら高校野球観戦。⚾

2023年8月19日(土)
ものがたり(25)
大学卒業後、赤松安氏率いる室内合奏団東京ゾリステンに入団し、主にバロック音楽、ビバルディの「四季」やバッハの合奏協奏曲などを各地で演奏していました。メンバーは概ね東京藝大出身の優れたソリスト10数人で構成され、指揮者はいません。以前、日記に記しましたが、指揮者無しは私の望むところです。
演奏家はアスリートのように本番に向け体調や気持ちを調整していきますが、その方法は様々です。本番で集中力を発揮するために演奏前に食べておく人、逆に食べると集中できないから食べない人。直前まで練習をし続ける人、ほどほどの人。共通しているのは、おしなべて寡黙であることですが、何も考えていないから静かなのではなくエネルギーを出し惜しみして温存している感じ。私?私は「闘いの前には食べておくんだよ」という恩師の教えを守り、ちゃんと食べる派。直前練習はしない派。当日リハーサルも無ければ嬉しい。
そんなこんなで演奏する側は自分の演奏のことしか考えていないのが常ですが、当時は思い及びませんでしたが、団体を運営する側には他の苦労があったはずです。練習場や本番の会場を決め、プログラムを考え、演奏者の本番までのスケジュールを調整する仕事が、いかに大変で重要なことかということに、後年、自らコンサートを企画し、丸ごと作るようになって気づくこととなります。
その経験から言えば、裏方含めすべてを行うことで物事の本質に迫ることができ、音楽する意味も考えることができるので、演奏家には是非とも演奏以外の仕事もやってほしいと思っています。その結果、演奏が聴く人に寄り添ったものになっていくというところが重要です。
次回は演奏以外の仕事として最大級とも言えそうな子育てについてザックリお話しましょう。(つづく)
2023年8月9日(水)
丁寧に暮らす⑤

これまで10回以上の引っ越しをしてきましたが、例外なくお隣さんと仲良しです。幸運ということもありますが、爽やかな関係性を保つ努力もしています。何でもないことのようですが、身近な人を大切にできるかどうかって、すべての道に繋がるようなのです。そう、演奏にもね。親しき仲にも礼儀あり。気を抜かず、今日も温かい心で過ごしたいと思います。

2023年8月3日(木)
あかつき桃
長野県産「あかつき桃」甘い香り。ありがとう🍑
2023年8月3日(木)
ライ麦100%

ドイツパン2作目、1.4キロのずっしりパン。
ダンケ!

2023年8月3日(木)
スイカ

今年も家庭菜園で元気に育った黄色スイカをいただきました。ありがとう。

2023年7月29日(土)
丁寧に暮らす④
祖母は私の憧れの人です。などと言おうものなら、久我美子さん似の美形の祖母が、柔らかな声で慎ましやかに「おほほっ」と笑いそうです。祖母は物静かで優しい人でしたが、血を見ても動じないので外科医にもなれたのでは?と思えるほど度胸のある女性でもありました。そんな祖母は、夏休みに長期滞在している私にとても美味しい水羊羹を作ってくれましたが、あるとき失敗したようです。でも全然落ち込まず悔やまず、間髪入れずに作り直したのを見た時には、幼心に感嘆したものです。あんこを作るところからのやり直しって大変なのに。祖母にとって女の子の孫は私ひとりでしたが、ヴァイオリンさえあれば素直で穏やかな私と、のどかに楽しく過ごせて祖母も嬉しかったかなと思います。もうすぐ命日です。
2023年7月26日(水)
修業(イメージ力を磨く)

AIの時代には人間は想像力を鍛えておくことが大事になるようです。なぜ?と考えて思考力を鍛え、新しい発想やアイデアが浮かぶようにしたいものです。
このホームページは私が1人で作っているものですが、日記の頁以外には既成の枠がありません。好きなところに文字や写真を配置するようにしています。自分の部屋の模様替えのようにいつでも配置を変えることもできます。
アンサンブルバウムクーヘン、東京藝大同声会長野支部のコンサートのポスター、チラシ、プログラムなども数えきれないほど作ってきましたが、それも自由な配置で心を遊ばせるようにして新しいものを考えていました。
特に拘っていたのはバランスですが、見えない枠組みの中で均整のとれた安定感と明るさがあるものにしたくて、あーでもない、こーでもない、と試行錯誤。音楽を創るのと似ているかもしれません。
他から与えられる枠、自らの心の枠も外してみると伸びやかで新しい発想が湧いてきます。AIにできない創造の世界、極める価値がありそうです。
さて20回に及ぶ修業シリーズも、ほぼほぼ完了。当面「ものがたり」「丁寧に暮らす」シリーズを充実させたいと思います。

2023年7月17日(月)
猛暑お見舞い

体温を超える暑さの地域が多くなっているようです。どうぞお気を付けください。

2023年7月7日(金)
本物の味わい
猛暑の中、ドイツ出身のお弟子が自ら焼いた大きなパンを抱えてレッスンに来てくれました。美しい日本語を話す彼はパン作りも上手!ライ麦が6割とのこと。とても良い香りです。
2023年7月5日(水)
丁寧に暮らす③

日々、自分で立てたスケジュールに従い、暮らしています。すべてが計画通りという訳には行きませんが、小さな目標をひとつひとつ達成し、一日が終わる頃には、満足感でいっぱいになっています。いろいろな種類の仕事や勉強を組み合わせているのでモチベーションが下がる暇もありません。子育てで大忙しだった頃のことを思うと、自分の時間が使い放題なのですから夢のようです。もちろん、3人の子育ては楽しいものでしたし、数年前の孫達の世話も有意義ではありましたが、もう二度とできないほど心身共に疲れました。今の充実した日々はご褒美かしらね?今日が誕生日のお孫ちゃん、おめでとう。

2023年6月27日(火)
ものがたり(24)大好きなハチャトゥリアンを弾く

カデンツァが好きです。カデンツァとは、協奏曲の中に、ここはソリストがひとりで自由に弾きなさい、と気の利いた作曲家が伴奏無しの箇所を用意してくれているのですが、そこです。
ピアノやオーケストラの伴奏がある場合、ソリストとしては自分勝手に弾くわけにはいきません。しかしカデンツァは自分の思いを自由に表現していいのです。さー、もう少しでカデンツァが始まるよ~というところに差し掛かると期待感から嬉しくなります。正にジェットコースターの一番前に乗ってスタートする気分。
ハチャトゥリアンの協奏曲にも和音が続く超難しいカデンツァがありますが、弾き甲斐があるので念入りに練習を重ねています。でもそこを気分良く弾いたとしても満足して気を抜くわけにはいきません。全楽章弾かなくてはならないのですから長い道のりです。
全楽章弾き終わった時にバランス良く音楽が仕上がっていることが、いかに大事かということは、大学1年生のときにメンデルスゾーンの協奏曲をオーケストラと共演したときに学んだことで、それ以降は全楽章を通して弾くのが当然となりました。
演奏の最後の最後が決まらないと、それまでの苦労が水の泡になるので、後ろに行くほど練習量を多くして万全の対策を取っておくのですが、それは演奏だけではなく人生そのものにも言えそうです。山あり谷ありの道中を楽しむためにも。
さて次回は室内合奏団の東京ゾリステンに所属していた頃のお話をしましょうか?私は新しいことに挑戦することが好きなので、過去を振り返るのは好まなかったのですが、ものがたりシリーズでは、学生の頃の真っ直ぐな自分に再会できて嬉しく思います。(つづく)

2023年6月24日(土)
君子蘭

今年も健在

2023年6月24日(土)
ダンスパーティ
こちらも咲きました
2023年6月11日(日)
丁寧に暮らす②
今日は雨。梅雨に入りました。この季節は、家の中でできることを落ち着いて行うことができますね。私は今、政治家の回顧録を好んで読んでいますが、それに譜面作りの仕事が加わりました。お弟子が弾きたい曲を弾きやすいように指使いなどを考えて譜面を作るのですが、奏者の力量に合わせたものになるので、ひとりひとり違います。洋服で言うならば既製服ではなく、おあつらえ。お弟子が希望曲を満足気に弾いている姿を思い浮かべながらあれこれ考える時間は、とても楽しいものです。幼い頃、私の服を作っている母のそばでよく練習をしていましたが、母は出来上がった服を着て嬉しそうにヴァイオリンを弾く私の姿を思い描いて作っていたのかもしれません。それはきっと母にとって楽しい時間だったのでは?と思ったりしています。
2023年6月7日(水)
丁寧に暮らす①

梅雨入りした地域もあるようですが、長野はとても爽やかで気持ちの良い日が続いています。5月から勉学や仕事の量を増やしていましたので、日記の更新が滞りがちでしたが、活動ペースがつかめたので、また日記の更新にも力を注ぎたいと思います。

2023年5月29日(月)
修業(譜面は語る)

タイトルは「譜面は語る」ですが、正確には「演奏は語る」になるのかもしれません。楽譜を読みながら音にしていく段階で見えてくるものがありますが、多分、それは人それぞれ違っているのでしょう。技はそれを表現するためのものなので、まずはどのように表現したいかを定めることが大事かと思います。優れた曲は包容力があるので、どんな風に演奏しても大丈夫です。臆せず自分ならではの世界を表してほしいと思います。次回は「イメージ力を磨く」です。

2023年5月14日(日)
母の日

ニッキーとタンゴからお花をもらいました。ありがとう❤❤

2023年5月4日(木)
ものがたり(23)

1970年頃の東京藝大では、2学年からオーケストラの授業がありました。ひとつの学年で丁度ひとつのオーケストラが編成できます。指揮科の教官の指導の下、毎週多くの曲を学ぶ機会を得ましたが、その経験から私には編成の大きいものは向いていないことがわかりました。管楽器や打楽器は人数も少なくソロもあるので、演奏者の音楽を表現することができますが、弦楽器は十数人で同じ旋律を同じように弾かなくてはなりません。目立ってはいけないのです。また私にとって指揮者の意のままに演奏することは、鎧を着て仮面を被ってその役割を演じるようなもので、自分の音楽を抑えて無難に弾かなくてはならず、自分らしさが失われていくようで危機感を覚えました。とは言うものの、他の楽器の音を聴きながら演奏することは、知らず知らずのうちに身に付いたようです。その後、ハチャトゥリアンのコンチェルトをオーケストラと共演したときには、オーケストラの音の厚みが感じとれるようになっていました。経験は宝ですね。さて次回は「大好きなハチャトゥリアンの協奏曲を弾く」にしましょう。(つづく)

2023年4月23日(日)
小布施桜堤
菜の花

      のどかな春の一日でした

2023年4月14日(金)
坂本龍一さんの思い出

藝大のクラスメートだった坂本くんは、私の兄や弟と同じ都立新宿高校出身だったこと、またちょうど1ヵ月お兄さんだったことなどから、何となく身近に感じていました。私がクラス会の幹事を務めていた30年間、そしてアンサンブルバウムクーヘンを立ち上げてからは、いつもその活動を陰から支えてくれました。彼はYMOというグループで有名になったそうですが、当時育児で忙しかった私はその辺のことを全く知らず、YMOって何なの?と本人に訊ねたほどでしたが、そんな私にガッカリすることなく、ごく普通の人として接してくれました。毎年開催していたクラス会の案内状には、100人送った中でも、いの一番に返信をくれたのは坂本くんであり、またアンサンブルバウムクーヘンのコンサートで彼の楽曲を弾きたいと申し出た時には、譜面を送ってくれました。クラス会には出席すると大騒ぎになるからと参加を渋っていましたので、彼が会いたい人に会えるように手はずを整えたこともありますが、今になって思うと、それが実現できて本当に良かったと安堵しています。彼の楽曲の中で私の一番好きな曲で、何度もいろいろな楽器で演奏したBring Them Homeという曲がありますが、どのような気持ちで創ったのかと訊いたところ、心の深いところを、えぐって創ったそうです。彼らしくない曲ですが!?ぜひ多くの人に知ってほしいと思います。
今年の1月の坂本くんの誕生日に送ったメッセージへの速攻返信「ありがとう!」が最後のものとなりました。坂本くん、ずっと誠実な交流を続けてくださりありがとう。今は闘病の苦しみからも解放されて、御両親や親友と共に穏やかにすごしていることでしょう。どうぞ安らかに。

2023年4月14日(金)
修業(七変化の行く先には)

面白いタイトルです。音を七変化させるのは、その先に見える世界があってのこと。人間も心の機微がわかるほど人生が味わい深くなりますが、風の音や虫の音に耳を傾ける文化のある日本人は、細かいところまで表現できる脳を持っているそうです。日本語を話すことができる人は、ぜひ鳥や虫の声のように優しく美しい音色で、語るように音楽を奏でてほしいと思います。そのためには右手のボーイングに工夫が要ります。角度や速度、弓の傾け具合など工夫して凛とした音を作ってみてください。七変化の行く先には、穏やかで朗らかな日本ならではの音の世界が広がりますように。次回は「譜面は語る」のお話です。

2023年4月11日(火)
お弟子の演奏会

少し前にお弟子の演奏会が無事終了。普段とは違う本番ならではの演奏を聴かせてくれました。ビブラートがお洒落に付いていたり、ピチカートが美しく響いていたり、それぞれ自分らしさを出そうと工夫の跡が見られたので、感心して聴いていました。演奏会後に演奏がどう変わったか尋ねてみると、同じ曲を改めて弾いてみたらゆったり弾けた、余裕を持って弾けたという感想があり本番の効果が伝わったようです。昔から演奏会というと、演奏者が黙って出てきて弾いて、不愛想にサッと引っ込む、というのが多く、なんという傍若無人なことか! と憤りを感じていたので、アンサンブルバウムクーヘンのコンサートでは、演奏者の声も聴けるように、ちょっとした話を入れながら司会進行していましたが、お弟子の演奏会でも同様に人柄がわかるような話を挟み、曲もたっぷり2曲~4曲弾いてもらうようにしています。なぜ音楽をするのか?の原点に戻るようですが、演奏する側と聴く側のコミュニケーションがとれるような空間でありたいと思います。そうは言っても演奏と会話を両立させるには脳の切り替えが大変です。 次回への課題は「良い音作り」。お弟子の皆さんには、まず解放弦で理に適った方法で美しい音作りに没頭してもらいます。どう変化していくのでしょうか?楽しみです。

2023年3月31日(金)
今年は早咲き

今、長野では桃と杏と桜が、時を同じくして咲いています。

        “ハチをさがせ!”
2023年3月26日(日)
春雨の中

          梅の花

2023年3月17日(金)
ものがたり(22)

本番は非日常のことですので、どなたにとってもお祭りのようにワクワクするものではないでしょうか?演奏する側としても気持ちが高揚しますが、それが暴走しないよう、うまく手なずけられれば、本番ならではの展開をジェットコースターに乗っているかのように楽しむことができます。本番ならではの展開というのは、予期せぬことが次々起きるという意味です。学生のときの合奏とアンサンブルバウムクーヘンを立ち上げてからの合奏は大いに違いますが、室内楽の場合、稀に本番だけ譜面と違う音符を弾く人や打ち合わせと違うことをする人など出てきますので、「お、そうきたか!?」と瞬時に対応していくところなどは面白いところと言えるでしょう。また本番になると魅惑的な演奏を披露する人もいて、そんなときは思いがけないプレゼントをもらったような至福のときとなります。演奏している本人は無我の境地になっているのでしょうね。ある意味、人間が追い込まれたときの様子が垣間見えて興味深いものです。大学2年からはオーケストラの授業が始まります。次回はオーケストラについてお話します。(つづく)

2023年3月10日(金)
勇気

お弟子の演奏会が近づき、出演の皆さんは心地良い緊張感の中、練習に励んでいます。回を重ねるごとに堂々とした演奏を披露してくれるようになりました。人前で演奏することは勇気のいることですが、素直な心で挑んでほしいと思います。ファーストペンギンでありたい私は、今回も新しい企画を考えています。

2023年2月28日(火)
修業(正しい音程とは)

音程について言葉で説明するのは大変難しいのですが、正しい音程は一点にあると考えています。透明感があり響く音、それが正しい音程と考えますので、すべての音をそのような響く音で揃えようとすると、高い集中力と気が遠くなるほどの時間がかかります。バッハのような和音が続く曲ですと何十倍も集中して行わなくてはならないので、これを修業と言わずして何と言う?過酷な世界です。巷には曇った音やキレの悪い音の演奏が溢れているところをみると、音に拘りを持っている人が少ないようですが、演奏家にとっては音が命ですので、とことん追求してほしいと思います。また、良い楽器だったら良い音が出ると思っている不遜な人もいますが、高価な茶器であっても雑に点てたお茶が美味しいとは限らないように、どのような茶器であっても味わいのある美味しいお茶が点てられるような人間になれるよう精進したいものです。心が決まると音程が決まります。音程が決まった後には、その音を七変化させていきます。次回は「七変化の行く先には」を語ります。

2023年2月23日(木)
ものがたり(21)

大学1年のときには弦、管、打楽器合同で体育の授業がありました。内容はスポーツ競技ではなく、野口体操の創始者の野口三千三先生による体の力を抜く体操です。体をブラブラさせるものでしたが、哲学的な話を交えての指導が印象的でした。その後に室内楽の授業がありました。1年生は弦楽器と管楽器が別々です。弦専攻の学生達は、代わる代わる弦楽四重奏など弾いて指導教官から指導を受けます。公開レッスンのようなものなので、クラスメートの個性や実力を知ることができました。ときどき室内楽の学内オーディションがありましたが、そういうときは必ず「この曲を一緒に弾こう!」と声をかけてくる人が現れるので「いいよ」と快諾。一緒に練習してはオーディションを受けていました。モーツァルトのクラリネット五重奏、ベートーベンの「大公」トリオ、ドビュッシーやラベルの弦楽四重奏など大曲で魅力的な曲ばかりだったので、室内楽の授業とは雲泥の差の楽しさを味わうことができました。譜面通りに音を合わせるだけなら容易なので、最初の練習のときから合ってしまいますが、完成度を高めようとすると課題満載。それをクリアしていく面白さがたまりません。まるでゲームをしているようです。オーディションに受かるとホールで本番の機会がありますが、また本番の楽しさは別格です。次回は本番についてお話しましょう。(つづく)

2023年2月17日(金)
お祝い
2023年2月17日(金)
お祝い

     大好きな和菓子でお祝い

2023年2月8日(水)
修業(ビブラートその2)

音程の話の前に、いろいろなビブラートを聴いていただきましょう。演奏を頁の右上に載せますのでクリックして聴いてみてください。もちろん私の演奏です。ビブラートの幅や回数に変化をつけています。1音の中でもビブラートをかけている部分とかけていない部分があったり、弦によって指の押さえ方を変えています。違いがわかりますか??

2023年1月30日(月)
修業(ビブラートその1)

ヴァイオリンを習っている多くの方の憧れの技のひとつがビブラートではないでしょうか?現在ではビブラートをかけた演奏を多く見かけますが、そもそも古い時代はビブラートをかけていなかったそうですし、ビブラート無しで正しい音程の音を揃えて演奏する方が美しい場合もあるので、無理に音を揺らさなくても良いのでは?と思います。とは言っても表現の幅が広がるので、いつでも使えるように練習はしておきましょう。手首を動かすために、左手は鉄棒にぶら下がる要領で力を抜いて腕を落とすようにし親指の力は抜きます。シンプルな音階をゆっくりビブラートもどきに揺らしながら練習するのも良いのですが、曲の最後の音は長い音符のことが多いので躊躇なくビブラートをかけてみてください。曲全体に過剰に音を揺らしまくるより曲が上品に仕上がると思います。音程がずれては元も子もないので、まずはビブラートなしで正しい音程を取ることが肝要です。次回は正しい音程とはどういうものか、について説明します。

2023年1月29日(日)
昼さんぽ

大寒波が来ているので大変な地域もあるようです。お見舞い申し上げます。こちらは例年より雪が少なく河原でソリ遊びができません。昼間はこんな感じ。

2023年1月23日(月)
ものがたり(20)

いきなり「クロイツェルソナタ」を弾く、ということでお話します。ベートーヴェンはヴァイオリンソナタを10曲書いていますが、このクロイツェルは、数あるヴァイオリンソナタの中でも最高傑作と言われるほど、堂々とした風格のある曲で、技術的にも高度なテクニックが要求されますが、変化に富んでいて聴き応えのある曲です。と今では説明できますが、その当時は何も知らず、レコードで10曲聴いた中で一番魅力的だったので選んだだけでした。恩師の反対が無かったのは幸いしました。共演のピアニストが重要になりますが、藝大に入るまで数えるほどしかピアノの演奏を聴いたことがなかったので、恩師から「レッスンに伴奏者を連れていらっしゃい」と言われても選ぶ判断ができませんでした。そこでピアノ科の試験会場に行って全員の演奏を聴くことにしました。試験では難しそうなピアノの長い曲を20人ほどが次々と演奏します。大御所の先生方を前に、既にできあがったピアニストの感あり。みんな上手だなーと聴いているうちに違いがわかってきたので、協奏曲とソナタに相応しい優れたピアニストを2人選ぶことができました。協奏曲には安定した音で正確に骨格を作ってくれる服部久美子さん、ソナタには対等にやり合える相手、例え音を外しても音楽が生きていて主義主張の強い三木裕子さんにお願いすることにしました。という訳でクロイツェルソナタは三木裕子さんと演奏しました。学園祭で演奏しましたので、兄弟や幼馴染の友人達が遊びがてら聴きに来てくれたのは良い思い出です。会場は満席でしたが、後で考えてみると演奏曲目が「クロイツェルソナタ」だったからかしらね? 若さ溢れる演奏であったことには違いありません。次は弦楽四重奏やピアノトリオなど室内楽のお話をします。オーディションと聞けば、喜んで受けていたことが明らかになってきます。(つづく)

2023年1月18日(水)
お祝い

 フルーツがいっぱい入った特製ケーキでお祝い

2023年1月12日(木)
大詰め

ようやくロシア勝利が目前となりました。弱い傭兵どもが吹っ掛けてきた試合にプーチン親分が仕方なく応じて、今、野球の9回裏という場面。初回から既に勝敗は決まっていたこの試合、最後はどのようにして未来に繋げるのか、学者プーチンの本領発揮となるか?しかと見届けたいものです。

2023年1月9日(月)
南天

         福となす

2023年1月9日(月)
お祝い

 兄からもらった巨大バウムクーヘンでお祝い

LEGO
2023年1月8日(日)
ぼくがつくったよ

7歳の孫Shoutaが自分のipadで写真を撮って送ってくれました。細かいところまで計算し尽くされた拘りの作品を一般公開します。

2023年1月6日(金)
アウトプット

ふと気づいたことがあります。自分といると居心地が良いのです。なぜでしょう?こういう人になりたい、と思い描いていた人物像に近づくことができたのかもしれません。昨年末、整頓をしていたら「能力を磨く智慧」と題したメモが出てきました。そこには、自分の時間を知る、目標を明確にする、自分との約束を守る、積極的に反省する、信頼関係を保つ、対立しつつ調和する、強みを磨く、貢献に焦点を合わせる、使命感を意識する、考える力を鍛えるなど、どれを取っても実行が難しそうな自分を律するための言葉が延々と並んでいます。しかし、どうやら長い年月をかけてほぼ自分のものにできたようなのです。これまで理想とする人物像になれるように日々努力はしてきましたが、達成後、どうなるかなど想像もしていなかったので、自分自身の居心地が良くなるという神様からのご褒美がいただけるなんて嬉しい限りです。でもまだ残っている項目がありました。アウトプットする、熱意を移し合う、というものです。正に激動の日本に必要なものですね?今年は弾みをつけて、そのふたつを実行することにしました。ということで、本日2本目の日記にアウトプット!

2023年1月6日(金)
修業(音楽的に歌う)

絵心、歌心という言葉があります。難なくササッとスケッチしたり、お皿を洗いながら鼻歌を歌っている人がいます。幾何学的な面から見れば絵のバランスが整っていなかったり、音程や音符の長さが正確ではないこともありますが、絵を描いたり歌を歌ったり楽器で演奏することは、古来より人間が行ってきたことですので、人間の表現活動の原点と言えるかもしれません。誰でも赤ちゃんの時は音楽的に泣いたり笑ったりしています。ずっと泣かれると煩いものですが、それでも注意深く聞いていると音楽的に語ったり訴えたりしています。動物も鳥も美しく鳴きますね。悲しそうに鳴くこともありますが、元気に仲間に声をかけたりもしているようです。それを楽器で表現できれば素晴らしいと思います。先に心で歌うことができると、音符に強弱を付けたり速度を変えてみたくなるはずですので、既成の楽譜に囚われずに、自分の感性を信じて音に気持ちを乗せて伸びやかに演奏してみてください。次回はビブラートについてお話します。

2023年1月1日(日)
飛躍の年

新年あけましておめでとうございます。今年はウサギ年。ジャンプは得意ですか?未来は明るいと信じて高く跳んでみましょうか。🐇

2022年12月31日(土)
大晦日

大晦日になりました。皆さまにとってどんな一年だったでしょうか?今年も激動の年でしたが、後半はマスクさんの活躍でツイッターの隠されていた中身も明らかになり、トランプさんも名誉挽回。来年は、負ける喧嘩などしないプーチンさんが決着をつければ、混乱の中にも明るい未来が見えてくることでしょう。どうぞ良いお年をお迎えください。

2022年12月31日(土)
ものがたり(19)

ピアノ伴奏で演奏することは、幼い時から何度も経験していましたが、私自身の演奏に大きな影響を受けることはなかったので、大学でも期待感ゼロでピアノ科の友人の個人レッスンに付き合っていたところ、また幸運に恵まれることになります。ヴァイオリン協奏曲はヴァイオリンとオーケストラのための曲です。メンデルスゾーンの協奏曲は、ごく短いオーケストラの前奏の後、すぐにヴァイオリンがあの有名な美しいメロディを奏でます。前奏の短い1小節半をピアノで演奏するときには、右手は8分音符12個、左手は4分音符3個で表現します。オーケストラのたくさんの楽器の響きをピアノの少しの音符で表現できるわけがない、オーケストラの音には及ばないのでは?と思うのが普通の考えかと思います。私もピアノ伴奏はオーケストラの替わり、という認識でしたが、そのような浅はかな考えを見事に覆してくださったのが、友人の指導教官である田村宏教授でした。お弟子だった友人に演奏のお手本を示そうとされたのでしょうが、私が先生と共演する流れとなり、気づいたときは、うっとりするほど柔らかいピアノの音色と魅惑的な1小節半に誘われ、包み込まれるような安心感の中、あっと言う間に曲の1頁目を弾き終えていたのです。まるで魔法にかかったようでした。それまでは、曲の全部を自分で作らなくちゃ、とあれこれ考えて弾いても、なかなか満足できなかったのに、すっと弾けたのです。先生がこの曲について全部わかっていて手のひらに乗せてくださったということ?ここまで誘ってくれるオーケストラの演奏って世の中にあるのだろうか?と妄想が広がります。そして、弟子は先生の真似をしてくれるといいのに、どうして真似してくれないのかな~?と。では来年の【ものがたり】シリーズでは、ベートーヴェンのソナタを弾いたことも無かった私が、いきなり藝大の学園祭で「クロイツェルソナタを弾く」から始めましょう。(つづく)

2022年12月19日(日)
修業リズム感)

西洋の音楽には、馬に乗っているように上下に弾むリズムのものが多くあります。バレエは飛び跳ねて踊りますし、他の民族舞踊もスキップのように弾んだものが多くみられます。日本では能や日本舞踊の足運びに見られるように膝を少し曲げて足を地面につけて動かしたりしますので、日本人が西洋音楽を演奏するときは、意識して上に弾むようなイメージを持つことが必要になります。訓練としては、立った姿勢で少し速めに踵をトントントンと上下させる運動をすると体の中にリズムが入ります。軽快な2拍子か4拍子の曲に合わせて行うと気分も上向きになってきます。裏拍が取れることが重要ですので、アフリカの音楽を聴いたり踊ったりして体幹で覚えると良いでしょう。音楽が聴こえてきた時に体が緩んで自然に体が動くようになればしめたものです。リズム感が身に付くまでは、もたもたした演奏になったり、重要な音が微妙に遅れたりしがちですが、リズムが正確に取れるようになると、音楽の骨格がしっかりしてきますので、たとえ音符がなくても音楽になります。リズム感は建築物の柱のように大事なものですので、安易に考えず日々鍛えてください。次回は「音楽的に歌うこと」についてお話します。

2022年12月15日(木)
来年はウサギ年

本物の蜂蜜をいただきました。毎日少しずつ舐めると喉の調子も良く、元気にすごせます。

2022年12月7日(水)
いいね
2022年12月7日(水)
ものがたり(18)

高校時代に一般の同年代の人達と過ごしていた私にとって、音楽大学で音楽を通して語り合える日々が訪れたことは快適なことには違いありませんでしたが、世の中のできごとや音楽以外のことについて語る相手がいなくなったことで、頭の中が空っぽになっていくような虚無感を覚えることもありました。高校のホームルームのとき、なぜ私達は高校に入学したのか?と考えたように、大学でもなぜ私達は音楽をするのか?というようなことを考えたかったのです。私にとって演奏は感情を表現するだけではなく、自分の考えや思想を発表するものでもあるので、疑問に思ったことは自分で勉強して考え続けることにしました。演奏に関しては良い環境に恵まれました。ヴァイオリンの個人レッスンでは、ピアノ科の友人の伴奏でコンチェルトやソナタの指導を受けたり、反対にピアノ科の友人の個人レッスンに私がついていって一緒にヴァイオリンソナタを演奏したりすることもありました。お互いに良い勉強になるので一挙両得です。成り行きでピアノ科の教授の伴奏で演奏しましたが、そのときに受けた目が覚めるほどの衝撃は忘れることができません。そのエピソードは次回に。(つづく)

2022年12月3日(土)
里いも

里いもをいただきました。よく洗って皮ごと柔らかく煮ると皮がツルッと剥けます。煮物も良し、サラダも良し。

2022年12月1日(木)
修業(繊細な音)

今回は繊細な音を出したいときの弓の動かし方ですが、まずそっと弓を弦に乗せ、ゆっくり動かしながら静かな音を出していきます。体が硬いと棒のようなそっけない音になりますので、演奏の前には体を柔らかくしておいてください。足の指を動かす体操をすると手が柔らかくなるので音が柔らかくなります。お試しください。繊細な音色のイメージを先に持っていると音が作りやすいので、赤ちゃんをそっと抱っこするような気持ちになれるとバッチリです。優しく柔らかな音が出るようになったら、弓を動かす速度や角度を変えますが、弓の返しが雑だと音が途切れてしまいます。音に隙がないよう気持ちを集中させ、心を穏やかにして決して乱暴な演奏にならないよう注意します。多様な繊細な音が出せるようになると、優しさ、悲しさ、切なさ、そして静かな決意まで表現できます。自分ならではの繊細な音をぜひ作ってください。次回はリズム感についてお話します

2022年12月1日(木)
録音は続く

また録音の準備をしています。次はロシアの歌曲とショパンのピアノ曲が中心になります。これまで歌やピアノで演奏されてきた曲を、ヴァイオリンで表現することは冒険ですが、「この曲、ヴァイオリンの曲だったの?」と思ってもらえるところまで完成度を上げていくのはとても難しくてやりがいのある仕事です。たくさんの候補曲の中から厳選し、先回と同じ12曲ほど録音します。

2022年11月26日(土)
デンマークカクタス

今年もたくさんの花が咲きました!嬉しいなぁ

2022年11月23日(水)
お祝い

今年も直径25センチのりんごケーキを焼きました。信州の美味しいりんご3個にレーズン、シナモン、ナツメグが入った香り高いケーキです。18個に分けようかな?

2022年11月20日(日)
ものがたり(17)
入学早々、藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演するソリストを選ぶオーディションがあると知ります。オーディションって何ぞや?の私ですが、選ばれるとコンチェルトをオーケストラと弾けるそうです。このチャンスを逃す訳にはいきません。候補曲は何曲かあったかと思いますが、大好きなメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲に決め、上級生や同級生の強者共と選抜試験に臨みます。結果はなんと合格。1年生なのに。指揮は山田一雄氏。音楽界の岡本太郎?忘我の境地に入ると爆発する個性的な指揮者です。印象的な記憶として残っているのは、合わせ練習のとき、山田先生が猛烈な速さで3楽章を振ったこと。どっちが主導権を持つのだ?指揮者か?こっちは学生だし仕方ない、と棒に合わせて猛烈な速さで3楽章を弾く羽目に。試されているのかもしれないと思いつつ、どんなテンポでも弾けるように練習してあるので大丈夫。でも本番は私らしく弾きたいな、弾いたもの勝ちよね、と本番は私のテンポで弾かせていただきました。先生の爆発を抑えられて結果オーライ。その共演を当時指揮科の学生だった小泉和裕氏が、管楽器奏者の後方で楽譜を手に熱心に聴いていました。お勉強の役に立ったでしょうか?その後、私は在学中に再び藝大オケとハチャトゥリアンの難曲、ヴァイオリン協奏曲を共演することになるのですが、このメンデルスゾーンの共演から学んだことが大きな礎となりました。(つづく)
2022年11月15日(火)
昼さんぽ

ポカポカ陽気の日は昼散歩をします。気分がリセットされて午後も活動的に過ごすことができます。

2022年11月11日(金)
修業(G線)

G線は4本あるヴァイオリンの弦の中で一番太い弦です。その弦で出せる一番低い音は、ピアノの中央の「ド」から少し左の「ソ」の音です。ヴァイオリンのG線を豊かに響かせることができれば、強い意思を感じる旋律、哀愁を帯びた曲などを魅惑的に演奏することができます。難しい技ではありますが、どのようなヴァイオリンからもそのような音が出ますので、やってみてください。練習の仕方ですが、G線は太いので、他の弦より弦をしっかり押さえ、弓も圧力をかけることが必要になります。押さえつけると音が響かなくなるので、重力を利用して圧がかかるようにします。両足でしっかり立ち、楽器は少し内側に傾けて、右ひじは上げ気味にし、弓の毛は弦に吸い付くようにして浮かないようにし、右手の力を抜いて弓を落とす要領で、弓の元から先まで平均して音が出るように訓練しますが、左手は親指の力が抜けた状態がベストです。右手と左手のどちらかが弱いと音がかすれてしまいますが、だんだんバランスが取れてきますので、時間をかけて地道に努力してみてください。この音を使うときは、気合が大事。気持ちが弱いと音も弱くなるので、揺るぎない気持ちで堂々と弾いてください。次は繊細な音を出したいときの弓の動かし方について説明します。

2022年11月9日(水)

渋柿をいただきました。甘くしていただきます。

2022年10月31日(月)
ものがたり(16)

ごく普通の高校から音楽の大学に進んだことで随分変化がありました。それまで音楽で表現してもわかる人がほとんどいなかったので、言語だけで周囲の人と意思疎通を図っていましたが、大学では音楽を通して会話ができるようになり、伝えたいことが伝わるようになって私はとても楽になりました。誰もが音楽が好きというのも嬉しいことでした。校門を入ると校舎から管楽器の音が聴こえ、練習室ではそれぞれ黙々と練習しています。学生は各自独奏の曲、合奏の曲などこれから演奏するものを抱えていて、気持ちがそちらの方に向いているので、他のことは上の空のようです。授業は音楽関係のものが多く、ロビーでは声楽専攻の学生が美しく通る大きな声でおしゃべりしています。私は高校時代と同様に大学でも、出会った友人達と和気藹々と、可もなく不可もなく過ごしていました。と、そんな私を次に待っていたのは、藝大フィルハーモニア管弦楽団との協奏曲の共演でした。軽い気持ちで受けたオーディションに受かってしまったのです。(つづく)

2022年10月29日(土)
信濃スイート

リンゴをいただきました。ひとつ500gの特大サイズ🍎

2022年10月27日(木)
ザクロ

ザクロをいただきました。速やかにザクロ酒へ🍷

2022年10月23日(日)
戸隠の秋
遠方から観光に訪れていた大勢の皆さんも、爽やかな秋の一日を楽しんでいました。マスクを外す人が増えました。このささやかな平和が続きますように。
2022年10月19日(水)
修業(魂磨き)

演奏の技術は、機械的な練習を積み重ねれば、ほぼほぼ身に付けることができますが、音楽は人間の感情や想いを表現するものですので、美しく納得のいく演奏をしたいのであれば、心を浄化し、様々なことへの考えや信念を持つことが必要になります。それを怠ると、ただ音が並んでいるだけの無味乾燥な演奏になってしまいます。当たり前ですが、考え方が頑固だと融通が利かなくて押しつけがましい演奏になりますし、何も考えていないと思慮深くない演奏しかできません。理想とする人間像を思い描き、それに向かって心を鍛えることが、演奏を聴いていただく者としての大切な心構えと思います。人にはそれぞれ良いところがありますので、他人の評価などに惑わされず、自分を信じて魂を大切に育てていってほしいと思います。次回は再び技術面のお話に戻り、G線を響かせる方法をお伝えします。

2022年10月9日(日)
孫の成長

時差のある国に住む孫に誕生祝の電話をしてしばらく話しました。夏に一時帰国したときに会っていますが、また一段と成長して、自分の置かれている環境についても理解が進んだようです。小さな紳士に乾杯!🍻

2022年10月4日(火)
ものがたり(15)

東京藝大は上野の杜にあります。駅から上野動物園や美術館を横目にぶらぶら12分ほど歩くと大学に到着です。音楽大学と美術大学は道を隔てて存在していますが、雰囲気が全く違います。音楽の学生は、脇が甘そうで頼りなさげなのに、我が道を行く感を振りまいて颯爽と歩いています。美術の方を偵察に行くと、学生には見えないような風貌の人が、汚い格好で押し黙ってどちらかというと下を向いて黙々と歩いています。話しかける隙も無い感じ。雰囲気は違いますが、学内の凛とした空気感は共通していて、それは大変心地良いものでした。(つづく)

2022年9月27日(火)
静かなる日本人の反撃

国葬に老若男女大勢の人が駆けつけて安倍元総理に最後のお別れをしました。献花の列は数万人で多くの若者が見られ、いつもは行列になど並ばないような人も、6時間もの間、並び続けたと聞きます。日本人は寡黙ですが、反日メディアの非道さに気づいていたようです。蒸し暑い中、長時間並んでも文句も言わず、むしろ喜びがあったとか。日本人の和の心、圧巻です。反国葬派デモは数百人、テレビ新聞の大嘘が暴かれた日でもありました。

2022年9月24日(土)
レコーディング

ホールを借り切って録音しました。

2022年9月22日(木)
修業(心のありよう)

今、正に週末に予定している録音会に向けて、曲を仕上げている最中ですので、心のありようについて語るには相応しいときかもしれません。練習を積み重ね、技術的にほぼ完成させた上で、本番ならではの緊張を演奏に活かして臨場感ある生きた演奏にしたいものです。そのためには、根拠の無い自信を持ち、無駄な緊張は解いておきます。人は笑いながら緊張はできないので、にこやかにしていると良いです。弾き始めに息を吸うとお客さんも演奏者も緊張してしまうので、落語家さんのように肩を落として息を吐くこと。これ、やったことが無い人は練習しておいてください。慣れてくると瞬時にできるようになります。スピーチのときなどにも応用できますのでお薦めです。心のありようを突き詰めれば、演奏には日頃の行いのすべてが顕れるので、魂を磨いておくことが一番大切なことと言えるかもしれません。次は魂磨きについて。

日はまた昇る
2022年9月18日(日)
コスモス(整然・調和)

明け六ツ、宇宙と繋がる朝散歩。👣

2022年9月12日(月)
修業(仕上げ方)

何を行うにもエネルギーの配分を考えておかないと、途中で息切れしてしまうことがあります。演奏の本番ではどうしても最初張り切ってしまい、後半がおろそかになりがちなので、曲の後半をたくさん練習しておくと最後まで落ち着いて演奏できます。具体的には、最後の頁に行くほど練習量を増やし、また、どの部分からでも弾けるようにしておくと安心です。曲を通して練習しても、躓いたときには何の役にも立ちませんので、コツコツと部分練習を重ねることが大切です。その準備ができた上で、本番で曲を弾き始めるときは、曲の最後まで見渡すようなイメージを持つと、弾き進むにつれ、作品が出来上がっていく醍醐味を味わうことができます。次は演奏に向けての心のありようについて。

2022年9月6日(火)
なんでしょう?

美しい花オクラをいただきました。食べられるそうです!

2022年9月5日(月)
心の浄化

秋の虫の鳴き声を聞きながら朝散歩。コスモスが咲き始め、トンボにも会えて気分爽快。

2022年9月5日(月)
散策

        歩くのも好き🐤

2022年9月1日(木)
悠悠

      朝焼けの中、我が道をゆく🐤

2022年8月31日(水)
修業(体幹)

演奏はスポーツや踊りのように体を使います。無理な力が入って怪我をしたりすることが無いように、演奏する前には必ず体を柔らかくしておきます。ラジオ体操やストレッチ、手をグーパーにしたり、足のかかとを上げたり下げたり。スキップや散歩も良いです。体幹と足の動きについて言葉で表現するのは難しいのですが、演奏するときに立ち方を整えて丹田を意識すると、自動的に体幹がビシッと決まり、上半身に無駄な力が入らなくなり両手が自由になります。演奏を始めたら、足の裏で体の重心移動を微調整して操り人形になったつもりで演奏すれば、エネルギッシュに演奏しても疲れません。弾けば弾くほど力が抜けて潔い音が出てくれば大成功。次は曲の仕上げ方のコツをお伝えします。

2022年8月21日(日)
ものがたり(14)

さて、ものがたりを続けます。高校野球のお兄さん達と同学年の高2から、東京藝大に入学するために、学業に加えてヴァイオリン、ピアノ、歌、ソルフェージュなどの勉強を始めていましたが、1年半ほど経った高310月に入試の課題曲が発表されました。東京藝大の入試は3次試験まであり、1次、2次は専攻楽器の実技試験、3次はピアノ、歌、楽典、学科、面接などでした。国立大学なのに、ほぼ学科試験無し。1次試験の課題曲はバッハのシャコンヌというとても魅力的な曲でしたので、試験日までの毎日、なんと懐が深い曲なのだ!と感動しながら仕上げていました。ちなみに2次試験の課題曲はヴィエニャフスキの協奏曲第2番。この曲の良さは当時の私にはわかりませんでしたが、試験の時、私の後に弾いた人が、「森さんの演奏が良かったから自分も良く弾けて受かった」なんて言ってくれましたから、曲の魅力は引き出せていたのかもしれません。ピアノの基礎的な試験には、安川加寿子先生始め、ピアノ界の重鎮が試験官でびっくり。ピアノ科の試験でもないのにもったいないことです。ともかく、音楽コンクールや音楽高校の存在すら知らず、それまで演奏が試験の対象になるなんて考えたこともなかった身としては、お客様が教授陣というのは何とも変な感じなのでした。身構えているようなこの空気の硬さは何? 拍手もないのね?と何もかもが新鮮で刺激的でしたが、その後も普通人の私にとって驚くことの連続の学生生活が始まることとなります。(つづく)

2022年8月19日(金)
高校野球

子供の頃から高校野球が好きです。ピンチになると俄然スイッチが入り、困難を切り抜けられる強気の投手が好きです。明日はいよいよ準決勝。良い試合になりますように~

       2022年8月18日(木)
        戸隠神社奥社

         歩く歩く👣

2022年8月18日(木)
修業(呼吸)

スポーツで呼吸が大切なのは、見ていてもわかりやすいことですが、楽器を演奏するときも呼吸が大事です。息をしたついでに音が出ている感じ。まず息を静かに吐いて、その後、ゆったりと息を吸って音を出します。無神経に息を吸うと、音は荒れ、大雑把な行進曲のようになってしまうので、静かに落ち着いて息をします。シンプルな音階か解放弦で行うと、音の良し悪しが良く聴きとれます。曲を演奏するときは、出だしの音を最高の状態で始めると最後までその調子で弾けますが、出だしが甘いと、その後、挽回するのがとても難しくなります。最初の音を最高にするための練習としても有効です。息も大切ですが、質の良い演奏をするためには、体幹と足が大事なのではないかと最近は考えています。次回は体幹について。

2022年8月12日(金)

          朝焼け

2022年8月9日(火)
ものがたり(13)

私が通っていた普通高校では、音楽する人は数えるほど。ほとんどの生徒はそれぞれ違う道に進むための勉強をしていました。東大の安田講堂が学生に占拠されたり学生運動が盛んな時で、高校生なりに活動していた人もいましたが、それぞれが未来に向け努力しているのを認め合っていたような気がします。他人の生き方に干渉せず、深入りせず、それぞれの価値観を尊重して適切な距離感を保つことは、仲良く平和に暮らすために大切なことと思います。制服を拒否して私服で通学していた友人も規制されること無く、授業の出席日数を逆算して計画的に遅刻早退しまくっていた私も誰からも咎められず、仲良く伸び伸びと過ごせた我が学び舎に感謝したいと思います。(つづく)

2022年8月7日(日)
修業

ゆっくりした曲は、左手と右手を別々に練習します。ゆっくりした箇所をそのままのテンポで練習すると、音符が少ないので左手の練習量が極端に少なくなります。頭の中で速度を3倍から5倍に速めて、左手だけの練習をすると良いのですが、音程が正しく取れるまでは、スラーを取ってゆっくり弾くと良いでしょう。音程が取れたら、音は出さずにビデオの早送りの要領で繰り返し練習をします。右手は弓を解放弦で元から先まで同じ音が出るように練習します。四角い音とか硬い音、静かな音、隙間の無い音などイメージするとそのような音になります。ここでも大事なことは姿勢と重心です。力を抜いて真っ直ぐに立ち、地球の中心に弓を落とす感覚で弾き始めると自然に良い音が出ます。次は呼吸について説明します。

2022年8月2日(火)
初スイカ

35度の酷暑の中、私と同い年のお弟子が、家庭菜園で育った大きなスイカを持ってきてくださいました。さぞ重かったことでしょう!レッスンでは教則本で学んだ後、映画「ひまわり」のメインテーマを情感たっぷりに合奏。夏を満喫🌻 このスイカ、ひまわりとお揃いの黄色スイカでした!

2022年8月1日(月)
夜明け
2022年8月1日(月)
ものがたり(12)

私は子供の頃から譜面に書き込みをしません。譜面には、印刷された音符だけが並んでいます。これ、練習したの?と思うほどですが、譜面の隅っこが汚れていたりヨレヨレになっているのをみると、練習はしていたようです。恩師からの注意なども一切書かれていません。レッスンで指導された内容は納得して家に持ち帰り、帰宅してすぐに復習して思い出し、もう一度、自分に納得させ、次のレッスンまでに改善していました。親が付き添っている場合、メモを取って子供に言って聞かせるらしいのですが、私の母はそういうことはせず、家で部分練習をしていると一回終わるたびに、家事をしながら「ワンスモア」と声をかけてくれました。今、思うと日本語の「もう一回」より、命令されている感じがしなくて良かったかなと思います。もうひとつ、母は良い方法を知っていました。私が常日頃、綺麗な音を出したいのを知っていたので、ちょっと私の態度が悪いと「そんなことでは、いい音が出ないわよ~」と言います。それは大変!とすぐに良い子になるので、母にとって私を育てるのは楽だったに違いありません。(つづく)

2022年7月31日(日)
修業

速く弾きたいところはゆっくり練習します。長い旋律の場合は、数小節ずつに分けて繰り返します。レガートで練習するより、音をひとつひとつ止めて練習する方が、確実性が増し、指も強くなります。何百回か何千回か繰り返しているうちに、ある一定の回数を過ぎると指がパラパラと動くようになってきますので、そこまでやっておけば本番で崩れることもなく安心です。ポジションが大きく変わるところは、前の音と移動後の音だけを集中的に練習しますが、これは回数だけやっても効果は得られません。体に動きを覚え込ませます。前の音を押さえ終わったらすぐに力を抜いて目的の音を取りに行きますが、指板の上から指を落とす感覚でやってみてください。指を押さえてから音をだします。繰り返しているうちに距離感がわかってきますので、初めは音が外れても気にしなくて大丈夫です。そのときに大切なのは姿勢です。毎回、まっすぐに立って無駄な力が入らないように気を付けます。結構、音を出す前に考えることがありますが、一度でも間違った練習をしてしまうと、取り戻すのに何倍もの時間がかかるので、ここは丁寧に行います。次回はテンポがゆっくりの曲の練習の仕方を説明します。

2022年7月28日(木)
ものがたり(11)

よく作曲家の生きた時代や背景を考え、意図を汲んで演奏しなければならない、と言われますが、理屈をあーだこーだ言う人に限って、例外なくつまらない演奏をしているのはどうしたことでしょう。作曲家ガッカリしているかもしれません。あるとき、小さなお弟子がブラームスの曲の一つの音符を違う音で弾きたいと言い出したので作曲家の友人に相談したところ、どんどん音を変えていい、音楽性が伸びるから変えていい、という有難いお墨付きをもらったので、それからは譜面通りに弾かないことも含めてますます自由になりました。人間には、そのときの気分というものがあるので、それに忠実に感じるままに演奏するのが演奏する者としての姿勢としては誠実ではないかと思います。作曲家が自分の曲をこんなにも美しく表現してくれて嬉しい!自分の意図した以上だ!と思ってくれれば、演奏家冥利に尽きるというものです。(つづく)

2022年7月26日(火)
見極める

10日ほど前から救急車の出動が尋常ではなく、本来なら稀有なはずの心臓疾患で運ばれています。少し勉強して調べれば容易にわかることですが、現在の日本に風邪の感染は広まっていません。この2年、注射の在庫処分のため、感染が増えているような雰囲気を作っていますが、事実は全く何も起きていないことに気づいてください。注射はワクチンではありませんので、してはいけません。少し夏風邪かなと思ったら、葛根湯を飲んで寝てください。すぐに治ります。

2022年7月23日(土)
雲は語る
2022年7月22日(金)
タンゴちゃん命日

幸せな毎日だったね、タンゴちゃん😻

2022年7月22日(金)
修業

本番が練習どおりにできた!と喜んでいたり、練習ではできたのに、とガッカリしている人がいますが、それっておかしくないですか?練習は本番のためにあるのですから、本番を練習以上の結果に持って行けないような練習は、良い練習とは言えません。今回は技術的な面と心理的な面に効果がある練習方法をお伝えします。部分練習は時間がかかりますが、料理の材料を揃える作業と同じで淡々としたものなので、他のことも一緒にやることができます。以前、授業中に数学と楽典の勉強を同時に行っていたことを記しましたが、それと同様、教科書や雑誌などを見ながらヴァイオリンの繰り返し部分練習ができます。テレビをチラ見しながらキャベツを刻む要領です。決して雑な音にはならないように注意しながら、よそ見をする感じ。うーん、結構、難しいかも。この練習の良いところは、ひとつのことだけに集中するのではなく、他のことができるように脳を活性化する訓練になるので、自分の演奏を客観的に捉えられるようになります。演奏中も感情に走ることなく心のコントロールができるようになるので、想定外のことが起きても落ち着いて対応できます。おまけとしての効用としては、合奏のときに他の人の音を聴きながら、自分の表現を変えつつ曲を組み立てることができるので、良い結果が得られます。どの箇所をどのように部分練習するか?も大切ですので次回説明します。

2022年7月20日(水)
ものがたり(10)

私はのんびり何もしない時間が好きなので、その時間を得るために、他の物事は効率良く進めようとする傾向があります。そんなとき思い出すことと言えば、小学校の工作の時間、折り紙で何か作る授業で、教師の説明を聞いて、そうか、わかった!と全部の紙を先に切っておいたところ、間もなくして、半分は違うものを作ることが判明。目が点に。え?それ先に言っといてよね。言われたことだけしておけば良かったってこと?と小さいながら自問自答。叱られた記憶は無いので、きっと追加の紙をもらえたのでしょうけれど、その後も効率化を図ることに歯止めがかかっていないところをみると、言われたことだけして待つのではなく、自分なりに工夫するのが好きだったようです。(つづく)

2022年7月13日(水)
修業

音楽はただ感情を表現するものと思っている方も多いかもしれませんが、朗々とした声でリズム良く主張したいことを理路整然と訴える演説が魅力的であるように、演奏も細部まで考え抜かれた構成の中で、細かい変化をつけて表現されたものは、説得力があり質の高い演奏と言えます。細かい表現をするためには、様々な音色が必要です。優しいけれど弱くない音、強いけれど乱暴ではない音、生命力があり、真っ直ぐで誠実な音、などイメージして練習を重ねていると不思議とそれに近づくことができますので、試してみてください。思い上がると傲慢な音になります。ご用心を。

2022年7月11日(月)
蟻の一穴

8日の安倍元首相暗殺事件から昨日の参議院選挙にかけて大波乱の日本となりました。元首相の警護薄く、現実味のない暗殺劇のようでもありますが、陰の実力者を失ったことは事実となりました。ひとつの時代が終わり、新しい時代に入った訳ですが、そこに登場したのがオレンジ色のTシャツがトレードマークの参政党。1議席獲得です。1議席であっても大きな一歩。これから真実を発信することにより、多くの協力者を得て、大きくなっていくことでしょう。私、オレンジ色、大好き~♪

2022年7月7日(木)
ものがたり(9)

自由で伸びやかな日々を満喫していた私ですが、ヴァイオリンの演奏に関しては、自分が正しいことを積み重ねているかどうか気になっていました。そんな10代前半に、往年の名ヴァイオリニスト、ヘンリック・シェリングのレッスンを受ける機会に恵まれ、私の演奏を気に入っていただけたことは、自分の感性を信じて良さそう、演奏もこのまま思うがままに弾いていていいみたい、と気が楽になったのを覚えています。レッスンでは、弓の使い方について常識を覆すような思いがけないアドバイスをいただきましたが、それは私の長年の課題となりました。どうしたらできるようになるのかなぁ、と努力を続けるうちに様々な音色が出せるようになっていったように思います。両親から、素直であるようにと育てられたので、そのように心がけた結果、狡い人から利用されて傷つくことも多々ありますが、シェリングの教えを素直な心で受け入れ守ったことに関しては、素直で良かったなぁと思います。(つづく)

2022年7月7日(木)
ときどき咲く

気が向いたときに咲いています🌼

2022年7月3日(日)
小さな国際人

コロナ禍で会えなかった6歳の孫が久しぶりに両親とカリフォルニアからやってきました。両親が日本人なので日本語も流暢に話しますが、何か日本語で説明してくれるときに、言葉につまることがあり、どうしたのかな?と思っていたところ、英語の単語を日本語のカタカナに変換するのに頭を悩ませている様子。例えば、カメラ、カリフォルニア、など発音が微妙に違うので、日本人にわかるようにカタカナ英語にしてくれようとしているのです。英語の発音に苦労する日本人が多い中、カタカナ英語に変換する苦労をしている6歳の人がいたとは! いつか友達も連れておいで、と言ったら、友達は英語しかわからないんだよ、と悲しそう。言葉がわからない人の寂しさもわかっているようです

2022年6月28日(火)
ダンスパーティ

今年も美しく咲きました。🌸

2022年6月27日(月)
ものがたり(8)

学問が好きな次兄の生活ぶりは興味深いものがありました。中学、高校と陸上部に所属し長距離ランナーだった兄は、陸上競技のグラウンドの線引きをよく頼まれて、運動会の日など早く行って、白線を書いていました。同じテンポで焦らず綺麗に書くのは難しいのではないかと思いながら、私は眺めていました。高校は電車を乗り継ぎ小一時間かけて新宿まで通学するのですが、東京の電車って動けないほど混んでいます。ですので、兄は家を早く出て、空いている電車を選んで乗るようにしていました。進学校は高2までに高校の勉強はすべて終えて受験態勢に入るので、部活を辞める人が多い中、兄は成績の順位が下がらないよう様子を見ながら最後まで陸上部で走っていたようです。るとき、私は考えます。兄と私と弟で、一番難しい勉強をしているはずの兄の成績が兄妹弟の中で一番良いというのはどういうことか? 好きで勉強をたくさんしている人と、普通にしていたい人が、同じ土俵で勝負するなんて、どこかおかしくないか? また兄は音楽まで100点を取ったりします。リズム感もイマイチ、歌も上手とは言えないのに、おかしい。点数というのは当てにならない。私は普通の努力で普通で行こう、と悟ります。兄のお蔭で私の人生は、人と無駄な競争をすることなく、ノーテンキで伸びやかなものになっていくのでした。(つづく)

2022年6月24日(金)
ものがたり(7)

平和な高校時代のお話を続けます。私の通った都立高校は東大を目指すような競争の激しい高校ではありませんでしたが、その分、社会について考えている生徒が多く、様々な意見を闘わせるホームルームの時間が白熱しておもしろかった記憶があります。まずは、なぜ私達は高校に進学したのか?なんて議題が出ます。それ、考えるところ?そう、人間として考えるべきことだったのです。すぐ上の兄がその当時東大に多数の合格者を出していた都立新宿高校から現役で東大に進学していたので、進学校の厳しい雰囲気は知っていましたが、社会について考える姿勢は、私の通った高校に軍配が上がるかと思います。正にそのときから、物事に問題意識を持ち深く考えるようになった私でした。(つづく)

2022年6月24日(金)
もう、目覚めよ

まだマスクしていますか? この暑さ、苦しくて病気になってはいけないので、外しましょう!風邪なんか流行っていないことは、もう誰もが知っているでしょう? お店でも公共施設でも普通に応対してくれるはずですので、勇気を出して外しましょう。こんなことに勇気がいるなんて変だ、と思わないのは変だと思う。

2022年6月21日(火)
ようこそ

私がテラスの植物に水やりしていると必ずと言っていいほど蜂が「おはよう」と挨拶に来て、サッと去っていきますが、今朝は小さなカエルが来ていました。よほど居心地がいいのね~♪ いつでもおいで。

2022年6月17日(金)
梅の収穫

をたくさん収穫しました。孫と一緒に収穫できたら良かったなぁ♪

2022年6月15日(水)
ものがたり(6)

ヴァイオリンの練習時間が少ないとは言っても毎日毎日聴かされれば、騒音と思われかねない楽器の音ですが、家族から苦情を言われなかったのは幸いでした。大学生だった上の兄が勉強しているすぐ横で、延々と繰り返し練習をしたりしていたのに、兄は平気でした。音楽が好きだったのか?心優しかったのか?どっちだったのだろう。私の弾く曲のメロディを口ずさんでいたみたいなので、まんざらでもなかったのか? いずれにしても私の演奏が良くも悪くも注目されない環境にあったことは、かなり幸運なことだったと後日、知ることになります。(つづく)

2022年6月12日(日)
プーチン親分

ウクライナ擁護だったアメリカ有力紙が、それを撤回する記事を書き始めました。プーチン親分の軍事作戦は予定通りに進められ、世界の3/4の国がロシア制裁に反対しています。事実を知り、正しく判断したいものです。日本でも真実の報道がなされることを願います

2022年6月11日(土)
修業

こんな風に弾きたいな~とイメージして、それが叶うと気持ち良いものです。そのためには演奏技術の習得にコツコツ努力することが必要ですが、間違った練習を行ってしまうと、それが癖になって直すのに何倍も時間がかかるので、良く考えて正しい練習をするのが肝要です。例えば音程を合わせる場合、指先だけで合わせようとしていると合ったり合わなかったりしますが、姿勢を整え、呼吸を整え、体の力を抜いて体全体で音を取りに行けば、音程が決まってきて、外すことが困難になります。ある意味、踊りのようなものかもしれません。焦ったりムキになったりすると音が荒れて元の木阿弥になるので、否応なく忍耐強く素直で穏やかな性格になっていくのですが、そのように心が整ってくると良い音が出てくるので、とても有意義な修業となります。

2022年6月8日(水)
ものがたり(5)

中学生のころから、学校が休みになると四国の祖父母の元へ列車や船を乗り継いで一人旅していましたが、新幹線の無い時代、楽器を抱えて良く無事に辿りつけたと思います。祖父母は音楽が好きで、私が演奏すると2人そろって椅子に腰かけて目を細めて聴いてくれました。両親もそうでしたが、私の演奏を批評したりすることが全くなかったのは幸いでした。祖父は私を連れて歩くのを楽しみにしていて、よく一緒にバスに乗って出かけましたが、そんなとき祖父はおしゃれしているようです。行き先は青空市場とか証券会社とか蕎麦屋さんですが、歩いていると必ず、知り合いが声をかけてくれます。「孫なんじゃ」と得意そうです。帰りは駅から始発のバスに乗りますが、祖父はおじいさんなのに年下の女性に席を譲っています。自分は吊革を握ってずっと踏ん張っている姿に祖父の弱者に優しい一面を垣間見たようで、そのときのことは深く心に残っています。(つづく)

2022年6月6日(月)
急成長

もう満開?

2022年6月4日(土)
ものがたり(4)

その当時通っていた東京都立高校は、全校生徒1200人で、1学年400人、1クラスの人数は50人位だったでしょうか、結構大勢ですね。ヴァイオリン、歌、ピアノの練習に大忙しだった私が高校の定期試験の日、学校に向かうバスの中で試験科目の教科書を開いていたところ、同じように教科書を開いていた人がいたので「貴女も試験なの?」と訊いたら、「あら、同じクラスじゃないの」と言われてしまったことは、印象的なできごとです。クラスメートを忘れてしまうほどたくさんの人と関わり、共に仲良く過ごせたことは、音楽することの意味を考える上でも、大変有意義だったと思います。(つづく)

2022年6月3日(金)
潔く

常にファーストペンギンでありたいと新しいことに挑戦してきましたが、後ろに続く奴に足を引っ張られることもあるので、最近は鷲になりたいと思うようになりました。大局を見据えてジェットコースターのような勢いで飛んでいくとしよう。

2022年5月31日(火)
君子蘭

今年も咲きましたか。よしよし。

2022年5月29日(日)
正解

今日は暑くなりました。30度超えのところも多いようです。健康のために、マスクは外しましょう!

2022年5月21日(土)
ものがたり(3)

のんびり屋の私が時間を2倍にしたいと思うほど受験のためにやることが増えたわけですが、ピアノや歌の他にヴァイオリンも同様に特訓の世界に入っていました。それまで教則本というものをほとんどやったことが無かった私に、恩師が毎週3~4曲の練習曲を「これ、やってらっしゃい」と宿題に。1週間で仕上げていくと、また新しいのを3~4曲宿題に。その本が終わったら次はこれ。とだんだん難しくなっていくようです。譜面を見ると難しそうですが、弾いてみるとメロディが美しかったり、リズムが良かったり飽きません。日々、ヴァイオリンを弾く時間そのものは子供の頃から変わらず2時間程度。よく8時間も練習するという話があるので、試しに5時間弾いてみたらくたびれて集中力が無くなって全然良くなかったので、私は2時間が良さそうです。他のことができてホント助かります。(つづく)

2022年5月20日(金)

乱世の今は、天を相手にできる人が台頭するときと思い、静観していましたが、この度、マスクさんという覚えやすい名前の人が新しく加わったようです。トランプさんとプーチンさんにマスクさんね。至極真っ当な彼らが天の力を得て、乱世を終わらせてくれますように。

2022年5月8日(日)
母の日

ニッキーとタンゴからカーネーションをもらいました。ありがとう❤❤

2022年5月5日(木)
ものがたり(2)

藝大受験を決めたものの、通っていたのは普通高校なので、学校では毎日6時間位授業があります。やることいっぱい。その頃の愛読書は「時間を2倍にする法」でしたが、今でも思い出すのは、数学の授業中、楽典の過去問題を解きながら、数学の問題を解き、先生の質問には間違えずに答えていたこと。二つのことを同時にすれば、時間は2倍になるのでした。(つづく)

2022年4月30日(土)
美しい信州

山の桜は、ふわふわとしていて柔らかく気持ち良さそうに咲いています。藤の花も山に咲いているのは、美しいものです。今年は見に行けるかな?

こいのぼり

神々しい山々。

せせらぎ。静寂の中、綺麗な水の音だけ聴こえます。

2022年4月26日(火)
ものがたり(1)

幼い頃から学校から帰ると毎日ヴァイオリンの練習をしていましたので、学業と演奏の両立は当然のことでした。どちらも無理にやらされていたわけではないので、周囲から期待もされず落胆もされず。高校は普通に受験をして都立高校で学び、そこでも可もなく不可もなく楽しんで過ごしていたところ、高校2年で急に藝大受験したら?ということになったことは、勉強で大学受験するとばかり思っていた私にとって神様からのプレゼントのように嬉しいことでした。遊びのように楽しいことで受験できるなんて!(つづく)

       2022年4月11日(月)
          城山公園

        お花見するライオン

2022年4月10日(日)
土手の桜

      今年も見事に咲きました。

2022年4月6日(水)
そりすと

演奏会が終わったお弟子の皆さんが、早々と次の本番めざして意欲満々、練習を開始しています。本番が好きになったという人もいて、皆、ソリストっぽい演奏者になっていくのは嬉しい限り。今回は私も本邦初演の曲を何曲か演奏しましたが、他にも録音しておきたい曲があるので、近々録音を兼ねた面白い会を企画したいと思っています♪

2022年3月31日(木)
次兄の誕生日

今日は次兄の誕生日。兄達は私の誕生日を覚えていませんが、私は幼いときから家族の誕生日を忘れたことがありません。多分、私はあまり忙しくなかったのでしょう。6歳年上の次兄は、私が困ったときには助けてくれる頼りになる人物です。藝大の学生のとき、「本番前に楽屋で弾き過ぎると本番で疲れて弾けなくなるかな?」と尋ねたことがありますが、「体がほぐれるからどんどん弾いた方がいい」との答でした。どうしてわかるのでしょうね?兄は電子工学の研究の傍ら、長距離ランナーでもあったので、試合の経験からわかるのかな?とそのときは思いました。振り返ってみると、半分位は当たっていたと思います。卒業演奏を聴きに来てくれた時は、何度もトイレに通っていたそうなので、度胸は私の方があるかもしれません。いつも穏やかで優しい兄には、ずっと幸せでいてほしいと思います。

2022年3月21日(月)
ありがとう
2022年3月21日(月)
小さなお客様

かえこちゃんとかえみちゃんが新幹線に乗って演奏会に来てくれました。お母さんはヴァイオリン、お姉さんは「羽衣」の謡を発表しました。応援ありがとう。

2022年3月5日(土)
猛者

トランプさんもプーチンさんもシンプルで覚えやすい名前です。彼らは行いもシンプルですが、裏には想像もできないような洞察力と戦略があり、その勇気ある行動は長い年月かけて考え抜かれたものであるに違いありません。ひよっこは身の程わきまえて静観するに限ります。

2022年2月21日(月)
付き添い

お母さんのレッスンに付き添いで来てくれた女の子の作品。上手ですね。🎹🎹 分散登校のため、親も子も苦労が続いています。ただの風邪なのにね。早く5類にな~れ。 

2022年2月17日(木)
お祝いブーケ

おまけの人生、静かに始まりました。

2022年2月14日(月)
佳境に入る

そろそろ子供の頃の屈託のない平和な日々に舞い戻りたいなと思っています。曲を仕上げているときは、正にそのようなもので、ルンルン気分で目的地に向かっていますが、意地悪な人間に会うことも無く、裏切られることも無く、道に迷うこともありません。これまで自分の演奏で幾度となく癒され、励まされてきましたが、今日もまたそんな気分。強くしなやかな玲子節、炸裂です♪

2022年2月10日(木)
長兄の誕生日
数年前に亡くなった9歳上の兄は車の運転が好きな人で、私が小中学生のときには、毎週ヴァイオリン教室に通う私のために、いそいそと車を出してくれたものです。教室は曲がりくねった坂の上にあり、急なカーブを滑らかにギアチェンジしながら登るのが難しそうで、その往復は運転技術の練習を兼ねていたようです。とは言え、私にとっては有難いことでしたので、いつかきちんと感謝の気持ちを伝えたいと思っていましたが、後年、それを伝えることができたときには心底ホッとしました。兄は、「え?何?」という感じでしたが。今日はその兄の誕生日。祝うかのように今年初めてのハイビスカスが咲きました。
2022年2月6日(日)
見えないものは見える

思いは言葉でわかり、勇気は行動でわかる。人間の本音は行動に出るので、ごまかせません。愛犬ニッキーは散歩中に誠実そうな紳士に会うと、尻尾を振って嬉しそうにしていましたが、魔女のような狡猾そうな人に会ったときには、あからさまにそっぽを向いていました。とっても温厚な犬でしたが、嫌い方がアッパレ。あやかりたいものです。

2022年1月31日(月)
音作り
本番に向けて、音作りの毎日を送っていますが、できれば良い録音にしておきたいので細部に渡って完成度を高めるよう努めています。といってもやみくもに弾けば良いってものでもなく、ぼんやり雲を眺める時間が大事だったりします。課題を見つけて解決策を講じる、というのは、どの道にも通じることのようで、人生においても随分たくさんの困難な課題を乗り越えてきたなぁと思いますが、最近音楽がラクラクと表現できるようになってきた気がするのは、様々な感情を味わってきたからか?なんてほくそ笑んでいます。
2022年1月24日(月)
畏敬の念

ときどきバスに乗ります。長野のバスの運転手さんは、おしなべて親切ですが、ある日、降りようとした年配のご婦人に、「右側から自転車が来ますから注意してください」と声をかけています。見ると確かに自転車がやってきています。ドアが閉まり、車が走りだしたとき、降りた方がバスに向かって深くお辞儀をしています。正確にはバスの運転手さんに向かって。誰も見ていなくても感謝のお辞儀。日本の心、ここにあり。

2022年1月14日(金)
道なき道を行く

一歩一歩、キュッキュッ 👣

これはなんだ?
2022年1月9日(日)
お祝い

文旦で作ったマーマレードがたっぷり入った特製オレンジケーキを焼きました。食べたい人は、ここにおいで。

2022年1月1日(土)
謹賀新年

あけましておめでとうございます。どのような気持ちで新年をお迎えでしょうか?私は子供、孫、犬や猫の世話から解放され、初めてのんびりとしたお正月を過ごしています。思う存分演奏もできるので気分爽快。この勢いで今年は突っ走っていこうと思います。今年が皆様にとってお幸せな一年でありますようお祈りいたします。

2021年12月31日(金)
大晦日

年末年始、海外からのスキー客の賑わいは無いものの、帰省の方々で新幹線も久々に満席になっているようです。緊張感もほどほどで穏やかな雰囲気。楽しいお正月が過ごせますように。良いお年をお迎えください。

2021年12月26日(日)
道を究める

今年も残り僅か。寒波で日本のあちこちで雪が舞い始めました。年末年始は銀世界かもしれません。滑らないようお気を付けください。人生の道も一寸先は何が起こるか予想もつきませんが、考え続けていれば道理がわかってくるようです。今年は特にたくさんのことに気づく機会が与えられました。次は行動に移すばかり。

2021年12月18日(土)
初雪

マイナス2度の朝さんぽ。これから冬の楽しみが始まります。

   桜?         生クリーム?

2021年12月12日(日)
気温2度

今朝は気温2度の中、朝散歩へ。釣り人発見。川は浅いようです。

2021年12月9日(木)
演奏会準備
お弟子の演奏会を来春に予定しています。練習熱心なお弟子の皆さんはメキメキ上達し、音色も美しくなり嬉しい限りですが、今回は私も演奏しようと10曲ほど準備しています。ビーバーのパッサカリアからショパンのピアノ曲やポルトガルファドなど歌の曲までヴァイオリンで弾いてしまおうという意欲的なプログラム。お弟子の皆さんにも、自由な発想で新しいことに挑戦する面白さが伝わるといいなと思います。
2021年12月2日(木)
昼さんぽ

朝晩は冷蔵庫より冷えるようになってきたので昼間散歩しています。気温は14度まで上がり暖かです。

      2021年11月23日(火)
       長野えびす講煙火大会

いつもはここが人で埋まります。今年は規模を小さくして行います。最近の花火はBGMが煩くて興醒めでしたが、今日はきっと花火の音だけ聴けるでしょう。

いつもの散歩コースのマレットゴルフ場から花火が上がるようです。早朝から準備をしています。

これは何?花火は夕方6時からです。楽しみ。

2021年11月23日(火)
お祝い

りんごケーキを焼きました。直径25センチ。長野の美味しいりんごが3個入っています。17個に分けようかな?

2021年11月19日(金)
デンマークカクタス

1年ぶりにたくさんの花が咲きました。嬉しいなぁ。

       2021年11月3日(水)
         大座法師池

   美しい紅葉       遊具

         忘却の彼方

孫と共に遊んだスキー場。閉鎖され寂しい限り。

        2021年10月24日(日)
        気持ち良い朝

   釣り人          冠雪

 女子の可愛いバット  こちらは少年野球大会

2021年10月21日(木)
実は男前

秋晴れの中、郵便局、図書館、スーパーと自転車で駆け巡り、日常の何でもないことを存分に楽しみました。そんなとき、ブツブツひとりでつぶやく言葉は、ほぼ男言葉。それも一番上の兄が使っていた「すげぇ」「ありえねぇ」「腹へった~」の類。次は男に生まれようっと。

2021年10月13日(水)
いつも愉しい

「一日のほとんどを愉しむ時間とする」を実践しています。情報の取り入れ方も選択次第で愉しくなくなるので、嘘ニュースで恐怖を煽る新聞、テレビはここ数年見ていません。しかしネットで正しい情報を収集するのが困難な状況になってきました。これは最終段階に来たという証拠?今後の展開がある意味、楽しみでもあります。

2021年10月9日(土)
孫の成長

時差のある外国に住む孫は、小さいのにひとりでipadを操ります。いつもはスタンプやボイスメッセージのやり取りをしていますが、今日は誕生日なのでテレビ電話で話すことができました。英語話せる?と訊かれたので、日本語がいいな、と答えたら日本語にしてくれました。

2021年10月8日(金)
秋晴れ

秋晴れの気持ちの良い日が続いています。修学旅行やイベントも再開され、活気が戻ってきたようです。風邪の予防にもならない注射やマスクもそろそろ取りやめに。有料レジ袋も取りやめになると喜ぶ人が多いことでしょう。

2021年9月30日(木)
早苗あれば憂いなし

高市議員の立候補によりいつになく盛り上がった総裁選。善と悪の戦いだったような?とりあえず最悪の事態は免れ無難な着地でギリギリセーフ。目覚めつつある日本人の今後に注目。👀

2021年9月25日(土)
諸行無常

今日は弟の誕生日。二人の兄と私は、小さかった弟を「ぼうや」と呼んで慈しみ大切にしていました。可愛がられた方は覚えがないようで残念ですが、兄も私も小さな存在を大事にすることを学べたのは、その後の人生を豊かにしたように思います。

2021年9月22日(水)
ブロッコリー

飯綱高原在住のお弟子が、自作のブロッコリーを持ってレッスンに。🎻

2021年9月18日(土)
秋海棠

可憐

2021年9月12日(日)
秋桜

コスモス、秋ですね~🌼

2021年9月6日(月)
一匹狼

にわかに動き始めた日本。つるまない女性がリーダーになるときが来た?明るい兆し。

       2021年8月29日(日)
         飛び立つ鳥

大雨の影響で中州ができました。そこから飛び立つ鳥。🐤

2021年8月26日(木)
ハイビスカス

ハイビスカスとは思えない?

2021年8月15日(日)
大雨

雨降りの日が続いています。皆様の地域はいかがでしょうか?大雨の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。甲子園では雨のため延期になっていた高校野球が始まり、初日から接戦が繰り広げられています。賑やかな応援団と観客がいないのが寂しいですが、頑張ってほしいものです。

2021年8月4日(水)
暑中お見舞い

35度を超える暑さの中、スポーツ選手が涼しい顔で良い記録を次々出しているのには感心させられます。無観客も影響なさそうです。オリンピックも残り僅かとなりましたが、無事に終わりますように。

2021年8月1日(日)
ハイビスカス
今年はどうかな?と思っていましたが、毎日、花を咲かせてくれます。オリンピックも中盤に入り、選手達の活躍めざましく、日本も明るくなってきたようです。今、世界で起きているとんでもないことに気づく機会になるのだろうか?
2021年7月25日(日)
日の出

今日も良い一日でありますように♫

          川の流れ

気持ちよい散歩道👣

2021年7月24日(土)
長野市を臨む
りんご

今朝は昨日より早起きして山へ。りんごの実もたくさん成っています。🍎

2021年7月23日(金)
早朝さんぽ

今朝も早朝散歩👣 思い思いに歩いたり走ったりする人達と朝のご挨拶。野球少年達も次々に集まってきます。もちろんマスク無し。明日も早起きしましょう♬

2021年7月22日(木)
早朝さんぽ

朝6時には暑くなってしまうので、散歩も早朝に。結構、犬の散歩や、ジョギング、マレットゴルフの練習をする人がいます。明日も早起きしましょう♪

2021年7月20日(火)
君子蘭

数十年前に長男からもらった君子蘭。今年も次々咲いています。大事に育てているからね。

2021年7月10日(土)
朝露の花

    ☆朝さんぽで見かけたキラキラ☆

       2021年6月27日(日)
         ハイビスカス

蕾が開いた、、と眺めていたら、みるみる満開。

       2021年6月25日(金)
          河川敷

マレットゴルフ場の花壇の花。季節ごとに変わります。

2021年6月21日(月)
パン

久しぶりにパンを焼いています。合間にヴァイオリンを弾いたりして、少しずつ日常が戻ってきたのかな?

2021年6月11日(金)
ダンスパーティ

何年も前に次男夫婦からもらったダンスパーティが今年も綺麗に咲きました。長野の冬の寒さも乗り越えて。

2021年6月3日(木)
再開

しばらくレッスンをお休みしていましたが、6月より再開。お弟子の皆さんには、私のいない間の宿題用に難しい曲を渡しておきましたが、その出来栄えが素晴らしく、びっくり。どのような心持ちの毎日だったかと思いを馳せています。温かな心遣いに感謝あるのみ。ありがとう♪

2021年5月30日(日)
イベルメクチン

評価が高まってきたイベルメクチン。武漢風邪の治療薬です。日本では武漢ウィルスによる10代の死亡者はゼロです。危険な惑沈接種の必要はありません。安全な治療薬で命を守ることができます。多くの方が賢明な選択をすることを祈ります。

2021年5月23日(日)
桜の葉

3月末には綺麗な桜の花が咲いていましたが、今はこんなに緑が美しい。

2021年5月9日(日)
母の日

         ありがとう

2021年4月25日(日)
オレンジ

オレンジ色の気分。

2021年4月11日(日)
色鮮やか

エネルギッシュな赤。今日も元気な一日になりますように♪

2021年4月3日(土)

今年も見事に咲きました🌸🌸

2021年4月3日(土)
満開に

急成長🌸

2021年3月31日(水)
あおいそら

碧い宙に桜🌸

昨年も来たね。

2021年3月31日(水)
あっと言う間

あちこち咲き始めたので、急いで河原に!

2021年3月28日(日)

関東では桜満開とのことですが、こちらはこんな感じ。先週の花芽が蕾に。🌸

2021年3月23日(火)
個性

種類も色も違う花が、お互いを引き立て合って美しく咲いています。人間社会もそうありたいものです。相手を思う優しい心から美しい音色、美しい音楽が生まれます。演奏で競争するような時代はもうおしまい。これからは自分本位の攻撃的な冷たい音は見向きされなくなるでしょう。日本本来の穏やかで温かな心に戻りましょう。(^^♪

2021年3月22日(月)
楽しい演奏会

昨日はお弟子の演奏会を行いましたが、多分、どこを探しても無いようなユニークなものになりました。アンサンブルバウムクーヘンコンサートは、コンサート自体にストーリーがあるように考えて作っていましたが、今回は演奏者のコメントもコンサートの重要な要素となり、後半は私との2重奏の数々が意外な展開となったり、予想がつかないことって本当におもしろい。出演の皆さんもとても楽しかったようです。やはり新しい企画っていいな。(^^♪

2021年3月20日(土)
花芽

桜の花芽を見つけました。長野にも春♪

       2021年3月6日(土)
         今日も試合

野球少年、いつもより大勢。みんな礼儀正しく挨拶してくれます。気温6度だけど風があるので寒いわね。試合、頑張って!

2021年3月5日(金)
音程について♪

ピアノと違って自分で音程を作らなくてはならないヴァイオリンは、音程を取るのが難しいと思われがちですが、音の美しい響きが聞き分けられるようになると、音程の良し悪しがわかるようになります。「美しい響き」は気持ちが良いものなので、どなたでも感じることができます。注意深く耳を澄ませて美しい響きを探してください。良い響きの音は心地良く遠くまで届きます。試してみてくださいね。

2021年2月28日(日)
左手の親指が痛くなる🎻

ヴァイオリンを演奏していて左手の親指が痛くなる、という悩みを持つ人が少なくないようです。痛くなるところには力が入っていますので、その力を抜いてみてください。ポジション移動のときに力が入ることがありますが、左肘を意識して肘を先に動かすようにすると左の親指が楽になります。肘を動かすためには右足の爪先を右側に向けると良いです。また音程を合わせようとして頑張ると力が入りますので、体を楽にして音を取りに行く、という意識でやってみてください。

2021年2月27日(土)
文旦

       今年の文旦は大きいよ

       2021年2月27日(土)
         休日の活動

   カラスも応援      野球少女

   今日も試合     自転車で来ました

2021年2月22日(月)
ソリスト

お弟子達の演奏会も近づき、準備に励んでいます。本番用の準備は通常の練習とは違います。技術的なものに加え、精神的なもの、心構えなどが重要になります。いつもと違う場、空気の中で、伸びやかに演奏するにはどのような気持ちで臨めば良いか、思いがけないことが起きた時にはどうしたら良いか、など具体的な方法を伝えていますが、いろいろなことを想定して対策を講じるのは面白いことです。

       2021年2月18日(木)
         そり遊び

昨年は、孫がソリ遊びに興じていたっけ。またおいで。

2021年2月17日(水)
誕生日

朝から雪が舞っています。今日は私の誕生日なのでケーキを焼いています。3人の子供の母としては、誕生日というものは母親に感謝する日ではないか?と思ったりするので、母に感謝。ありがとう♪(^^)

2021年2月13日(土)
野球少年のグラウンド

今日も青い空。早朝、野球少年達が自転車で次々と河川敷にやってきます。直前にグラウンドは綺麗に整備され、美しいこと!アルプスを眺めながら試合をするなんて、本当に恵まれています。良い一日になるといいね。⚾

2021年2月11日(木)
あおいそら大好き

朝は雪が舞っていたので午後散歩に行ったところ、カッコいい凧が空を舞っていた。

2021年2月9日(火)
進歩中

昨年初夏からアクロンの曲を10曲、加えてビーバー作曲パッサカリアなど新しい曲に取り組んでいましたが、ようやく仕上がってきました。思わぬところに音が飛ぶような譜面なので覚えるのに時間がかかりましたが、10曲以上が同時に仕上がってきたので、毎日とっかえひっかえ楽しめるようになり嬉しい限り。トランプさんも元気だし、良い春がやってくるのが楽しみです。

2021年2月7日(日)
家族かな?

同じ方向を見ている。こんなときもあったわね。

2021年1月30日(土)
春曙

これはこれは。良い兆し?

2021年1月22日(金)
壮大な旅

トランプさん率いる愛国者たちの旅は、いよいよ佳境に入ったようです。人生は映画のようだと言われたりしますが、この旅はサスペンス映画を遥かに超える驚きと喜びに満ちています。そろそろ真相が明かされるでしょうか?楽しみですね。その先の旅には私達も参加しましょう!

2021年1月10日(日)
祈り

闇は夜明け前が一番暗いそうですが、今週は正邪の闘いもクライマックスを迎え、明るい夜明けとなりそうです。祈りつつ、期待して待ちましょう★

2021年1月6日(水)
整列🐤🐤🐤🐤🐤

朝さんぽ?

2021年1月5日(火)
心の取り合い

いよいよトランプさんの再選のときも近づき、ワクワクしてきました。悪魔からのありとあらゆる攻撃にも屈せず、正しいことを貫いてきたトランプさんの強さ、人々への大きな愛。命がけの闘いのため緊迫感マックスですが、彼の天才的な戦略の下、歴史が大きく変わる様子を見届けたいと思います。

      2021年1月2日(土)
          初めて

(左)釣り人発見 (右)マレットゴルフ場の中

      2021年1月1日(金)
        元旦の午後

昨夜から降り続いていた雪もやみ、日が高くなって融け始めたので急いで河原に出かけたところ、水溜りで小さな鳥が水分補給。喉を潤して元気に飛び立って行きました。よかったね🐤

2021年1月1日(金)
謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。本年が希望に満ちた年になりますように★

2020年12月31日(木)
大晦日

今年最後の日になりました。激動の一年でしたが、いろいろなことに気づくことができた一年でもありました。私自身は、常日頃「自らに敬意を払うことができる」ような生き方をしたいと思っていますが、今年、次々与えられた苦難に対しても、その意志を貫くことができ、悔いの無い年となりました。来年は真実を伝え、日本を正しい方向に導く誠実な人々の活躍が多く見られることでしょう。楽しみな年がやってきます。皆さまにとって幸せな日々でありますようお祈りします。

      2020年12月29日(火)
        戻ってきたよ!

         よしよし

2020年12月24日(木)
デンマークカクタス
咲き終わったかに見えたデンマークカクタス。再び咲きました。何かの前祝いかな?
      2020年12月20日(日)
        軽く雪化粧

   今朝の朝日     野球のグラウンド

     どんな動物が通ったのだ? 

2020年12月18日(金)

まだまだこれからですけれど。⛄

2020年12月6日(日)

なんの実?霜がついています。昨夜、冷えたのね。

       あおいそらだいすき

今朝は気温1度。美しい空。右の写真、ゴミではありません。鳥が悠然と飛んでいるところ。🐤

2020年12月5日(土)
白菜&水菜

「お父さんが育てた採りたての白菜&水菜」を中学生のお弟子が持ってきてくれました。ずっしりと重いので計ってみたら3.5キロ!ヴァイオリン背負って自転車に乗って野菜持って?すごいです。どうもありがとう。

2020年12月2日(水)
愛犬ニッキー🐕

今日はニッキーの命日。河原をよく散歩しました。優しくて賢くて人懐っこくて声も良くて、、、。音楽に興味があったらバリトン歌手になれたかも?

2020年11月29日(日)
朝日が昇る瞬間

厳かに新しい朝がやってきました。

朝の光を受け、アルプスを眺め、少年少女達が野球を楽しんでいます。焚き火で温まって今日は試合のようです。

       2020年11月23日(月)
         黒姫高原

あら、タンゴちゃん、ここにいたの?

2020年11月22日(日)
アルプス
朝の河原散歩。気温は4度。アルプスには雪が積もるようになりました。
2020年11月17日(火)
正邪の闘い

大統領選。揺るがぬ証拠も整ったようですので、トランプさんの本来の得票数が発表され、圧勝だったことが証明される日も近いかもしれません。それにしても悪魔に魂を売った人間は、嘘をつき暴力的なのが共通の特徴のようです。翻ってトランプ支援の数十万人規模のデモは穏やかで友好的なものであったのは素晴らしいことでした。魂はピカピカに磨かなくちゃね。

2020年11月5日(木)
長期戦

大統領選はダイナミックな展開となり、法廷闘争へと持ち込まれました。トランプ陣営の想定内のことかもしれませんが、様々な真実が明らかになりますように。

2020年11月4日(水)
トランプ氏再選へ

注目のアメリカ大統領選挙が終了。トランプ氏再選となるようです。ホッとした国々も多いかと。日本にも影響大なので、今後の展開に目が離せません。

       2020年11月1日(日)
         菅平高原

北アルプスの美しい山々。それぞれ名前がついていますが、どれがどれだか?

4月に孫と遊んだ菅平のスキー場。上まで歩いて登ってみました。今日の散歩はハードでした~。

      2020年10月31日(土)
          白い鳥

週末の河原。水鳥がいっぱい。

2020年10月25日(日)
ホクホク

中学生のお弟子から《お父さんと作ったお芋》をいただきました。重くて立派。ホクホク甘いサツマイモです。ありがとう☆

      2020年10月24日(土)
      心の中にゴミを溜めない

日課の河原散歩。朝の光を浴びて一日の初めに幸せホルモンセロトニンを満杯に。今日も快活にすごしましょっ♪みなさまにも良いことがありますように。

2020年10月22日(木)
大人げない大人

小さな子供が駄々をこねているのに出くわしました。そんな大人がいたような? 大人げない大人、大人なのに感情のコントロールができない自己顕示欲の強い見栄っ張りで嘘をつくことにも罪悪感のない人、そんな人への対応は、柳に風、暖簾に腕押しが良いんですって。まともに関わっていたら、マイナスの感情が移ってしまうからね。自分を認め、他人を尊重できる人になりましょうね。そこのおじさん。

2020年10月21日(水)
戸隠高原の鏡池

いつ行っても美しい鏡池。

       飯縄高原の大座法師池

水鳥がたくさん、気持ちよさそうに水浴びしています。

2020年10月16日(金)
スピード感

新しい首相、スピード感ありますね。政府の拉致(誘拐)問題対策本部がユーチューブチャンネルを開設。実態や解決に向けた国際連携の重要性を国内外に発信するようです。ようやく動きが見えてきました。ガースーがんばれ!

2020年10月15日(木)
冷え込み

ぐんぐん冷えてきました。長野では夏服から一足飛びにコートを羽織ることになります。寒くても空気はスッキリしているので気持ちが良い季節です。武漢風邪の影響で、お弟子の演奏会が延期になっていますが、来春には開催する予定。お弟子には確実に演奏技術が身に付いていることを実感できるような指導をしていますので、演奏会があろうがなかろうが、モチベーションは下がらないようです。「この曲、今日で終了に、、、」と私が言っても「もう一回やります!」と。毎日、楽しく練習に励んでいるようなので、嬉しい限りです。(^^)v

      2020年10月14日(水)
      秋海棠とハイビスカス
涼しくなったので秋海棠(しゅうかいどう)が可憐な花を咲かせています。ハイビスカスもまだまだ健在。
2020年10月12日(月)
想定外

演奏会の本番では想定外のことが起きます。一寸先を想定することなどできるはずもなく、想定外のことが起きるものです。それが何なのか?楽しみにできるような準備が必要です。ひとつ、コツをお伝えするとすれば、どのようなテンポでも演奏できるような練習をしておくこと。速くても遅くても音楽的に演奏できること。音楽の骨格とリズム感を保ちながら、80%の速さ、150%の速さで正確に演奏できるようにしておくことです。雑にならないように注意深く行います。それができるようにしておけば、ちょっと何かあっても大丈夫。あとは伸び伸び、勢いを持って演奏しましょう。 (^^♪

2020年10月6日(火)
心を整える

音には演奏する人の心が表れるものなので、音を聴けば、演奏者がどのような人なのか、すぐにわかります。怖いですね。凛として美しく、また温かく優しい演奏がしたいのであれば、心を強く鍛えるしかありません。攻撃的で粗野な演奏より、誠実で正直で無欲な演奏が好きです。

2020年10月1日(木)
神無月

神無月になりました。涼しくなったので安心して運動ができるようになりました。最近は6階までの階段昇り降り運動が加わりましたが、なんとかこなせています。日に日に快適にできるようになるのは、ヴァイオリンの訓練に似ています。正しいことを積み重ねれば、ちゃんと心も体も応えてくれるのは嬉しいことです。今日も楽しみながらガンバロー。

2020年9月23日(水)
心に残るイベント

晴天に恵まれ、無事イベントが終了しました。脇役の心配をよそに主役が「こんなに楽しいものだとは知らなかった。いい夢を見た」と言っているのですから大成功なのでしょう。さてどんなイベントだったのでしょうね?ニッキーとタンゴも見守ってくれました。ありがとう。

2020年9月20日(日)
朝散歩

朝散歩は元気の素。小鳥は自由に飛び回り、秋の虫はリンリンと鳴いています。日替わりで変わる空や山の広大な景色を眺め深呼吸しながら歩いていると、明るく爽やかな気分になります。鳥や虫、花などに話しかけながら歩くのですが、ひねくれていない彼らはいつも優しく応えてくれます。不心得な人間達より遥かに好ましい存在。明日も会いに行きますよ♪

2020年9月14日(月)
完成度

以前、ビーバーのパッサカリアは和音が少ないと書きましたが、バッハのシャコンヌに比べれば少ないけれど、結構和音がありました。2~3日前から和音を正確に合わせる作業を始めていますが、私の場合、すべての音をバラバラにして音程を合わせていきますので時間がかかります。指を押さえる位置が1ミリ違っても、また指の角度によっても音程が微妙に変わるので集中して行いますが、この作業を通してすべての和音を響きの良い音に揃えることができれば、完成度の高い演奏をすることができます♪

       2020年9月8日(火)
        早朝トレーニング

河原に朝散歩に行くと、河川敷を思い思いに歩いたり体操したりする人を見かけます。野球のグラウンドを軽くランニングする人いがいて、あれ?孫そっくり。過酷な都会に戻った孫は元気でいるかな?と思いを馳せていたところ、、、近づいてきたランナーは熟年のおじさまでした~♪

2020年8月28日(金)
お疲れさまでした

安倍首相が辞任を発表しました。病気を抱えながらの激務、長い間お疲れさまでした。マスコミはほとんど報じていませんが、弱い立場の人に心を寄せられる優しさがあり、穏やかで真面目で行動力のある歴代最高の総理大臣でした。しばらくゆっくりお休みください。ありがとうございました。

2020年8月27日(木)
誕生日

8月27日は幼馴染の親友と母のお誕生日。ふたりとも物静かで忍耐強くコツコツ努力するところが尊敬できるところです。今日は美味しいケーキを焼きながら思い出を辿る一日になりそう。否、母は茶道、親友は琴と畳が好きだったから和菓子がいいか。(^ム^)

2020年8月23日(日)
コオロギさん

昨日は家の中にコオロギさんがやってきて朝から歌っていました。外に出たいよ~♪と歌っているのかも? 夜、そっと外に出して、キャベツもどうぞ、と置いておいたところ、今朝、早くからコオロギさんの美しい声が聞こえます。気のせいか、伸びやかで嬉しそうな声。見るとキャベツが小さくなっています。また夜に声を聴かせてくれるかな?

       2020年8月22日
          本物?

あら?タンゴちゃん1ヵ月ぶりに戻ってきたの?
楽しかった毎日を思い出しているかしら?

2020年8月21日(金)
ビーバーのパッサカリア

ボヘミア出身の作曲家ビーバーによる「パッサカリア」が気に入ったので、アクロンに加えて勉強を始めることにしました。ビーバーはバッハより少し前の人で、曲は和音が少なく単音の響きを活かしたものなので、演奏していても大変心地良く感じます。演奏者により様々な解釈ができるので、試験やコンクールには不向きな名曲と言えそうです♪

2020年8月19日(水)
オクラ

家庭菜園で作られたオクラをいただきました。ネバネバ大好きな孫に食べさせたいな~♪

2020年8月18日(火)
秋の虫

連日の酷暑にも関わらず、今朝から秋の虫が鳴き始めました。夜は見事な声を長時間に渡り披露していました♪

2020年8月14日(金)
短い夏休み

武漢ウィルスによる休校で遅れた勉強を挽回するため、今年は子供達の夏休みが短いようです。お盆に帰省する人も減少しているのか長野駅も静かです。地道にコツコツ努力するときなのでしょう。私のアクロンの曲への挑戦も軌道に乗り、だんだん形になってきたので毎朝、起きるのが楽しみです。やはり時間というものは、追われるのではなく、追いかけたいものです。

 2020年8月11日(火)
残暑お見舞い

本日の関東地方は40度近くまで気温が上がったところがあったようです。お気を付けておすごしください。

       2020年8月8日(土)
          秋、近い?

  今朝の河原    トンボを撮ったつもり
休日の河原は野球やマレットゴルフを楽しむ人で賑わっています。マスク無しで伸び伸び。

2020年7月31日(金)
満足感

タンゴちゃんが旅立って1週間。毎日のご飯の用意、トイレの世話、シートなどの洗濯など延々と続いていた日課がなくなって、自分の時間が増えたはずなのですが、気が付くとウトウトと眠っています。振り返ってみれば、一日も休みってなかったのですね。=^_^=

2020年7月22日(水)
元気に天国へ

黒猫のタンゴちゃんが本日午後、大きな伸びをして元気に天国に旅立ちました。17年9か月、穏やかで楽しい猫人生を満喫し、最後の日の今日は、育ての母(私のこと)としみじみ語り合い、ヴァイオリンの演奏を聴き、満足そうにしていました。また会う日まで、愛犬ニッキーと一緒に待っていてね。

2020年7月13日(月)
忍耐力

アクロンの曲に取り組んでいますが、チャイコフスキーの協奏曲に匹敵するような難しい箇所があったり、高音が綺麗に響いたりします。作曲をする前はヴァイオリニストであったそうですが、かなり優れた演奏者であったことが想像できます。久しぶりにコツコツと繰り返し練習を重ねていますが、遅々として進まなくてもイライラすることもなく、どちらかというと気持ちが落ち着いてくるのは、小学生の頃、毎日の練習で忍耐力が鍛えられたということでしょうか。大きな山に登るためには、それに相応しい技術と経験、心の強さが必要ですが、曲に真摯に向かい合って美しく仕上げたいと思います。アクロンが喜んでくれるといいな~♪

2020年7月8日(水)
豪雨お見舞い

九州の豪雨で甚大な被害が出ています。心よりお見舞い申し上げます。また長野県にも大雨が降り、気にかけてくださる方もおられますが、今のところ無事ですのでご安心ください。皆様もどうぞお気を付けてお過ごしください。

2020年7月2日(木)
長野の落ち着き

武漢ウィルス感染者がゼロを続けている長野県ですが、自粛が解かれても気を緩めることなく、人々が落ち着いた対応を続けていることが、目に見えない効果の表れとなっているのかもしれません。そもそも空間に恵まれているので近くに人が来ないためマスクも必要ないのですが、お店に入るときは皆さんしっかりマスクを付けて静かに人との距離を保っている姿にはお見事というほかありません。お互いに相手のために気を配るという心がけが、平和な世界を作るのだな~とつくづく思います。誠実な人が住む長野って良いところです。

2020年7月1日(水)
文月

文月になりました。3月から5月にかけての孫の疎開の世話疲れとそれに伴う心労から血圧が上がってしまったので、ヴァイオリンを弾く楽しい時間を増やすことにしました。アクロンという作曲家が作った日本ではあまり演奏されない曲を10曲ほど念入りに仕上げる予定。さて音楽療法となるや否や?

2020年6月26日(金)
生演奏

勤務先の大学が休校のため、オンラインでレッスンを余儀なく行っている友人は、学生から送られてくる音が安っぽい音なのでストレスになっています。学生も気の毒なことです。翻って私のところにレッスンに通ってくるお弟子は武漢ウィルス騒動もなんのその、練習もたっぷりして上達めざましく、音色もどんどん良くなっています。再開した学校では勉強がハードになっていると思いますが、演奏することで心が癒されたり、元気が出たりしてくれたらいいなと思います♪

2020年6月23日(火)
ダンスパーティ

次男夫婦から母の日にもらったダンスパーティが今年も可憐な花を咲かせました。大事に育てている私の気持ちを知っているかのようです♪

2020年6月22日(月)
あれから4年

毎年、この日には4年前のことを書き記すことにしています。大成建設の不注意により工事現場で転び、左足首を骨折させられた事件のことです。大成建設の傲慢で不誠実な対応、隠ぺい体質、個人を守ることができない弁護士、すべてお金で換算する冷たさなどなかなかの世界を垣間見ました。売られた喧嘩には勝つようにしていますが、権威を潰すのは至難の業。おい、武漢ウィルス君、厄介な奴をやっつけてくれるかい?

2020年6月21日(日)
ほんその子

今日は父の日。物静かな父がよく私に言っていた「ほんその子」という言葉の意味は何だろう?そんな言葉あるのだろうか?とふと思い、調べたところ、「ほんそ」は奔走の転音で、かわいがっている、最愛の、という意味だとか。母には厳しかった父が、私には甘いというか弱いというか、そう言えば叱られた記憶がありません。他の兄弟が男ばかりで、紅一点だったから? 庭いじりの合間に栗饅頭やかりんとうを食べて、静かに本を読んでいた姿が目に浮かびます。そんなとき何か質問すると、淡々と丁寧に答えてくれました。古文や漢文を引用するのでよくわからなかったけど。いずれにしても家の中の空気が穏やかであったことは幸いだったと思います。さて今日のおやつは栗饅頭としようかな♪

2020年6月18日(木)
ハイビスカスも

咲いた咲いた。ハイビスカスも元気 ♪ 偽りのない姿は美しい。 人間もこうありたい。

           2020年6月13日(土)
               急成長

先週の暑さで目が醒めたのでしょうか、3月とは別の鉢の君子蘭が咲き始めました。武漢ウィルスなどものともせず。

2020年6月7日(日)
強い気持ち

学校が普通授業に戻ったので、疲れてないかとお弟子に尋ねたところ、いつもの頑張り屋さんが「疲れた・・」と。マスク着用、お友達と距離を取る、など神経が休まらないようです。自粛期間も何かと心配を抱えながら過ごした子供達には試練が続きますが、勇気と快活な精神を持って頑張ってくれるものと信じています。周囲の大人も子供達が安心して笑顔で過ごせるよう温かく見守ってくれますように♪

2020年6月2日(火)
太る?

自粛生活で太る?在宅勤務で太る?どうして?それ怠慢。孫が2ヶ月間疎開していた間、通常の5倍以上の家事をこなし、連日河原に行って紙飛行機飛ばしに付き合っていた私など3キロの減量に成功したというのに。同じ条件の下でも行動は違うものだと再認識しました。せっかく考える時間を与えられても有効に使えないのでは猫に小判。あら、猫に失礼だわね。=^_^=

2020年5月25日(月)
全面解除

緊急事態宣言が全面解除となりました。街に活気が戻る日も遠くないと思いますが、人出が少なく静かな落ち着いた空気感もなかなか良いものでした。また自粛生活をきっかけに、多くの人に立ち止まって考える時間が与えられ、いろいろなことに気づく機会となったのは、大変良かったと思います。

          2020年5月14日(木)
               日常

本日、長野県は緊急事態宣言が解除され、日常を取り戻す方向へ動き始めました。武漢ウィルス騒動以前の価値観は既に変化の兆しを見せていますので、今後どのように化けるのか、楽しみでもあります。邪悪な人々を一網打尽にできるのだろうか?

           2020年5月3日(日)
               本質

危機の時ほど人の本質が現れることをこの武漢ウィルス騒動で改めて実感しています。正しい情報を手に入れさえすれば、不安になったりおかしな行動を取ることは無いと思うのですが、パニックになっている人もいるようです。これまでのものは壊れてしまうのですから、今はその時に役立つことを考え、準備しておくしかありません。危機のときこそ平静さと勇気を持ち、力強く行動したいものです。

           2020年4月26日(日)
               菅平高原

日夜、かんじき作りに余念のない孫を連れてまだ雪が残っている菅平高原に行きました。しっかり歩けて大満足。川沿いの桜も満開。 良い思い出ができたかな?

2020年4月20日(月)

孫の紙飛行機飛ばしに付き合って毎日近くの河原に通っていますが、お蔭で今年は桜を満喫。

2020年4月8日(水)
不安は不要

ようやく非常事態宣言が出されましたが、いかがお過ごしですか?想像力が乏しくなっていた日本人も急に緊張感を持ってすごすようになったようです。正しい情報を収集し、現状に合わせた適切な行動を淡々と行いたいと思います。今後、世界も日本も大きな変貌を遂げることでしょう。日本の底力が発揮できますように。

2020年3月18日(水)
武漢ウィルス

武漢ウィルスの影響で、新幹線はガラガラ。今、旅をすると快適そうです。欧米では瞬く間に感染が拡がり封鎖状態になり生活に大きな影響が出ていますが、日本は落ち着いています。これで消費税がゼロになれば申し分ないのだけど。

2020年3月14日(土)
満開

武漢ウィルス対策のため、学校が休校になり疎開してきたお孫ちゃん達を歓迎するかのように君子蘭が満開です。孫が撮った一枚★

2020年3月5日(木)
ブラウザ

ブラウザを変えたところ、ホームページの見え方が違うことがわかりました。音声も出ない場合もあるようなので、今、試行錯誤中。進化すると不便になります。

2020年3月5日(木)
少し前進

なかなか進まぬ武漢ウィルス対策でしたが、ようやく少し前進。小中高が休校になりました。遅きに失していますが、今後、政府には思い切った対応をしてほしいと思います。

2020年2月28日(金)
君子蘭

かれこれ30年ほど前に長男からもらった君子蘭、今年も花を咲かせてくれました。贈り主は元気にしているかな?

2020年2月3日(月)
明日は立春

明日は立春、暦の上では春ですが、今週は寒くなりそう。暖冬で雪が降らなかった長野にも遅ればせながら雪が降ってきそうです。皆様のところではいかがでしょうか?
新型肺炎が猛威を振るっていますが、清潔好きな日本人が、ますます手を洗うようになって、インフルエンザの発症が減少しているそうです。危険な中東に、国民の命と生活を守るために派遣される自衛隊員の命に対しては無頓着な国民も、自分の身に危険が降りかかりそうだと必死に対応を考えるのだということがよくわかる今日この頃です。

2020年1月17日(金)
歌を奏でる

トップ頁のBGMをドボルザークの「4つのロマンティックな小品」から越谷達之助作曲「初恋」に替えました。日本の音楽は墨絵のようです。闘争的に空間を制圧するのではなく、空間に触れるように素直で情緒的に表現したいと思います。

2020年1月8日(水)

やはりグレーは暗すぎのようなので、これまでと同じグリーンにします。やはりこの色がいいわね。
年末年始はゴーンさんが去っていったり、中東で派手な動きがあり、今年も激動の一年になりそうです。行動には理由があるはずなので、勝手な想像ではなく、真実を知って判断したいものです。

2020年1月6日(月)
次に繋げる

グレーは地味かしらね。でもなんとか繋がったから、しばらくこれで行こう!
今年が少しでも穏やかでありますよう。

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