中越地震で、倒れた台所の食器棚

結婚のお祝いにいただいたWEDGWOOD 他のブランド物が全滅。
祖母の形見の、桜皮の茶筒もつぶれた・・・。






二つあった本棚から、すべての本や物が投げ出された。
部屋一面、本の海。

倒れた本棚と、奥の洋服かけを起こした後の様子。







倒れた本棚を無理矢理起こした状態。

この本棚から、すべての物が揺すられ飛び出し、上の写真のようになった。






震災当夜、懐中電灯の灯りで、この玄関を見たときは、血の気が引いた。
家の中には義父と義母が、いたので。(幸い、お二人とも、無傷。)
だが、部屋の照明器具が落下するほどの揺れだった。







どこの家でも、風呂場は、被害甚大。縦横無尽のヒビ多数。
ちなみに、左壁のヒビは、外壁まで突き通っていて、外の光が見えた。





シャワーかけは、固定がきついので、そこからヒビが走った。
タイルや塗り壁は、かさぶたのようなものらしい。






地震直後の冬は、大豪雪。
2005.2.1の雪の降りかたは、尋常じゃなかった。

翌早朝の車庫の雪。旦那が出勤前に、降ろして行った。
降ろさなかったら、つぶれたかも・・・。






はらっても、はらっても、積もる金木犀の雪・・・。
それでも、折れなかった。強い。

下屋の雪は、二度降ろして、さらに積もったもの。
奥の庭は、すでに埋没している。




豪雪の冬が明けて、秋に直したはずの家の傾きが進む・・・。




 戸が傾いているの、わかる?下の方に隙間があるでしょ。
引越し前に、直したのにねぇ・・・。(苦笑)
 

 
 



 壁は、ずりずり剥げてきました。落下も時間の問題?!(早く、貼れよってか)
 




  

 最初は、割れただけだったけれど、今や、立派な(笑)段差が。
 敷いてあっただけのブロックも、側溝も、本震で割れました。
 





 

黄色の柱は、ベランダを支えている。
柱左のヒビは、本震で。右側は、雪が解けたら、進んでいた。ヒビ進化。(笑)
 




 


同様に、本震では割れただけ。重みで下がって、こんな有様。
 
 
 


 


 こんな状態が、通りに面している。ま、近所では、珍しくも無い光景。
派手なヒビは、未修理。大勢に影響なしってことで。(笑)
 





かくして、家の修理は断念。2005.10.18、引っ越しと、あいなりました。

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