さぬきうどん 道久製麺所


店名------道久製麺所
場所------三豊郡詫間町松崎 詫間駅近く、説明はめんどいから自分でさがして(^_^;)
駐車場-----基本的になし
客席-----なし
営業時間------8:30-12:00 第1・3日曜定休
メニュー-----うどん玉65円
システム-----玉売りのみの完全な製麺所。食べたかったらどんぶり、箸、醤油は持参。
攻略日-----2003.04.19 土曜日 am8:58
感想-----カメラ・どんぶり・箸・醤油と88ヶ所のカードを手に持っていざ攻撃・・・(-_-;)タラー。のれんも掛かってないし、閉まっているのだろうか。いや、うどんやでないんじゃからあたりまえか。でも入り口はどっちのサッシじゃ?右側の戸を・・・ううっ開かない。では左側の戸を・・・からからから、よーし開いたぞ、突入。「あっそっちにはんこあるから自分で押して」店の奥さん?の愛想の良い言葉に救われた。一人1玉ずつ持参の丼に入れてもらって65円を支払い外に出る。ほんで店の前で醤油を入れ撮影をおこないようやく食す。むむっ この腰と飾り気のない色は「ルミコちゃん」「じゅんこちゃん」のうどんと一緒じゃ。全通した高松道2550円を支払ってきた甲斐があるというものじゃ。

sediさんの道久考

何度か このうどんツアー に参加したが
詫間町の「道久製麺所」が
トドメをさすような感想を持った。

飯山町の「伝説のなかむら」。
畑のネギを自分で抜いてきて きざみ、
小さな古い「納屋」の中で麺をわけてもらう。

田圃の中の雑木林のような小山の中の
「人の接近を拒むかのごとく」という やまうち。

あたりや の 「驚愕のひやひや」、
「満濃うどんトライアングル」というネーミングも
素晴らしいし、
その小縣屋で、自分で大根おろしをする。 

というようなことなどは
今となっては 普通のことと思える。
四国横断自動車道という大袈裟な道を
「どんぶり」と「割り箸」と「しょうゆ」を持って
鳴門ICから 約100km疾走し、
ひと玉65円のうどんを
製麺所の外で「立ち食い」する風景。
waiwai3うどんツアーも最高峰に到達した か。

製麺所といえば、
谷川米穀店「でも」
きざみネギもあったし、
キッツコウマンのしょうゆもあった。
なによりも、「割り箸」も「どんぶり」も ちゃんとあった。

瀬戸大橋や明石大橋を越えて来る人よりは
ささやかな贅沢! ということにしよう。
そうそう、kakaeさんも言っていた。
この楽しみがあればこそ
苦難の平日をやりすごせると。

道久を体験して 
大概の「さぬきうどんの名店」に入っても
めったなことでは驚くことはないだろうという予感がする。
そういう意味では
週末の楽しみが 少し減ったのかもしれない。

麺は (麺しかないのだが) 
うすい飴いろをした かみしめのある名品だった。