安保法「終わりでない」和歌山城西の丸広場で集会(朝日新聞・和歌山 2015.09.24)

 2015年9月23日に和歌山城西の丸広場で行われた集会とデモを報じた、朝日新聞和歌山版(9月24日付)の記事です。


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【文字情報】



 朝日新聞和歌山版 9月24日(木)

安保法「終わりでない」
和歌山城西の丸広場で集会

 安全保障関連法に反対する「戦争法制絶対許さないぞ!9.23集会」が23日、和歌山城西の丸広場(和歌山市一番丁)であった。集会後、約500人の参加者はJR和歌山駅前までデモ行進。「戦争NO!」「9条守れ!」と書いたプラカードなどを手に、「民主主義って何だ!」「武器を持たすな、希望を持たせろ!」とシュプレヒコールをあげながら練り歩いた。
 集会は「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」「平和と憲法を守りたい市民の声」など、九つの市民団体などが呼びかけた。
 呼びかけ団体の一つ、「WAVEs」代表の橋本大地さん(30)はマイクを握って「法律が成立しても終わりではない」と訴え、来年の参院選を念頭に「国民の底力を見せてやろう」と声を張り上げた。
 デモに参加した和歌山市次郎丸の姫田広さん(31)は「憲法は政治を行う上で最も大事なルール。それをないがしろにする政権与党は政治の場から退場してほしい」と話していた。
   (宋潤敏)