安保法制廃止求め市民ら100人集会 和歌山
(朝日新聞・和歌山 2016.01.31

 2016年1月30日、和歌山市北出島のプラザホープで行われた「安保法制の廃止を求める和歌山の会 第1回賛同団体・賛同者の集い」を報じた、朝日新聞和歌山版(1月31日付)の記事です。


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朝日新聞和歌山版 2016年1月31日

安保法制廃止求め市民ら100人集会 和歌山

 安全保障関連法の廃止をめざして夏の参院選で野党統一候補の擁立を求めている「安保法制の廃止を求める和歌山の会」が30日、和歌山市北出島1丁目の県勤労者福祉会館で「賛同団体・賛同者の集い」を開いた。市民や弁護士ら約100人が参加し、意見交換した。
 共同代表の豊田泰史(やすふみ)弁護士(61)は、出席した民主、共産など野党関係者を前に「何としても今の政治状況を打破しなければならない。安保法制を廃止に導くため、統一候補をなんとか立てて欲しい」とあいさつした。
 会は先月に発足し、30日までに56団体が賛同。賛同団体の一つの「安保関連法に反対するママの会@わかやま」の松永久視子(くみこ)さん(39)は「子どもたちに胸を張って『ママは戦争しないと決めた』と言いたい。そのために、それぞれの場で精いっぱいできることをやりましょう」と呼びかけた。(杢田光)