HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama　２０１６　開催

　憲法記念日の5月3日（火・祝）和歌山城西の丸広場で、日本国憲法の誕生を祝い楽しく過ごす催しが行われました。今年で3回目。並んだテントに、子どもの遊びコーナーや餅・うどん・コロッケなど食べ物の店も出て、参加者は思い思いに楽しんでいました。自民党改憲案批判や前線から妻にあてた手紙などの展示もありました。いっぽう、中央ステージでは和太鼓、フラダンス、ホーム・バンド、よさこい踊り、津軽三味線などが披露され、大きな拍手や声援が送られていました。つづいて「語ろう憲法」のリレートークをはさんで、最後に餅まき・お菓子まきが行われました。
　開会宣言で9条ネットわかやま藤井幹雄氏は「暴風警報も出た中、ようこそ。憲法の誕生を祝い、楽しく過ごしましょう」と述べ、つづく開会あいさつで、憲法9条を守る和歌山弁護士の会の由良登信氏は「憲法誕生おめでとう。しかし今、憲法は危機にある。皆で守って行こう」等と述べました。
　リレートークでは、90歳の真田よねさん、ママの会の平田ちづるさん、ＷＡＶＥｓのパンダちゃんがそれぞれの立場から、「苦しみから勝ち取った日本国憲法を守ろう」「だれの子どもも殺させない」「選挙に行こう、野党は共闘」などと訴えました。