改憲阻止「県民のつどい」護憲派10団体900人が参加(毎日新聞・和歌山 2019.01.22)

【記事写真】




【文字情報】

毎日新聞(和歌山版) 2019年01月22日

改憲阻止「県民のつどい」 護憲派10団体900人が参加

 憲法改正阻止を広く県民にアピールする「危ないぞ!みんなで止めよう安倍改憲 1・19県民のつどい」が19日、県民文化会館(和歌山市小松原通1)であり、市民団体のメンバーら約900人(主催者発表)が参加した。
 昨年の自民党総裁選で安倍晋三首相が三選を果たし、憲法改正を実現すると改めて強調したことを受け、「九条の会・わかやま」など護憲派の10団体で構成する実行委貞会が企画。
 講演した憲法学者の小林節・慶応大名誉教授は安倍政権が憲法を無視して政権運営をしているとしつつ、「文句を言う野党が小さすぎる」と指摘。その上で「憲法自体を変更されると取り返すことは大変。今が瀬戸際だ」と強調し、野党に対して政策の違いを乗り越え共闘することを求めた。 【木原真希】