【チラシ】



▲表面



▲裏面

【文字情報】

【表面】
第21回憲法フェスタ
9条をまんなかに ~えがこう平和への道~
開催日:2024年11月9日(土)
会 場:北コミュニティセンター
(和歌山市直川326-7 和歌山市サンサンセンター紀の川内)〈アクセスは裏面〉
※例年実施している河北コミュニティーセンターは工事中で、本年は上記での実施となります。
入場無料 予約不要

会員でなくてもどなたでもご参加いただけます!

メイン会場(2F多目的ホール1~2)
【開始】13:30 【終了】16:30頃

第1部 ファミリーバンド「Crowfield」の演奏
    本憲法フェスタへの3回目の登場です。

第2部 講演「日本国憲法がめざす平和国家とは?~『軍事によらない平和』というアプローチの現実的意義~」
    講師 三宅裕一郎氏(日本福祉大学 教育・心理学部 教授)

今世界では、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ攻撃が続いています。一方、インド太平洋地域では米軍と同盟国とが事実上一つの軍隊として行われる『IAMD=統合防空ミサイル防衛』での自衛隊が参加する共同訓練が、「日米共同」及び「米国以外の同盟国との共同」で、2022年度で221回(1482日)行われたと言われます。これは中国に対抗する米国の戦略で、敵基地攻撃とミサイル攻撃の「防空ミサイル防衛」を一体として運用するもので、こうした統合を進めると、自衛隊は圧倒的な実力をもつ米軍の一部隊として戦争に組み込まれることを意味します。こうしたなか、戦争のない平和な社会を実現しようとする日本国憲法下において、どうしたらこのこの本来の目的を達成することになるのでしょうか?

映像の部屋(DVD上映会)
(2F活動室大 10:15~11:45)
「荒野に希望の灯をともす~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡~」(1時間28分)
中村医師が命を賭して遺したものは何なのか、その視線の先に目指していたものは何なのか。中村哲が遺した文章と1000時間にもおよぶ記録映像をもとに、現地活動の実践と思索をひも解く。

リサイクルひろば
(2F多目的ホール3・4 10:15~13:00)
今年も「リサイクルひろば」を実施します。着なくなった服や雑貨などを、袋持参でもらいにきてください(申し込み不要)。譲ってくださる方も大募集。

(※)今年のフェスタでは、会員や地域の皆様方からお持ちより頂き、皆様方の憩いの場として集っていただいていた「展示の部屋」はお休みです。
 次年度より再開しますので、どうぞ展示作品をご準備頂きますと幸いです。

主催:守ろう9条 紀の川 市民の会  お問合せ先:090-3165-1889 原

【裏面より】
出演者ご紹介
☆Crowfield(クロウフィールド)(プロフィール) 憲法9条のオリジナルソング〈この島〉を、「Happy Birthday憲法in Wakayama」で演奏することをきっかけに結成したファミリーバンド。父(まさき、Gt.&Vo.)、妻(あゆみ、沖縄三線&Vo.)、娘(えな、Ba.&Vo.)、息子(れなん、Dr.&Vo.)で構成。家族ならではの息の合ったハーモニーを通じて、平和のメッセージをお届けします♪

☆三宅裕一郎さん【経歴・プロフィール】
1972年 岩手県生まれ
2005年 専修大学大学院 法学研究科修了・博士(法学)
2008年 三重短期大学 法経科 准教授~教授(2013年)
2018年(~現在) 日本福祉大学 教育・心理学部 学校教育学科教授
専門は憲法学(キーワード:アメリカ憲法、安全保障法制、司法権など)
著書は、『憲法とそれぞれの人権(第4版)』(共著)2022年、ほか多数。
論文は、「軍事力依存というい呪縛からの脱却に向けて-軍事力によらない平和の構想-」(「日本の科学者」2023年3月(単著))、ほか多数。
三宅先生には、私たち「守ろう9条 紀の川 市民の会」の2018年3月24日の総会で記念講演をしていただきました。今回は2回目のご講演となります。

〈北コミュニティーセンターへのアクセス〉
所在:和歌山市直川326-7 和歌山市サンサンセンター紀の川
   TEL:073-464-3031(無料駐車場あり)
●自動車 県道7号線で阪和自動車道高架下のすぐ西側の信号を右折し南下。スーパーエバグリーンの間近く。
●最寄り駅 JR六十谷駅下車。タクシー5分。徒歩20分。

「第21回憲法フェスタ」へのご参加のお願い
    「守ろう9条 紀の川 市民の会」代表 原 通範
 私たちの「憲法フェスタ」も回を重ねて21回目を迎えることになりました。『9条をまんなかに~えがこう平和への道~』を合言葉に、広く平和の問題を考えるとともに、交流と親睦を深める恒例の行事として毎年秋に実施してきました。
 今年の「憲法フェスタ」は、例年実施している河北コミュニティセンターが工事中で、本年は北コミュニティセンターでの実施となります。例年と違って「展示の部屋」は行いません。「リサイクルひろば」と「映像の部屋」は実施します。どちらも、午前注での実施となります(表面の両企画の実施時間をご参照ください)。映像の部屋は、『荒野に希望の灯をともす~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡~』の「DVD上映会」を開催します。
 午後のメイン会場の第1部は、「クロウフィールド」の演奏、第2部は、日本福祉大学の三宅裕一郎さんに、「日本国憲法がめざす平和国家とは?~『軍事によらない平和』というアプローチの現実的意義~」と題して講演をしていただきます。
 今しなければならないことは、軍拡や憲法改正を目指すことではありません。国民の生命、暮らし、平和を守る国・日本へと進んでいくことではないでしょうか。この「平和の中身」のもつ現実的意義を私たちみんなでしっかり考え、ともに声を出していくことではないでしょうか。多数のみなさまのご参加をお待ちいたしております。

お願い
●11月9日当日は、発熱がある方、体調不良の方は参加をご遠慮ください。
●ご来場の際は必ず「来場者カード」にお名前・住所などをご記入ください。