【チラシ】




【文字情報】

守ろう9条 紀の川 市民の会第20回総会

 ロシアのウクライナ侵略戦争は2年になりました。2023年にはイスラエルのガザ攻撃が始まり、平和への大逆流が起り、国連憲章、国際法を守れという声が国際社会に大きく広がっています。
 にもかかわらず、岸田政権は史上最悪のアメリカ言いなりで、安保3文書に基づく「戦争国家」づくりを本格的に進めるため、2024年度予算概算要求に8兆円に迫る軍事費を計上しました。敵基地攻撃能力の保有は違憲という政府見解は、今日も維持されているのに、8種類もの敵基地攻撃兵器=長射程の「スタンド・オフ・ミサイル」取得・量産・開発・研究費を計上しました。一括購入する米国製のトマホークを含めれば、最終的に数千発を保有するとみられます。これのどこが「平和国家」「専守防衛」なのでしょうか。
 今、求められるのは軍事力の強化ではなく、外交によって平和への大逆流を抑え込むことです。日本は、憲法9条の「戦争放棄・戦力の不保持」の理念の下、徹底した平和外交を展開すべきです。

※総会は会員でなくてもどなたでも参加できます。是非多くの方にご参加いただきたいと願っています。

日時 2024年5月12日(日)13:30~16:20
場所 河北コミュニティセンター 2F 多目的ホール
   和歌山市市小路192-3(TEL:073-480-3610) (無料駐車場あり)
   南海本線「紀ノ川駅」下車徒歩3分(改札口を左折120m、左折し踏切を越え180m、右側)
   和歌山バス・六十谷線(川永団地⇔南海和歌山市駅)「梶取東バス停」前

◎第1部 記念講演  13:40~15:20
大軍拡・戦争に向かう国にしていいのか
  ~憲法9条を生かした平和外交を~
講師 小松 浩 氏(立命館大学教授・憲法学)
◎第2部 総会議事 15:20~16:10

お願い
●5月12日当日、発熱がある方、体調不良の方は参加をご遠慮ください。
●会場入場の際は手の消毒を行い、会場内ではマスク着用をお願いします。
●ご来場の際は必ず「参加者カード」にお名前・住所などをご記入ください。

主催:守ろう9条 紀の川 市民の会 お問合せ先:090-3165-1889 原 通範