第5回「呼びかけ人懇談会」開催
九条の会・わかやま


 3月8日、ホテルグランヴィア和歌山で、第5回「九条の会・わかやま」呼びかけ人懇談会が開催されました。呼びかけ人4名、事務局員3名の7名が出席しました。
 事務局より前回(12年12月2日)からの活動報告と協議事項の提起を行った後、近況と問題意識を出し合い、それを踏まえて当面の方針を話し合いました。
 問題意識については、「運動の担い手の高齢化」「いろんな工夫をして戦争の恐怖や人権無視の体験を伝えるべきだ」「『慰安婦』・領土・北朝鮮問題などが極右の安倍政権を利している」「若い人に、災害支援・子育て・ピースウォークなど様々なつながりの中で9条を伝えよう」など活発に意見交換が行われました。
 当面の方針として、「九条の会・わかやま」が県下の9条の会に向けてアピールを出すことを議論し、具体的な方向を確認しました。アピールは、「安倍政権は集団的自衛権行使容認をはじめ憲法9条の死文化に向けて暴走しているが、世論は行使反対が多数派、立憲主義否定に与党内からも批判が出るなど有利な情勢も存在する。
今こそ『戦争する国づくり』に反対するより大きな運動を皆の英知を結集してともに展開しよう」という内容に、「提起する行動を明確にする」「若者も参加しやすい工夫をすることも提起する」「当面予定されている取り組みや署名など具体的な行動を例示していく」などの意見を加え、事務局で早急に検討します。憲法記念日の5月3日あたりが山場と予想されるので早急にアピールを届けることとしました。