第6回「呼びかけ人懇談会」開催
九条の会・わかやま


 2月7日、和歌山県JAビルで第6回呼びかけ人懇談会が開かれ、呼びかけ人の月山、江川、副島、花田の4氏と事務局員4名が出席しました。
まず柏原事務局長から挨拶で、安倍首相の「戦争する国」づくりへの暴走が加速する中、安全保障関連法案提出や改憲発議の日程表明など、正念場を迎えている情勢と、昨年に提起されて懸案になっていた「連続講座」について概略案を説明しました。次に事務局が用意した配布資料に基づいて、より詳細な説明が行われました。
 次いで、自己紹介を兼ねて近況や問題意識を出し合いました。主な話題は、『エスペラント対訳日本国憲法』の紹介、「憲法9条にノーベル平和賞を」の署名運動、エスペラント9条絵手紙への各国からの返書の展示会を和歌山でも開催する方法について、安倍首相の暴走とマスコミと国民意識、和歌山弁護士会主催のアピールパレード、成人の日のシール投票結果、5月3日の「ハッピーバースデイ憲法」の取り組み、戦争体験を伝える意味などでした。中でも、9条絵手紙各国返書の展示、安倍首相暴走と世論やマスコミ動向、戦争体験を伝えることについては、多くの発言で盛り上がりました。
 最後に、「連続講座」(安全保障関連法制などの情勢に合う講演と呼びかけ人の得意を生かした話の二本立て)の時期や内容、希望する講師などを事務局で案を作り、呼びかけ人の了承を得て、講師派遣を「弁護士9条の会」に要請する提案が了承されました。