でっかいど〜北海道〜の旅2004冬
2004年2月11日〜2月15日
*2月14日(4日目) | ||
本日もAM5時起床、今日はマイナス20度の世界かも分からないので頭には毛糸の帽子、首 | ||
はネックウオーマ、上着は6枚重ね、ズボンは4枚重ね、靴下は2枚重ねの完全装備で6時前 | ||
に民宿を出発し丹頂鶴の寝ぐらを撮影できる「音羽橋」に向かう。6時過ぎ到着、すでに徹夜 | ||
の方達でいい場所は無く隅の方に三脚にEOS3+400mm、肩にはEOS1000QD+70-200mm | ||
ズーム、首にはデジカメと万全?の構えで夜明けを待つ。そして、ここで待ち合わせをしてい | ||
た札幌のご隠居さんとお会いする。 | ||
ご隠居さんとはHPで知り会い、今回の丹頂鶴撮影を終日お付き合いして頂ました。 | ||
ありがとうございます。 | ||
夜も明け明るくなった時、突然3羽の丹頂鶴が私の真上5mくらいを通過。しまった、まさか頭 | ||
上を飛んで来るとは、とっさにEOS1000QDで撮影するが・・・、案の定ブレブレ状態でした。 | ||
これはイカンと思いカメラとレンズの組み合わせをチェンジ、飛来する丹頂鶴はEOS3で撮影 | ||
することに変更、雪がチラツキだしたので常連さんたちは足早に別の場所に移動、ご隠居さ | ||
も「伊藤サンクチュアリ」に移動するが、私はもう少しここで粘り飛来する丹頂鶴を撮影したく | ||
て、あとでおち合う事とし雪の中での撮影を続行する。ある程度撮影したのちに一旦民宿に | ||
荷物を取りに戻り、ご隠居さんの待ってる「伊藤サンクチャアリ」に向かう。 | ||
音羽橋では、気温が下がらず朝モヤが掛かる丹頂鶴撮影は出来なかったが私は満足満足 | ||
8時に伊藤サンクチュアリ到着、先に来ていたご隠居さんの隣に三脚をセットしすぐ目の前に | ||
居る丹頂鶴を撮影、最初はバシバシ撮影していたがここで問題発生。今回の撮影には風景 | ||
用にベルビアを8本、丹頂鶴撮影用にプロビアを3本、ネガフィルムを3本用意していたが美 | ||
瑛で撮影しすぎてフィルムの予備があと少しとなってしまう。明日の為に1本は残しておきたい | ||
し・・・、その後は隣の方(ご隠居さんではありません)が連写でバシバシ撮影するのを横目で | ||
羨ましそうに見ながら、飛来と求愛する姿を中心にセーブしながらの撮影となる。 | ||
で、この場所で15時まで飽きもせず昼食も食べずに撮影する。 | ||
本来は、昼から阿寒町にある「タンチョウ観察センター」に行く予定であったが、私が夢中にな | ||
りすぎて動こうとしなかったのが原因ですが・・・。せっかく予定を立ててくれていたのに、ご隠 | ||
居さん、ごめんなさい。m(_ _)m | ||
15時となり、夕日を浴びて寝ぐらに帰る丹頂鶴撮影場所である「菊池牧場」に移動。まだ時 | ||
間的に早く、今夜の宿を探す。明日晴れればもう一度音羽橋にしようか、美瑛に戻ろうか悩 | ||
んだが、釧路地方の明日の天気は荒れ模様らしく美瑛方面もあまり良くないらしい。で、とり | ||
あえず帯広辺りまで行き様子を見る事とし、帯広のビジネスホテルを予約。 | ||
日没が近づき、空はかすかに焼け始めるが、肝心の主役が飛んでこない。結局私たちが帰る | ||
までに一羽も寝ぐらに帰る丹頂鶴は飛んで来ませんでした。 | ||
その後、道道53号線を釧路市内までご隠居さんの車の後ろを付いて行き来年の冬は美瑛で | ||
会う約束をし、私は道道53号線からR38号線に入り帯広方面へ、ご隠居さんは別宅のある釧 | ||
路市内へと向かう。あとは、R38号線を進み、20時予約していたビジネスホテル着。 | ||
本日の走行距離、180km。 | ||
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