むくどり情報bQ(2018.8.10)
点訳本の紹介
「しいちゃん日記」 群ようこ 著 (全3巻)
ネコと接して、親馬鹿ならぬネコ馬鹿になることを、「ネコにやられた」という。まんまとネコの思惑にはめられたというわけである。我が家の女王様ネコ「しい」と、隣に住む友だちの飼い猫で御歳18歳の「ビー」。
お転婆娘とおじいちゃんの所業に一喜一憂し、ときには振り回されても、ネコがいる毎日は、こんなに幸せであたたかい。「ネコにやられた」天下のネコ馬鹿が贈る、愛と涙と笑いがいっぱいの傑作エッセイです。
「蜜蜂と遠雷」 恩田陸 著 全11巻。
ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。
恩田陸さんの点訳本は他にも「夜のピクニック」「朝日のようにさわやかに」「黄昏の百合の骨」などがあります。
読んでみませんか?