2002年2月

この舞台が決まった時、ほんとに嬉しくて、嬉しくて、チケットに「大野智」って書いてあることや、雑誌で単独の記事がいっぱい載ったことや、ほんとにほんとに忘れられない舞台でした。レポは全公演が終ってから書いたものなので、色んな日が出てきます。思いだしてあの感動を味わってくれたら嬉しいです。

(物語り)
野球に挫折して酒屋に就職した『サトシ』。しかし、この酒屋、なんかヘン。初日からイモの芽をむかされ、先輩達は「青木さん」家への配達伝票をめぐってケンカしてる。この「青木さん」の奥さんはそんなにステキな人なのか?サトシは先輩達に頼んで、「青木さん」への配達の権利獲得に参戦したが・・・

もう〜。勘弁してよ〜。初日が平日なんだもんっ。そりゃ行くよ。行くけどさー。社会人やってる大人のことも考えて〜〜〜っっ。(特に遠征組)んなことをブツブツ行ってたのは前日まで。当日になって、会場に近くなったとたん、凍ったね。おおのく〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!! 今日が初日なのねーーーーーーーっっっっっっっっ。場所は大阪芸術ホール。中に入ってびっくりだよーっ。狭い!!!!! 小さいホールでの舞台ってのが久しぶりだし、コンサートもアリーナクラスのホールだったから、とんでもなく狭く感じたの。席に座っても座った気がしないの。もう〜、ドキドキで。これから舞台が始まるのね〜。大野くんが主役の舞台なのね〜っっっ。おおのく〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!! 流れてた音楽が大きくなって、客席の明りが暗くなったその時っっっっっっっ

大野くんの登場よーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっっっ!!!!!!!!!

可愛い〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっっ。可愛い、可愛い〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっ。七部袖の白で袖がオレンジのTシャツに下は白いラインの入った黒のジャージ姿・・・。ああ、それが私には輝いて見えました・・・。でも、初日の私はそんなことをぼやっと考える余裕もなくて、とにかく大野くんを見てるので精一杯。大野くんは登場して舞台の真ん中に立った時、「ふ〜」っと息をはいて、客席を見回していたの。「大野くんも緊張してる???」とそう思った瞬間、もうもう頭が真っ白になったよーっっっっっっっ。大野くん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっ!!!!!!! とにかく、とにかく初日を無事に終えてくれーーーーーーーーーっっっっっっっっっ(血の叫び)ふ・・・血の叫びがここで出るとはね・・・。ま、とにかく私はそれだけ緊張してたってことなのよ。大野くんは舞台の真ん中に座って芋の芽をむきはじめます。舞台のライトが落ちて、大野くんにピンスポットが当たるのよ〜っ。そして語り始めるセリフ・・・。大野くんが主役なんだ。大野くんが主役・・・。とあらためて認識しちゃう(涙)。セリフもきちっと言ってるし(当たり前)。初日はいっぱいいっぱいで、よくわかんなかったんだけど、私はこの時の大野くんのセリフのイントネーションが大好きっ!客席に向かって、野球の試合の愚痴を言ってるところ。「ファーボールで出たって意味なくない?」ってとこの「意味なくない?」のちょっと上がるイントネーション。これを生で聞くたびに血が騒ぐの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっっっっっっっ。“観に来てよかった〜”って泣いてたもん。だってあの最後が上がるとこがすっごい都会的でかっこいいんだもん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっっっ。ステキ・・・。と感涙してると、最初の先輩、『コウイチくん』が登場!大野くん、ベテラン俳優さんと絡んでるのね〜(また感涙) こういちくんってすごくインパクトのある役者さんで、私はこの「青木さん家の奥さん」を観ている間に大好きになったの。体全体からのパワーもすごいし、大野くんととっても仲良しみたいだし。こういちくんとのやり取りでサトシはこのイモが大将へのプレゼントと誤解しちゃうのね。コウイチくんが去った後、登場するのは『ヨコちゃん』こと横山裕くん。ヨコちゃん登場は最初しかじっと見てないんだけど(苦笑)ワイヤーで空中に吊られてビールケースを高いところへ積んで降りて来るの。ヨコちゃん登場で大野くんもちょっとリラックスした感じ(?)イモむきの期間をめぐってまた噛み合わない会話です。えっ!!!!! きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっ。

この時大野くん「アゴのしゃくれたプロレスラーになっちゃう」って「アントニオイモキ」とダジャレを言いながら、猪木さんの顔マネをやっちゃうの〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっ。ダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメダメ〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!! そんなアゴのしゃくれたマネしちゃったら、アゴが出ちゃうじゃない〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!(ToT)アゴのしゃくれた大野くん、そりゃ可愛いし、大野くんがやれば何だってステキよっっっ。でもね、でもでも、万が一、そんなの毎回やって、ほんとにアゴがしゃくれて来ちゃったらどうするのーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!! ストップストップストップピーッッッッッッッ!!!!!!!(コウイチくんのマネ)って心で叫んだけど、私が観た限り、大野くんは毎回このギャグをやっていました・・・。ああ、しょうがない人ね・・・。そんなマネしててもそんなに可愛いんだもん。ちょっとアゴが出ても王子は王子・・・。酒屋の『サトシ』になりきってるんだもんね〜。アゴが出ないことを祈ります。。。(アゴが出ても私は大野くんファン)←なにを宣言してんだか。

その後、ヨコちゃんも何かを探して血相変えて出て行ってしまいます。年内いっぱいイモむき・・?って落ち込んでるサトシ。そこへ次の先輩『まっちゃん』登場!登場する役者さんの中で一番TVで見た回数の多い松澤さん。生で見ても、その存在はやっぱりすごい!まっちゃんは「与作」を歌いながら出てくるんだけど、ちょうどサビのところで、大野くんが「ヤダー!」って叫ぶの。この「ヤダー」がまた可愛いんだよね〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっっっ。泣きそうな顔で「ヤダー」って叫ぶ大野くん・・・。こんなに表情豊かな人だったのかしら?????????? 宇宙一の天才ね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!! まっちゃんに「お前いくつ?」「お前、オレの若い頃にそっくりだな〜」と詰め寄られるの。時々、その場面で「お前可愛いな。キスさせろ。」って言われちゃうのよね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっっっ。いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっっっっっっっっっ。まっちゃん、絶対絶対、本心のアドリブに違いないわっっっっっっっっ。そりゃさ、あんな近くで大野くん見たら、男でも「キスさせろ」てなアドリブも出るでしょ。でも、ダメダメダメよーーーーーーーーーーっっっっっっっっっっ。もう〜、いつかそのアドリブに乗って、大野くんがまっちゃんにキスされるんじゃないかと、この場面はほんとにデンジャラスだったわっっ。河原さんにも「あそこはキスした方が良かったな」なんて後から突っ込まれた時もあったし・・・。でも、まっちゃんはヨコちゃんとキスした時はあったけど、サトシとはキスしてませんっ(私が見た限り)ダメよ〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっ。大野くんはアイドルなんだからっっ。そんなことしちゃダメダメーーーーっっっっ。まっちゃんとの会話の中で、またまたイモを大将への嫌がらせかと勘違いしてしまうサトシ。そしてまっちゃんも何かを探して出て行ってしまいます。

そして次はとうとうカワちゃん登場〜!!!!!!! カワちゃん、毎回可愛いニットの帽子を変えて登場するの。やっぱり河原さんの存在感ってすごい!会場の雰囲気がいっぺんに変わるんだもん〜!「オレの将来はどうなるんですか〜っっ」って言って「うおぉぉぉぉぉぉ〜〜〜っっっっっ!!!!!!!」って泣き叫ぶサトシの横で、一緒に「うおぉぉぉぉぉぉ〜〜〜っっっっっ!!!!!!!」って叫ぶカワちゃん。顔をくっつけちゃったりして、可愛い〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっ。

そ、そしてなんとっ、ここで大野くんが生着替えをっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!

カワちゃんから「大将に挨拶しろ」って言われるサトシはここで色々なモノマネに挑戦しちゃう。私が見た限りでは、“松山千春”“武田鉄矢”“ニューハーフ”“アイドル”などなど・・・。すごいわ〜。困ったような顔しててもさらっとやってのけちゃう大野くん。やっぱり天才なのよね〜。もう、おかしくて可愛くて、最初から笑いが止まんないの!序盤のお芝居が終って、この後、テーマ音楽と出演者の紹介が流れます。これも涙ものなのよ〜っっっっ。だって出演者の一番最初に「大野智」って出るんだもん。名前と一緒に、片方のスクリーンには大野くんの顔が・・・。目をパタパタまばたきさせてるCGの大野くん。どんなとこにおさまっても、可愛いわね〜(ほれぼれ)。うきゃきゃ〜っっっっっ。映像が終ると舞台が明るくなって、話の続きの始まりです。

大野くん、真ん中に座ってるの〜!ここからは、「青木さん」への配達伝票を誰が持ってるのかを先輩達が探り合う場面です。その中でどんどん出てくる面白いアドリブ。「伝票を誰が盗ったか?」が「誰が一番気に入られてるか?」の話になります。その話の大きさにサトシの期待は膨らむばかり・・・。大野くんはあまり喋らないんだけど、みんなの話を聞きながら「いいな〜」って羨ましそうにしたり「えーっ?」って驚いたり。ちゃんと演技してますっ。でも、アドリブがあまりにもおかしい時はマジで笑ってるの。そんなマジ笑いがまた可愛いのよね〜。特に奥さんの似顔絵をみんなが描く場面ではホワイトボードに隠れてよく笑ってました!その、みんなが奥さんの似顔絵を描く時に、大野くんも紛れて得意の絵を生で描いてくれるんだよね〜。色んな絵を沢山描いてくれたけど、ほんとに上手いっっ。毎回消されちゃうのがもったいないーっっっっっ。あのホワイトボードのイラスト、コレクションにしたいくらい〜っ。舞台最終日は「千秋楽」と絵じゃなくて文字を書いてくれました!

先輩とのやり取りの中で、先輩達に叱られて、何度か泣いちゃうサトシ。顔が泣き顔になって、「うぇ〜〜〜〜〜んっっっ」っていう感じで子供みたいに腕に顔を伏せて泣くんだけど、サトシに泣かれちゃ「泣くなよ〜」と先輩達もお手上げ。そりゃそうだよねーーーーっっっっっ。だって、あんなに可愛く泣かれちゃね〜。あの泣き方、そこ変の子供より可愛いじゃないの。おまけに「僕も青木さん家へ行きたいっ!」って言って、先輩に囲まれて、一度みんなの顔を見て「にこっ」って笑って、その後「行きたい!」って床に伏して泣いちゃうとこっ!!!!!!!!!! とびきりの笑顔の後に駄々っ子の涙。もう、そんなことされちゃったら、何でも許しちゃう。何でも買っちゃうよーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっ。この演出って、大野くんのためにあるようなもんだわっ。おおのく〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んんんんんっっっっっっっっっっっっっ。どうして、どうしてそんなに可愛いのっ。ちょっと甘えた感じなんて、天才ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっっっっっっっっっ。

サトシの涙に負けて「配達に行かせてやろう」ってことに。そして配達の練習第一弾が始まります。まずは荷物を持つ練習から。ビールケース2ケースから始まって、どんどん増えていくの。その中で渋るサトシに「嫌なら辞めてもいいよ」と言う先輩。「やるな?」「やります!」「何に賭ける?」ていうやり取りに、サトシはここで4回、「〇〇に賭ける」と返さなきゃいけないの。この時、あの持ってるものが重いのか軽いのか、気になってしょうがないんだけど、この「〇〇に賭ける」っていうのがすごく楽しみなの!変なことを言うとカワちゃんからダメ出しが出て、二回言わなきゃいけなかったりして。このアドリブの返し、ほんとに面白かった〜。いっぱいあったけど、東京ではヨコちゃんに子供みたいに抱えられる場面もあって、大野くん、恥ずかしそうだったな〜(私も恥ずかしかった)一番心に残ってるのは、ニノが会場に観に来てた時に「何に賭ける?」「ニノ」っていうところがあったのね。「お前が持てなかったら二宮くんはどうなるんだ?」ってカワちゃんに言われて「この後、帰ります」って返事だったと思うの(違ったかな?)。その後に「大丈夫だ。持つから。」ってぶつぶつ、つぶやいてビールケースを持つ準備をした大野くん。なんだかステキだったな〜。「安心しろ」みたいな感じで。持ち上げるとはわかってても心に「じ〜ん」と来ちゃった。あんな風に言って欲しいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。(妄想)

思い荷物を持ったのにからかわれてたとわかったサトシ、また泣いちゃいます。(もっと泣いてっ) 先輩達から「青木さん家に行かせてあげる」と言われて、またウキウキ。配達の練習第二弾の始まりです。


第二弾は青木さん家への配達の練習です。先輩が色んな役に扮してサトシを特訓します。コウイチくんは青木さん家のドア。そのドアに付いてるインターホン役がまっちゃん。青木さんの奥さん役がヨコちゃん。カワちゃんは全体指導に回ります。まず、青木さんの玄関のインターホンを押すとこから練習が始まるの。サトシがまっちゃんの鼻を「♪ぴんぽ〜ん」って押すんだけど、サトシはまっちゃんの顔の油が付いた手をなにげにTシャツでふいています。可愛い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっ。ああ、大野家のインターホンになりたいっっ!大野くんがあの綺麗な手で鼻を押してくれるなら、「♪ぴんぽ〜ん」じゃなくて「♪smaile Again〜ありがとう〜っ」ってワンコーラス歌っちゃう〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっ。ドアノブでもいいわーーーーーーーーーーーーっっっっっっっっ。毎日大野くんが「ぎゅっ」とつかんで回してくれるなんて、なんて幸せなの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっっっっっ(妄想)大野くんがノブをつかんだら、一気に手に変身して、大野くんのあの綺麗な手をつかんでマッサージしちゃう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっ。おおのく〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっっっっっ!!!!!!!!!! はっ、また妄想しちゃった・・・。ダメダメ。レポが進まない〜っ(><) サトシはまずまっちゃんインターホンを押して、「どなた〜?」って声に「酒屋です」って答えます。ここでNG!先輩が見本を見せてくれることになります。まっちゃんかコウイチくんが見せてくれることになるんだけど、ここでサトシはインターホン役になっちゃうの。こ、これが可愛いのよ〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっ。肩の上にあの小さい顔を「ちょこん」と乗せちゃって・・・。そして先輩の変な挨拶に「うそだ〜っ」って言うこのセリフっっっっっっっっっ。

これよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっ。このセリフが可愛いの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっ!!!!!!!!!

もう、何度、私を妄想の世界へ飛ばしたら気が済むの・・・。大野くんはここからアドリブの嵐へ突入です。先輩の変なお手本を元に、玄関のドアを開けてもらうサトシ。この時、肉体派(?)のコウイチくんのお手本はいつも変な顔をしなきゃならないの。コウイチくんがやると、ものすごくおかしいんだけど、大野くんがやると、同じことでも、可愛さが加わっちゃうのが不思議!最初の大阪公演ではひたすら頑張ってた大野くんだけど、ちょっと余裕ができて来ると、ドア役のコウイチくんに挑戦的な態度で、「どうよ?」みたいな顔をするの!これがまた可愛いんだな〜っっっっっっっ!!!!!!! そんなところにも大野くんと大堀さんの仲の良さが伺えちゃうのよね。玄関を入って、廊下を歩いて奥さん役のヨコちゃんを相手にサトシは次々と課題をこなさなきゃいけません。まず台所で「奥さんを喜ばせる」奥さんが好きな「〇〇」になるというサービスなんだけど、これはアドリブなので、その時でやることが違うの。奥さんが「電器製品好き」だったら電器製品のマネをしなきゃならないし、宝石が好きだったら宝石、海の生き物だったら海の生き物になったり、いろんなバージョンがあるの。それを次々とこなしていく大野くん、ほんとに天才なの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!! しかも最初にやったことは必ずNGになって、先輩がお手本を見せてくれるからその後、また更に上のレベルのものをやらなきゃいけないのよねっ。こんなに何度も何度もアドリブできるなんて、ほんと、すごいよ、おおのく〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっっっっっっっっっっっっ。それも大野くんお得意の「体を使って変な動きで笑いを取る」っていうのがすごいのよね〜。おおのく〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっっっっっっっっ。宇宙一〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!! この台所って言えば一番印象に残ってるのが、大野くんが「青木さんの奥さん」役をやった時!大阪だったんだけど、玄関を入ってくるお手本をヨコちゃんがやって、大野くんが奥さん役をやったの!「青木さん家の奥さんが、奥でタマネギ刻んでる」のいつものカワちゃんの声に合わせて、「トントントントン・・・」とタマネギを刻む大野くん。「♪ぴんぽ〜ん」の音に「はーい、どなた〜?」と返事をしたの。可愛い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっ。最高〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっ。大野くんの奥さん、めちゃめちゃ可愛かったよーーーーーーーーーーーっっっっっっっっ!!!!!!!!! その後ヨコちゃんの変な言葉に「いつもの酒屋さんね。」と言ってドアを開けたんだけど、開けたと同時に「うそだ〜」って!!!!!!!!!!!!(爆) 「お前が開けたんだろう〜」てカワちゃんに突っ込まれてました。あの大野くんの奥さんは忘れられない〜っ。私は1回しか見ることはできなかったの。何回あったのかな〜。

その後サトシは二階へビールケースを持って行こうとするんだけど、その時また課題のサービスが!ここでも色んなアドリブの課題に挑戦します。変な動きをするかと思えば、側転を見せてくれたり・・・。大野くんっていったいいくつの引きだしを持ってるのかしら?今思いだす限りでもすごい数ですっ。(ってことは何回も行ってるってことね(自爆))その後、二階へ行ったサトシはマイクの前でスポットを浴びてくるりと一回転して決めちゃいます!ほんとはここでもっと踊ったりして欲しかったんだけど、あくまで大野くんは「サトシ」を演じ続けました。そしてこの後、「青木さん家の2階っていうのは、客席の2階なんだよ」と言われて、なんとっ大野くんが客席に来ちゃうんです〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっ。

うっきゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、そんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!

大サービスの大野くんが舞台に戻って来て、お芝居は続きます。(暫くは頭の中が真っ白になっちゃうんだけどね)階段を降りたサトシは玄関へ。いよいよ最後の課題です。ここで奥さんにサービスしなきゃいけないんだけど、これはアドリブで、大野くんが言った言葉通りになります。そしてここで大将扮するおじいちゃん(おばあちゃんの時など、色々アリ)キャラが登場!サトシにお手本を見せてくれます。この、最後のキャラがいつもおかしくて、マジでいつも大野くんは笑ってるの。ほんとに楽しい舞台だよね〜。共演者の方と大野くんが一体になったすごく楽しいお芝居なのよ〜。この、最後のキャラはいつも大野くんは独特の雰囲気と動きでクリアしてしまうの。

やっと全部終ったと思ったら、最後に「通し稽古」が待ってます。今までのことを最初から最後まで通してやるの。この時はサトシは会場の2階へは行かず、1階の通路を通って行きます。ああ、太陽の王子が会場を照らしていく・・・。なんてステキなんでしょうっっ。でも、通し稽古で、今までのことを、ちゃんと覚えて、やっていく大野くんはやっぱり天才!あんなに毎日アドリブやってたら、忘れちゃうね。私は。(一緒にすんな) 通し稽古も無事に終って、とうとうサトシは青木さん家へ配達に行くことに!沢山のビールやお酒を持ちあげて、行く気まんまんのサトシ。でも、ここで気付いてしまうの。伝票がないことに・・・。先輩に聞くんだけど、結局誰も持ってないと言い張って最初と同じくケンカに・・・。「伝票〜っ」って重い荷物を持って叫ぶサトシ。可愛い〜〜〜〜〜〜〜っっっっっ。でも、結局行かしてもらえないことを知って、切れてしまうの。大野くんの切れキャラ。迫力あるの〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっ。あんなに叫んで怒ってる大野くん、初めて。切れキャラなのに、「ステキ・・・」と思うのは私だけ???

配達の厳しさを最後に先輩に諭されて、また「しゅん」となっちゃうサトシ。でも、「配達に行く!」って、この仕事をやって行くって決めます。そして2回目の生着替えがっっっっっっ!!!!!!! 今度は裏返すと、「夢の島高校」のユニフォームみたいになってるの。何度見たって、ステキすぎる。最後は球場みたいな雰囲気で、「ピンチヒッター、サトシ」の声に、傘に刺したイモをホウキをバットにしたサトシが構えて待ってるの。野球オンチなのに、なぜバット構えて絵になるの〜〜〜〜〜〜〜〜〜?????????? イモを見つめる目がステキ!でも、打とうとすると、ジャガイモのボールはサトシの頭に「コン!」と乗っちゃいます。そして「行くんだな?」ってみんなに言われて最後はまた泣いちゃうの。「泣くなよ〜」ってみんなに言われてオシマイ!

最後に会場が明るくなって、全員が並んで挨拶するんだけど、大野くんが真ん中で凛々しくて凛々しくて!!!!!!! もうね〜、楽しいお芝居なのに、泣いちゃうね。だってちゃんと主役果たしてキリリと最後の挨拶してんだもん。おおのく〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっっっっっ。おおのく〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっっっっっっっ。ステキなお芝居ありがとう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!


本編が終って、大阪と東京の千秋楽の終わりには河原さんの興奮したアナウンスと共に「もう一つの青木さん家の奥さん」が披露されました。それは配役を全く替えて、サトシの練習風景の前半だけ演じるもので、本当に本当のアドリブ。サトシ役が横山くん。河原さんの役を大野くん。まっちゃん役を河原さん。ヨコちゃん役を松澤さん。コウイチくんの役を大将。大将役をコウイチくんです。最後の最後まで笑わしてくれました。河原さん役の大野くんは、仕切り役なのに仕切れないでとまどってて、横山くんは大野くんのマネをして「うっそだ〜」って言ったり、松澤さんはヨコちゃんのマネでキレた青年役を・・・(爆)公演が終ったお祭りなんだな〜という感じで、最後まで楽しませてくれるサービスをしてくれました。

ほんとはね、もっとこの千秋楽のお芝居のことを書こうかと思ったの。でもちょっと考えが変わって、青木さん家の奥さんのレポを終えての後記を書くことにしました。

「青木さん家の奥さん」が終って約3ヶ月・・・。今だに演劇雑誌ではこの舞台の話題が載ることがあります。2月に書いた走り書きのレポを編集しながら、足したり引いたりして、やっと先日完成させることができました。レポを書くというのは大変なもので、観ている時に波に乗って、一気に書いてしまわないと早くあげることはできません。私はあまり早く書ける方ではないのでこんなに時間がかかってしまいました。公演が終ってしまうと、暫く脱殻になってしまうので、レポも書けない状態になってしまうのです。でも、印象に残っていることは、何ヶ月経っても印象に残っているし、忘れることはないので、少し時間が経ってから編集していく方が私には合っているみたいです。「演劇ぶっく」「Olive」で大野くんと河原さんの対談が載っていましたが、どちらも公演が終ってほっとして、そしてその中に流れる、1つのものが終ったことの何ともいえない満ち足りた空間というか、満足感の中で優しく話をしている大野くんと河原さん。2人の空気が、今の自分の空気と似ているなと勝手に思い込んでしまいました。(爆) 舞台が終って、まだ数ヶ月。アラシとして「ナイスな心意気」も発売されたり、映画制作の発表もあったりと、話題にはことかかないのですが、やはり私は生の大野智さんが見れないと辛いようです。なんだか心に穴が空いてしまったようで、CDを聴いていてもなかなか元気になれません。「青木さん家の奥さん」はやっぱり良かったな〜。大野くんが目の前で動いてて、お芝居してて。PLAYZONEの彼もすごく良かったけど、本物の大野くんの声が聞けて、アドリブなので、素に近い大野くんが見ていられる「青木さん家の奥さん」ってやっぱりすごいって思います。このお芝居に出してもらえて良かったね。大野くん。そして「Olive」で『この先、またこの舞台をやれと言われても主役は大野くんでないと引き受けないよ』という河原さんの言葉に号泣している私は、やっぱり大野くんが大好きなんです。。。(2002/5/21)

back