2001/10/24 (第4回)「大野くんの災難」 冒険者:大野智 <清宮京子さんレポ>
大野君、短い前髪が出来ています。ポポロの載っていたような髪型で、ベージュのTシャツに
迷彩の緑色っぽいパンツをはいています。
前髪は、私は長い方がいいの〜。短いとキュート過ぎて抱きしめたくなっちゃいます☆

〔テント・トーク〕

羽鳥アナから「テントセットに欲しいものは?」という質問が投げかけられます。
ニノ「アルバムが欲しい。」今までの旅の記録の写真用のアルバムのことです。どうやら。
嵐の2ndアルバムかと思ってちょっと無駄に興奮してしまったわ。
翔「でっかい日本地図!」今までどこを旅したとか、そういうのが分かるようにって。
松潤「ソーセージ」テントの前に焚き火があるから、そこで焼いて食べたりしたいんだって。
これってすごくいいアイディアだと思うんだけど、ソーセージ食べる嵐君・・う〜ん、見たい!!

さて、今回の冒険者は大野君。
旅の感想は「夜って怖いんですよ。(←今回の第一声)」です。実に分かり易い(^^;)。
そして旅のキーワードは
「自転車のカゴに、○○」なんだけど、
『○○』と言うところで、おーのくん、小首をかしげながら言っちゃってます。
激可愛い〜〜〜!!!夜中にそんなとろける仕草しないで〜!(あぁ至福・・)
相葉君が「動物?近い?」と聞くと「まぁまぁ」とか答えて、
「怖いときもある!」「カゴが苦手。」「ちょっと臭う」とちょっと訳の分からないことを言います。(^^;)
そして翔君が「普段はどういう動きをする?」と聞くと、(@@)こーんな目をします。
寄り目のまんま上目遣い、みたいな。
たまーに雑誌の撮影とかでする変な顔に近いです。ブサ・・でもかわいい☆いたずらっ子みたいで。
スタジオ爆笑のままトークは終了。

PM11:15 宮崎駅(災難(1)雨・寒い)
他のメンバーの時はお天気が良かったのに、この日は雨。
しかも寒波到来で寒いらしく、大野君、雨なのと寒いことに早速愚痴ってます(笑)。
でも、このロケの大野君のビジュアル、わたし的にとってもツボでした☆
髪が前髪なしのサラサラのストレートで、とっても可憐。綺麗!王子です!!貴公子です!!!(ベタボメ)
服装はナイキの黄色のTシャツの下に黒の7分袖位のシャツを重ねています。
とってもお似合いだし、かっこいいのです。

(災難(2)近鉄ファンに遭遇)
電車に乗るべく駅のホームへ行くと、そこには頭にネクタイを巻いた
酔っ払いの近鉄ファンが!(近鉄が優勝した日なのかな?)
かなりべろんべろんに酔っ払い、上機嫌のおじさま。
何と!「俺、キスしていいだろうか?」と大野君に迫っちゃいます(驚)!!!!!
しかも大野君の肩をがっしと抱いたまま、大野君の顔を引き寄せようとします。
もう羽交い絞めな感じで、「イヤ、それは勘弁してください…」と顔を遠ざけようとする必死の大野君。
笑顔も引きつってたよぉ。でも、いやいやって顔をする大野君も激ラブリーでした☆
もー、何やっても可愛いの!!
結局激しい抵抗に合い何も出来なかったおじさま・・・。
大野君の美しくて可愛らしいお顔にキスしたくなる気持ち、
良ーーーーーく分かるけど・・・、でも、我等が王子がご無事で何よりでした(ほっ)。
でもそのおじさま、興奮が覚めやらないのか、そのまま大野君の手をぎゅぅっと握って(いいなぁ)
上にあげて「近鉄!」と叫ぶと、大野君、「バンザーイ!」と息ピッタリなご様子(笑)。
(いや、無理やりバンザイさせられてたな・・・)
バンザーイってした時の苦虫噛み潰したような顔がまたキュートだわ。邪悪っぽくて☆
おじさまから逃れた大野君が電車に乗り込もうとする時も、酔っ払いさん、「大野バンザイ!!」の大声援。
すっかりおじさまのハートも鷲掴みにした模様。良かったね(良かったのかな?)。

ようやく電車に乗り込み
「宮崎脱出。大分県内に入りますわ。」ひゃっ、その言い方が激ツボ!!!
「入りますわ」って語尾が関西弁チックなんですーーー!
『スッピン嵐』の『COOLやりますわ』の言い方と同じ。
いやーん、むちゃくちゃ可愛いーーー☆いやいやー、もっと使って関西弁〜(再びとろける〜)。

AM1:40 佐伯駅下車
大分県佐伯駅で下車。降りた街は「何もねーな。」コン後のたまアリ周辺が、
ちょうどこんな感じだったような・・・。
翔君や松潤の降りたような畑いっぱいの畑以外何もねーなな町ではないです。
まずは駅前に停まってるタクシー運転手さんから情報収集をすることに。
すると「この付近で最近殺人事件があってまだ犯人も捕まってないから気を付けな」って。。。
さすがの大野君も「マジっすか?」と真剣にびびっています。
その上、殺人事件の看板も発見。こりゃ本当だな、と。
安全を求めて、明るい繁華街を目指すことにします。
でも、続くのは暗い道ばかり。「怖いで〜コレっ!」と一言漏らします。
初めての街で、こんな心細い体験。。。
あー、お願いだからこんな暗くて危険な場所に大野君を向かわせるのはやめて下さい(願)。

AM2:30 繁華街を目指す
途中、警察署を発見(神様!)。一時避難の為に立ち寄ることにします。(以下の台詞は全て大野君)
「あっすいません」
「殺人事件があって、犯人がまだ捕まっていないって聞いて、怖いなーと思ってこっち来たんですよ。」
と事情を説明。明るい繁華街を目指していることを伝えると、
無常にも目指すその繁華街で殺人があったと言うのです。
そこで一言。
「怖っ!」(ツボ。ホント一言よね。)
「何かあったら、すぐ来て下さい。」(スタジオ爆笑)
安全を求めて向かった繁華街が危ない場所だと知りどこに行こうかと悩む大野君、
右腹を掻きながらチャリヘ戻ります。
自転車をこぎながら「繁華街で殺人があったんじゃぁ、、、刺す・・刺されるやん!」
(スタジオ大爆笑。松潤「どこの人だよ!」)
「何かツイてねーなー。」「どうしよう。」
「繁華街で殺人起こってるんだで。急に横から来た時の対応考えとかなきゃ。」
本当にどこの人か分からないような言語で文句を言っています。
しまいには「みんなはいーなー。」「人もいねーし、なんもねーしで」
「もっと松潤、進んどけや!」(スタジオ爆笑)と、とぉ〜ってもガラ悪いんです(苦笑)。

さて、暫く自転車を走らせていると『うまいもん通り』という商店街のような所に辿り着きます。
『うまいもん通り』というネーミングに反応する大野君。立ち止まります。
でもまたそこに殺人事件の看板が!!その看板にじーっと見入る大野君。
顎に置いた指がキレイで、眼差しもキリリとしていて男前炸裂です☆
さて、どこのお店も閉まっている中、開いていたおすし屋さんに入ることにします。
とにかく大野君は明るくて安全なところに避難したかったようで。
お金持ってないけど大丈夫かなぁ〜と恐縮しながらも、「すいませーん。」と、さりげなく入っていきます。
今回の冒険者、大野君のキーポイントはこの『さりげなさ』のようで、
フツーにカウンターに座ってリュックまでおろしてました(笑)。
一人旅をしているっていう話とかを世間話っぽくしながら、
何か、とっても慣れている感じでご主人に話しかけてるのです。
その『さりげなさ』って、夜嵐のロケで人に会って話しかける時、翔君や松潤って、
何か怒られたらどうしよ〜みたいな、
恐る恐る・・みたいなビビった感じが感じられたんだけど、そういうのは全くなくて、
相葉君みたいな「どうかな?」「だめですよね〜?」って顔色伺う感じもなくて(悪い意味じゃないですよ)、
物怖じしない、至ってフツーに話しかけて渡り歩いているところが、
私には結構意外で(Jr時代を良く知らないので)、
大野智の「男気」と「大人」を感じてしまいました。そして一層惚れる☆(照)。
しかし、もう閉店ということで、ご主人に夜中でも人がいそうなところ
(佐伯魚市場)を聞き、そこに向かって自転車を走らせます。
海に近づき、船を見た大野君。「船だー。船乗りてぇー。」
「あの雰囲気、魚市場“系”だね。」(スタジオ爆笑)

AM3:30 佐伯魚市場
夜中の魚市場は雰囲気があって、大野君曰く「刑事ドラマに使われそう。」です。
夜中だといっても魚市場にいる人達は忙しそうですが、休憩中らしい人を見付け、話し掛けます。
ここでもまたまた世間話風に、近所のおじさんに話し掛けるようにフツーにね。
そしてそんな雰囲気のまま、さりげな〜く、そのおじさんの船に乗船。(ホントにフツーに乗って行った。(笑))
その船はご夫婦で漁をしているのですが、大野君、奥さんにもさりげなくご挨拶。
さらに「船にのっけてもらうことできますか?」って大胆なお願いまで!快くOKしてくれました。(ありがとう☆)

AM3:45 出港
大野君、錨を上げるのを手伝って夜の漁へ・・・。
船が動き出したら初めて笑顔を見せ「やべー運が向いてきた!」って、テンション上がりまくりです!
「じゃーねーーーー陸っ!!(ニコ)」陸に向かって両手を挙げ叫びます。
真っ黒な海に陸の光がちらほら。。。光の数は少ないけど、それが逆に綺麗なのです。
「夜の海、初めてだな。スゲーな。あーー、来て良かったー。」と、少し感慨深げにつぶやきます。

AM4:15 漁場に到着
魚を揚げるために、自ら進んで甲板掃除をします。
大野君は「何か出きることはありませんか?」「網入れるときは、僕、手伝いますよ。」と大張り切りです。
網を入れるのを手伝っているときに、海の水がはねて、大野君顔をビクってするんですよ。
それを奥さんが気付いて大野君を見て、大野君もそれを見られたのが分かって、
微妙な間があった後微笑み合うのですが、
これが激可愛い〜〜〜(><)!!!スタジオからも笑い声がこぼれます。
網を揚げるとハモ、ウニ、コバンザメ、イカ・・と、色んな海の幸が掛かっていて、それを仕分けします。
「これは大変だなー。これ毎日やってんだぁ。」と漁の大変さに驚きながらも一生懸命仕分けを手伝います。
頑張っていましたよ、大野君。それにしても、大野君って船強に強いのね。
だって、平地にいるみたいにとっても普通に活動してるんだもん。
そのスペシャルな平衡感覚が、あの軸のずれない華麗なターンを生み出しているのね、きっと!

AM5:20 帰港
市場に水揚げをしながら、おじさんがは大野君のボディーガードにと、コバンザメを2匹お土産にくれます。
大野君、コバンザを渡されるとき「あぶないなー。」とややはしゃぎ、
「サメ初めて触った。」と言ってサメとにらめっこなんてしちゃいます。
(「そんな、ガン飛ばされても・・」とか言ってた(笑)。)
そして、旅の記念にご夫婦と1枚。この旅で初めての写真です。
おめめぱっちり(☆入りっ!)笑顔な、とっても美少女(!?)に写っています☆
ご夫婦へのメッセージ(手紙)は、
『サメ、ありがとうございます。これからもご夫婦仲良く頑張って下さい。』
というような文面でした。
皆さんおなじみの、最高に美しい書体です(激惚れ)☆

AM5:00 日の出ポイント城山城跡に向かう
もう空は大分青み始めています。もしかしたら間に合わないかも〜!っていう位です。
この時、自転車のかごにサメをまんま、入れているのが大野君らしかったです。
キーワードの答えは、ずばり、この「自転車のカゴに、サメ」です。

AM5:50 城山城跡ふもと 
入り口に到着した瞬間、あまりに急な坂に自転車のぼりは断念し、その場に自転車を置いて、走って登ることに!!
両手にお土産に頂いたサメを持って猛ダッシュ!(まるでお魚を届けに行くみたい)
すれ違うお散歩してる方からから、「それなんのお魚?」と聞かれ、
「サメでっすっっ!!(笑)」(←やたら元気いっぱい)
に言葉を交わしつつ、でも魚は重いわ、坂はきついわ、時間は迫るわで、
「ヤバイヤバイ。」「頼むぜ。」とつぶやいています。
途中、「あー」とか「くそ」とか言いながら、はあはあ息切れしていて、見るからに大変そう〜(><)!
そしてようやく山頂へ到着。
しかし、あいにく天気が悪く、雲で日の出なんてとても見れそうにありません(;;)。
大野君の額から顔全体から、大量の汗が流れ落ちてきて、それが一層私を切なくさせました。
大野君、自分の汗を左腕で拭くのですが、それでもまだ、汗は流れていました。
(この時の大野君、まじで男前です!!表情も真剣でキリリっとした表情。いいなぁ〜、すてき(はぁと)。)
でもね、山頂から下を見下ろす町の景色は、それはそれは澄んでいて、とってもキレイだったのです☆
日の出は見れないけれど、早朝の澄んだ空気と光のない静けさが、
逆に静かで澄んだ町の風景を浮き上がらせていたなっ感じました。
大野君は、それを見て「景色最高だな。」「絵に描いたみたい。」
「これで晴れたら絶好調だった。」って言葉を口にします。
で、「雲で全然出そうにないや。」って言うんだけど、
『ないや』のちょっと諦めの入ったその言い方が、とっても切ないの〜!
「しょうがねっか。。。」って。やっぱり日の出見たかったんだね、大野君。
でも「とりあえず刺されないで良かった。」って。やっぱり最後はきちんと落としてくれますね(笑)。
そして、残念ながら日の出はなかったけど記念撮影!
コバンザメを両手に持ち上げてます。(コバンザメそり返ってる!)
この大野君も、とてもラブリーな感じに写っています☆
エンディング・トーク後のVTRでは、臼杵駅で大野君、無事ゴールです。

〔エンディング・トーク〕

優しい大野君は、みんなにお土産のイカを1パイ持って来てくれました。
でも、あんまり感動しないメンバーに「いやー、ちょっともっと驚けよ!」と”つっこみ”を入れる大野君!
そして、おいしそうなイカをセット内の本物の焚き火で、焼く大野君。
「ねえ、何分かかんの?」との問い掛けに、「そんなの分かんないっすよね。」と即答。大野さん、男前っす。
でも、うまく焼けなくて部分的に真っ黒こげに(爆笑)。
羽鳥アナ、他の嵐君達は「なにやってんの?」「食えねえじゃーん。」「いらない、焦げてる。」(←エコー)と、
その場を立ち去り(スローモーション)・・・取り残された大野君。
呆然としながらぽけーっと口開けて(八の字な眉になっちゃってます)、立ち去るみんなを見上げます。
SOキューツッ☆でも、やっぱオチに使われるのね〜。

そのあとのCM後、来週の予告かと思いきや、大野君が!!!
焼いたイカを一人でおいしそうに食べています。
一口かじってみて、「・・ん!?おいしいじゃん☆」みたいな顔。とっても嬉しそうでした〜☆

長いレポお疲れ様でした。大野くんの様子がすごくよくわかりました。大野くん、やり遂げたのね・・・(ToT)
よらん〜!早く全国放送になって!!(MIKA)

2001/10/31 (第5回)「めざせ本州」 冒険者:二宮和也 <順子さんレポ>
大野君の衣装は赤と紺(黒かも)の少し太めのボーダーTです。
おすまし顔(右斜めのお顔)がとても美人さんでオトコマエさんでうっとり☆素敵☆
「大野君って鼻筋が通っていてホント綺麗ね〜(*^^*)。」

〔オープニング・トーク〕

先週、テントセットに加えたいものという話題で挙がっていた日本地図が登場しました。
九州にはこれまでの4人の日の出写真が貼ってあります。スタッフの方の対応が早いですね(嬉)。
羽「これでずんずん北へ行って、最後までみんなの写真をつなげていこうと・・・」
相「つながったらどうなるんですか?」
羽「(写真が)つながる頃には、みんなの心もつながっているんじゃないかな」
あらし「うぉ〜〜〜〜〜ぃ」
嵐とファンの気持ちを代弁して下さっているような羽鳥アナの言葉についウルウルきてしまいました。

今回の冒険のキーワード 『本州に渡れたのは○○のおかげでした』
松「橋のおかげ?」
相「地下道のおかげ?」
羽「大野君は他にない?何とかのおかげ・・・」 
キャー、大野君に話をふって下さるなんて、またまたありがとうございます(^^)。
大野君はグーの手に顎をのせて考えています。
大「海と海の間を行くんでしょ?」ニ「うん」
再び考える人になる大野君です。
口をへの字にし、下唇をちょっと突き出してうつむきかげんで、しかめ面というのでしょうか。
松&翔、相、羽&ニの順番にカメラが切り替わります。みんな大野君の方を見ながら
ニヤニヤして、期待を込めた表情で見つめています。
スタジオ内もシーンと静まり返り、大野君の言葉を待ちます。こういう時ってドキドキしますね。
そして、大野君の口から出た言葉は、
「無い」 スタジオ大爆笑です。
大野君は肩を震わせて、自分でも笑っちゃっていました。
黒い大きな文字で、”無い・・・”、と画面上からドドーーーンと落ちてくるんですよ。
もうおかしくて夜中に大笑いしました。
でもね、この時の大野君の声が低音でね、ステキなの・・・・・ポッ(*^o^*)。
この後、二宮君から「あるから。渡ったんだから。」と、しっかりつっこまれていました(^^;)。

〔冒険VTR〕

p.m.8:30 臼杵駅
「駅だ、駅だ、盛り上がってきたよ〜。本州行きてぇ!!」と、始まりからすでにテンションが高いです。
駅員さんに、本州に一番近い駅を尋ね、「門司港駅」と教えてもらいます。
最終電車に乗りこみ、座席に寝そべって「早く着かねぇかな。チャリンコこぎたくてしょうがないよ」
と言いつつ自転車をこぐまねをしています。こんなところが可愛いのね。ワクワクぶりが伝わってきます。

p.m.11:40 門司港駅到着
「本州突入、よしっ!」と、笑顔でいきなり自転車をこぎ始めます。
聞き込みもせずにどこに行くのかしら?
「ここだ、ここだ、絶対ここだよ」
目の前、海の向こうに無数の光が見えます。
「あれが本州だよ」
(メンバーも「あんなに近いんだねぇ〜」と言っています。)
「待っててくれ!下関!下関に行って朝日を迎えるのが俺の約束!」
二宮君のいる門司港と本州・下関は海峡を挟んで、約800mの距離です。
−これは難なく九州脱出か?−
「本州だろ!?(渡ったら)何しよう!?」と二宮君の心はすでに本州にとんでいるようです・・・・

a.m.0:30 フェリー乗り場発見
「早いぞ、今回の旅。」
が、しか〜〜〜し
「えっ!?何これ!?」
フェリーの始発は6:15。フェリーでは日の出に間に合いません。
他の方法を探したところ、本州に渡るルートは4つあるそうです。
(1)関門橋←高速道路なので×
(2)フェリー←この時間は運行していないので×
(3)関門トンネル
(4)人道

関門トンネルへと向かいます。
「いやいやいやいや、もう本州に行けるんじゃないかな。」
15分後、トンネルを発見し「行ける行ける。ほら来た来た来た来た〜〜〜」
ところが・・・・・・
交通標識『自転車通行可ここまで』
なんと関門トンネルは自転車が通れないのです。ガーーン。
標識だけでは納得できないのか、料金所に行って確認するも、やはり通れないとのことです。
「やべぇぞ。行く方法がねぇ!」ちょっと声があせり始めました。
「ムリってなんだよぉ」ちょいキレ気味です。
予想外の展開にしばし動けない二宮さん。
再度料金所へ行き、自転車は人道を通るようにと教えてもらいます。朝6:00になれば通れるそうです。
6:00までは4時間あるけれど、用心深くなった二宮君は人道へ下見に向かいます。

a.m.2:00 人道に到着
入口にはシャッターが下りています。
そこでまた問題が。
自転車の通行には20円が必要です(涙)。
「ない・・・・・行くすべがない」と、かなり落ち込んでいます。
「いいじゃん、24時間で!!」怒りマークつきでのご発言です。
「近いのになぁ・・・・・無理なのかなぁ。行きてぇなぁ、本州」とつぶやきます。
(羽「行けそうで行けないんだ。」小窓のメンバーも心配そうに見つめています。)
この時に映る対岸の本州のキラキラした明かりがなんとも切ないです。

ダンサー集団に出会います。
でも、なぜか話しかけるのをためらっています。
すると相手から寄ってきて、「わからんけど、、、ニノ君?」「いやソックリさんやで!!」二宮君は苦笑い。
ダンサーさんに20円を稼ぐ方法を相談します。
「人道の前で踊ればいい」(←嵐音にて裏話が話されましたね)
「フグ釣るしかないね!」
ということで、フグを釣ることに決定。
釣り人に竿を借りようとしましたが、断られてしまいます。
仕方なくゴミ捨て場で糸と針を探すことに(涙)。が、見つかりません。
埠頭に戻る二宮君の背中が寂しそうです。
戻るとそこにおばあちゃんがいました。何とそのおばあちゃんが竿を貸してくれたのです。
「ありがとうございますー。超スゲー感動」
(スタジオからも「ちょー優しいね、おばあちゃん」と安堵の声がします。)

a.m.4:00 真夜中のフグ釣り開始
「フグ釣る!!」と意気込んではみたものの、釣れたのは小さい魚が2匹だけでした。
ここで小窓に大野君が!!!
やっぱり釣りといえば大野君よね〜。
今日も八重歯きらりんで、二宮君を見てニコニコと微笑んでいました。
大野君の笑顔って本当に癒されますわ〜(*^-^*)。

a.m.5:00 魚を売りに街へ
魚市場ではまだ店が開いていないし、途中出会った魚屋さんにも買い取ってもらえませんでした。

一軒の釣り具屋さんを発見。
釣ってきた魚を見てほしいという二宮君に、ご主人は
主「失礼・・・その前に名前を名乗りませんか?」ニ「二宮です。」
主「姓名を名乗りなさい。」ニ「二宮和也です。魚を・・・」
主「失礼。何を言ってもよろしいですか?」
「オイちゃんは、その魚を食べたいとも思わないし、買い取りたいとも思わない。」キッパリと断られてしまいました。
二宮君は魚を袋に戻し、店を出ます。
ニ「すみません。ありがとうございました。」ご主人が外に出てきました。
主「協力はしたかったのですが、こういうステージ(状況)であれば、ありのままリアルがいいと思いました。大変申し訳ないです。」
ニ「いえ、ありがとうございます。すみません。」
こう言える二宮君ってすごいなぁと思った。。。。。

魚が売れないのでアルバイトを探すことに。(相葉君の冒険を思い出しますね。)
けれど、ガソリンスタンドも新聞配達も断られてしまいました。
もはや本州入りは断念か?
道路に座り込んでしまいます。
その時、突然自転車で走り出します。
コンビニの前に繋がれた犬を見つけ「いた!いた!いた!いた!」と嬉しそうに叫びます。
店から出てきた飼い主の方と犬と二宮君の3人(?)で記念撮影を。
魚を買ってほしいという二宮君の話を聞いて、おじさんは「焼いて犬にやろう」と
言って、100円で魚を買ってくれました。
二宮君の気持ちがやっと通じたのです。よかったね。
ニ「ありがとうございます。これで本州に行って来ます。」

a.m.5:50 人道到着
750mのトンネルを「長いね。ワクワクする。」と言いながら、ゆっくりと自転車を押して行きます。
そしてトンネルの途中で、福岡県→山口県へ。ついに本州です。
「本州・・・・・やっと本州だよ。」この言葉に冒険の全てと気持ちが表されているようでした。

トンネルを抜けると、そこは朝焼けの下関。
海からの日の出を待ちます。
黄色やオレンジの朝焼けに染まった空と、おだやかな波の海面と、山や船のシルエットが幻想的です。
(「何か絵みたいだね。」「うわぁ〜、超きれー。」小窓のメンバーも絶賛です。)
「出たー。」と思わず拍手しています。(羽「拍手したくもなるよね。」)
ニ「いいねぇ〜。一番きれーだね、今までん中で一番きれいだべ。」
自然と笑みがこぼれてしまうらしい二宮君の笑顔が男らしくてカッコよかったです。

いろいろと試練の連続でした。そんな状況にも最後まで諦めなかった二宮君に感動しました。
お疲れ様でした!!

〔エンディング・トーク〕

羽「100円もらったでしょ、おじさんから」
二宮君はリュックの中から80円を取り出します。
羽「これはニノのなの?嵐のなの?」
ニ「これ、みんなのです」
「これは使えないでしょ」「貴重だよ」
翔「腹減ったからって、コンビニでお菓子買わないで下さいね。」と相葉君に注意を。
相「あと4回は人道通れるよ」
ニ「行って帰って行って帰ってね」

トーク後VTRより。二宮君は下関駅で冒険終了でした。
次回は松潤です。
リュックのひもに結びつけられたタスキを見つめる松潤の表情がすっごい穏やかで、
ポポロでの大野君の「松潤が親みたいな目で」っていう話を思い出しました。
松「冒険から帰ってきたらすごいっすよ。大絶賛。それを目指します。」
どんな冒険を見せてくれるのでしょうね。

ニノの冒険は大変だったんですね〜。次はまた松潤ですか。頑張って欲しいです。MIKA

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