2001/11/7 (第6回)「真夜中に修行僧は何をしているのか?」 冒険者:松本潤 <清宮京子さんレポ>
大野君の衣装はドクロのプリントのあるシャツに、下に黄色のTシャツを着ていて、赤のパンツです。

〔オープニングトーク〕
『Q嵐の中で一番ヘタレは?』と羽鳥アナが質問します。
翔君、ニノが松潤の名前を出したので、挙手で誰かを決めることに。
羽鳥アナ「じゃぁ、ちょっと手を挙げてみようかね。松潤だと思う人は手を挙げて下さい。」
・・・全員手を挙げている。・・・
相葉「だって牛にやられてる位ですよ。」
羽鳥「そうだよね、確かにそうだよ。確かに。」
相葉「モーモーですよ。」(スタジオ爆笑)←モーモーってセリフ聞いて、
私は大野君のモーモー衣装を思い出しちゃいました(*^^*)
ニノ「真夜中の冒険は牛乳配達だったっていう・・・」
松潤「こないだはぁ〜、確かにちょっとヘタレだった。が!今回は、違う。違う!(カメラ目線)」自信満々です。

pm9:45 山口県下関駅

ナレーション「午後9時45分。下関駅はいつもと同じ賑わい。そんな中、松本“ヘタレ”潤は、何やらもくろんでいる様子。」
前回からだけど、ナレーションの声をしている人が変わっています。よりバラエティーチックにしようとしているような感じです。
駅前の柱の陰に座って考えている松潤、「男らしさを出したいなぁ。」
「男の人が見てかっこいいじゃんっていうかっこよさが欲しい。」「男らしいとは何か。」
今回の松潤のテーマはどうやら『男らしさ探し』の模様です。
まずはいつものように情報収集。JRの窓口のお兄さんに聞き込みをしますが、川棚温泉があると聞いて、
「温泉?・・・全然男っぽくないですねぇ。」と、とっても失礼発言(笑)
しかし川棚温泉には山があって、修行をしているお坊さんが居ると言わ
れます。
修行、お坊さん、滝に打たれる(?!)と聞いて、俄然男っぽさを感じた松潤は川棚温泉へ向けて出発することにしました。

pm10:21 山陰本線終電車

早速電車に乗り込んだ松潤は、「まず、滝に打たれたいっ!」「男らしい・・・と、思う。」
電車で隣に座っていたお兄さんにも、「男らしさってなんですか?」
(スタジオの翔君「とんでもねー奴のとなりに座っちゃったと思ってるよ(笑)。」(大爆笑!パチパチ))
ちなみにその方は漁師さんと答えていました。そして、向かいに座っている2人の女性にも聞きます。
答えは優しさ。(この答え、かつて嵐音で相葉君が答えてましたよねぇ。)
2人の女性が下車する間際に松潤「嵐ん中で誰が一番ヘタレですかねぇ?」
女性「松本潤。」(←出口に向かって半分振り返りながらさらっと言ってました。
まるで捨て台詞(笑)。)この後、ちょっといじけて席に戻って座る松潤。意外にかわいかった☆

pm 23:00 川棚温泉駅到着

案内板で寺と滝のある狗留孫山を探します。そこまでなんと16km!
「16km。16kmって遠い〜なー結構。」
しかし、「崖なら飛べ、海なら潜れ、山なら登れ、迷ったら進め。」松潤自転車を飛ばします。
何か今日の松潤、頼もしいのよ!…と思ってたら、
「男っぽいね、本当、今回の旅はー。しんどいけど、まぁ〜じ、男っぺ〜なぁ〜。絶っっっ対男っぽい!」
って笑いながら自己陶酔・・・(^^;)。
(スタジオ大爆笑)本人曰く、マインドコントロール(??)なんだそう。

am1:30 狗留孫山登山入り口到着

歩いてお寺と滝を目指します。歩き出して間もなく、川の音が聞こえてきます。
「あっ、音だ!川の音だぁ!ついに、滝浴びれるっぽいなぁ。やべっ!何かドキドキしてきた!」ココロ小躍りする松潤。
しかし、石碑を見付けてそこに書いてある言葉を読むと、「女人禁制でありましたところ 心して詣られよ。
え?『霊場』って何?・・・これはマズそうだなぁ。」とちょっと不安気。
勝手にうろうろしていいものか悩みつつも歩いていると、お堂が現れました。
お堂の中には僧侶が一人座っています。庭影から「すいません・・・すいません・・・お取り込み中ですか?」と松潤。
僧侶が松潤の気配に気付きます。
「すいません、夜分遅く本当すみません。あのぉ、えっとぉ、修行・・・えっと単刀直入に言いますと、
男を磨きたくて、滝に打たれたくて来たんですけど。」
僧侶がカメラに気付きます。「カメラなんですけど、大丈夫ですか?撮っても。テレビの番組の企画で、
その、やってるんですけど、すいません、夜分遅くに。」
(「夜分遅くにすみません」は前回の冒険でも言ってましたよね。コレ、松潤語録?)
どうやら僧侶はこのお堂のご住職で、「まぁまぁ、上がって下さい。」と快く中に上げてくれます。

住職と松潤は向かい合って正座をしています。
「やぁ、だけど、びっくりしましたねぇ。」と住職。優しい微笑みを含んだままです。
「今、何なされていたんですか?」と松潤が聞くと、「瞑想してたんです。」
松潤「人は修禅寺の方にいらっしゃらるんですか?」
住職「まぁ、今の時間はそりゃ〜寝てますよねぇ。」
ここは修禅寺という歴史ある真言宗のお寺で、今夜ご住職はたまたま瞑想に入っていたのですが、
修行僧は普段も夜は寝ているそうです。
「ちょっと普段、気が弱い部分がありまして、ちょっと滝に打たれたいなぁと思いまして。」
とうとう松潤切り出します。すると、お堂の奥に滝があるとのこと。しかしここは由緒正しいお寺の滝。
入る時は特別な作法があるというのです。そこで事前練習。
両手を合わせ、「のうまくさんまんだぁばさらだかん。のうまくさんまんだぁ…(続く)」
(不動明王の真言らしい…。潤君ごめん、ちょっと笑ってしまいました(^^;)。)
「滝に入られるのであればね、しっかり身を清めようという思いで入って下さい。」
と住職の言葉。「はい。」と返事をする松潤も、何だかちょっと気持ちが締まっているような感じです。

「マジ男だよ、これ。ドキドキしてきたぁ〜。」滝へ歩いて向かう松潤。
「・・・え???」(ちょぼちょぼ…というお滝の水の音。出の悪いシャワーのような
(出が悪いと、水が一本になって流れてきますよね)、そんな感じ。)
実はこのお滝、修行をするところではなく、修行の前に身を清めるための場所なのです。
男らしい滝修行のイメージに盛り上りすぎた松潤は、自分の思い違いに呆然・・・。
それでも住職は真剣にお滝に塩を入れて、何やら言葉を唱えてお清めの準備OK!松潤
、住職のせっかくのご好意に応えるべく、お滝に入ることに!

am3:45 お滝に入る(気温12℃、水温7℃)

水に足を浸し、「冷たい。マジ。」それでも入ります。
ちょぼちょぼな水に打たれて例の真言を唱えます。ちょぼちょぼだけど、水が冷たいので結構必死!!
「のぉまくさんっ・・まんっ・・だっ・・ばさらだ・・」とほとんど言えてない状態
(スタジオ大爆笑!)いや、真剣さは十分伝わるんだけどもね。
「余計ヘタレに見える。」と羽鳥アナ。
そんな一生懸命な松潤を見て、「立派なものです。」と住職からお褒めの言葉が。
苦笑しながらも、松潤はタオルで顔や体を拭き拭き「でもマジ、清められる感じはある。」

再びお堂に戻り、松潤は服に着替えています。
ナレーション「ご住職も誉めて下さった今夜の価値ある体験。なのにどうも浮かない
顔の松潤。まだ納得がいかないのか?ということは、また何か言い出すのでは?・・・すると・・・」
松潤「僕の中でもうちょっと大きい滝を想像してたので。」
(おぉっと、失礼発言!!(笑))
「この辺にこれより大きい滝ってあります?」
「距離的には・・・明け方まででしょ?」と戸惑う住職。
松潤「ご住職って、お車とかお持ちですか?」(爆笑!)丁寧な言葉を使っているんだけれども、
大胆なお願いです。松潤も自分で苦笑しながら言っています。
(スタジオの翔君「あつかましーなー(爆笑)。」)
「あるにはあるけど、何?今から?車でってこと・・・?」
『!』っていう感じで一瞬動きが止まり、その後スタッフと松潤を交互に見ながら
キョロキョロしている住職。あたふたしている感じが手に取るようです(笑)。
ご住職、無理を言ってごめんなさ〜い(^^;)。そんな状態の住職に、
スタジオから「かわいそー」の声(笑)。
「ちょっと嫌とは言えないねぇ(苦笑)。」と住職。お優しい!!!

am4:30 住職の車で滝へ

車の中で松潤、再びこの質問を。「ご住職が思う男らしさって何ですかね?」
住職「いやぁ、むずかしいねぇ。男らしさはねぇ。・・・きっと忍耐ですよ。」
(スタジオ一同「おぉー!」)「もうねぇ、辛抱って言うかね、忍耐力をしっかり身に付けることが男らしさですよ。」
(スタジオの翔君「説得力あるね。」)本当、説得力あります。

am5:30 滝に到着

住職も修行では入ったことはないという“千代の滝”(高さ15m、幅5m)。
昨日の雨で更に水量が増し、落ちてくる水もゴゴゴゴゴ・・・と音を立てています。
住職も「もう、危ないと思ったら止めたらいいよ。」とおっしゃって下さいます。
だって、見るからに水圧だけですごそうです。
松潤も「はい」と頷きますが、寒さにガタガタと体を震わせながら、滝を見上げます。
松潤の決断は、「・・・せっかく来たんだから、やりたい。」

am6:00 明け方の滝(気温14℃、水温13℃。)

滝は高くて、水量もすごいです。こんなのに当たったら、
頭とか取れちゃいそう(スタジオのニノの言葉)です。大丈夫かなぁ・・・。
滝の水を手にあてて、水圧をチェックする松潤。
途端に、カメラに向かって「ムリムリ!」と手を振る。そして、「ははっ、大〜変だこりゃ!」何だか笑うしかない松潤。
ちょっと壊れ気味。「半端無い!」と言いながら岸の方へ戻って来ます。
しかし、遂に滝まで歩いて行きます。岸の上では住職が手を合わせて下さっています(嬉泣)。 
「行く!」の声とともに滝に入る松潤。・・・が、一瞬滝に打たれたものの、
落ちてくる滝の水圧で立った姿勢を維持できず、前のめりにコケる!
「痛ぇー!痛ぇーよ!ふざっけんなマジで!」と大絶叫!「半端ない!」(カメラに向かって。)
・ ・・しかし、果敢にも再び滝へ行く松潤。
水圧と轟音に耐えながらも目を伏せて、手を前に合わせ、
「嵐!相葉二宮松本大野桜井!この5人で、5人にしか出来ないことをやって、
世界中の人を幸せな気分にさせる(叫)!!!」
私、これ聞いて、あ〜松潤っていつでも自分の事じゃなくて“嵐”のことを思ってくれてるんだなぁって、
何かとっても幸せな気分になりました。自然にメンバーのことが口から出るって、すごいことだと思うんです。
松潤って、本当に嵐を大切に思っているんですよね。こういう真面目でまっすぐな気持ちと、
キラキラの笑顔と瞳が松潤なんだな〜☆(惚)って改めて思った瞬間でした。
本人、達成感に満ちて笑顔がキラキラです☆「どお、?これ!どぉ!マジでっっっ!!!」
住職も嬉しそうに拍手。
松潤は寒さでガタガタに震えながらも、胸の辺りを手でなでながら、
「スッキリ!すごいスッキリ!!スッキリしてる。」と、キラキラ笑顔で、岸の上の住職を見上げます。
Jr.時代によく見た無邪気な笑顔です!こっちも嬉しくなってしまって、無意識に顔がほころんでました。
そこで、スタッフからこの質問。
『Q.男らしさとは?』
「・・・なんでもやること?」スタッフを見上げて微笑む松潤。(スタジオの翔君「かっこいいじゃん。」)
住職との2ショット写真でも、滝をバックにガッツポーズ(1枚目)。
狗留孫山で胸の前で両手を合わせて拝むポーズ(2枚目)。
「当分ヘコむことはないと思います。ありがとうございました。」爽やかな旅の終了でした。

〔エンディング・トーク〕
テントの中、大満足でキラッキラした満面の笑みの松潤が映されます。
松潤「どぉですかっ!あんだけバカにしてたけどっ!」(←誇らし気)
大野「一回やめたじゃないですか、滝当たって。で、もっかい行った松潤を初めて見ましたね。感動しましたね。」
(ナイスなコメントよ、大野君☆)
羽鳥「かなり良かったんじゃないの?」
相葉「素晴らしいよね!」
ニノ「僕がヘタレかなっ・・・って思いましたね。」
誇らし気ながらも、照れて頭をかく松潤。嬉しそう(^^)☆
羽鳥「もう一回改めて聞かざるを得ないなぁ、これを見せられたら。
改めて、嵐の中で一番のヘタレ。松潤だと思う人、手を挙げて下さい!」
・・・(誰も手を挙げない)・・・
しかーし、暫くの間の後、全員こっそりと手を挙げました(笑)。
松潤「えぇ???へぇぇぇぇ???何でぇぇぇ???」
相葉「あんな打たせ湯に当たったからどうしたっていうんだよ!」(打たせ湯って(笑!))
松本「男らしいって言ったじゃん、さっき。すげぇ、男らしいって!」
大野君、
「さっきはさっきだよ!」さらっと言います(苦笑)。
『はっ?』って感じの顔をする松潤。
翔君「お坊さんになって帰ってきて欲しかったよ!」
あまりのショックに崩れ落ち、思わず寝っ転がってしまっています(笑)。

次の冒険者翔君のバッグとタスキを渡しますが、滝に入ったときの水着をタスキと一
緒にバッグに入れてしまったみたいで、今までの旅の記録(?)の『臼桙駅』の文字
がにじんでしまってました。逆に雰囲気があっていい感じでした♪
今回の旅で印象的だったのは、ご住職!と〜ってもいい方で、松潤も住人間の大きさ
を感じたんではないでしょうか?いい人に巡り会えて良かったね☆あぁいう懐の大き
な人を男らしいというのではないでしょうか。

松潤お疲れさまでした。来週は翔くんね。頑張って〜MIKA

2001/11/14(第7回)「無人島25年ぶりの遭遇」 冒険者:桜井翔 <順子さんレポ>
−神秘の国・出雲の沖合いに人々に捨てられた謎の無人島があるという。
 25年前のある日、100人以上いた全ての島民が忽然と島から消えてしまった。
 何かの祟りか?流行の病か?その時島で何が起こったのか?
 そして今夜、桜井が四半世紀ぶりに島へ渡る−
というナレーションで番組が始まりました。ちょっとUSOっぽくなってきたような。。。。。

〔オープニング・トーク〕
Q『25年前、なぜ高島は無人島になったのか?』
相「危ないものが発見された。例えば、毒キノコとか」
羽「毒キノコ・・・もう違うなって思ってるでしょ」
松「特産物が途絶えてしまった」
羽「農業やってる人だったら仕事がなくなってしまった?」松「なくなっちゃった」
大「えっっと・・・幽霊がよく出るようになってきた」
今日の大野君は、前髪がちょこっと分かれて大人っぽい雰囲気です(惚☆)。
羽「あぁ〜、超常現象系だ」大「そうです」
ニ「高嶋兄弟がいた。」(笑)
羽「高島だから!」翔「くだらねぇ〜〜」と大ウケ。
ニ「イェ〜イってやっちゃって(両手の親指を立てて)、ストレートすぎるじゃんっ
て島民がみんな帰って来ちゃった」←「イェ〜イ」っていうのは高島パパ(忠夫さん)のネタですね。

ここで、嵐の紹介があります。7話目にして初めてです。
『時代』のPVと『スッピンあらし』の映像が流れました。

p.m8:40 山口県長門市駅
「俺はもう、今日・・・冒険という冒険を・・・してやる」気合十分です。

p.m10:50 島根県益田駅着
駅周辺での情報収集では冒険心をくすぐる場所がなかったようで、駅に戻り、駅員さんに聞いてみることに。
翔「あまり人が行っていない、何か冒険ができそうな場所ってありますか?」
駅員さん「ありますよ。無人島」
翔「無人島!?すごい・・・無人島!?」驚きつつも嬉しそうです。

a.m.0:10 土田町まで12km
雨の中、無人島(高島)がある土田町へ向けて出発します。
「無人島行くだけでもスゴイのに、夜中無人島行ったら、もう・・・・なんか考えただけでワクワクしちゃうよ」
あれっ、翔君て確かメンバー評によるとビビリやさんだったよね???

a.m.2;00 益田市土田町到着
電気のついた1軒のお宅を見つけます。
でも、真夜中に知らない人のお宅を突然訪ねることをとても気にして、躊躇しています。
「起きてるかなー、ていうかコワイ。怒られるだろうな」
「2時だ・・・大丈夫かな。。。」としばらく躊躇っていましたが、思い切って声をかけます。
寝ていらしたらしいご主人はご立腹の様子ながらも、窓を開けて下さいました。
ご主人の「何、誰だ?」「何で来たん?」「何時と思っとる」という質問に、
翔君は「すみません」と、ひたすら謝っています。
(皆「こえ〜〜」翔「こえ〜から」
でも小窓に映るメンバーは、大口をあけて笑っています。もちろん大野君も。)
そんな翔君の姿に、ご主人は話を聞いて下さることに。
主「何、聞きたいんだよ?」
翔「高島は何かありますか?滝だとか、川だとか?」滝って・・先週の松潤に影響されたの?
主「そんなもん、なんもないの」
ご主人は、高島に住んでいた方らしいです。
そこで、25年前になぜ島から人々が離れたのか質問してみました。
主「(交通の)便が悪い所やろう・・・海が荒れたら、病院も無い所やけん・・・年寄りばっかおってもなぁ」
そして、昭和47年の集中豪雨で家屋や道路が流されたことがきっかけで人々は島を離れたそうです。
それ以来、25年間誰も近づくことのなかった高島。
主「渡らん方がええと思う。」「危ないよ、お前。足元悪いし、今日は雨が降ってるし。」
さらに、「ヘビが・・・ヘビがね・・・」
翔「えっ、ヘビっすか?」「ハァ〜〜〜」頭を抱えてしまいます。
主「2〜3mくらいのヘビが・・・」
「まっ、行くならこれを持っていけ」
翔君はご主人から差し入れにパンをいただきました。心遣いに感謝です。
この時間なら港から漁に出る船に乗せてもらえる筈、という情報までいただいて、お宅をあとにします。

「ハァ〜〜、最初メチャメチャ恐かったオレ」と安堵の声を漏らす。
「こんな夜中に高島行くなんて、ぜってー・・・いないからな・・・最初・・・」
(羽「文脈がメチャクチャになってる」松「とぎれとぎれ」「動揺しまくり」と言われ放題です(哀))
大きなヘビがいるという言葉が頭にあるのか、道に落ちている物さえもヘビに見えてしまっています。

a.m.3:00 大浜漁港
猟師さんにお願いして船に乗せてもらいます。
船の上でチョコンとお行儀良く腰掛けているのですが、笑顔が心なしか固く見えます。
「ワクワクとドキドキが混ざる感じがするんだよね」

a.m.3:30 無人島・高島に到着
「ハハハっっっ、すごいよこれ。無人島だよ。まいったなぁ。すげぇ、すげぇ」嬉しそうです。
明け方、漁の帰りにひろっていただく約束をして船を見送ります。優しい漁師さんですね。
無人島に降り立ち、「えっっ?マジ、真っ暗じゃん、何これ」と、今更真っ暗なことに気付きます。
よほど心細いのか、船に向かって「早く帰って来てね・・・」と言っています。かわいい〜〜。
(羽「新婚の奥さんだよ」ほんとう、ぴったりの表現です。)

弱気になった翔君。でもなんとか進み始めます。
かつては道であったろうと思われる所はすっかり草木に埋まっています。
途中、見つけた卵の殻を、ヘビの卵?と思い込んでいます。
ピィピィと音が聞こえてきました。(松「なになに!何の音?」羽「笑うしかないよな。こんなの聞こえたら」)
「動物か?!」「無人島って感じ」
その時、突然何かが翔君の足元を横切りました!!1羽の鳥です。
「お〜、びっくりした!!」
(相「やだ、こーいうとこ」)小窓の大野君も眉をしかめています。
「まじ、びっくりするな。もう何?言えよ〜」(羽「言えないよ」)
その鳥は、天然記念物の『オオミズナギドリ』という珍しい鳥だそうです。

さらに進み、学校にたどり着きました。
当時をしのぶものが残されているかもしれないと校舎の中を探索し始めます。
懐中電灯の明かりだけなんて怖すぎます。(「学校、夜、怖いよね」)
棚の下にいた鳥を救出。フンでお礼をされてしまいます。でもおじさんからもらった
パンを鳥にあげる優しい翔君でした。
天井から何かぶら下がっています。名前も見えます。
薔薇の花が描かれたお面のようです。
翔君はこのお面を持って帰ることにしました。

a.m.5:30 漁の帰りに寄っていただいた船に乗りこむ
「あんな夜中に無人島に行ったの初めてだろうなー」
冒険中、長い時間、雨にぬれていたみたいだけど風邪ひかなかったかな。

a.m.6:00 大浜港着
漁師さんに深深と頭を下げてお礼を。「超いい人ー」
自転車で走る途中で、海にぽっかりと浮かぶ高島を発見します。
「いいねぇ、なんか。自分が行く時は高島がどういうものか見えなかったのに、行き
終えたあとに高島が見えるっていうのは。すげぇ・・・なにか・・・いいなぁ・・・」
高島をバックに記念撮影。顔の横で人差し指を上に向けて、高島を指している写真でした。
翔君って、こういう小技をきかせるの好きですね。面白い顔しているし。もう翔君たらっっっ。

a.m.7:00 再び土田町のおじさんの家へ
薔薇のお面のことをご主人に聞いてみたところ、運動会で毎年生徒が作っていたお面だそうです。
ご主人は書いてあった名前”まゆみ”さんのことも覚えていて、どんな人だったのか
ポツリポツリと話して下さいました。現在は京都に嫁いでいらっしゃるそうです。
懐かしくなったのか、高島に住んでいた頃のアルバムを見せてくれました。
いろいろと思い出話をして下さったのでしょうね。

〔エンディング・トーク〕
羽「冒険だったね、今回は」松「すごい冒険だね」と誉められ、翔君から満足げな笑みがこぼれました。
バッグから無人島の小学校から持ち返ったお面を取り出します。
相「まゆみさんに送ってあげたら?」いいこと言うわね〜♪
翔「送ってあげねーよ」えっっ!なんていうことを・・・・・
翔「送り届けるんだよ」なるほどね♪
相「一枚上手だね」羽「なんか燃えちゃってるね」
「京都、京都」「京都だよ〜」
羽「京都担当の人が、そのまゆみさんを探して・・・」
翔「できれば、俺が行きたいな」
羽「そうだね。そうだね」松「すげぇ感激すると思うよ」
皆さんが盛り上がっている中で左端の大野さん、何をやっているのかと思えば・・・
くつひもをひっぱっています(爆)。
一応話も聞いているみたいでニコニコしてるし、カメラのほうを向いてみたりもする
のですが、ずっとくつひもをひっぱってるの。フフっ、可愛い(*^^*)←それが言いたいのね。
しゃべっていない時にもホント目が離せない人です!

と、ここで松潤が真顔で爆弾発言を。
松「えっ、結局、何であそこの人たちはいなくなっちゃったの?」
VTR見てなかったのー?とテレビを見ている人全員につっこまれていたと思うわよ。
翔「おいっ、見てなかったのかよ。言ってたじゃねーかよっ!」スタジオ中大爆笑
松潤は、えっ、っていう顔をしています。
大野君も笑ってます。画面が切り替わる寸前に眉と目が思いっきり八の字になっちゃって、
困った顔になったのがキュートでした。
相「この人、仕事放棄ですよ。帰ったほうがいいですよ」
羽「大丈夫?またヘタレって言われるよ」
松潤は頭をポリポリかいています。

微笑ましいわね♪なんて思っていたところに・・・・・
−この後、大野が大ピンチー−というナレーションとともに次回大野君の予告が!!!
大野く〜〜〜〜ん、かっこいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(><)。
真夜中の1:50過ぎ。テレビの前で大野君ファンは倒れたことでしょう(断言)。

CM後、エンディング
翔君はおじさんに車で送っていただき、広島県三段峡駅で冒険を終了。
黒ひげゲームで次は大野君に決定。
黒ひげくんがポンって飛んだ時の大野君のキョドったお顔もまた可愛い(*^^*)
羽鳥アナに「抱負を」と話をふられ、
大「今までにない・・・冒険を・・・皆さんに・・・僕の回は・・・お届けします」
と意気込みを話します。
男らしい大野君に惚れ惚れ☆です。
胸の前でギュっと握りこぶしを作っているの。
「僕の回は・・・」までは、瞳キラキラでまじめな顔で話しているんです。
それが「お届けします」で笑顔になるの。もう素敵すぎます〜。
翔「古畑任三郎じゃないんだから」
羽「こま切れだー、全部」
と、つっこまれつつも、やる気満々な大野君のアップで番組は終了しました。

でも、ここで終わりではありませんよ。
CM後、提供テロップが流れるバックにも大野君の予告が流れました。


先週の松潤の頑張りに触発されたのか、冒険をしたい!という意気込みがとても伝わってきました。
土田町のおじさんは真夜中の突然の訪問者に驚きながらも、親切にして下さいました。
言葉はぶっきらぼうだけれど、素朴で温かい方に出会えてよかったね。
嵐のみんなの想い出がつながるのと同時に、嵐が出会った方々の心の中にも想い出として残ったらよいなぁと思いました。
雨の中の冒険,、お疲れ様でした。お面も持ち主の方に届けられるとよいですね。

さあ、次回は大野君2回目の冒険です!!!
いろいろな大野君が見られそうで、とっても楽しみです♪

順子さん、ありがとう。ああ、ごめんなさい、翔くん。私の心は来週の大野くんですっっっ(MIKA)

2001/11/28(第9回)「マウンテン★ヒーロー」 冒険者:相葉雅紀 <順子さんレポ>
前髪がセンター寄りの左分けで額が見えていて、大人っぽい大野君☆。
小窓に大野君が映る度にドキドキドキドキ。
真剣にVTRを見つめる綺麗なお顔も素敵だし、フニャって笑うお顔がこれまた幸せを運んでくれるのです〜(*^^*)。

相葉、怒涛の山物語。全ては、広島県海田市駅でのこの一言から始まった・・・
「この番組の趣旨は、『海なら潜れ、山なら登れ、崖なら飛べ』でしょ?
それさぁ、誰一人としてやってない!!やってないでしょ?今日僕がやりますよ!」

実は、この相葉君の意気込みには先週の大野君の繁華街冒険が影響しているようです。
−先週は大野がごちそう三昧。かなりおいしい旅になったことでメンバーが大激怒。
 このたるんだ状況を打破すべく、今週タスキを受け継いだ相葉が、断崖絶壁の壁から
 飛び降りると宣言。切り立った崖がたくさんあるという河内駅に向かった−

p.m.23:45 河内駅着  飛べる崖を探す
町案内の看板で山を探していると、”マツタケ”の文字を発見。
「松茸なんて韓国のしか食ったことねぇよ。ここ行けば採れってこと?どうしよう・・・松茸」
憧れの国産松茸を前にして崖のことなどすっかり忘れて、松茸狩りに気が変わってしまいました。

p.m.0:10 松茸山着
有料松茸園に入るのは気がひけるし、犯罪になる、ということで隣の山で松茸を探します。
「マツタケ発見!」実際はナメコです。
「本物、本物。」と興奮しています。(ナメコを松茸と思い込んでいる相葉君に、
スタジオ爆笑です。翔「おまえ、食ったことねぇだろ、松茸」) 
相葉君は、嬉しそうにナメコをリュックにしまいます。
「スタジオに持って帰ってさぁ、嵐の4人とさぁ、羽鳥のおっさんが食ってくれるん
じゃないの?喜んで。いやぁ、よかった。ちょろいね、マツタケ狩り」
満足して山を下ります。

しかし、見覚えの無い場所に出てしまいました。
「こっち来い!!!」突然ライトを向けられます。
(大「うわぁ、こわい!」顔をしかめています。)
松茸園のパトロールの方でした。
松茸を見つけることに夢中になり、いつの間にか松茸園の敷地に迷い込んでいたようです。
相葉君は必死で説明をして謝っていますが、おじさんに怒鳴られています。。。
監視事務所らしき建物に連れて行かれ、松茸を採っていないかリュックを調べられます。
パトロールのおじさんから厳しいお説教を受けます。
敷地の境目に気付かなかったことを謝罪し、なんとか許してもらいました。

外に出て、座り込んでいます。警察に突き出すとまで言われ、嵐脱退も覚悟したそうです。
力無く自転車をこぎ始めます。
後ろ姿がしょげかえっています。「めちゃめちゃ怒られたよ。こんなの・・・はぁ・・・」
(羽「暗いよ」松「テンションが違うよ、最初と」ニ「すごい暗い」)

〔テント・トーク〕
羽「今までで一番雰囲気暗いよ、これ。」相「ね!」羽「ね、じゃないよ」
翔「あんな怒り方したら、僕らモチベーション下がっちゃう感じ・・・」
ニ「ホント、マツタケ採ってなくてよかったね」
松「採ってたらアウトでしょ」相「アウトアウト」
羽「リーダーいいの?今後4人で?」
大「自分の責任だしね。それは・・・」
翔「いいのかよ!」

一旦山を下りますが、再び松茸山へ向かいます。
「このままここを去るのもスゴイ気まずいですよ。見張りのをお手伝いを・・・」
建物の中に入って行きます。
先ほどまで怒っていたおじさんに、どうやってお手伝いの話を切り出すのでしょう。
相「いりますか?電気、1本・・・」と言って懐中電灯を差し出す。
おじさんの首にライトをかけ「カッコイイじゃないですか〜」と笑顔で話しかける。
おじさんもつられて笑顔に。
雰囲気がパッとなごやかになりました。
周りを明るく引き込んでしまう相葉君、すごいです。
おじさんたちと打ち解けたところでパトロールのお手伝いを申し出て、許可してもらいました。

a.m.2:20 一人きりの見張り開始
相葉君は建物に残って出入り口の見張りを任されます。そこへ一台の車が!
「へっ、どうしよう・・・ちょっと待った」目がキョドっています。
ただの通行車だったらしく、車は通り過ぎます。
「スゴイ張り込み頑張っている。」と言いながら、タオルで顔の汗をぬぐっています。(大爆笑)
相葉君が可愛いの。だけど、なんかすごい笑えるくらいにおもしろいのです。
またも不審車が。
止まった車の様子を見に行きます。けれど、声もかけずに戻って来てしまいました。
「カップルの人だよ。チューとかしててね、邪魔できないよ。ラブラブチュッチュなんだよ。」
とすごい嬉しそうに言っています。(翔「なんでお前そんなに嬉しそうなんだよ。」)
「松茸泥棒に間違われるから」と忠告しますが、「別に関係ない」と言われ、すごすごと引き下がってきます。(大爆笑)
定時パトロールから戻って来たおじさんに「車がそこにずっと止まってて、追い返し
ときましたよ。一応」と頑張っていたことを報告。(「うそつきだよ〜」と皆に笑われる。)

a.m.3:15 まつたけ山の見回り
二度目のパトロールタイムには山へ連れて行ってもらうことになりました。
パトロールの途中で本物の松茸を見つけ、感動。
相「ほら!でけぇーー!!こんなの初めて見たよ!」
おじさんによると7千円か8千円はするものらしいです。
松茸に枯れ葉をかけて元に戻している相葉君におじさんが「人間が手で触ったらね、
(松茸の)成長が止まるんよ」と教えます。
しまった、大失態!!これは謝らないと。。。けれど、
相「抜いちゃっていいですか?」相葉君〜、なんてことを言い出すの?
おじさん「ええよ、もうそれより大きくならん」えっ、いいんですか?
(すごい発想にスタジオ大爆笑〜〜〜。大野君は、困ったヤツだなーって感じで見ています。)
相葉君って、最強の天然君かも。
時間内に巡回できないと判断したおじさんは、相葉君をその場に残し、一人でパトロールへ。
相葉君は付近のパトロール担当に。
「この辺、もっとあるんじゃないの?」怒られたこともすっかり忘れ、松茸探しを始めました。

突然、スタッフがライトを消しました!
遠くに灯りが揺れています。
本物の松茸泥棒と遭遇!
相葉君は果敢に泥棒を追いかけます。(ニ「衝撃映像!衝撃映像!芸能人が逮捕!)
ついに松茸泥棒を捕らえます。「じゃ、下へ行きますよ。」
相葉君、かっこいい〜〜。男らしいよ!
ところが、その後がね・・・
相「ごめんなさいね。本当すいませんね。掴ませて下さいね。」(大爆笑)
泥棒さんに引っ張ってもらっているみたいに見えます。
「滑らないで下さいね。」と言っている相葉君本人がズルっと滑っているし(T_T)。
相「あんまり慣れてないんすよね。」
(相葉君のへっぴり腰を見て、大野君「ハッハッハッ」笑い声が聞こえてる〜〜(*^^*)。
 翔「コントだよ、これーー」みんな大爆笑)もう可笑しすぎます。
こうして泥棒は連行されました。相葉君、お手柄です。

パトロール任務も無事に終了し、おじさんから松茸を3本プレゼントされました。
お土産にするつもりでしたが、3〜4日しかもたないと聞き、何やらおじさんに相談を。
なんと、「本当はみんなで食べたかった。持って帰って。」と言って、松茸を七輪で焼いて食べている相葉君の姿が。。。
「3日で食べられなくなったらもったいないでしょ。」とってもおいしそうに食べています。
(スタジオでは当然メンバーが黙ってはいません。「ふざけんなー」「なんだよー」と。
 大野君も「あららら、いいなぁー」という感じの顔でうらやましそうに見ています。)
大野君に松茸づくしのお料理を作ってあげた〜〜〜い。

〔テント・トーク〕
羽「終わりなの?」松「終わり?」
翔「俺ら、ロケ明けは『ジョイフル』(九州地方のファミレス)って決まってて。」
ニ「そうだよなー。俺なんて『ビクトリア』(同じくファミレス)だもん。」
相葉君に抗議します。さすがに相葉君もマズイという顔に。
大「オレ、イカ持って帰ってきたぞ、ちゃんと!」あらっ、大野君まで♪。
相「あの、バッグにちょっと入れてきて・・・」の一言で、みんなの機嫌が直ってきたみたい。
相葉君はからっぽのビンを取り出し、恥ずかしそうに「松茸のニオイを・・・持って帰って来ました。」
翔&松「ハハハ・・・(かわいた笑い)」冷たい目で相葉君を睨む。
速攻、松潤が相葉君の頭をバシっとはたきます。
それを見た二宮君「あぁー、それ正解ですね。」
大野君は、そんな4人のやりとりを見ながら「うんうん」とうなずいています。
こんな包み込むような空気がいいのよね〜。
しかし、メンバーのつっこみをものともせず、相葉君はビンの中を嗅いで、
「あーイイニオイ」ピンクのハートまで出ちゃってる。
誰も相葉君にはかなわない・・・

〔エンディングにて〕
広島県三原駅で冒険終了。次週は二宮君が登場です。
ニ「こんな旅にはならないように、皆からダメ!って言われるようなものは、これっ
きりにしようかなと思います。」と、とても立派な抱負に、冷や汗タラリの相葉君です。
大「頑張って行かないとね!」
ニ「そうですよね。」
羽「あっ、あっ、あなたもですよ。」と大野君は指さされてしまいます。
せっかくリーダーらしい一言でかっこよく終わろうとしていたのに、羽鳥アナのツッコミでうつむいて笑ってしまう大野君でした。


相葉君の一言一言、行動がとにかく面白い&可愛かったです。
スタジオでもみんなのツボにはまるらしく、つっこんだり笑い声も多く、ワイワイと楽しい雰囲気でした。
河内駅に到着した時に、相葉君がかなり寒そうでした。これからどんどん北へ向かいます。
暖かい格好をして風邪などひかぬように冒険を続けて下さいね。

相葉ちゃんは面白いよね〜。しかし、そんな年でマツタケなんて味わったらダメダメ!(MIKA)