2001/11/21 (第8回)「仁義なき広島編〜奪われた自転車〜」 冒険者:大野智 <清宮京子さんレポ>
初っぱなから、冒険ダイジェストVTRが流れます。
なんだかすごい事になっています(^^;)。

  Episode 1 『帰れぇオラァ』
  Episode 2 『組来るか?』
  Episode 3 『助けてくれ』
  真夜中の大繁華街では何が起きているのか?
  〜大野奇跡の生還〜

とういテロップが!
そんな熱い広島のダイジェストを見て、一人大はしゃぎする大野君。
ちょっと変な顔をしてはしゃいでいますカワイイ☆
羽鳥「(VTRを見て)大丈夫?」
大野「だからここにいるんじゃないですか!」
羽鳥「何であんな大繁華街に?」
大野「一応リーダーってことで…」
「いっちょ見してやろうかと思って。」(顔アップ)「君たち嵐さんに!」(まだアップ)
「俺はすげぇんだぞと!」(もっとアップ)「お前らの知らない俺を見ろと!」「俺は奥が深ぇんだぞ!」
「やっぱ大野君てすごいねって。」「リーダー的な『事』はあるね。」
ドンッ!ドンッ!!ドンッ!!!て感じで顔のアップの一気にまくしたてる大野君。
そして、今回の冒険での登場人物紹介としてジャン!と顔写真パネルを出します。
何だかモザイクかかっていたりするんですけど…。
ニ宮「出会った人?」
桜井「からまれた人じゃないよね?」(←どうやら図星のようで、大野君首をうなだれて落ち込んじゃいました(笑)。)

PM7:40 広島県三段峡駅
駅の待合室のベンチに座って、リュックを抱え全くやる気のなさそうな大野君(爆)。
「こえーなぁ、なんか毎回こえーよな。今度はホント刺されるかもしんない。
でも行きてぇんだよな、一応リーダーだしな。…こえーな、こえーなマジで。」
と〜っても悩んでいるご様子(^^;)。

PM11:30 広島駅到着
今までの夜嵐にないような本当に明るい街です。
そして、いきなり救急車のサイレンの音が広島の繁華街に鳴り響いています。   
「ヤバイねぇ。」
「マジかよ。来てコレですか。来てコレですか!」2回繰り返す大野君(笑)。
電柱の住所表示が目に入り『鉄砲町(てっぽうちょう)』の地名に、
「え、マジかよ。鉄砲町?なんちゅー名前つけてんだよ!」と逆ギレ(爆笑!)。

AM0:10 真夜中の大繁華街突入
暴走族チックなバイクの音を聞いて、「うわ!ボーボー言ってるよ。これから本番て感じ?」(←本番て(苦笑)。)
「やだ。」と怖がっている大野君。
突如後ろ(音のしている方)を振り返り、「来たよぉー。ボスが。」
(スタジオ爆笑!二宮「ボス(笑)ボスって今時言うのか?」)
そのまま路地裏に入り、「うわも、あそこ出たら何かいんだろーなぁ。」
「ぜっ…いたでおい!」人のカタマリを発見!
「うわぁ何か車止まってる。うわ、すげ。」ちょっと恐そうな集団ぽい。
『ここから先は相手方のプライバシーや立場等を考慮し、映像と音声にかなりの処理
をほどこしております。何卒御了承下さい』のテロップ(笑)
(スタジオ桜井「すご、初めてじゃんこんなの!」二宮「何番組だよ(笑)。」)
何だか恐そうなお兄さん方なのに、繁華街に詳しそうな人に聞き込み調査を、ということで果敢にも尋ねることに。
「あ、すいません。」
「あのー、広島イケメンを探してるんですけど。」声がうわずることもなく至って普通にお話を始める大野君。
夜遊びか?と聞かれたらしく、「夜遊び…ま、夜遊びというか夜遊びで…。」ちょっとビビリ始める。
「この辺のシマじゃ何がおもしろいんかのぅ。。。」と親切にも考えてくれようとている恐い兄さん。
けれど「お前誰よ。ほいで誰よ。」と言われ、「嵐というグループの…分かんないすよね。」と大野君。
恐い兄さん、「しらん。」(T*T)。
「番組かぁ、ワレ。」とすごまれると「いや、ダメだって言うたら…あの、これ止めます。」(←「言うたら」に注目(爆笑)!)
ビビリ過ぎて微妙に方言が移っちゃったのね(笑)。明らかに広島弁じゃあないけど。
顔を映されるとまずいそうで、VTR中ずっとモザイクと音声処理されてました。
そして他の恐いお兄さんsが登場し「タレントぉ?」「みたいじゃね。」とのやりとりに、「みたいです。」と即答!
どうやら恐いお兄さんsに気に入られた大野君、いつの間にか囲まれ、
「組、来るか?」「連れてこぉか?」と誘われしまいます。「や、マジすか!」と大野君。
しかも凄い車(モザイクかかっているのでよく分からないが)まで登場。
車から降りてきたと思われる若い衆にますます取り囲まれてます。
若い衆、「嵐じゃて。」「ジャニーズJr.の…」とのやりとり。(違います!でも大野君反論せず(苦笑)。)
どうしてもカメラが気になる若い衆の方々撮っているのかと聞かれて、大野君は、
「や、コレ、僕は撮ってないです。」
(「僕は」撮ってないということで押し通す男前大野さん(惚)。無理矢理ですね(笑)。)
その無理矢理さに気付かないはずもなく(笑)若い衆、「カメラ止めろって言っただろ!」
大野様、「イヤ、大丈夫です、僕は。」(男前っ!!!?)
大野君には正攻法は通じないと悟った若い衆は「顔出しませんって念書書け。」「タトゥーの龍に眼を描け。」と。
「そりゃー、僕、やっていんすかねぇ…。」と言いつつも、描いてしまったらしい大野君。
「何落書きしとるんじゃ。」「ナメとるんか。」若い衆に言われまくられていました。
そして最後には、車乗り回して暴走してあげようか、カメラ回さなければどこへでも連れてってやるのに、と、
大層大野君が気に入ったみたいで、最後には「お前いい奴じゃのう。」とまで言われていました☆
(スタジオ大野「これが嬉しかった♪」)
そして、この辺りは危ないからもう行けと言われ、絡まれても大丈夫なように、
名刺まで渡されてしまいました。(もちろん名刺はモザイク…。)
「じゃこれ、僕の宝物にします!」と、とっても素直に喜んでいる大野君。
「何かあったらまた来ますんで、そん時よろしくお願いします。」と一言残して退散します。
「オーウッ」組の方々から離れて、一安心の大野君。自転車をこぎつつ、「こわ、めっちゃ恐いっちゅーねん。」
「めっちゃ恐かったぁ。マジねぇ…もう帰ろーぜぇ。」自転車のサドルにしがみついて崩れる大野くん、
とってもcute☆サドルに添えてある手がとっても綺麗です。

横断歩道を渡ってネオン街へ。早速サラリーマン風の酔っ払いお兄さんたちに絡まれます(笑)。
やや派手目なお姉さん(酔っ払っている。お姉さんの周りにはホストっぽい男の人が2人)に、
「かっこいー!」「ちょっと飲み行こ、OK。」と、とっても強引に手を引っ張られて強制連行されそうに!(危険よ、大野君〜!)
お姉さんも大野君の手を握ったままなかなか離さないんですよ(ジェラシ〜)。
前述の酔っぱらいのお兄さん約1名はビデオカメラで撮ってるし…。
で、結局自転車ごとお兄さんが行きつけらしいバーに強制連行。
先程のお姉さん、途中まで大野君の後をついて来て、「食べちゃいたい〜〜〜(はぁと)」

ここでちょっとテントトーク☆
大野「とんとん拍子に行ってしまうから、スタッフなんか見えなくなっちゃって、いいのかなって。」
  「探索しに行かなくてもすぐ捕まる。」
相葉「あのチャリがいけねーよな。」チャリが目立つから人につかまる、ということ
ですね。
羽鳥「あの後大野君はどうなったんでしょうか?」
大野君、VTRどうぞって手を差し出すんですが、カメラを間違えちゃいます(最高
にかわいいっ!)。
   
バーへ。
お兄さん、バーのオーナーと親しいらしく、「先輩、嵐連れてきました。」と言って、バーの中は大盛り上がりです。
大野君はカウンターに座り、お金ないのに「ジンジャーエールありますか?」と。
お金持っていないということを聞いたお兄さんは、大声で「大野君はお金も持ってませーん!」
客達「イエーーーーイ!」
大野「けど飲んじゃいました!」(まわりの異常な盛り上がりに乗っかっている。)
  「みんな、いいかな!?」
客達「イエーーーーイ!」
大野「ありがとーーー!」(「あほじゃぁー!」と叫ぶ者あり(^^;)。)
ひとしきり盛り上がった後は、オーナーにご挨拶。
オーナー「広島の楽しい夜を。」
「広島にはお好み焼きがあったり、カキがあったり…」
大野「この店があったり。」
オーナー「よろしく。」(ふたりともかわいくお辞儀をし合う(*^^*)。)

AM10:00 大野カウンターにすっかり居座る(笑)
突如バンドが音楽を鳴らしだし、店内には永ちゃんコールが!
店内のステージでのオーナーによる矢沢永吉ライブがスタートします。
「似てるよ!」と、それを見てただの観客となって盛り上がる大野君。おしぼりを振り回しておおはしゃぎ☆
(ひとりおしぼりを飛ばすタイミングがずれていることにも気付かず(笑)。)
曲が終わり、アンコールを要求する客に合わせて「永ちゃん、早く出てきて!」と言いながら自らステージへ。
アンコ−ルで出てきたオーナーが、「友達を紹介します。嵐のおーの君です!」と言って紹介してくれます。
大きな赤いタオルを肩に掛けたカッコで、「今日はよろしく!」と一言。
(ステージでマイクを持って、口をとがらかし、一応の矢沢の真似らしい。。。)
『止まらない Ha〜Ha【矢沢(オーナー)&大野】』で、大野君もライブに参加!
肩に掛けていた大きな赤いタオルを上に投げたりして、
合いの手のようにしてオーナーと1個のマイクで歌います。(かっこいいーーー!!!)
その時、立って立って、盛り上がって、お客さん!な手の振りをします。(PZの思い出再び☆)
さらにアンコールで「みんな、立とうよ!」と、やっぱり矢沢の真似らしいが、「似てないで、大野!」の声あり(爆)。
もう、とにかくノリノリで、「ファンキーモンキーベイベー!」と曲紹介までし、
自らとうとう歌い出す大野君。しかも「♪俺はあらしぃー、恥ずかしーいー。」だって(微笑)。
歌い終えた後、お辞儀をするのですが、これがまた王子お辞儀なのですぅ★(右手をくるくるってやってするお辞儀。)
しかし「帰れーオラァー。」の野次にすごすごと退散する大野君(;;)。
カウンターに戻りますが、オーナーともすっかり仲良しに。
そして、オーナーが他の店を案内してくれることになりました。

連れて行かれたところはまたまた飲み屋で、どうやら広島カープファン御用達のお店の模様。
またまたテーブルについて飲んでいました(爆)。
超野球オンチなはずなのに、ちっちゃい鯉のぼりを掲げてにわかカープファンとなり、またも盛り上がりまくりの大野君。
男の人にも方に手を回されてお店全体がカープの応援でノリノリ♪(勿論トランペットのBGM付き!)
(スタジオ羽鳥「どこでもすぐ溶け込めるね。」)
「カープ!カープ!」の大合唱に大野君も加わります。
更にかっとばせコールも!しかし、「かっとばせー○○○!?」←きょろきょろ周りを見るも、大野君言えてない。
正田コールも、両手を上げて、「・・だ!・・だ!」←正田の最後の『だ』の部分だけ(^^;)
カラオケで「それ行けカープ」という応援歌が始まりますが、赤ヘル被ってマイク持って歌っちゃってます(笑)。
頭をぽかぽか叩かれようとノリノリで、いつの間にかハッピまで着せられて、キャップを被って手にはメガホンまで。
さて、再び「あの、お金ないんです、お金。」とハッピ着て盛り上がりつつ白状。
「そんなんゴチだ。」とそこにいたお客さんが。さすがっ!
しまいには他のところでお好み焼きまでおごってもらってしまった大野君。たっぷり食べてました。
お好み焼き堪能の後、再びもとのカープファンのお店に戻り、ひとしきり盛り上がります。

AM4:20 日の出が近いため店を出る
「かっとばせー、お・お・の!」の声援とトランペットの演奏にに送られて店を出ます。
そしてお店を出て、「すごかったぁ…。すごいよね。ひとつになるもんね、すぐに。」と一言。
(スタジオ桜井「それアンタだよ。」)
    
最後は原爆ドームで記念写真。
カープキャップ、MAEDAフラッグ、メガホンを首からぶらさげたいました。
お店のお客さんから頂いたものでしょうか?かわいい☆

再びテント・トーク☆
VTRを見ていたメンバー一同声もなく、皆大野君を見つめる中、大野君、とっても
得意気のご様子で、
思わず「んふふっ♪」と漏らす。
桜井「ナニこれっ!冒険?お前チャリ何処やったよ!」(ナイスつっこみ!) 
松潤「ねぇこれ始まる前さ、大野君俺がリーダーだってとこ見せるって言ったじゃない?」
大野「見せたじゃないかぁ〜。恐い思いしてぇ。最後はいい奴だなぁって言われた。こんなん言われるかみんな?」
一同「は?は?」
羽鳥「こういうパターンはアリなの?」
桜井「自分の場合はありですよね。人の場合はナシだけど。」

その後、広島海田市駅でゴール。

Jr時代を知らないので、大野君がこんなにどこへでもするすると馴染んでいく人だとは思いませんでした。
とっても大人しい人だと思っていたので。
後日嵐音で、最後別れる時に泣いてくれた人がいたって、とっても感動したって言っていましたが、どなただったのでしょうか?
しかし、広島っていい町ですね。出てきた人みんなすごく温かい雰囲気でした。後味がすごく良かったです。
それもこれも大野君の人柄なのかもしれません。相手を暖かい気持ちにさせる、優しい気持ちにさせるっていう。ね。
2001/12/5 (第10回)冒険者:二宮和也 <清宮京子さんレポ>
【スタジオ・トーク】
『岡山県備前長船名刀の里、かつては武田信玄などの戦国武将もその地の刀を使っていたという。』
今回はニノが名刀の里へ冒険に行くということで、羽鳥アナから早速質問が。

羽鳥「みんなは(本物の刀を)持ったことある?」
翔くん、相葉くんがないと答えます。
松潤が殺陣はやったことがあるけれども、本物の刀は持ったことがないと言います。
大野くんは喋りません(;;)。
羽鳥「刀を持っている人のイメージは。」
桜井「高倉健さん。」
松潤「松平健さん。」(「なんで健つながりなんだよ!」とすかさずつっこむ翔さん。)
大野「僕は…三宅健さんかな?」(嬉☆京子は健ちゃん好きなので♪)
羽鳥「相葉くんは?」
相葉「フルヤケンさん・・・。」
羽鳥「誰?フルヤケンって。」
相葉「いない?」(結構自信ありっぽい。)
羽鳥「多分いないと思う。(やや自信無さ気…。)」
ここで大野くん、爽やかに笑っていらっしゃいました。要チェック!
ちなみに『フルヤケンという名の著名人はいません。(←テロップ)』とのことです。

pm9:00 広島県三原駅

早速タクシーの運転手さんに聞き込みです。タクシーの運転手さんに聞くって、これもはや夜嵐の基本ですね。
タクシーの運転手さんは、赤穂浪士で有名な所であるとか、岡山城とかを紹介してくれますが、
いまいちニノにはピンときません。
すると『備前長船(びぜんおさふね)』という有名な刀を作っている土地があると教えてくれました。
「探求する。今日は。」「崖なら飛べとかじゃない。(←相葉くんに対抗か?)竹なら切れ!くらいだよ。」と、
長船へ侍魂の探求に行くことに決定しました。

pm11:55 長船に到着

「朝になったら侍になってるから。」と自転車を止めて決意を新たに。

am0:15 刀を探しに町へ!!

ニノは自転車をこぎこぎ「刀を持って朝日迎えたいなぁ。」
「刀のにおいがするよ。」自転車を走らせる前方には『長船町』の標識が!
刀鍛冶が刀を焼いている絵が描かれています。

am0:40 刀の鍛冶場に到着するが…

鍛冶場に灯りはなく、周りも人の気配全くなし。

am1:00 刀には巡り逢えず

近くにあった刀博物館にも人影なし。(かつて相葉くんが深夜訪れた水族館は人がいたのにね。)
周りも真っ暗です。

am1:20 刀を探して民家を訪ねる

ようやく灯りの点いている家を発見!早速訪ねることに。
ニノ「すいません。夜分遅く申し訳ないんですけども。刀とかありますかね?」
『刀ありますかね?』なんて、しかも18歳の少年が…。怪しすぎる夜の訪問者にお家の人も「ハァ?」と怪訝そうな返事。
「よく分かりませんけど。」と言われて電気まで消されてしまいました。(そりゃそうだ!)

訪問失敗で再び車道に戻り自転車で走っていると、一台の車がやって来てニノの前で止まりました。
中から出てきた人は、なんと先ほどのお家の方(玄関に出てきてくれた奥様)!!!
二人のやりとりを2階から見ていた娘さん(20代位の方かな?)が、ニノだと気付
いて励ましに来てくれたとのことでした☆(優しい!)
「先ほどはすみませんでした。」ととても恐縮されていて
(夜遅くに『刀ありますか?』なんて聞かれたら誰でも怪しむのは当然ですよね)、
本当にいい方なんですよ♪お二人ともとても親切で、ニノが鍛冶場について訪ねると、
車に戻って地図かなにかで調べて下さって、
『磯上(いそのかみ)』という所にそういう人がいるらしいことを教えてくれました。

am2:00 鍛冶場の情報入手!!目的地へ向かう。

灯りの点いている家を発見し、再び訪問。すると今度はおじさんが出てきます。
ニノ「刀とかありますかね?(←だから聞き方が怪しいから…。)」
おじさん「・・・(無言)。」
ニノ「侍魂を探求したいと思いまして。」
おじさん「侍魂なんてそんなもの、あるものか。みんな寝てるよ。」と一蹴。
どうやら、今では近所迷惑になる為夜中に刀は打たないらしいのです。
しかも、そのおじさんの所は刀鍛冶ではなく、岡山の有名な工芸品、備前焼の工房なのでした。
無言のままの気まずい雰囲気の二人の足下に一匹の猫が。とことこっと二人の間をすり抜けて、
ドアの隙間から工房の中に入ろうとしたその時、おじさんが猫のために開けてくれたドアに、
ニノったら「おじゃまします。」と、猫と一緒にちゃっかり中に(笑)!
おじさんは「おん?何、何しとん?!」と不意を突かれてびっくりしています(そりゃそうだわ)。

am3:00 備前焼の工房の中に・・・

ともあれ、中に入れてもらったニノ。
どうやらおじさんは備前焼の陶芸家のようです。
工房の中には木で作った棚があり、そこに壺やら皿やら数々の焼き物が所狭しと並べてあります。
そこでニノは「僕に作れる物ってここにありますかね?」と交渉を始めます。
しかしおじさんは「ないな。」と一言。すぐに来てすぐに作れるようなものではないと、ニノを甘いと諭します。
でも、どうしても何か焼かせてもらいたいニノ、そこで、おじさんの肩揉みを始めてしまいました(^^)。
おじさんは、と〜っても嬉しそうで「うちの子どもでも揉んだことないのに。」と幸せ顔☆
陶芸家としての厳しいプロの顔の中にも、意外にも優しい表情も持っているおじさんなのです。
すっかりご機嫌になったおじさんに、ニノは焼き窯の掃除と薪運びをさせてもらえることになりました。
焼き窯は全長10mの大きなドーム型をしています。
窯の掃除ということで、焼き物の欠片を拾い集めるだけかと思いきや、窯に焼き付いてしまって取りにくい欠片も
剥がさねばならず、ノミとハンマーを持っての大変な作業。
焼き窯の暗がりを煌々と照らす灯りの中、ノミとハンマーを手に、一つ一つ破片を取
る男らしいニノの横顔がとても頼もしく見えました。
「こういう仕事しようかな。」とつぶやくニノ、とてもきれいでした。

さて、約1時間かけて焼き窯の中もすっかりきれいになりました。
次は、その焼き窯の入り口付近に、次の窯焼きに備えて薪を移動させるという作業に取りかかります。
1回焼くのに2,000束以上の薪が使われるとのこと、驚きです。
一通りの作業を終えたニノ、おじさんへ報告に向かうと、ニノの頑張りの結果を見て、
「よしっ!じゃ、なんか作るか?」との言葉を下さいました(やったね♪)!
ニノ「はい!おねげーします!(←と私には聞こえたんですけど…^^;)」
壺などを作るには素人には難しいそうで、まずはお皿!ということで、お皿を作ることになりました。
初めに粘土を揉んで皿を作れるくらいにならすのですが、これが大変な作業。
想像以上の固さに、この作業だけで1時間も奮闘していました。
(途中、ニノはおじさんのならした粘土を見て感心することしきりでした。)

am5:45 遂に皿が完成

円い形にした皿の上には、   相葉雅紀
               松本潤
               二宮和也  嵐
               大野智
               桜井翔
               H13.11.7

と、嵐のメンバーの名が刻まれていました(焼き上がるのは2ヶ月後とのことでした)。

皿を完成させてニノに、おじさんが「豚まん食うか?」と声を掛けて下さいました。
そしておじさんは奥にいる奥さんかな?に、豚まんを頼んでいた様子で、温かそうな豚まんにかぶりつくニノ。
とってもおいしそう〜。きっと色んな味がしたんだろうなぁ。
(スタジオから「優しい〜。」の声。ニノ「優しいんだよ、この人〜(はぁと)。」
ホント、優しい人に巡り会えて良かったね♪
前回は散々だったから、ね(^^;)。)
豚まんをくれたおじさんと最後にぱちり☆男らしい顔(アップ!)のお二人です。

ここでスタジオに戻り、
大野「豚マンて!(『ン』にアクセント。)」声のみ。多分やや興奮気味。多分大野さんです(^^;))
っていうか、あなた広島でもっと食べてたでしょ(笑)!!!
桜井「刀は?」(備前焼だったから…。)
羽鳥「まだあんの?この後。」
ニ宮「まだある。」
羽鳥「そうだよねぇ〜(半笑い)。じゃあ、見てみようか。」
二宮「じゃ、いこうか。」(カメラに向かって指を鳴らす。イメージとしては格好いい感じ(?!))

am6:30 刀研ぎ師のお宅へ!

ニノが刀鍛冶をどうしても諦めきれず、何か情報を知らないかとおじさんに聞くと、
知り合いに刀研ぎ師がいるということで、朝早いにも関わらず、電話で連絡を取って下さいました。
刀研ぎとは、鍛冶場でたたいた刀の最後の仕上げをする人のこと。
朝早いねぇと言いながらも、快く家に上げて下さる刀研ぎ師のおじさん。
ニノを居間に通してくれ、「一度も(刀を)手に取って見たことないんなら危ない
なぁ。」と、とても気さくに話し掛けてきて下さいます。
やや少年隊のかっちゃんのような笑顔と雰囲気がする温かな人です(*^^*)。
和テーブルの上に赤い絨毯のようなものを敷き敷き、
おじさん「TOKIOのなんて言うの?」(←嵐です;)
二ノ「二宮と言います。」
おじさん「二宮金次郎さん?」
ニノ「そうなんです。その二宮です。」
そして、名刀をくるんでいる布をほどきながら、
おじさん「若そうやけど、やっぱりハタチくらい?」
ニノ「18になったばっかです。」
(あまりのおじさんの優しい口調と刀を手にしつつもフツーに会話をしてくるおっとりした雰囲気に、
スタジオ桜井「すごい緊張感ないね。」ごもっとも!)
刀は何で好きなのか?切れるから好きなのか?と尋ねるおじさんに、ニノ「見たことがない世界っていうか・・・。」
そしておじさんが布から出した刀をさやから抜くと、スタジオから「お〜〜〜。」との声が。
(スタジオ二宮「ってなるでしょ?オレもなったもんあそこで。」)
きらきら目で刀を見つめるニノ。
(ステジオ二宮「声が出ないんだよね。」)
その刀は、赤穂浪士の頃(元禄の頃)の刀なのだそうですが、丁寧に手入れがされているため、きらきら輝いていて、
ニノの顔に刀の光が反射しています。
いよいよ手に持たせてもらうことになったニノ「超ー緊張!」
そして、刀を手に取るとその輝き具合をまじまじと眺め回し、「当たり前ですけど、すごく綺麗。。。」と一言。
「気持ちがすごい強くなる。」
それから、おじさんに刀の手入れ方法を教えて頂き、最後に庭で刀を構えてみることに。
本物の刀を持っていることで、緊張で引き締まった顔で、剣道のように刀を振り下ろしていました♪

【スタジオ・トーク】

羽鳥アナから「竹なら切れ!」の話が出て、
二宮「まぁ…(竹は)切れなかった。他のものは斬ってきた、みたいなね。」
松潤「何々?何斬ったの?」
桜井「日本刀で切ったの?」
すると、お皿の上に銀色の覆いが被さって中が見えないようになってる物(?)が登場して、
大野「何を切ったのよ。」
みんな正座しますが、大野くんだけ一番最後にぴょんって感じで跳ね上がって正座しました(ラヴリー)☆
二宮「3,2,1、はい切った!(覆いを取る)」
そこにあったのはボンレスハム!ハム1つまるまると、一枚一枚切ったやつが並べてあります(^^;)。
桜井「これ、切ってねーだろ!」
羽鳥「どうやって切ったの?」
二宮「あーこれはホント神業に近い。3枚目までは普通に切ってまして(横に切る振りをする)、
4枚目からは目隠しで(目つぶっているニノ(笑))!スパスパですよ、もう。」

『すいません…ウソをつきました by二宮』(←テロップ)

最後にVTRに戻り、岡山県上道駅でゴール。
黒髭ゲームにより次は翔くんです。
2001/12/12 (第11回)総集編『近畿地方突入記念 未公開衝撃映像&名場面特集』 <順子さんレポ>
〔スタジオ・トーク〕
羽「実は、嵐のせいで、大変なことが起こっています。」
嵐「えっ、どこで?」皆、えっ?えっ?えっ?な顔です。

『大変な問題とは一体?!』

その前に第1回から第5回までの冒険ダイジェストが流れ、九州縦断の足取りを振り返ります。

第1回OA  鹿児島県西大山:桜井翔
服をビショ濡れにしてしまった翔君にTシャツをくださった船乗りさんがいましたね。
嵐音で翔君が話していた、船のマストに登ったという未公開映像が見られました。
このマスト登り。実は親切な船乗りさんから出された話だったみたいです。
翔君はあまり気乗りがしないみたいなんだけれど、勧められるままに15mのマスト
を登りました。「マジかよ〜〜〜」と声が裏返り気味の叫びが聞こえています。
その感想は。。。”はしごが滑って恐かった・・・”

第2回OA  鹿児島県桜島:相葉雅紀
桜島へ渡るフェリーの中での未公開映像が見られました。
OAでは、船長さんの帽子を被ってポーズをとっているところまでだったのですが、
その後、相葉君は船を操縦させてもらっていました。
「東京に帰ったら、みんなに自慢してやるんだよ。」と得意げですが、本物の船長さ
んから操縦桿を切りすぎていると注意を受けてしまい、オロオロ。結局、船長さんと交替しました。

第3回OA  宮崎県餅原:松本潤
牛にえさをあげても、尻尾ではたかれる。
赤い布に反応するかという謎の実験ではダッシュで逃げる。
そんな姿から、松潤がヘタレであることが証明されてしまったそうです。
牛から逃げるヘタレなイラストまで描かれていました(涙)。

第4回OA  大分県佐伯:大野智
最後に『無念』という言葉を実感することになる。
原因は、大野君だけ日の出が見られなかったこと。
ベンチに座って、顔から汗がポタポタと落ちる大野君のアップ。
何度見ても、ほん
とぉ〜〜にウットリするほど素敵です(惚)。
そして、城山から去る大野君がチラっと映りました。
振り返った大野君。険しい表情が男前度をUPさせています〜〜〜。
かっこいい大野君にポッ(*^^*)

しかし、この無念が大きな反響を呼び、ファンが大野君うちわと城山の日の出を一緒
に写真におさめて送ってくれたのです(^o^)。2枚の写真が紹介されました。
大野君も写真を手にして嬉しそうに見ています。
羽「どう?大野君」
大「いや〜〜、見れましたよ。」
ニ「バーチャルだね」
大「満足です。これで。」念願の日の出が見られてよかったね♪
現在、たくさんの視聴者が城山に登っていて、日の出の名所になっているそうです。

第5回OA  福岡県門司港:二宮和也
厳しい対応をした釣具屋のおじさんがいましたね。おじさんも大反響を呼んだそうです。
おじさんの店を訪ねて二宮君のことを聞いたというファンの葉書が読まれます。
(「よく行ったな〜。」とみんなびっくり。)
OAでは厳しいことをおっしゃっていたおじさんですが、二宮君の印象は良かったそうで、
「自分の息子になってもらいたい。」とおっしゃっていたそうです。

ここで、番組からの緊急『お願い』
「個人のお宅への訪問は迷惑となります。ご遠慮下さい」
番組の冒頭で話題になっていた大変な問題というのはこのことだったのですね。

羽「スタッフがこの中のある場所に行って来ました。」
第1回翔君編で、翔君が嵐の名前をつけてもらった菊がありましたね。
栽培農家の方から花が咲いたという連絡を受け、スタッフがお宅を訪ねました。
4ヶ月前にはまだ小さかった苗が大きくなり、一面に花が咲いていました。
(「ウォー」「咲いてる!」翔「大きくなったなぁー」とみんな感激の声をあげています。)
茎に名札をつけてもらって育てられていました。
嵐菊は赤小菊というムラサキ色(濃い紫ピンクに見える)の花でした。
これらの菊は、鹿児島市内の市場に出荷されます。
出荷前に機械で品質チェックが行われ、特上・上・中・下と選別されていきます。
嵐菊は次々と特上に選ばれていきます。しかし、最後の1本だけはどこにも落ちずに外へポイっ。
あらら。まさか、このヘタレ菊は・・・名札には”松本”の文字が。
(スタジオ大爆笑〜〜〜〜〜。松「ホントに?ホントに?」)
嵐菊は市場でせりにかけられた後(よい値段がついたそうですよ)、花屋さんの店頭に。
そして、購入され、お墓に供えられました。

スタジオにて
翔「1回目の放送ん時のがさぁ、こうまた、4ヶ月たってつながってるのがいいよね。」
羽「いやぁ。見事に松潤のだけ・・・」
松「なんで?あれ、絶対オレじゃない!」強く強く否定する松潤でした。

冒険を続けながら明らかになってきた嵐のそれぞれのキャラクターが、VTRとともに紹介されます。

『ずうずうしい奴』 相葉君
”恐いもの知らず”とも言われていました。
松茸編での「抜いちゃっていいですか?」発言が決め手に。
きわめつけは水族館での、日本テレビを勝手に名乗る、真夜中に水族館に入れてもらい更に電気をつけてもらいたいとおねだり
でもその結果、魚たちのとても幻想的な姿を見ることができました。すごい綺麗な映像でしたね。
−図々しさもガッツのひとつだ。エライぞ、相葉−とのまとめが。

『ヘタレ王』 松潤
牛編にて、ヘタレぶりを発揮してしまった。
周囲にもすっかりイメージが定着しているようだ。(滝編、電車内の女性の発言)
お寺で滝に打たれるも、なぜかヘタレに見えてしまった。
それでも、やはり明け方に15mの大滝に打たれるシーンは本当に男らしかった。
−これからも頑張れ、松潤。全国の滝を制覇だ−

『さりげない奴』 二宮君
刀編では、陶芸家のお宅の入口で、訝るご主人の横を飼い猫と一緒にスルリと中に入ってしまう。
肩揉みをしてお皿を作らせてもらったり、最後には日本刀とのご対面も目標通り果たす。
九州脱出もクリア。
なんだかんだ言いながら、目標をきちんと達成している。
−さりげないけど、たいしたヤツだ−

『ズレル男』 大野君
どうして????(T_T)他の言葉はなかったの?
広島編での大野君。本人はいたって真面目なのに、いつもすこーしズレてる男。
永ちゃんショーでもタオルを投げるタイミングがずれる。
広島カープファンの店でも選手の名前の掛け声がずれる。
大盛り上がりの大野君、そして、お姉様の「食べちゃいた〜〜い(ハート)」発言再び。
−そんなキャラクターのせいか、どこに行ってもみんな大歓迎。ズレてる男大野は大人気者だった−

『固まる奴』 翔君
鹿児島県の砂蒸し温泉で管理人さんに見つかり固まる。
困ったり、突発的な事柄に遭遇すると固まっていましたね。
−無人島探検では頑張って、切りこみ隊長の面目躍如。
 見つけたお面を持ち主に渡すと意気込む桜井だが、今度は固まるなよ−

〔スタジオ・トーク〕
羽「いよいよだね。」
翔「俺、京都行くから」「まゆみさんに届けるよ」「大丈夫!」と力強く宣言する翔くんに対し、
メンバー&羽「・・・・・」スタジオも静まり返ってしまいました。
”北の国から”のテーマソングまで流れて、哀愁が漂っています。
大野君はね、あさっての方向向いちゃって可愛いのっ☆☆☆
そんなみんなの反応にあせった翔君、「しんぱ、何、何を心配してるの一体?」
ニ「届かなかった時の番組のスベッた感じが僕はきらいだって言いたいの」
相「「真夜中の嵐」ツマらないみたいなさ、イメージ持たれたら、シャレになんない」
松「しくじったらヘタレだよ」
翔君、嵐3人からかなりのプレッシャーをかけられてしまいました。

次週は翔君がまゆみさんを訪ねます。お面はまゆみさんの手に渡ったのでしょうか。


今回密かにツボだったのが、テロップが出る時の昭和初期くらいの雑誌で見かけるよ
うなイラストです。文字は縦書きで、一緒に流れる音もそれっぽくて、楽しくて良いな〜と思いました。