2002/4/3(第26回)『東京で一番あたる占い師』 冒険者:大野智 <順子さんレポ>
大野君のあまりの可愛らしさに、卒倒しました。
「大野君、どうしてそんなに可愛いの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(><)(><)(><)」

《新宿駅西口に”西新宿の母”と呼ばれる、よく当たる占い師がいます。》というお便りが番組に届き、
大野君が検証に行くことになりました。
「正直、占いとか、やったことないから・・・どーなんだと、そんなに当たるのか?、と思ってます・・・正直・・・」

新宿駅西口のすぐ前に、一際目立つ行列がありました。
大野君も列に並び、一番後ろに並んでいる女性に話を聞いてみました。
  ☆実は、この女性とずっと一緒にいて、この方のおかげで大野君が占ってもらえることになるんですよ。
女性はすでに2時間待っているそうで、一人10分くらいで3000円と教えてもらいました。
(「マジー」「すげぇーー」「10分のために2時間待つんだよ〜」と、驚きの声があがっています)
どうやら、この行列の占い師の方がお便りにあった”西新宿の母”らしいです。
ところが、今夜の受け付けは既に終わっていて、自分で最後だと言われてしまいます。
でも並んでいる大野君(笑)。
待っている間にも、お客さんはやって来て、皆、終わりだと教えられて帰って行きます。
大「俺も終わりなんだよな・・・」  (羽「そうだよな。」 スタジオ爆笑)

占いに来ている方たちへのインタビューもしっかりやっています。。
   とにかく当たる。何も喋らなくても、占い師さんが喋ってくれる。
   厳しいことでも、はっきりと言う。
   生年月日とサイコロだけで占っている。
大「当たるんだ〜」 感心している様子。
列に戻り、女性に報告しています。
大「スカッって言われるらしいですよ。」
女「けっこう、ズバリ?」
大「スカーッって!ガーッて!」 (この言い方にスタジオ大爆笑です) 
(「音で表すリーダー」@TVジョン:松潤発言 を思い出しました。)

再び、占い終わった方へのインタビューで、生年月日の他にも生まれた時間が重要だと聞かされます。
「うわぁ、それわかんないな。俺。・・・わかんなくね?そんなもん。」
ということで、大野君が生まれた時間を知っている、ただ一人の人”かあちゃん”に電話をすることに。
キャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(嬉)
「あっ、智。」 ’さとし’って言う言い方がかわいいんですよ〜
「僕、産まれた時間ってわかる?」 
「9時7分?朝の9時7分?」 
「今仕事中・・・9時7分ね・・・今から占ってもらうから・・・うん、はいはい。」
もうねー、すっごいニコニコ顔で話しているのです。幸せを絵に描いたような微笑でね。
普段、こんなふうに会話しているのね〜。 お母様、うらやましいです〜。
こんな大野君の輝く笑顔に、幸せを感じます(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)。

「9時7分、9時7分、9時7分、9時7分」と連呼しながら、上機嫌で列に戻ります。よほど嬉しかったのね〜。
並んでいる女性にも、生まれた時間を調べた方がいいとアドバイスをします。
「今、僕、聞きましたもん。僕、9時7分です。」 やっぱり嬉しそうな大野君。
「9時7分、智誕生だ!!」 

やっと順番になり、女性のご好意で大野君も占ってもらえることになりました。
生年月日と生まれた時間を聞かれます。
大「9時7分です(^^)。」 笑顔で答えています。言いたかったんだもんね〜。
占「これ・・物を書いたりすればいいのに・・・文章とか。。。何か描くことなんか好き?絵かなんか?」 
(スタジオでは、「あぁーー。」「あぁあぁ」「ほぉーー」と納得&感嘆の声)
大「絵、描いてます。」
占「これね、わりと上手いですよ。絶対上手になる。頑張って」
キョロキョロして、嬉しさを隠し切れない様子です。
占「わりと好きな事に没頭するんだけれど、言われた事も、嫌いな事は絶対やりたくないですもんね。」
占「で、会社勤め、嫌いですよ。あなた。」 
大「ンハッハッハッハッ」 
占「フリーの方が好きですよ。フリーでねー、自分で個性のある仕事をやりたいとかね、そういう人。」
大「あぁ」
占「でね、お母様が絶対的にあなたを離さないの。」 すごい・・・・ 
大「当たってる。すっげぇ。」 お母様と仲良しですものね〜。
占「今ね、仕事でどっちの方向へ進もうか、時間待ちみたいな、様子待ちみたいな感じなんです。」 
占「今やってる仕事をちょっと変えようかと思ってるんですか?方針?」 
大「いや、別に。」
占「やってる仕事で一生行く?」
大「はい、一生。」 
占「2つやるんですか?」
大「あっ、絵が好きだから・・・絵もなんか仕事で、活かしながら出来たらいいなっていうのは・・・」
占「そっちの方は全く心配ない。」
大「え!?」
占「絵とか描く事とか、それはもう絶対行く。」
大「マジっすか?」 嬉しそう〜
占「マジです。」 とても力強くおっしゃっていました。
大「変えようかな。。。」 (松「おい!変えてどーすんだ!!」) 
占「もう1個やりたいものがあって、やってるんだったら、そっちも平行してやってらっしゃればいいです。」
 よかった〜

さて、’嵐’のことを占ってもらうことにしました。5人一緒の写真を見せます。
占「この中で、舞台に立って目立ってる。これはいい事ですね。
  日の目を見て上に上がって行く。いいんだけど・・・」
占「誰か一人、外れるんじゃない?この中から。」
大「ええっっ!?(驚)」
占「来年くらいに外れる人、出るんじゃない?」 (「早ーー」「来年ーーーー?」メンバー騒然)
大「(誰か)わからないっすか、それ?」
占「一人ずつ見ないとわからない。でも、みなさん団結して頑張らないと。」
大「いやぁ、仲良いですけどね。」
占「じゃぁぁ、怪我しないように頑張って!」
大「頑張りますわ・・・」 (「おい、聞けよーー」「そうだよーー」)

占いを終えて。。。
大「びっくりしたぁ俺。めちゃくちゃ当たってたっちゅうねん。」 大阪弁??
女「ちょっと最後、衝撃がね。」
大「最後、、、大丈夫かなぁ、俺。俺かな?みたいな。」  

【スタジオ・トーク】
松「誰だよー」
羽「おい、大変だよ。」
翔「マジ、大野の仕事、中途半端。」
相「最後まで聞けよー」
大野君が登場します。
翔「大将。」相「おかえり、大将。」 なぜに大将?
松「なんで聞かなかったの?」
大「誰かはわからないんだって」
二「一人ずつ見ていかないと誰がハズレかわからないんでしょ?」
羽「相当、当たってるわけでしょ?」
大「当たってるも何も、びっくりする。」
二「俺らが見て、わかるくらいだもん。」

実は、後日スタッフが”西新宿の母”を訪ねて、聞いて来たそうです。
しかし、名前が書いてあるはずの紙は白紙でした。
”母”は教えては下さらなかったそうです。
が、”母”が言った言葉。『未来は自分で変えられる』
2002/4/17(第28回)『那須高原の珍獣”ヌーンヴァンヴァ”捕獲作戦!!』 冒険者:二宮和也<順子さんレポ>
「那須高原で宿泊した英国風のペンションで、夜中に”ヌーンヴァンヴァ”という、
奇妙な音が聞こえた。」という手紙が番組に届き、検証のために、二宮君が那須高原に向かいました。

「今日は捕獲しますよ。ガッチリ捕まえて帰りますんで。」
第21話でダチョウから逃げ出してしまった二宮君が、汚名挽回とばかりに張り切っています。

a.m.1:00 ペンション街に到着
英国風のペンションを見つけて、オーナーに”ヌーンヴァンヴァ”のことを尋ねます。
何軒か訪ね歩きましたが、どなたも”ヌーンヴァンヴァ”には心当たりがないようです。
ペンションの中に入れていただいての検証でも、物音一つ聞こえてきませんでした。
その中の一軒で、ご自慢の露天風呂に入れていただくことになった二宮君。
やはり旅には温泉がつき物〜ということで、温泉に入ってご満悦なニノ君です。
さて、再度、”ヌーンヴァンヴァ”捕獲の旅に出ます。

a.m.4:00 森の中で見つけたペンション
手紙を読んだオーナーが、自分のペンションのことではないかとおっしゃいました。
このペンションではいろいろな動物の鳴き声が全室で聞こえるらしいのです。
特によく聞こえるという客室に案内していただき、じーっと待っています。
しばらくして、
「ヌーーー、ンヴァ、ンヴァ、ンヴァ・・・・・・」というたくさんの鳴き声が聞こえてきました!
二「これ、これ、これ?」
やっと出会えた”ヌーンヴァンヴァ”という音に嬉しそうに笑っています。
オーナーからその音の正体を教えてもらいました。
その正体は・・・・ロバの鳴き声!
二「ちょっと感動すらする鳴きでした。これをずっと追ってきたんで。よかった、よかった。
約5時間、この正体をつきとめてきました。」と感慨深げに話す二宮君に、
オーナーもうんうんと頷いていました。
実は、このペンションのすぐ裏には那須サファリパークがあり、そのため、たくさん
の動物の鳴き声が聞こえてくる、ということだったのです。
オーナーと一緒に記念撮影。パチリ。

【スタジオ・トーク】
羽「ロバのことは詳しくなった?」
二「詳しくなった。」
羽「”ヌーンヴァンヴァ”はどんな意味?どけよ?ってこと?」
二「おまえじゃないよ。俺だよっていう。」 このあたりは、自信ありげに答えています。
※”ヌーンヴァンヴァ”というのは、オスのロバが1頭のメスのロバを奪い合う時に出す叫び声だそうです。
羽「他は?」
相「ケンカしてない時にとるコミュニケーションの言葉とかはあるの?」
翔「おはようとかは?」
二「おはよう?」
翔「直訳できるほど種類はあるの?言語的に、そんな豊富なの?」
松「二宮さんの知っている限りで、いろんなのたくさん知ってるって聞いたんで。」
メンバー、容赦ないですね〜。ニノ君だんだん苦しそうな表情になってきました。
この時、大野君は、松潤をチラッチラッと見ながら、矢継ぎ早に質問責めにあっているニノ君を困り顔で見ています。
二「おはようっていうのは・・・、基本的に”ヌーン”かな・・・」
大野君、「クハッ」っていう感じに口をあけて笑っています。かわいい(*^^*)。
松「おやすみはどうなの?」 更につっこむ。
二「おやすみは・・まぁ・・ヌーンだよね。(※これは本当です)」 

大野・新宿占い編のその後
4月4日p.m.7:00 新宿駅西口は大変な事態になっていました。
”西新宿の母”を取り上げた翌日。
前日の放送を見た視聴者の方の行列ができていました。
その数は150人。中にはサラリーマンらしき男性の姿もありました。

「ヌーーー」と聞こえてきた時に、私もテレビの前で、「あ〜、これだ〜。」と感動しました。二宮君、お疲れ様でした。
今回は大野君の言葉はありませんでしたけれども、大野君の新宿編の反響の大きさに驚きました。
すごいよ。おおのく〜〜〜〜〜ん。
2002/4/24(第29回)『桜井翔 北上大作戦』 冒険者:桜井翔 <順子さんレポ>
p.m.22:30 栃木県黒田原駅
「今日は北海道を目指そう。」との決意で乗りこんだ最終電車が進んだのは、たったの4駅。
「北、行けねぇじゃん、これじゃ。どうしよぉ〜〜」

電車がだめならば車で、と、ヒッチハイクを決行。
しかし、運送会社の規程で関係者以外の搭乗が禁止されているため、ヒッチハイクも無理だとわかりました。
落ち込む翔君の目に飛び込んできたのは、平安のお姫様が描かれたすごいトラックです。
会津まで行くという運転手さんに、乗せてほしいとお願いしてみたところ、
あっさりと「いいよ」の返事が返ってきました。
実はこのトラックは、デコレーショントラック、略して”デコトラ”と呼ばれるもの。
飾りつけられて制限重量ギリギリのために、荷物を運ぶことができないそうです。
それで、翔君も乗せてもらえたというわけなんですね。
エンジンをかけると、電飾が次々と光り、なんともきらびやかな(というより、ド派手な)トラックがお目見えしました。
(小窓のメンバーの顔も輝いています。やっぱり男の子ってこういうの好きなのかな〜。)
「すげぇ、こんなの走んの?(驚)」

a.m.1:30 デコトラ”桃色サロン号”出発
車の飾りが重すぎてスピードが出ないので、とっても安全運転です。
翔君は、運転手さんにいろいろと質問しています。
翔「ひとりでトラックに乗っている時は、何してるんですか?」
運「無線をしたり、音楽を聞いたり。聞いてみる?俺の趣味。」
と、聞こえてきたのは、♪♪呼んでいる〜胸の〜どこか奥で〜♪♪  そう”千と千尋”です。
翔君、大ウケで手をたたいて大喜びしています。
運「似合うだろ?子供が好きなんだよ(^^)。」 

無線でデコトラ仲間と連絡を取り合い、パーキングエリアに電飾キラキラのど派手なトラックが集合しました。壮観!
気さくな運転手さんたちで、翔君もとっても楽しそうにおしゃべりしていました。
30分ほどして、運転手さんたちにひやかされながら、翔君の号令で出発します。
(「かっこいいー」「いいよー、これ」)

雪のためにトラックが進むことができなくなったので、デコトラから降りることになりました。
運転手さん(斎藤さんというお名前です)と”桃色サロン号”と記念撮影をしてお別れします。
翔「いやー、いい人だったなー。」
雪が積もった道路を自転車でゆっくり進みます。
明かりがついている一軒の豆腐屋さんを見つけ、入っていきます。
出来あがった豆腐のパック詰め作業を手伝いますが、上手く入らず、くずれてしまいました(^^;)。
「やば・・・マジ、センスない、こういうの・・・」
豆腐屋さんのご主人に薦められた、会津の一番の日の出スポットへと向かいます。

飯守山:白虎隊の墓
「今日1日、デコトラで始まって、こんな場所(歴史的場所)で終わるとは思わなかったな。」満足気な表情です。
−予想外の成り行きに、冒険のおもしろさを再確認し、静かに冒険終了−

【スタジオ・トーク】
電飾などで、こてこてに飾りつけられた自転車が登場します。
羽「何それ?」 松「デコチャリ?」
翔君は、電飾をひとつひとつ手でつけていきます。
相「翔ちゃん、それ、1個1個つけるんだ。」 
羽「随分、パワーダウンしたね。さっきのデコトラ見ちゃったからさぁ。」
翔「あとね、無線があるの。。。こちらチェリー号。麹町からランデブー」コードが取れている無線マイクで話し始める 
松「チェリー号っていうの、それ?」
翔「桜井だから、一応。」
二「くだらねぇー」
大「翔君、大丈夫かな?」
と、そこへ
「お〜〜い」 デコトラの斎藤さんの声が聞こえてきました。※実際には携帯電話でつながっていました
翔「どうもどうも、斎藤さん。」
斎藤「俺の走りについて来られるかな?」
翔「(笑)斎藤さん、走りって言っても、60キロくらいしか出さないじゃないですか。」
大野君、ふんわりと微笑んでいます。
翔「お世話になりました。」
斎藤「お世話しました!(爆)」
冒険で出会った方がこのように出てきてくださるの、初めてですね。お礼を言って無線(電話)をきります。

羽「自分のやりたいようにデコレーションしてるよね。」
大「次回からこれで行くの?(困惑)」 
二「ムリムリムリムリ。翔君だけそれにしてよ。」
大「ぅん」と、少しあきれ顔で頷いています。
相「俺ら、普通がいい。」
松「普通がいい、俺も。」
メンバーからは拒否されてしまいました。
翔「俺も・・・普通がいい。」 

翔君とデコトラの意外な組み合わせ、楽しかったです。翔君が冒険をとても楽しんでいましたね。
来週は、大野君が馬に乗って走っていますよ〜。 た・の・し・み〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2002/5/8(第31回)『人格が変わる謎の夜』 冒険者:櫻井翔 <よっちゃんレポ>
秋田県男鹿半島のとある町
一度かぶると神がやどり人格がかわるというお面があると視聴者からの手紙を読んでいます。
伝説のお面を探しに出かける櫻井
手紙をくれた家を探し出し、そのお面をかぶったことのある初老に話を聞く
「その面見たいわけ?」
「はいっ」
「本当は見せることできないんだけど・・」といって席を立ち櫻井を誘い外に出る
外はいつのまにか雨が降っていた
車で神社に向かうふたり
「今、見せてやるからすわっていなさい」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一人残る櫻井
暗闇が電気がつき明るくなる
ドンドンドンドンドン・・・・・
障子がけたたましくなりうなり声が聞こえる
翔君、目がきょろきょろ
お面をかぶった人が入ってきて
「なまけものはいないかあ?」

なまはげの行事のお面であった
お面を取るとやさしいおじいさんに戻る
お面を手にとる櫻井
なまはげと櫻井が合体
翔君、いまだかつてない動きを始める
なまはげに取り憑かれた(なりきる)櫻井
「人格変わるよ、これ!」

「夜中出歩いている人を戒めてくる」といってチャリにのり町へとでかける
秋田県人はなまはげをみてもノーリアクション
ひとりもいましめられないままおじいさんの家へ帰る

そして日本海を目指す途中、三味線の練習に海に来るという青年に出会う
日本の伝統を肌で感じた一日で冒険終了

スタジオで
お面をつけて翔君登場
世界各国で人格が変わると言うお面をみんなでつけます
大野君、お面つけて壊れてます(笑)


(上記)

大野くんがかぶったお面をあいちゃんが描いてくれました。
2002/5/15(第32回)『160歳の鳥を探せ』 冒険者:松本潤 <順子さんレポ>
とても嬉しい手紙が番組に寄せられました。
第1回から第3回の冒険の旅をたどった視聴者の方の旅行記です。
”真っ昼間の嵐ツアー”と銘打って、模造紙にたくさんの写真が貼られ、コメントがびっしり書かれていました。
それを見ているメンバー+羽鳥アナが嬉しそうです。
《たまたま降りたという町を、嵐のみんなが自分の足で歩くということは、二度とな
いでしょう。
だけど、その場所を永遠に感激の地に変え、それをとても幸せに感じている私達がいることを忘れないで下さい。》
添えられた手紙に、嵐のみんなは感動していました。

−自らの足で歩き、肌で感じた驚きや感動は、メンバー一人一人の一生の思い出です。
 その想い出を大切に共有して下さる皆さんがいらっしゃることに私達は感謝します−

【冒険VTR】
《160歳の鳥が青森県・八戸にいる》という手紙をもとに、松潤が鳥を探しに行くことになりました。

本八戸駅下車
「160歳の鳥ってどんなだろうな?経験豊富なんだろうな。見てみたいな。見たくないですか?テレビの前の皆さん」
と興味津々で鳥探しに向かいます。
ところが、繁華街でたくさんの人に聞いてみたけれど、そのような鳥のことは誰も知
らないようです。
明け方間近になり、ようやくタクシーの運転手さんから有力な情報を得ます。
八戸で鳥で有名なのは、蕪島(かぶしま)のウミネコだと教えてもらい、そこを目指すことに。

蕪島・ウミネコ繁殖地
ウミネコは、国の天然記念物に指定されている貴重な鳥で、毎年、島を覆うほどのすごい数がやってくるそうです。
島で出会った野鳥家の成田さんに聞いてみたところ、160歳の鳥はいないけれど、
人間でいう160歳くらいの鳥ならばいると教えてもらいました。実際のウミネコ年
齢は27歳だそうです。平均年齢が15歳ですから、かなりの長生きですね。
さて、成田さんに協力してもらって、3万羽の中から160歳のウミネコを探し始めます。
全て同じ鳥に見える上に警戒されて近づけないので、奥の手の”かっぱえびせん”で近づき、観察に成功。
推定年齢120才のウミネコを発見しました。
えー、ここで、奈良の鹿編のような一人芝居が始まります。
120才のウミネコに”松本さん”と名前をつけて、松潤と”松本さん”の会話を実況中継しています。
その一部を紹介しますと・・・
松潤:松本さん、120才になるんですね。
松本さん:うん、なるね。
松潤:悩みとかないんですか?
松本さん:そうだな・・・羽根が薄くなってきたことくらいかな。
こんな感じに松潤と”松本さん”の会話は続きます。松潤は満足気です。

120才の”松本さん”と記念撮影をして冒険終了です。「鳥と話せる自分ってすごいなと思いました。」

【スタジオ・トーク】
相「これ、終わり?いつもの流れだとまだあるじゃん。その後みたいな・・・あるよねぇ?」
大野君は、その通りだと言いたげに頷いています。
松「そうだね・・・ないねぇ。」
相「これのみ?」
松「これのみ。こういうロケもありかなって思ったね。」
二?「ありっすか?」
翔「視聴者的にどうなのかなって。」
二「よほど好きだったらね、鳥がね。(目を大きく見開いて)3万羽だよっ!!」
大野君が二宮君の言い方と動作に大ウケして笑っています。八重歯キラリ☆☆で楽しそうな笑顔です。
みんなに責められ、松「そんな、オレのロケを全部否定しなくてもいいじゃん。」

羽「お話ししていましたよね。2人で。」 ←松潤と”松本さん”の一人会話実況中継のことです
松「違うよ。最近、鳥と喋れるようになったからね、俺も。」 さらりと言ってのけます。
さあっ!!この場面は注目ですよ!
二宮君、すーーっかり大野君の方に顔を向けて、大野君一人に小声で話しかけています。
二「これさぁ・・・テレビだから、まだありだと思うけど・・・普通に言われたら」
大「普通に言われたら、俺、ひくぜ?何、言ってんだって。」 大爆笑〜〜〜
大&二で「なっ(^^)」って確認までしています。もうっ、可愛い(*^^*)
ニノ君、う・ら・や・ま・しぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(>_<)

ここで、羽鳥アナから動物の長寿あてクイズが出されます。
が、大野君、足元のごみか何かを拾って、焚き火に投げ込んだりして、お楽しみのご様子。

Q きりん、かば、ロブスター、シロアリ(女王)の中で一番長寿の動物は?
嵐の回答は次の通りです。
 きりん・・・松本
 かば・・・大野
 ロブスター・・・櫻井
 シロアリ(女王)・・・二宮、相葉

かばを選んだ大野君の理由は、「なんか死んだの見たことなくない?」 なくない?
↑ってトーンが少し上がる言い方が可愛いですよね〜。
正解は、シロアリの100年でした。(ちなみに、きりん14年、かば40年、ロブスター50年です)

次週は北海道に!
2002/5/29(第34回)『すすきののディープな祭り・夜の顔役が勢ぞろい』 冒険者:大野智 <順子さんレポ>
《札幌すすきのの’コロシアム’という店で、夜の顔役が集うディープなお祭りが開催される。
サッカーW杯にちなんだ熱い一大イベントらしい。》というお便りが番組に届き、
大野君が大繁華街に潜入することになりました。

a.m.0:30 ススキノに向かう
「怖い人達いなかったらいいけどな。」 
「笑ってんのも今のうちかな?んふふ・・・もぉ、やだな・・・」と、
不安そうなコメントを残し店へと向かいます。

店を発見し、恐る恐る中へ入ってみると、店内にはキックをしているマッチョなお兄さんがいたり、
周りで気にする様子もなく、まったりとお酒を飲んでいるお客様がいたり。不思議な雰囲気です。
店のマスターに話を聞いてみると、テレビカメラに気付いたマスターは、大野君を指してこう言いました。
「こいつに(ヘーイ!←お客様の声)、気合い見せてもらって(オー!)、気合い入ってたら(オー!)、
取材受けようっ!!(オーーーーーッ!!!)」 お客様みなさん、拍手喝采で盛り上がります。

「蹴ってみろ!!」と、マスターがミットを持って構えます。
大「今っすか?(困惑)」 
男を見せてみろとマスターに言われ、断れない雰囲気に覚悟を決めたようで、
大「行くぞぉ〜〜〜〜〜〜〜!!」  きゃーーーー、かっこいいーーーーーーーー(惚)
客「ゥオ〜〜〜〜〜〜!!」
(「おー、いったー」「うぇーーー」スタジオ内も大盛り上がりです。)
ミットめがけて、キック、キック、キック。ちょっとよろけてしまうのも、ご愛嬌☆心意気が買われ、
マスター&お客様から取材許可をいただきました。 

さて、夜の顔役が集うお祭りとは、アームレスリング大会のことだと教えてもらいました。
大会に参加するために、大野君は、”チョッカン”なるものに挑戦しなければならなくなりました。
目の前にナイフが用意され(怖)、大野君は口をポカーンと開けて唖然としています。
缶ビールの下の方にナイフで穴をあけ、その穴に口をつけ、プルトップを抜いて中身を飲むんですね。
それを、マスターはなんと3秒弱で飲み干してしまいました。
そして、チッカンに初挑戦の大野君のタイムは12秒03。 ちなみに大野君は炭酸飲料ですよ。
店内のブーイングに、マスターが「涙目になっても飲んでるんだから、許してやれよ。」とナイスなフォローを。
うるうる瞳の大野君のアップが映ります。
大野君は、いよいよのってきて、
大「俺について来ーーい!」
客「ぅおーーーーーー! お・お・のっ! お・お・のっ! お・お・のっ!」  
大野君、すごい楽しそうで、お客様と一緒になっての大盛り上がり大会です。

a.m.2:00 アームレスリング大会参加者続々登場
マッチョな覆面お兄さん ”マスクマン”。
美しいお姉様 ニューハーフパブの看板娘”ケイコさん”。
大野君は、ケイコさんに「可愛い(はあと)。今からでも遅くないからオカマやんない?」と、スカウトされていました。
いくら可愛くてもそれは困りますよね〜。
豊満ボディーなお姉様 ”あやさん” ”えりかさん”。
スナック’うたげ’のママ ”けむりママ”。おかまさんで、自他共に認める、すすきのの首領だそうです。
他にも、かなり濃いキャラの方達が集まってきました。

けむりママが大野君を相手に練習を始めました。  いやーーーん、大野君の手を握ってるーー(>_<)。
マ「負けたら・・・喰われるから」と大野君を脅迫。
目をまん丸くして驚いている大野君と、対照的に嬉しそうなけむりママです。
大野君は必死の形相で頑張りますが、負けてしまいます。
(勝負のVTRを見ながら、メンバーは手をたたいて大喜びしています。)
けむりママは大野君の腕をぷにぷにと掴んですっごい嬉しそうにしていました。「骨太だわ〜」
けむりママ、羨ましすぎますぅぅぅぅぅぅぅ!!

a.m.3:30 夜の顔役大集合!!祭りが始まる
ワールドカップに集まるフーリガンからすすきのを守るために、誰が一番気合いが
入っているか証明するのだそうです。
エントリーは次の8人です。
  謎のマスクマン
  常連客代表・ペラペラちく
  従業員代表・スキンヘッドのまる
  やっさもっさの大将
  けむりママ
  ケイコさん
  あやさん
  飛び入り参加・チームアラシ大野
8人で行うトーナメントの優勝者がマスターと勝負をし、真のチャンピオンが決まります。

第1回戦では、大野君は体重48kgのちくさんと対戦。
大「この番組賭ける!!(←青木さん風?)」 気合い入りまくりです。(翔「おい、勝手なことすんなよ」)
意外とあっけなく勝負が決まり、大野君の勝利です。
大野君の二の腕にドキドキでございまいした。

第2回戦では、大野君は大将と対戦。
大将はマッチョさんなので、かなりの体格差です。
ケイコさんから、「ガンバッテ!私の大野君(はーと)」と熱い声援を受け、照れくさそうにはにかんでいました。
大将「嵐がなんぼのもんじゃ、コラッ!」
大野「(大将を真似て渋ーい声で)嵐がかかっとるんじゃ。」
(スタジオからは、「かけるなよー」「勝手にかけるなー」とのつっこみが。)
大野君にはハンデがついて、けむりママが助っ人に入ります。
でも、2人がかりでも大将にはかないませんでした。

トーナメント優勝者の大将とマスターがチャンピオン決定戦を行いました。
マスター、強いです。マスターの勝利です。
勢いづいた大野君が、気合いの掛け声を。「いくぞぉーー!いーち、にぃー、さーん、ダーーーーーーー!!」
大盛り上がりのうちにアームレスリング大会が終了しました。
全員で記念撮影。皆さん、いい顔をしています。
個性派揃いのお兄さん、お姉様方に囲まれた大野君は、それはそれは、可憐でお可愛らしかったです♪

【スタジオ】
嵐5人による<チョッカン勝負・罰ゲームつき>が行われます。
次回の冒険地である富良野は、『北の国から』の舞台。
ということで、、ビリの人は、来週、田中邦衛さんのモノマネでオープニングに登場しなければなりません。
5人で一斉に飲み始めますが、二宮君、翔君、相葉君は途中リタイア。
こぼしたジュースの量が一番多い相葉君がビリとなり、罰ゲームに決定しました。

【再びVTRへ】
a.m.4:30 けむりママの店に行く
コロシアムでははじけていたけむりママですが、人生の先輩として、少しだけ人生について語ってくれました。
けむりママ「すすきのって、札幌っていうのはね、人間性ね。人がいいし、嘘つかない。
      これからあなたが結婚したりなんかして、子供できたりなんかすると、いろんな事がわかってくると思う。」
大「ん・・・、これからだ・・・」
けむりママ「やっぱ、人間よ。持つものは・・・」
そして、エンディングは、けむりママのこの言葉で締めくくられていました。
『仲間は財産。困っていたら助ける、困ったら助けられて、人間は生きてゆく。』


普段はふわふわとしていてとっても可愛いのに、ここぞと言う時には、すごくオトコマエな大野君ですね。
またまた素晴らしい調和力に脱帽しました。
嵐音で大野君が「フーリガン」という言葉を喋ったのも、このロケがあったからでしょうね。