MBSラジオ「ぷらっと☆ホーム」 2007.3.27
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kaiさんレポ
松本美香さん(以下/松)・伊藤広さん(以下/伊) ゲスト:大野智くん(以下/大)
松)今夜のゲストは嵐のキャプテン、大野智さんでーす!
大)よろしくおねがいしまーす!
松 ・伊)よろしくおねがいしまーす!
松)今回はですね、嵐主演映画「黄色い涙」が完成したということで、まずこち
らのお話を聞いていこうかなって思っているんですが、これ、どんな映画でしょうか?
大)いや、もうこれはほんとに、嵐5人、昭和に行っちゃいますね。昭和38年に。
東京オリンピックが開催になったり、高度成長期の真っ只中で、嵐が、
大きな夢を持って、夢に向かってるって言う、内容ですね。
松)で、びっくりしたんがぁ、嵐って、こう、アイドルとしてコンサートとかライブと
か見るとー、めちゃめちゃアーバンなグループじゃないですか、本質的にね?
なのに、すごい昭和が似合うんが、めっちゃびっくりしたんですよ。
大)あ、そうですかぁ?
松)はい〜。
大)似合うんですかね?
松)めっちゃ昭和でしたよ〜。
大)あははは。
松)大野さん、特に。
大)ええ〜?ニノじゃないですかあ?
松)二宮さんが確かにね。
大)(ニノが)一番。う〜ん。ボクもなんか衣装とかもやっぱみんな、昭和の衣装だから
最初、違和感あったんですけど、慣れるもんですね(笑)。全然違和感なくなっちゃって。
はまっちゃいましたね。
松)へー。でも、ああゆうちょっと今回、わざとダサ目な衣装でしたけれども、
ああいうのは普段、全然着ない感じ?
大)いやぁー、着ないですねー。ボク、オレンジの、衣装でしたけれども・・・
松)ね、ポロシャツみたいな。
大)オレンジなんて、普段着ないですからね。
伊)普段はあれですよね、でもー。お母さんから〜・・・。
大)そう。母ちゃん買ってくるんですよ、なんでも。
松 ・伊)あははははははは!
大)もうね、ほんと、なんかストレス解消みたいですよ。息子にー・・・
伊)自分で選んだものを・・・
大)買ってきて・・・。でも別に気に入らないわけじゃないから。
一応、勝手に僕の部屋に置いてあるんですよ。
松 ・伊)ほー。
大)あ、買ったんだ。じゃ、着ようか、みたいな。
伊)ちなみに、一番最近買ってもらった服ってのはあるんですか?
大)最近、なんだったけな〜?最近・・・。ロングTシャツみたいのを、
5〜6枚、束んなって、こう・・・置いてあるんで。
松)あははは。なんでそんな、何枚も!
大)家に置いてありましたよ。
伊)多いですねー。
松)そうですかあ〜。いや、ま、でも今回ですね、ピカンチダブル以来、
5人揃っての主演映画と言うことで、5人で歌うって言うのは
良くあることだと思うんですけれどー、演技するって、どんな気分なんでしょう?
大)いや、もう、普通ですね。あのー、結構、恥ずかしいとか、
照れるんじゃないとか言われるんですけど、嵐、最初デビューしてからすぐ
最初にバレーボールのなんか、ミニドラマをですね、5人でもう・・・
松)「Vの嵐」でしたっけ?
大)そうです。もう、やっちゃってるからー、何がなんだかわかんない状態で、
もう5人でもう、芝居しちゃってるんですよね。だから最初っからそれだったからー、
ピカンチやっても、違和感無く、で今回決まっても、ああ、また出来るんだ、みたいな。
松)どうです?こうやってね、実際問題、こう二宮君が演技しているのを見ながら、
「やっぱりハリウッドはちゃうわ〜」とか思ったりするんすか?
大)いや、それは一切、無いですっ!(キッパリ)
松 ・伊・大)あはははははは。
大)いや、全然ないっすねそれは。あ、硫黄島見た時はー、「うわ、別人だー」とか思ったんすけどー、
1ヶ月くらい・・・か、ロスに行ってて、ほんでひょこって帰ってきて。
普通にゲームしてるんですよ。ハリウッド要素がないんっですよ!
松 ・伊)あははは!
大)「お前、行ってたんだろ!?」みたいな。「おう、おう」とか普通な感じで。
松)1ヶ月ぶりやのに、ものすごい感動の再会みたいなのもなく?
大)オレは感動してんだけどー、ニノは普通にゲームしてー、「おー、久しぶり」チックな・・。
松 ・伊)ははは。
大)おい、こんなんかい!みたいな。
松)ははは。そういう時って、お土産とか買ってくるんですか?
大)ああ、ニノは買ってきます。
松)え?なにもうたんですか?
大)ボクはねえ、あのー、シュールなジャージを・・・・。
伊)シュールなジャージ???
松)えらいシュールな服がたくさん、大野くんの周りにはあるんですね・・・。
大)「調布」とか書いてありましたよ。
松)ち、ち、ちょうふ?
伊)アメリカのー、ハリウッドのお土産なのにー、「調布」って書いてある?
大)そう。「調布」って書いてある。
伊)東京のね?調べるに布でね?
大)ありますよね?
伊)「調布」ありますよ。
松)いわゆるこっちで言うところの「大東市」って書いてあるようなジャージ?
大)そういう感じですよ。ロス行ったのに、そう・・・。
松 ・伊)あははは。
伊)シュールですね、それ。なぜ調布かって言うね・・・・。
大)ねえ〜。
松)ま、今回この作品ではですね、六畳一間のアパートで共同生活をする感じやったんですけど、
嵐のメンバーで実際問題、共同生活するってなったら、これは成立するんでしょうかね?
大)いや、しますでしょうね。多分。いや、よく、でも、しょっちゅう、
5人でこの映画の最中も空き時間ずっと5人でいたんで。多分・・・
あ、でも一回、話したことありますね。みんなで暮らしたらどうなるのかね〜?
みたいな話だけを・・・。だま〜りましたね!みんな。
松 ・伊 ・大)あっはははははは!!
松)これはちょっと楽しいけども潜在的に、ちょっとそれは・・・。
大)楽しいとは思うんだけども、・・・・ちょっとねえなあ、みたいな。(笑)
松)あははー。まー、でもねー、これすっごい良い雰囲気出てたんですよ。
嵐ならではやなと思いながらね?部屋のシーンは特にね?酒飲んで、夢語って、
こう、歌うたうみたいなね、ええかんじやったんですよ。実際ね、こうどこかの、
ツアー中のホテルの一室にみんな集まって、
そういった感じのことってあったりするんでしょうか?
大)いや、でも昔ありましたね。
松 ・伊)お!
大)昔あのー、ライブ中に、5人の・・ま、僕の部屋かな?に、みんな集まってー、
その、今日やったライブの映像を見たり、してそのあと、ま、メシ食いながらみたり、
でそのあと、なんか、今後どうしてく?みたいな。
松 ・伊)ほーー。
大)なんか、昔、ありましたね。
松)じゃ、その夢は一歩一歩実現に向かってる感じですか、今?
大)そうですね、結構、みんな気持ち一緒なんだみたいな。
そこで改めて感じたりっていうのは、昔、一回なんか・・・、
自然の流れで語り合ったことはあります。
松 ・伊)ほーー。
大)最近はもうみんな個々に仕事してるし、あんまり、そういう機会無いけれども、
なんか大体空気でわかりますね。
松)へえー。ま、今回ね、大野さんの役がまた、良くて!!ね?
ちょっとどんな感じの役やったかっていうのを、説明していただけますでしょうか?
大)あ、画家ですけどー。まあ画家気取りみたいなもんで。
ま、ちょっと結構気取ってるってかんじですかね?基本的には。
あのー、・・・うぬぼれまで行かないけど、うん。なんか、カッコつけみたいな。
松)いや、でもこれ、今回ね、ほんとにすばらしかったです。びっくりしました。
あのー、これびっくりしましたって、どこ目線でいってんねんって感じなんですけどー、
申し訳ないんですけどー。あのねえ、セリフがもうね、そんなに多くないんですよね?
大)そうですね。
松)だけど表情でねー、もんのすごい、これ、伝えてくるもんねーー!!
伊)語りかけてきますか。
松)すばらしい、と。で、今回ね、また一目ぼれする役やったんですよね?
大)そうなんです。
松)さ、実際問題、大野さんは一目ぼれっちゅうのは、どうですかね?
大)一目ぼれなんてしょっちゅうありますよ。
松)あれ!たとえば?
大)単純に、ああ・・・かわいい・かわいいとか、そんなんありますよね。
松 ・伊)へええー。え?道歩いてるときとか?
大)ええ。こうやって・・・、あ、伝わらねえか!
松)そうよね、ラジオだもん。
松 ・伊 ・大)えへへへへ。
松)振り返りながら。
大)(声がひっくりかえるほど力説)振り返りますよ、男の子はそうですよ!
・・・・なんか気になりますよね?
伊)気になりますねー。
松)でもそっからさー、いわゆる交際には発展しないわけでしょ?
大)は、発展しませんよ、そりゃ。(苦笑)
松)ねえ?だって、それただ単に立ってたら変態目線ですもんね。
大)変態目線ですけどね。
松)認めるんだ!
松 ・伊)ふはははは。
大)うん。それはありますよね。
松)まあね。いや、そやけど、これほんとにね、この「黄色い涙」よかったんですよ。
ね。なんですがー、まあ、ちょっと嵐としてのことをね、ちょっと聞いてよろしいでしょうか。
大)ハイ!
松)ええー、初のドームコンサート、控えておりますけども、
凱旋コンファイナルとのことなんですが、どんな内容になりそうですかね?
大)これはですね、あのー、去年、アジアツアーと言うのをやりましてですね、
あのー、韓国、台湾と行って、ま、それで今年は年明けて日本でも凱旋コンサートやって、
そのファイナルですね、だからもう内容的にはまだ今、打ち合わせ段階なんですけど、
ベースはそのアジアから続いてる内容で。ほんでちょっとドーム・バージョンっていう感じで、
これからリハーサルも、入っていこうかなって感じですね。
松)あの、個人的にすごいちょっとお願いなんですけどもねー、
「いざッNow」から全然ライブDVDが出てないじゃないですか。
大)あ、出てないですねー。
松)出てないですじゃなくて、出してくださいよー!そろそろー。
伊)あはははは。
大)(困惑して)そんなんボクに言われても〜!
松)何か言うてないんですか、凱旋コンのやつとかねー、
とかドームコンがDVD化されるんじゃないかとか?
大)いや〜、ボクに聞かれても。マネージャーに聞いてくださいよ、それは。
松 ・伊)あははは。
松)ちょっと、大野君から強く言うてください!
大)いや、でもボクも全部出したい、出て欲しいなっとは思ってますね。
だから真剣にドームコンサート盛り上がれば、それがDVDになる可能性もあるんですよね。
松)なるほど、わかりました!それは盛り上げるのはお客さん一人一人の、ね・・・
大)みんなで。ええ。
松)力にかかってると。
大)はい。
松)わっかりましたー。それでは最後にリスナーの皆さんにメッセージをお願いしまーす。
大)ハイ!えー、今回、「黄色い涙」ということで、嵐が昭和38年になってしまうっていうか・・、
そういう、ま、今までに見たことの無い嵐が見れるんじゃないかな、っていうのと、
単純に何も考えないで・・・すごい見て欲しいなっていうのもありまして。
結構やっぱ、夢を追っかけるなかでも色々なことがあるんで、なにか伝わったらいいかな。
何かを感じ取ってもらったらいいな、と思いますね。
伊)はい。そして番組最後に、恒例の質問なんですけども、え、大野さん、下着はですねー
松)あははは、
伊)トランクス派、そしてボクサーパンツ派どちらでしょうかー?
大)(半笑いで)ボクサーパンツです。
伊)もう何年くらい、ボクサーパンツ歴は?
大)ええー?えー、どんくらいだろ?10年近くになりますね。
伊)もう、10年近く?おお、結構長いですね。
松)あっははははは!
大)な、なんすか、この質問は?(笑)
伊)やっぱりフィット感が。フィット感ですよね?
大)ですよね?
伊)なるほど。
大)あの、トランクスは、ねえ・・・、なんかふらふらなるじゃないですか。
伊)そうですね。はい。やっぱりそこらへんは・・・。
大)なんすか、これ〜?(笑)
松)あはははは。
伊)ボクサーパンツ派、ということが判明しました。ハイ。
大)これで、ブリーフっつたら、ねえ、面白いですよね。
伊)ブリーフも、ありだったかもしれない。
大)でもブリーフは、ちょっともうムリですね。
伊)ちょっと恥ずかしい?
大)ええ。恥ずかしい。はい。
松)ありがとうございました。じゃ最後にね、素晴らしい答えで締めくくった
今回のインタビューだったんですけれども。ということでありがとうございました。
ゲスト、嵐の大野智さんでしたーーー!
(了)
インタビューが終わっての、お二人のコメントまとめ(BGMに映画のサントラ)
(伊藤さん)
・初対面でしたが、気取ったところが全くなくて、親しみやすい方だと思いました。
(松本さん)
・Jr.時代に何回かと、CDデビュー後に1回インタービューさせてもらって、今回久しぶりに会ったのに、大野くんが「あ、お久しぶりです」と言って覚えててくれた!
・大スターになった今でも、大野さんはまーったく変わらない。常に飄々としたノリでいいなーって思います。これからもああいう感じでいて欲しい。
・「黄色い涙」非常〜〜に大好き!やたら暗くていい作品になってます。
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