「水色の茶海」


茶海とは
ピッチャーのことです。湯の温度やお茶の濃さと人数分を調整し、均等にいれるために使います。



中国茶を習い始めて早いもので一年半経ちました。
正直なところこんなに続くと思っていなかったので、自分でも驚いています。飽きっぽい私が何故こんなに続けられたのか。。。??
それはきっと中国茶の持つ”自由さ”であったように思います。
若い頃、一応茶道(裏千家)も6年程習ったのですが
今はすっかり忘却の彼方です(笑)
茶道はすべて”決まりごと”の世界。襖を開けるのもまず右手
そして左手、お部屋に入るのも右足から・・と
一事が万事そういうことの積み重ねなのです。
だからこその美しさもあるのですが。

それに比べて中国茶は茶器においても自由そのもの。
画像の茶海、実はこれはミルクピッチャーなんです。
勿論、正式な中国茶器もありますが、テーブルセッティングは
お茶会を開くその人の好みで自由にセッティングします。
あくまでも”和気藹々と楽しくお茶を楽しみましょう!”
これが中国茶のコンセプト
ゆったりとした時の流れを感じつつ甘い香りの中国茶は
いかがですか?


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