慰めの言葉

生きていると実に様々なことが身の上に起こるものです。
心楽しい事であれば良いのですが背負いきれないような
悲しい事に遭遇する事も長い人生には間々あるものです。

そんな時、つい口にしてしまう言葉「頑張って」「分るわよ」
私は特に「分るわよ」は安易に使うまいと自分を戒めています。
その人の悲しみはその人だけにしか分らないもの
どんなに想像し同情してもその痛さ・辛さは経験した人でなければ
決して分るはずがないからです。
それと悪気のない心からの「頑張って」も時と場合によっては
とても心重く感じるのではと思います。

本当は"慰めの言葉"なんてないのかもしれません。
しかし、人は一人では生きてゆけないものだし
人を拒絶する哀しみの中にあっても、
心のどこかで人の温もりを求めているのではないでしょうか?
そんな時、黙ってその人の悲しみに寄り添って
ゆっくりゆっくり悲しみが解けてゆくのを見守っている。
そういうスタンスってとても大切だと思います。

でも、やはり家族が一番の生きる力となるのではないかしら?
と言う事で、まずは直ぐ傍にいる人を大切にしませんか?(笑)
貴方の大切な人が
何時までも何時までも健やかでありますように!
!!
水晶とメノウのブレスレッド
メノウの赤に惹かれて買いました。


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