♪Introduction of the musical instrument

自分の使用している楽器

YAMAHA YTR-8340EM
 


↑Marcinkiewicz E18 Eric Miyashiro

♪Impression♪
現在のメイン楽器
2004年7月発売 エリック・ミヤシロ氏のシグネチャーモデル。
2004年12月に山野楽器ウインドクルーで購入。エリック本人の選定品です。
エリック氏のこだわりが随所に反映されています。フレンチビード、サイドシーム、普通よりも10mmほど大きな肉薄軽量ベル、リバース抜き差し管の支柱、真鍮製のボトムキャップ、ピストンキャップ、ピストン軸、etc....
オールドの楽器の要素もかなり取り入れられています。
http://www.yamaha.co.jp/product/wind/instruments/trumpets/lineup/em.html

明るく、やわらかい響きで鳴らすこともできるし、ハードな音でも鳴らせます。かなりライトウェイトな楽器ですが、音が薄っぺらいというわけでもなく、ハイトーンも太い音が出ます。
とてもコントロールしやすく、表現の幅がとても広い。

今までのYAMAHAはあまり音が好きになれなかったんですが、これはとてもJazzやPops,Funkなどに向いている音がするので、自分的にとってもお気に入り。SAXのZシリーズなど、まさかYAMAHAがこんなモデルだすとはねぇ。

ケースも、セミソフトで、フリューゲルとラッパの2本、譜面、譜面台、チューナー、ミュートまで入ってしまうので、移動が楽になりました。

マウスピースは、相性の良さでYAMAHA EM2を使ってましたが、オーバーブローしてしまう傾向にあり、どうしてもなれなくって。。。YAMAHA EM2(〜2006/5月)→Purviance 4D☆4B(〜2006/8月)→FREEMAN D4B(〜2009/7月)に。

FREEMAN D4Bは、Toshi Trumpet Atelier製のPurviance4D☆4Bのレプリカなんですが、シャンクなど、微妙に形状が違うようで、オリジナルの荒々しさは若干薄まり、現代的な音。音色はスピード感あり、明るくきれいで、吹きやすい感じです。リムの感触がとても合ってる感じでした。

2009/8/1〜
随分前に、YAMAHAのEric Miyashiroモデルを使っていたんですが、リム内側が丸くて、高い音は出るけどすぐバテるって問題があって、リムがフラットなPurviance4*D4に乗り換えました。抵抗感が若干あって高い音はEricモデルほど出なくなったけど、インスト、ソロ、セクションに結構長時間吹いても最後まで吹ききれるので、3年ほどずっと使ってました。そんなこんなで、自分にとっては、リムが割りとフラットで厚め、リム内側が丸くないものが合ってるってのがわかってきました。


↑左が、Marcinkiewicz。右がPurvianceのToshi TP Atelierレプリカ

最近休業→再開して奏法が変わったり(リハビリの際に意図的に変えたんですが)、BestBrassのグルーブシリーズで失敗して以降、もっと楽に吹けて、モニターしやすいマッピがあるんじゃないかって思って、今度は軽量なマウスピースを探してました。

YAMAHAよりずっと以前に製作されたMarcinkiewicz E18 Eric Miyashiroモデル。見てみると、リムは厚めでフラット、リム内側も丸くない、内径もYAMAHAより大きめで、自分が今使ってるやつにかなり近い。

高い音も結構出しやすいし、低音もちゃんと出る。軽量な分鳴らしやすく、自分へのフィードバックも良好。音色も柔らかくまろやか。やっぱりEricモデルのラッパにはEricモデルのマウスピースの方が相性抜群だなぁ。。。

なかなか良さげなので、Toshi TP Atelierでリムカップインナーゴールドメッキをかけてもらいました。
しばらくこれで吹いてみよう!


フリューゲルホルン YAMAHA YFH-6310Z

     
                                             ↑Giardinelli 10FL                            ↑YAMAHA EM-FH

♪Impression♪
ヤマハのカスタム“ゼノ”、YFH-8310USのラッカー仕上げの輸出モデル。2005年7月購入。
日本では、銀メッキ仕上げしか売られていませんが、アメリカ、ヨーロッパなど海外ではYFH-6310Z(S)という名称でラッカー、銀メッキ仕様ともに売られています。
ラッカー仕上げは、特注のYFH-8310Uとして、山野、下倉楽器で入手可能です。YFH-8310Uとして入手しようとしたのですが、メーカー在庫無し、納入予定も数ヶ月先・・・と言うことで、数ヶ月待ちを覚悟で予約。その後、海外で出回っているYFH-6310Zがたまたま入荷し、型番の刻印が違うだけで、仕様は同じと言うことなので、購入しました。
http://www.yamaha.co.jp/english/product/winds/product/brass/flugel/yfh6310/

YTR-6310Z、YTR-8310Zと同じく、ボビー・シューが監修し、鳴り、コントロール性の良さを重視して開発されたフリューゲルホルン。オールド・ケノンが持つ柔らかい音色を目指し、吹奏感を向上させており、音色、コントロール性がすばらしいそうな・・・・。で、持ってみると、今まで使用していた銀メッキのフリューゲルよりも軽く、吹いてみると、たしかに反応が良く、コントロールもしやすい。オールドの楽器を吹いているような柔らかい音色です。ラッカー塗装の方が、音色がまろやかなのね。。。

今思うと、銀メッキの方が、息が引っかかる感じがして、パワーが必要な気がします。

マウスピースは、これについていた、ボビーシューモデルと、エリックモデルのフリューゲル用を比較してましたが、色々試して今はGiardinelliの10FLです。音色と、リム、カップの形状も一番自分に合っているようです。VカップがGiardinelliの形状は良いそうで、高次倍音が少ないダークな音色になりました。Toshi Trumpet Atelierにリム、カップ、インナーゴールドメッキの加工をしてもらって音色がざらざらした部分が取れて更になめらかになりました。

2009年頃、奏法が変わったこともあって、YAMAHA EM-FHに変更。Toshi Trumpet Atelierにリム、カップ、インナーゴールドメッキの加工してもらって使用しています。

CAROL BRASS ZORRO Custom BUILT ModelU(ラッカーモデル)

♪Impression♪
2011/4〜SAX&BRASSマガジンのモニター応募で当たりました。
http:// www.shi res.co. jp/Tp/T pBbNew/ SanadaA ndCO.ht m
63,000円とそこそこ安い台湾製ですが、評判は良いらしいです。自分もずっと注目していた楽器で、実際眺めてみると作りはとても丁寧。吹きやすいし、息漏れもしないし、なかなか良さそう。

なんとなく、ZORROは、YAMAHAで言えば、8335LA(ウェイン・バージェロン)や、8310Z(ボビー・シュー)に近いかも。エリックモデルほど軽く鳴らないけど、ZORROも十分本番で使えそうな感じ。パリッとしたホーンセクションに向いてそうです。ピストンスプリングが若干重いので、BSCのハイスピードバルブリングに交換。

支柱少なめのライトウェイト、ラウンドチューニングクルーク、交換用にスクエアタイプも付いてるし、指かけは全部Oリングタイプ、アマドウォーターキーとジャズ系ミュージシャンのマニア心をくすぐる仕様です。

Bach 180ML37 SP(〜2011/4 寄付)

♪Impression♪
バック製のもっともスタンダードなモデルです。アマチュアからプロまで幅広く使われている楽器の一つではないでしょうか。
高校一年生の時に購入しました。はじめは部の備品のヤマハ製の楽器よりも重く、吹いた感じの抵抗感もかなりきつく、はじめは全く吹きこなせませんでした。なじむまで数年はかかるらしいです。

もう自分は購入して10年たってなかなか吹きやすくなりました。

8340買うまでの約10年間メインとして使用。シルバーですが、手に触れる部分などはメッキがはげ、真鍮むき出しのイエローになっています。メッキがはげたお陰か?普通のバックよりよく鳴る。

2011/03/11の東日本大震災を受けて、4月に宮城県吹奏楽連盟に寄付しました。

Bach 180ML(改造品)(売却)


♪Impression♪

おそらく180MLのイエローブラス、クリアラッカー使用。。。ラッカーはほとんどはげている。ベルのラウンド部分とベル部分が分割されており、別の材質になっていると、リペアの人に言われました。
改造を施した持ち主から、知り合いの手に渡り、使われないまま譲ってもらいましたので、どういう意図で改造されているのかまったく??でも、おそらく抵抗感を軽い方向に改造されたようです。

ラッカーもほとんどはげており、昔のJazzの音がします。音にハリがないので、電子楽器などが入るFunkなどでは、ほかの楽器に負けてしまう。小編成でスタンダードな曲をする場合に使用。

エリックモデルを購入して、さすがに3本もってるのも管理が大変で売却しました。

フリューゲルホルン YAMAHA YFH-6310SU(売却)

♪Impression♪
ヤマハ製のプロモデル・フリューゲルホルンです。確か17万ぐらいだったかな。当時はお金が無く、Xenoは買えませんでした。
上から二番目の値段の楽器で、ちょっと不安だったがさすがはヤマハ。とても吹きやすく音程、音色ともよい楽器でした。

音の嗜好や、奏法が変化し、求める音色がどうしても出せなかったので、YFH-6310Zを購入。フリューゲルを2本も持ってる余裕がないので、売却。大事に使われてほしいです。

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