甲斐源氏に山名の由来があるとされる源氏山に行き先を決める。櫛形山山行では全く意識になかった山だが調べてみたらすぐ隣であった。
■入山経路 甲府〜県道108号〜伊奈が湖大久保平林道〜丸山林道〜足馴峠林道〜源氏山登山口
■山域 山梨県・南アルプス(前衛)
■メンバー 単独
■天候 曇り/晴れ
4:44 自宅出。ネットでは林道の状況がつかめない。万能車の出番である。
5:13 開国橋で釜無川を渡る。
5:27 南アルプス市街を通過。
県道108号を伊奈ヶ湖/県民の森に向かってゴンゴンと登ってゆく。
肌寒いくらいの気温だが勾配がきついので汗だく。
6:35 伊奈ヶ湖の300mくらい手前で伊奈が湖大久保平線に入る。前回櫛形山山行で通過してしまったところだ。
ヒノキの植林地に1.5車線幅の林道が延びる。
6:46 かがみ池というのに立ち寄ってみる。
6:54 自然体験ハウスの先で丸山林道の分岐に出会う。”くしがた山”の案内がある。こんな山奥に集落が迫る。
1.5車線幅の丸山林道。時折後ろから車が来るので注意。
7:39 前回は工事中だった櫛形山林道分岐付近は舗装が完了していた。
カラ松がいい。
8:15 前回法面崩落で通行止を食らった区間は舗装もされ通行できるようになっていた。迂回路に使われていた丸山林道支線は通行止に。
道路脇の看板地図では源氏山登山道は林道足馴峠線と2回交差する。当然先の方を選択。
空が開けて峠の雰囲気に
8:40 丸山林道と池の茶屋林道を分けるT字路に到着。ここは広い駐車スペースがあってマイカーで源氏山を登るのに都合がよさそうだ。
丸山林道の奈良田方向はゲートで閉鎖。源氏山は先へ。
8:48 丸山林道から林道足馴線に入る。木に指導標あり。
ほぼ水平なダート、下山者1名、登山者1名に出会う。
8:54 最初の登山道取り付きは素通りする。
8:56−9:04 その先にもある登山道取り付きで自転車デポ。
尾根を上がる。
9:08 上で旧来?の登山道に合流する。
カラマツ林を進む。
峠のような地形に。ここは大峠山への分岐らしい。
山名表示があるがまだ半分の距離。この先は細かいアップダウンが続く。
9:43 コース中で一番の登り(大げさ)をこなすと
9:50 山梨百名山源氏山(1842m)着。展望無し。GPSでは山頂から外れているので周りをウロウロするが標柱の位置が最も高いようだ。
帰り。古き往来の跡があちこちにある。
札が地面に置いてあるところから林道へ向かって急降下する。
10:38 自転車デポに到着して登山終了。炎天下の放置でフロントサスがパンパン、少しエアを抜く。
10:50 帰宅準備完了。
帰りの足馴峠林道。数人の登山者とスレ違う。
10:55 丸山林道に合流。
10:57 ゲート通過。T字路には車が増えていた。
11:30 県道108号の下りで遊歩道を見つけて遊んでみる。下で県道に抜けられると思いきやダメで半周して県道へ登り返す。
12:10 炎天の市街地に入ると気温が跳ね上る。
12:42 ご帰還。釜無工業団地でおびただしい数の救急車と消防車、何事。
後記
数年前の林道は工事中でダートだらけだったが足馴線以外は全舗装されていた。山深いが暗くない、カラ松林が作り出す独特の雰囲気は他にない。
DATA
山域 | 南アルプス、前衛 | 所在地 | 山梨県 | 日時 | 2015年7月12日 | メンバー | 単独 | 主要装備 | MTB、18Lザック、バイカーズポロ半袖、トライショーツ、長袖下着上、アームカバー、タロン212、0.5Lペットボトル、カッパ上下、ウィンドブレーカー上下、ヘッドランプ、GPS | 天候 | 曇り/晴れ | コース | 甲府自宅〜櫛形〜県道108号〜林道丸山線〜林道足馴峠線〜源氏山登山口〜源氏山〜甲府自宅 |
所要時間)
自転車往路(自宅〜源氏山登山口)=4:12
自転車帰路(源氏山登山口〜自宅)=2:04
登山往路(源氏山登山口〜源氏山)=0:54
登山帰路(源氏山〜源氏山登山口=0:48
自転車最大標高差/累積標高差)
1463m/±1770m
登山最大標高差/累積標高差)
126m/±430m
自転車+登山最大標高差/累積標高差)
1589m/±2200m
コース概要)
自転車走路/走路断面(片道)
登山コース
トラックは手書き。
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