土曜日は梅雨前線が下がって甲信越地方は晴れ予報である。大弛峠から国師ヶ岳の前哨戦にはうってつけ、人気のある山梨百名山の乾徳山に自宅から自転車で向かってみる。
■入山経路 甲府自宅〜国道140号(雁坂道)〜県道209号〜乾徳山登山口
■山域 山梨県・奥秩父
■メンバー 単独
■天候 晴れ
4:36 自宅発。
5:13 雁坂みちを徳和に向かって走る。万力公園前を通過。
5:58 道の駅”まきおか”でトイレ休憩。
6:25 上門坂トンネル手前の”乾徳山入口”と書かれた看板を見て左折する。
徳和集落に向かう道は急、前ギアは中歯、時々小歯を使う。
6:59 登山者用駐車場に到着して自転車をデポする。40台くらい駐車可能。コンクリートのテーブルがあるのでカップラーメン食うのに良さそうだ。すぐ下にバス停あり。車は1台もない。
駐車場を出て、右は道満尾根(帰りはここへ下ってくる)、左に道路を登れば登山道入り口へ。
7:21 徳和渓谷に向かう林道の途中から登山道に入る。
出だしは植林地で、馬が歩けるくらいの道。
ブナの自然林に変わる。
7:41 林道が交差する。
7:51 銀晶水という水場で水を補給。
8:07 広い道は”駒止”で終わる。ここから登山道。
8:40 錦晶水。
植生がコメツガに変わる。
8:50 草原に出て乾徳山の頂上が見えた。放牧場跡か?
8:51 国師ヶ原という四辻。ここで道満尾根コースが分岐する。
熊鈴鳴らしているのにシカがいた。手前ではサルが横切ったから鈴は効き目がないかも。
9:23 原っぱに立つ月見岩という特異な形の岩。
ここからも道満尾根コースが分岐していた。
9:48 樹林帯に入ってしばらく行くと岩が出てくる。
9:58 最初に出る鎖場。手がかりは豊富。
その上の2条鎖。
岩場は景色が良い。
10:11 有名な頂上直下の鎖場。70度くらいの傾斜。巻き道もあり。
鎖を使わないと出だしの凹角が厳しい。岩角が手油でテカっている。
10:16 鎖場を登りきると山梨百名山の柱が建つ乾徳山の頂上2031m着。青い頂上標
識が倒れていた。
石で支えてやる。
山頂の岩間に咲き乱れるイワキンバイ。
頂上から国師ヶ岳の眺望(中央)。右手は黒金山に至る稜線で緩やか、でも遠そうだ。
反対側。
頂上を後にして黒金山方向に向かう。
黒金山側から見た乾徳山頂上。
10:40 分岐からトラバース道に入る。
10:55 トラバース道は岩屑を踏む道。沢を下るところは道がわかりにくい。赤テープ少な目。
11:30 廃屋の高原ヒュッテ前で少し休憩。
11:38 国師が原の四辻から道満尾根コースに入ると尾根乗越しまで登り。左手は放牧場跡で柵の残骸が放置されている。
11:54 下りは林道大平牧場線を数回横切る。
凹状の泥道を延々と歩く。指導標少な目。
12:58 道路に出て道満尾根コース終了。ここからの道路は分岐を気にせず下へ下へと向かう。
13:07 徳和集落を下ってこのT字路にぶち当たったらバス停→に従って右へ。ここだけ登
り方向へ向かうので少し混乱する。
13:09 駐車場に到着。車が5台くらい。下山途中で数人とすれ違った。目前の自販機でスポーツドリンクを購入して出る。
14:20 自宅着。
後記
単調な体力系登山でも自宅から人力でアプローチすれば充実感が得られる。岩場を登りきった先の、山頂からの景色は素晴らしかった。
DATA
山域 | 奥秩父 | 所在地 | 山梨県 | 日時 | 2010年7月10日 | メンバー | 単独 | 主要装備 | 16Lポケッタブルザック、キャラバン大峰、MTB、半袖、ノースリーブ、サイクルニッカー、カッパ上のみ、0.9L水筒 | 天候 | 晴れ | コース | 甲府自宅−下荻原−徳和(乾徳山登山口)-駒止-国師ヶ原-月見岩-乾徳山-高原ヒュッテ-国師ヶ原-道満尾根-徳和峠-徳和-自宅 |
所要時間)
自転車往路:2:23
自転車復路:1:11
登山登り:3:17
登山下り:2:53
自転車標高差)
576m
登山標高差/累積標高差)
1190m/1310m
コース概要)
自転車走路/走路断面(往復)
登山コース
トラッキングは手書き
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