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山梨百名山

山梨百名山
2011年6月27日
奥秩父・小楢山/自転車+登山
甲府〜オーチャードビレッジ・フフ〜小楢峠〜小楢山〜大沢山

今年も山梨百名山の自転車詣での時期がやって来た。アプローチの自転車走行は高負荷だからお手軽登山との組合わせがベストマッチである。

■入山経路 甲府自宅〜雁坂みち〜県道206号〜オーチャードビレッジ・フフ〜林道
■山域    山梨県・奥秩父
■メンバー  単独
■天候    曇り後雨


6:35 自宅発。林道がダートらしいのでMTBで出る。


7:41 雁坂道を牧丘トンネル手前で左折して県道206号に入る。焼山峠に向かう道だ。


1kmくらい走ってJA先の分岐を右上に向かうとT字路になる。オーチャードビレッジ・フフの案内板があってわかりやすい。案内板は複雑な農道の分岐に必ずあって助かる。


塩山市街が見える。ブドウ畑を突っ切る道はどこも坂がきつい。汗が噴き出る。


8:17 オーチャードビレッジ・フフに到着。さらにあがる。


8:20 獣ゲートに突き当たる。先は簡易舗装だが工事用林道なので一般車はここまで。ゲートの開閉は自由。


伐採地を突っ切る。林道は勾配のゆるい箇所はダート、きつい箇所は簡易舗装。


勢いをつけると前輪が浮く。15〜20%?


8:48 フロント22Tでも漕ぎが辛くなったところでMTBをデポ。


9:18 林道をしばらく歩いて父恋し道の入り口を通過する。帰りはここに降りてくる。


9:24 工事現場の脇にある母恋し道の入り口。ここを上がる。


登山道を道なり。コケに覆われた岩が多い。


ちょっとカロリーを補給。


カラ松が多い。


10:24 暗い登山道から稜線に上がると小楢峠。白樺が混じる美しい自然林。


10:35 小楢峠から10分歩くと山頂に到着。なぜかあずま屋が建っている。


山梨百名山小楢山1712m。


北側の焼山峠への道に踏み込むと花期の終わったレンゲツツジが一面に広がっていた。満開の頃(6月中旬)なら絶景だろう。


樹高の高いヤマツツジがまばらに出てくる。色はレンゲツツジと同じ。


11:05 大沢山に向かう途中にある幕岩に立ち寄ってみる。


下りはちょっとゾクゾクする。


11:13 1374mの大沢山に到着。雨が落ちてくる。


大沢山の山頂から父恋し道が開いているが、標識が割れて落ちているし入り口に潅木が被さっているので注意。標識の根元に急降下の道が隠れている。踏み跡が明瞭な妙見山に向かったらアウトだ。


11:21 黎明岩。ここも要注意地点だ。尾根から離れる屈曲地点で行く手の登山道が突然消える。あたりを探して振り向いたらこれがあった。


11:33 屏風岩。


11:47 沢に近づいて水が得られる。


下では石仏を多く見かける。


11:56 林道に出合うが往路のではないので注意。似ているので少し混乱するが下り勾配が逆だ。


林道を横断してオーチャードフフへの指導標に従って踏み跡を下る。


12:05 往路の林道に出て、これを下る。


12:14 開山碑に立ち寄ってみる。


12:19 MTBデポに到着。


瓦、金属、プラゴミなどの産廃のガレキが敷きつめられた林道を飛ばすがパンクが怖い。

13:28 自宅着。

後記
急勾配のダート走行は高負荷。山頂の自然環境はすばらしい。

DATA
山域奥秩父
所在地山梨県
日時2011年6月27日
メンバー単独
主要装備MTB、16Lポケッタブルザック、半袖上、長袖スリーブ、サイクルニッカー、イノブ8、0.6Lペットボトル、カッパ上下、ヘッドランプ
天候曇り後雨
コース
甲府自宅〜オーチャードビレッジ・フフ〜母恋し道〜小楢峠〜小楢山〜小楢峠〜幕岩〜大沢山〜父恋し道〜オーチャードビレッジ・フフ〜自宅

所要時間)
自転車往路(自宅〜林道MTBデポ)=2:13
自転車復路(林道MTBデポ〜自宅)=1:09

登山(林道MTBデポ〜小楢山)=1:47
下山(小楢山〜大沢山〜林道MTBデポ)=1:44

自転車標高差)
762m

登山標高差)
995m

コース概要)
自転車走路/走路断面


登山コース)

注)トラッキングは手書き。
青:MTB
赤:登山