ニセ八ッの異名をとる茅ヶ岳来訪。自宅からはこの山に隠れて本物が見えない。この山が山梨にあることを幸運に思う。しかし、、
■入山経路 甲府自宅〜県道6号〜県道101号〜県道27号〜茅ヶ岳登山道〜MTBデポ
■山域 山梨県・奥秩父
■メンバー 単独
■天候 晴れ時々曇り
5:00 自宅出。
県道6号を西町交差点に向かう。自転車の速度では交差点の度に赤信号につかまる。甲府市街を抜けるまでが大変。
西町を右折して県道101号をゴンゴンと上っていく。曲岳が見える。
6:05 前回と同じく獅子ヶ淵で休憩。1時間くらい走行すると尻や腰の痛みが出はじめるのでその調整。
観音峠林道分岐を過ぎると県道101号から27号に変わる。太刀岡山がカッコイイ。
ホッチ峠への上りはきつい。11%表示があったが、ここはもっときついから15%?
6:59 標高1093mのホッチ峠着。ここから茅ヶ岳登山道入り口までダウンヒル。
7:08 茅ヶ岳登山道入り口の駐車場に到着。(帰りの撮影)
登山道の出だしは走りやすいダート。
ちょっと進むと岩ごろ。かつての車道?なんてとんでもない。
7:28 これ以上あげると下りが大変なので登山道脇の高みに自転車をデポする。
舗装道路を突っ切る。この林道(前山大明神林道)はどこから入るのか不明。
馬道から登山道に切り替わる。沢地形の薄暗い道で涼しい。
8:08 女岩の水場。この上からは山腹をからむ急坂になる。
8:44 大明神岳のコルに上がれば先は明るい稜線でほっとする。
8:51 深田久弥が倒れた場所には碑が立っていた。
9:06 日本百名山にして山梨百名山、茅ヶ岳山頂1704m。画面からはずしたが山座同定碑や看板やらで、工作物満載の山頂である。山梨百名山の標柱は1度は根元から掘り出され、2度目は切断されて捨てられていたとかで金具で補強され2本立っていた。
9:07 境界に沿う尾根道が開いているので下ってみる。
山名のごとく茅の道だ。防火帯のようだ。
10:12 前山大明神林道に出て左に歩く。
10:13 ちょっと歩けば往路に横切る地点で登山道に入る。
10:17 MTBデポ発。岩ゴロが手ごわく、押し、乗車が半々。
10:37 高台の深田記念公園に立ち寄ってみる。大きな碑には有
名な「百の頂に百の喜びあり」の句がきざんである。
11:49 自宅着。
後記
工作物だらけの汚い頂上。この頂に立って喜びなし。百名山の宣伝工作を山頂でする必要がどこにあるのか。なぜ自然の姿を保てないのだろうか。
DATA
山域 | 奥秩父 | 所在地 | 山梨県 | 日時 | 2011年7月12日 | メンバー | 単独 | 主要装備 | MTB、16Lポケッタブルザック、4DM半袖上、ハーフスパッツ(自転車)/自作半パン(登山)、イノブ8、0.6Lペットボトル、カッパ上下、ヘッドランプ、データロガー | 天候 | 晴れ時々曇り | コース | 甲府自宅〜県道6号〜県道101号〜ホッチ峠〜県道27号〜茅ヶ岳登山道入り口〜MTBデポ〜女岩〜大明神岳のコル〜茅ヶ岳〜尾根コース下山〜深田記念公園〜登山道入り口〜自宅 |
所要時間)
自転車往路(自宅〜林道MTBデポ)=2:28
自転車復路(林道MTBデポ〜自宅)=1:32
登山(林道MTBデポ〜茅ヶ岳)=1:38
下山(茅ヶ岳〜林道MTBデポ)=1:11
自転車標高差/累積標高差)
840m/+999m、−999m
登山標高差)
743m
コース概要)
自転車走路/走路断面
登山コース
データロガーによるトラッキング。
登山道は駐車場から。
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