頂上直下に車道が通じる甘利山はお気楽ハイキングコースで有名?だが、アプローチの県道甘利山公園線は県下1の激坂ヒルクライムコースである。自転車と登山で千頭星まで足を伸ばせば超ド級のハードコースに変身する、かも。
■入山経路 甲府〜国道52号〜県道20号〜県道12号〜県道613号甘利山公園線
■山域 山梨県・南アルプス(前衛)
■メンバー 単独
■天候 晴れ
9:21 ロードバイクで自宅を出る。天気をみてから決めたので時間が遅い。
県道20号の信玄橋で釜無川を渡る。前方のなだらかな山が多分甘利山。
10:23 県道12号から道路標示で左折すれば甘利山公園線に入ってあとは道なり。
上り始めからきつい。右手のポケットパークの様な展望所で最初の長休憩。コンビニで買ったオニギリをぱくつく。この手前から足が攣り気味。昨日の愛宕山2回アタックがきいた。
イメージと違ってズーっと樹林帯を走る道だ。標高表示が200m間隔で出る。自転車にとってはこれが”名所”になる。
12:03 標高1283mの椹池入り口。歩きで少し周遊。
12:50 樹林帯を走り続けていきなり視界が開けると広河原駐車場。
広い駐車場は韮崎方面に展望あり。奥にトイレ、手前にはベンチと簡易?水道の蛇口まであって至れりつくせりだ。
13:03 自転車をデポして出発。建物はつつじ苑という喫茶店?で自販機あり。
出だしは腿の筋肉が激しく疲労しているのでゆっくり。5分ほど歩いてあずま屋から富士山と甲府市街。
甘利山手前の展望所。前方の千頭星山が遠い。辺りはレンゲツツジの大群落らしい。
13:20 山梨百名山の甘利山頂上。1731m。
千頭星山への登山道の出だしは藪っぽいがすぐに歩きやすくなる。
13:43 奥甘利山をかすめる。
稜線に出るまでに2ヵ所の急登があった。
14:30 稜線は気持ちのいい笹原。前方に千頭星山。
14:46 水平な稜線をしばらく歩いて山腹を登ればコメツガの樹林に覆われる千頭星の頂上。山梨百名山2139m。
帰り道から八ヶ岳方面の展望。
16:05 駐車場着。簡易水道の蛇口で顔洗って体を拭いたらさっぱりした。4DMはデオシームで臭いは出ないが汗でべたつくのでこれはいい。
時間遅く、寒いのでフィルム状のウインドブレーカーを着用して出る。路面はひび割れが多く振動がひどい。路肩にたまる粉砕枝葉とコケに注意。先に出た車を途中で追い越す。下までに5台くらいの対向車とすれ違う。
17:43 自宅着。帰宅してからの疲労がMTBより少ない。
後記
甘利山公園線は限界を試したい変人向けサイクリングコース。登山はコースタイムの70%で歩けた。レンゲツツジの花期に再訪したい。
DATA
山域 | 南アルプス(前衛) | 所在地 | 山梨県 | 日時 | 2011年8月30日 | メンバー | 単独 | 主要装備 | ロードバイク、16Lポケッタブルザック、4DM半袖上、自作半パン、イノブ8、0.6LボトルX2(自転車/登山)、カッパ上下、ヘッドランプ、データロガー | 天候 | 晴れ | コース | 甲府自宅〜県道甘利山公園線〜広河原駐車場〜甘利山〜千頭星山〜往路戻り〜自宅 |
所要時間)
自転車往路(自宅〜広河原駐車場)=3:29
自転車復路(広河原駐車場〜自宅)=1:38
登山登り(広河原駐車場〜千頭星山)=1:43
登山下り(千頭星山〜広河原駐車場)=1:19
自転車標高差)
1383m
登山標高差/累積標高差)
499m/+692m、−692m
コース概要)
自転車走路/走路断面(片道)
県道甘利山公園線の駆け上がりからの平均勾配は10%。
登山コース
データロガーによるトラッキング。
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