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無雪期登山 2017年10月27日
頚城山塊・林道姫川妙高線から雨飾山往復/自転車+登山
国道148号線平岩パーキング〜姫川温泉〜大網集落〜林道姫川妙高線(横川林道)〜大網登山口〜雨飾山山頂〜 往路戻り
雪のない時期の横川林道の様子が気になっていて雨飾山登山のついでに行ってみる事にする。台風通過直後で大網登山口 までの林道の状況がわからない。

■往路交通 甲府〜中央道〜長野道〜国道148号〜長野県小谷村
■山域 頚城、妙高山群、長野/新潟県
■メンバー 単独
■天候 晴れ


国道148号線の平岩パーキング(トイレ、自販機、休憩所有り)に駐車して出発準備完了。
6:01 薄手の長袖フリースにカッパを着て出る。


国道の下は姫川の流れ。


6:08 白馬方向へ100m程走って温泉街へ下る。


6:11 下りきって橋を渡り、黄色看板が示す瘡の湯(くさのゆ)に向かう。むこうはJR平岩駅。


6:40 広い転回場のある大網集落入口。


6:46 集落を抜けた先の2又は姫川妙高線の標識で右へ。


6:48 その先の2又は道幅の広い右へ進んでみるが姫川方向に戻っていて引き返す。左を進んで以後道なり。


7:07 横川に落ちる壮大な滝。


完全舗装を登っていく。


7:35 先に雨飾山


7:37 所々で塩の道、旧千国街道が交差する。台風一過で枝の落下が激しい。


7:46 出ました車両通行止め。湯峠へ抜けられるはずだがガッカリである。手前で軽に追い越されたが先へ進めるのか。林 道の途中で撤退かもと腹をくくる。


8:06 足首まで埋まる泥濘の橋。


林道も数か所がズブズブ。轍がなく追い越していった軽ワゴンは何処へ。

8:09 車両通行止の理由はこれ。向こうから見て置き石の意味が分かった。


8:14 ダートに変わる。

8:18 懐かしい場所。右手が山スキーで大渚山から下ってきた小沢だ。冬は埋もれていたが堰堤と奥に小滝があった。


8:20 流水溝だらけの区間抜ける。


8:31 看板が見え大網登山口に到着。来れてよかった。

湯峠からは来れるらしい。


8:47 MTBをデポして登山道へ。


8:49 出だしからしばらくはアップダウンの繰り返しで荒れた箇所が多い。


海谷方面の紅葉が見事。


9:13 登山道は前沢に下って川原に消え少し渓流沿いを辿る。


赤テープ目指して対岸へ渡る。雨後で水量が多い。


9:17 渡渉後は右岸沿いを進むが登山道にしてはわかりずらい。



9:20 梯子を上がって渓流を離れる。


9:44 山腹の整備のいい道。登りが本格化する。


ブナ林紅葉。


10:54 ブナ林登行は落葉が深く、踏まれてもいないので体力を消耗する。

11:00 中盤はジグザグが延々続く。伐採された枝がたくさん落ちていて蹴とばしながらの登行は疲れる。


11:45 植生が竹に変わると展望が開ける

11:54 主稜線に出ると景色が一変する。


12:33 九州の山ですよ。岩のピークは山頂ではないみたい。


人跡がないせいか不安定な岩。


12:53 岩ピークから人のいる山頂を望む。


北面の雪付きと焼山。

13:03 山頂に到着。小谷温泉や雨飾温泉からきたのか6人位休憩していた。冬のP2からは顕著な双耳峰に見えたがここ からはそれほどではない。石像のあるのが北峰で黄色の標柱と三角点のある方が南峰というらしい。石像は山梨の様に首か ら上が醜く削られたリ割られたりしていない。
13:14 下山。


13:25 主稜線の下りは午後の日差し。


13:34 竹林区間。


14:47 ブナ林区間の超長い下り。


天然ナメコ。


15:34 ちょっと難儀な小沢横断。


15:40 1枚のみ発見。

渓流が近い。


15:51 怖い梯子。

16:09 前沢渡渉の後は渓流沿いを20mくらい下る。下り方向に目印がなく注意。


16:18 泥濘の崩壊斜面を横断。


下部のアップダウン区間も長く、度々登りが出ていじめられる。


16:44 登山口に下り着き帰還準備。日没が近い。
16:58 ウィンドブレーカー着用して出る。

走り出しは残照があってダートは流水溝かわしながら全乗車で行けた。
ドロドロのMTBは車に積めないので途中の小沢で洗い、その後の泥濘は担ぎで通過。完全舗装に入ってから真っ暗となりナ イトライドに突入する。川側は何もなく転落注意。国道手前の姫川温泉街は道がわかりずらいが橋まで下り一方。

17:45 平岩パーキング着

後記)
台風で林道は大荒れ。車で行こうとすれば駐車可能な場所が交通遮断個所までに2〜3か所あるが長い歩きとなり日帰りは 難しいと思われる。崩落は手付かずで開通は来年以降になるだろう。それまで人跡未踏では情けない。
登山道は下部が荒れている。ブナ林の中間セクションは長い急登と多量の枝葉に体力を奪われる。
紅葉と主稜線からの展望は素晴らしかった。
*)下山後の調べでは、林道の崩落は数日前の台風21号で起きたとのことである。

DATA)
山域 頸城山塊、妙高戸隠連山国立公園
所在地 長野県/新潟県
日時 2017年10月27日
メンバー 単独
主要装備 18Lザック、0.9L水筒、イノブ8タロン、ストック、長ズボン、4DM半袖上、ブレスサーモ長袖、長袖薄フリー ス(保温予備)、雨具、ツエルト、ヘッドランプ、行動食、予備食、MTB、自転車ライト、サイクルグローブ指付 き、ポンプ、パンク修理キット、MTBシューズ、ワイヤーロック、ヘルメット、デジカメ、GPS、携帯
天候 晴れ
コース

所要時間)
登山
登り=4:16
下り=3:30

自転車
行き=2:30
帰り=0:47

登山標高差/累積標高差)
1034m/±m

自転車標高差/累積標高差)
780m/±m

自転車+登山標高差/累積標高差)
1814m/±m
コース概要)
登山コース

GPSによるトラッキング

自転車走路断面