第2回「九条の会・わかやま」よびかけ人会 開かれる
 2006年9月16日、和歌山市「ホテル グランヴィア」で、2回目の「呼びかけ人の寄り合い」が開かれ、13名が出席しました。
 事務局から経過報告をかねて「リーフレットが好評を得た。澤地久枝さん講演会を県下46団体で共催して勇気と感銘を与え次の発展への一歩となった。ホームページでさまざまな情報を伝えた。いま九条の会が発展する一方、安倍内閣が改憲を課題と公言し教基法改悪を進めるなど激しい情勢もある。これから県下の活動を励ます上での皆さんのご意見を」と挨拶。
 参加した呼びかけ人全員から活発な意見がつづき、「若者とともに婦人層への働きかけを重視する」「暮らしの中で平和の大切さ、戦争の残忍さ愚かさを考える」「音楽など文化分野で貢献したい」「宗教者への働きかけ」「憲法と両輪の教基法を重視すべき」「県下の九条の会どうしの交流を」「戦争展と共同した取組ができないか」など積極的な提案がありました。
 また「もし、北朝鮮に若狭の原発が占拠された場合も戦うことはないのか。非武装を貫けるのか」という疑問が出され、これについてさまざまな意見が出ましたが、「一定の結論を押し付けず、自由に議論しあえる会」というスタンスを確認しました。
 今回の寄り合いでの意見提案をもとに事務局で検討し、さらに意見をお聞きしながら具体化していくことにしています。
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