皆生温泉

皆生温泉には「湯めぐり帳」があり、21旅館のお風呂に入る事ができます。「湯めぐり帳」は900円で1,000円分の利用ができ100円お得になっています。入浴時間は毎日15時から21時です。
以下はそのレポートです(入湯順)

東光園

皆生温泉の中でも大きな旅館ですが、弱アルカリ泉の自家源泉も一本持っていて、露天風呂に使われています。皆生の弱塩類泉と一緒に楽しめます。浴場は趣の異なる二箇所。一方は、庭を望む石造りの内湯で巨石が浴槽内にも配置されています。露天風呂は開放感があり、正方形を対角線上に三つ組み合わせた石造りの浴槽で屋根付き、郭の湯と名付けられていました。もう一方の浴場は全体的に少し狭いですが、石造りの内湯(写真)と岩造りの露天風呂がありました。
脱衣所も広く快適、フェイスタオルも備えてあります。湯めぐり帳1,000円分で利用可能。
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(米子市皆生温泉3−17−7 Tel.0859-34-1111)

三井別館

内湯のみですが、メノウ石を使った浴槽は庭を望むように造られ、広々とした印象です。湯めぐり帳500円分で利用可能。500
円で利用できる中では広くてお勧め。
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(米子市皆生温泉 Tel.0859-22-4195)

旅館三井

温泉街の中心にある和風旅館。昭和22年創業の建物は木造で、日本庭園を望む浴場があります。写真は男湯で、女湯は長方形の窓に沿った造りになっていました。湯めぐり帳500円分で利用可能。
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(米子市皆生温泉4−24−21 Tel.0859-22-3210)

皆生つるや

湯殿の入口は畳敷き。暖簾をくぐった先の大浴場「茜の湯」は御影石の曲線の浴槽で、内装には木が使われています。併設の露天風呂は木枠で東屋付き。囲われているためあまり開放感はありません。ジェットがあり、こちらは温泉ではないとのこと。湯めぐり帳1,000円分で利用可能。
(米子市皆生温泉 Tel.0859-33-7631)

皆生の宿ゆるり

和モダンな雰囲気にリニューアルした宿。以前の老舗旅館の庭を残し、広い敷地に建っています。敷地の奥になる浴場がとても遠かったです(笑)。廊下には地元の民芸品や写真などが展示されています。浴槽はひょうたんが縦割りになった形で、首から上の部分が露天風呂になっていました。湯めぐり帳1,000円分で利用可能。
(米子市皆生温泉 Tel.0859-38-3388)

芙蓉別館

円筒形の建物の一番上、八階に大浴場があります。女性はローマ風大浴場、サウナ、露天風呂があります。眺めはいいのですが、露天風呂は囲いが高く浸かりながら望むことはできません。湯めぐり帳1,000円分で利用可能。
(米子市皆生温泉3−14−10 Tel.0859-34-0009)

いこい亭菊萬

赤御影石の浴槽と檜風呂のある内湯、東屋付きの檜造りの露天風呂があります。音楽が流れていて落ち着く雰囲気でした。湯めぐり帳1,000円分で利用可能。
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(米子市皆生温泉43−27−1 Tel.0859-38-3300)

華水亭

竹林と水の流れるエントランスを通ってフロントへ。湯めぐり帳では華水館大浴場のみ利用できます(1,000円分)。明るい大浴場と岩造りの露天風呂があり、潮風を感じながら入ることができます。皆生温泉で唯一、豊富な自家源泉「宝生の泉」をもっています。これに入れるのはここ「華水亭」と隣に建つ「皆生グランドホテル天水」だけです。
お風呂の写真 色々入浴シーンへ
(米子市皆生温泉 Tel.0859-33-0001)

皆生グランドホテル天水

大浴場日本海は2階にあり、ガラス越しに海を眺めて浸かることができます。露天風呂もあり、大きくはありませんが開放感があります。湯めぐり帳1,000円分で利用可能。
(米子市皆生温泉 Tel.0859-33-3531)

皆生菊乃屋

海に面して建つ宿。ロビーはガラス張りで海がきれいでした。男性は1階、女性は2階に浴場があります。檜枠の浴槽からも海を望めますが、高さがないので浸かりながらという感じではありませんでした。檜造りの露天風呂は小さく囲われていますが、併設されています。訪れた日は風が強かったのであまりのんびり浸かることができませんでした。湯めぐり帳1,000円分で利用可能。
(米子市皆生温泉4−29−10 Tel.0859-22-6560)
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皆生シーサイドホテル

名前のとおり海岸に面して建ち、本館にはフロントと和室が、新館には洋室があり地下通路で繋がっています。浴場は新館にあり「美保の湯」と名付けられた展望浴場です。露天風呂も併設されています。湯めぐり帳1,000円分で利用可能。
(米子市皆生温泉3−4−3 Tel.0859-34-2222)
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海色・湯の宿松月

2008年リニューアルした宿。5階にある眺望大浴場「海の湯」は隠岐、大山の二つがありそれぞれに露天風呂があります。私が入ったのは「隠岐」の方で、石造りの内湯に岩造りの露天風呂が併設されていました。広くはありませんが、脱衣所も含め全体的に落ち着いた印象でした。湯めぐり帳1,000円分で利用可能。
(米子市皆生温泉潮騒通 Tel.0859-31-1100)

海辺のお宿なぎさ園

海のそばに建ち、木のぬくもりを感じられる和風旅館。浴場は石枠タイル張りのシンプルな内湯です。湯めぐり帳500円分で利用可能。
(米子市皆生温泉海岸通り Tel.0859-22-5141)

湯喜望白扇

廊下も畳が敷かれた海を望む宿です。湯めぐり帳1,000円分で、利用は大浴場のみになります。宿泊の場合露天風呂など他の浴場もあります。大浴場は海に面して造られていました。
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(米子市皆生温泉3−12−33 Tel.0859-22-8900)

海潮園

皆生温泉で一番古いとされる岩風呂がある宿。館内は古さを生かした落ち着いた雰囲気がありました。女湯は大正時代に造られたというその岩風呂を露天風呂として併設した浜の湯です。浜の湯という名前は皆生温泉開湯時に一軒だけだった浜の屋に由来してつけられているそうです。湯めぐり帳500円分で利用可能。
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(米子市皆生温泉3−3−3 Tel.0859-22-2263)

岩ア館

釣りの達人のご主人の魚拓が飾られた和風旅館。浴室は内湯のみで広くはありませんが何故かのんびりできる雰囲気でした。女湯は「平成の湯」湯口、窓の外にも狸が置かれています。浴槽は長方形で浅めでした。写真は男湯「元禄の湯」です。湯めぐり帳500円分で利用可能。
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(米子市皆生温泉1−12−30 Tel.0859-34-3666)

ホテル銀雅

ビジネスや学生の利用が多い宿です。浴室は男性が1階、女性は2階。タイル張りであまり広くありません。熱めに調節された湯でした。湯めぐり帳500円分で利用可能。
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(米子市皆生温泉 Tel.0859-33-9395)

ふそう別館

家庭的な雰囲気の宿。浴場は内湯のみで、広くはありませんが、窓が広く明るい印象でした。男湯の方が特徴的な形だったので、写真は男湯です。湯めぐり帳500円分で利用可能。
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(米子市皆生温泉4−4−35 Tel.0859-22-5330)

旅館浦島

旅館浦島は皆生温泉で唯一カランから源泉が出ます。もう一方のカランから加水されているのですが、源泉に触れる唯一の施設かも(熱くてなかなか触れませんが、笑)。湯めぐり帳500円分で利用可能。
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(米子市皆生温泉4−4−35 Tel.0859-22-5330)

BAY SIDE squar 皆生ホテル汐の湯

こちらで利用する場合は湯めぐり帳1,000円分でタオルとバスタオルが付きます。お風呂の詳細は「中国の温泉」をご覧ください。

湯快リゾートかいけ彩朝楽

通常は日帰り入浴できませんが、湯めぐり帳を購入すると1,000分で利用可能です。訪れた日入った恵比寿の湯は岩風呂と海に面した長方形の浴槽があり、打たせ湯、ミストサウナを併設していました。
(米子市皆生温泉4−29−11 Tel.0859-22-4141)

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