最終更新月 2022/05
福岡県
- 北九州市門司区「柳月堂」のその名も成金饅頭。なぜ成金?饅頭というよりはドラ焼きに近く、中は栗あんです。さらに模様もなんだかわかりません(梅のような気もしますが、なぜ?)。謎の多い饅頭ですが、おいしかったです。
同じくめかり饅頭はこちらの看板商品で白あんと粒あんがあります。小さいけれど、薄皮、あんはしっかりしています。1個からばら売り可ですが、1個では物足りないかと(笑)
- 北九州市門司区の「ドルチェ」のじーもなかは、門司区マスコットキャラクーのじーもの焼印が入っています。最中皮の下はアーモンドクッキーという意外な組み合わせ。門司港名物焼きカレードーナツはスパイシーなのに甘い不思議な味。
- 太宰府市「梅園」の河豚最中は小豆は北海道産大納言、種は佐賀産ひよく米を使用しいるそうです。さっくりのした最中種においしい粒あん、あんこたっぷり、最中種からはみ出しています。
- 一番近いところでは松江市、米子市や出雲市にも店舗のある餅菓子のお店「もち吉」。本店は福岡県直方市にあるそうです。おかきなどが多いですが、甘い物もあります。「筑前銘菓えん餅」はジャガイモを使ったもっちりした皮で、白あんと粒あんがあります。この他早い時間だと大福やおはぎもあります。クリーム大福は冷凍なので、いつでも買うことができます。氷菓やアイスまんじゅうもお勧め。
- 福岡県九州自動車道古賀SAで売っている古賀ロール。名前は洋菓子のようですが、カステラ生地であんを巻いたどちらかというと和菓子です。
- 古賀市薬王寺温泉「偕楽荘」の売店で購入した「阿部饅頭店」の和菓子。どれもおいしい。
- 博多市の定番のお土産品名月堂の博多西洋和菓子「博多通りもん」。とろりとした白あんが特徴の焼き饅頭です。名前の通り和菓子と洋菓子の両方の特徴をもったお菓子。
- 博多市「五十二萬石如水庵」の博多ひとしなはふんわりした生地に、きな粉クリームをサンドした焼き菓子。「タマホマレ」という大豆のきな粉を使用してるそうです。やさしい甘さでおいしかったです。
「如水餅」はきな粉をまぶしたお餅に黒蜜をかけて食べます。
- 嘉麻市「大屋菓子店」の又兵衛饅頭はお店の奥で手作りしている蜂蜜風味の焼饅頭。白あんが生地にあっていておいしいです。
- 「日本一たい焼」は生地、あん、技にこだわったたい焼きチェーン。中国地方に店舗がないのを残念に思っていたのですが、出雲市にオープンして時々うかがっています。
- 東日本で「ひよ子」というと東京土産なのですが、西日本では福岡土産(笑)。ひよ子本舗吉野堂の季(とき)ひよ子、八女茶の新茶を使用した茶ひよ子をいただきました。創生100年記念菓。
ひよ子のやきもち、朝倉産のえびすかぼちゃあんは限定品。
- 朝倉市「あさくら堂」のふゆは名産の柿を使った焼き饅頭、柿あんには柿みつ漬け、柿ペーストを使っています。朝倉だんごは、粒あんとサツマイモが入ったむし団子、熊本のいきなり団子に似ています。
- 朝倉市三連水車の里あさくら内にある「カネキチヤ」の酒まん。無添加、吟醸酒母仕立ての皮はほのかに甘さを感じ、お酒の香りがほんのり、甘さひかえめの粒あんもおいしい。
- 久留米市「菓子処はらたけ」の酒まんじゅうは酒粕の風味豊か、こぶりなお饅頭。酒まんじゅうにしては珍しい粒あんですが、小豆といんげん豆のミックスのようです。
- 久留米市「吉金菓子舗」のタイヤ最中は名前の通りタイヤの形の最中。こしあんですが、粒も入っています。
- 八女市「隆勝堂」の蹴洞(けほぎ)はピーナッツバターを使ったさっくりとした記事に黄味あん、胡桃がトッピングされています。御茶萬は熟成饅頭とサブネームがついています。生地は一週間ねかせ、あんにもこだわったお抹茶風味のしっとしたお饅頭。茶福雲は八女伝統玉露を使用したあんを羽二重粉のお餅で包んだ上品なお菓子。あまおうミルクまんは福岡特産苺あまおうを使ったお饅頭。皮もピンクで、あんもあまおうの風味がしっかりあります。
- 飯塚市「千鳥屋」のチロリアンはロールクッキーにクリームが入っています。クリームはバニラ、コーヒー、ストロベリー、抹茶。ショートとロングの他、丸い平らなクッキーにクリームをサンドしたハットもあります。千鳥饅頭、千鳥サブレもあります。
佐賀県
- 武雄市武雄温泉近く「甘党の店三喜堂」の回転焼き。種類は書いてなかったので2個購入したのですが、同じかと思ったら粒あんと白あんでした。おばちゃん頼むよ〜(笑)
- 佐賀市大和町「元祖吉野屋」の白玉饅頭。しんこ餅にこしあんの小ぶりなお饅頭、できたてをただきました。焦がし白玉饅頭は白玉饅頭を焼いたもので、香ばしさが加わります。店舗に和カフェを併設。
- 同じく川上峡にある「本家ときわ家」の白玉饅頭。佐賀県産米100%、こしあんも甘さ控えめでなめらかです。
- 小城市は「小城羊羹」発祥の地だそうです。羊羹店は20軒もあるとのこと。武雄温泉の売店で「八頭司伝吉本舗」の昔ようかんを買ってきました。外側は砂糖が固まったしゃりっとした食感、中はやわらかく小豆の味が生きています。小豆、抹茶、白がありました。
山田老舗の「ころりん」はプチ小城羊羹。一口サイズで豆の味が生きている感じがしました。小倉と茶の二種類が入っていました。未食ですがこのお店が提供する小城羊羹ソフトクリームというのもあるそうです。
「村岡総本舗」は小城羊羹の名付け親、こだわりの製法を現在も維持しています。看板商品は紅練りとよばれる桜への思いを表現した羊羹。白小豆や大手亡の白あんに天然着色料で色を付けているそうです。本店には羊羹博物館も併設され見学は無料でお抹茶のサービスもあります。紅練りはもちろん小倉をはじめ他の羊羹もとてもおいしいです。
- 唐津市呼子町「市丸製菓舗」の烏賊最中。名前の通り烏賊の形をしています。こしあんの真ん中にお餅が入っています。
- 唐津市「元祖阿わび屋大原老舗」の松露饅頭。一口大のカステラ饅頭です。
- 嬉野市嬉野温泉「岩松堂本舗」のひき茶まな鶴饅頭。「和多屋別荘」ではオリジナルパッケージでお茶請けとして出されています。嬉野茶を使ったひき茶あんの焼饅頭です。
- 吉野ヶ里町「秋月堂」の吉野ヶ里饅頭はカシューナッツがのった白あんの焼き饅頭。焼き饅頭はおおぶりなこしあんのお饅頭。焼印がおしてるのですが、花なのかな?判別不能でした。
長崎県
- 波佐見町はさみ温泉「湯治楼」で購入できるのははさみ饅頭。「辻屋製菓」製。白あんで皮は黒糖風味のお饅頭です。
- 長崎市といえば長崎カステラ。老舗の「福砂屋」のカステラはしっとりしていて底のザラメがアクセント。建物も趣がありいつも賑わっています。
- 「白水堂」の桃かすてらは創業時からの商品。カステラの表面をフォンダンでコーティングし桃に見立てています。併設の志らみずで「こももセット」をいただいてきました。
- 「和泉屋」はカステラスイーツを展開。長崎しよこらあと、綺麗菓(きれか)、カステララスクなどがあり「恋するラスク」を購入しました。ビター、ホワイト、ストロベリー、キャラメルの4種類があります。
- 長崎市「茂木一○香本家」の代表菓は「一○香」。胡麻の風味、中が空洞になっているからくり菓子です。「黒○香」はこしあんの黒糖饅頭。大ぶりで私好みでした。
- 長崎市「日之出饅頭店」の黒糖饅頭(こしあん)とやぶれ饅頭(白あん)。甘さ控えめでおいしかったです。
- 長崎市「萬順製菓」のよりより。小麦粉をこねて、油で揚げて作る中国起源のお菓子「麻花兒」のことで、長崎では人気があります。甘さより、おいしさを感じ、思ったより硬くない、おいしかったです。
- 長崎市「桂風堂」の代表菓、銘菓ふるさとの味「満ん月」は、どら焼きかと思ったら違う、ちょっと平らなブッセかと思っても違う、他にはないお菓子でした。例えるなら鈴カステラ(?)のもっちり系のカステラ生地にお砂糖がまぶしてあり、こしあんが挟んであります。
- 「唐草」のおたくさは 、名前の通り、アジサイ型のパイです。さっくり、おいしかったです。
- 雲仙市「橘まんじゅう」は国道251号線、千々石海水浴場駐車場そばにあるお饅頭屋さん。やぶれまんじゅうや蒸しパンのアルプス、蒸したての酒まんじゅうなども購入。どれも甘さ控えめで私好みでした。
- 雲仙市小浜町のパン屋さん「パック」には温泉あんぱんがあります。粒あんと白あんが選べます。
- 雲仙市小浜町の洋菓子屋さん「オカモト・シェ・ダムール」。小浜フロマージュはやわらかく甘さ控えめで、もう一個食べたくなります。雲仙昭和ドーナツは焼きドーナツ。あっさりしていてこちらも甘さ控えめでした。
- 雲仙市小浜町の湯せんぺい。小浜温泉を使って作った湯せんぺいは、パリッとした食感、優しい甘みで温泉の塩分がアクセントになっています。原材料に食塩泉と書いてありました。今回は進藤商店のものを購入しました。
- 雲仙市「千鶏カステラ本舗」は雲仙岳や橘湾を望む高台にあり、駐車場も広いです。店内ではカステラの試食があり、ザボン、抹茶、イチゴ、チョコ、チーズなどつい色々な味を食べてしまいました(笑)
- 諫早市「杉谷本舗」ではモンドセレクションを受賞したという、卵黄5:卵白3の「五三焼きカステラ」を購入しました。黄色が濃く、しっとりとおいしいカステラでした。
- 島原市「西善製菓舗」の雲仙連峯舞岳巻。あんをもっちりしたカステラ生地で巻いたお菓子です。舞岳の源水を生地とあんに使用しているそうです。こしあんと白あんがあります。
- 佐世保市「ぽると総本舗」のぽるとは壱岐産柚子を100%使用した白あんをクッキーではさんだお菓子。けっこうずっしり、最近はミニサイズのまごコロぽるともあります。
- 対馬市「対馬十万石本舗あさづま」の一口かすまきをいただきました。これはかすまきを食べやすいサイズにカットしたものです。粒あんをカステラ生地で巻いてあります。
熊本県
- 熊本県のおやつといえば「いきなり団子」。輪切りにしたサツマイモとあんをお餅や小麦粉の生地で包み、蒸したお菓子です。道の駅などよく見かけるのでぜひお試しを。
- かどの駄菓子屋「フジバンビ」の黒糖ドーナツ棒。熊本のお菓子の定番です。阿蘇ジャージー牛乳ドーナツ棒やひとくち蜂蜜ドーナツ棒などもあり、くまモンとのコラボ商品もありました。くまもとのプレミアムクッキーズはくまモンの形で、ベルギー産高級チョコレート、熊本県産の人参とトマトを使った2種類。かわいくておいしい。
- 熊本の代表菓、「香梅」の誉の陣太鼓は大納言小豆で求肥を包んだお菓子。その包装は特許取得の紙缶詰製法、独自に開発した紙ナイフで切っていただきます。
熊本城香梅庵には誉の陣太鼓を半分入れてつくるソフトクリームもあります。
- 熊本市「蜂楽饅頭」。黒と白がありますが、白が気に入りました。あんこたっぷり、熱々です。
- 熊本市「熊本菓房」の「熊本焼すいーとぽてと」は熊本産からいもペーストの焼き菓子。焼き芋のようなスイートポテトです。
「すいぜんじ」はきざみ栗の入った白あんの焼きまんじゅう。
- 熊本市「清正製菓」の月下の熊本城」は栗入り白あんの洋風まんじゅう。ミルク感もあり、小ぶりでおいしかったです。
- 「一休本舗」の甘酒万十は赤と白があり、こしあんと粒あんです。皮が柔らかく、あんこもあっさりめで好みでした。一休団子、たれ入りみたらし、あん入り草団子、はぎっ子小豆など、お団子はどれもおいしいです。
らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場コラボレーションSWEETS、阿蘇ミルク牧場バターを使用しているレーズンバター饅頭は洋風饅頭で、この組み合わせも合うんだと思い、気に入りました。クリームチーズ万十はクリームチーズを楽しめます。
- 大津町「菓匠肥後てまり」の熊本いきなり蒸し饅頭は、さつまいもあんとこしあんが二重に入っているお饅頭。黒糖饅頭と薯蕷饅頭の二色があります。
- 南阿蘇村「菓舗あそりんどう」の一五九二を熊本駅西口にあるフレスタ熊本で買いました。一五九二は「ひごくに」と読み、阿蘇ミルクのチーズを使ったチーズあんの洋風焼き饅頭。しっとりとしていて、皮からもあんからもチーズの香りがひろがります。阿蘇の標高1592メートルにちなんでいます。
- 南小国町「三愛レストハウス」のオリジナルそば饅頭は粒あんで、皮はそば粉らしくもっちり香りもよいです。
- くまモンおやつプロジェクトのおやつ最中、パッケージと最中の皮は共通で、中身のあんが加盟店それぞれに違うそうです。
阿蘇市「久幸堂」のあんは、チョコしぐれ。老舗こだわりのチョコレートを使っているそうです。小豆とチョコレートがうまくマッチしています。
- 阿蘇市「向栄堂」のくまモンおやつプロジェクトのおやつ最中は小豆。阿蘇の湧水で炊き上げた自慢の粒あん。その粒あんは阿蘇どらにも使われています。昔から変わらない配合という手焼きにこだわった生地ともベストマッチです。
- 内牧温泉にある「吉川観光堂」の阿そ吹雪。肥後藩主に愛されてきたという抹茶味の落雁の中にこしあんが入った円柱状の和菓子。熊本産の糯米を使用。店頭で1個から買うことができます。また、他での販売はないとのこと。
- 「渡辺饅頭」の福の神饅頭はこしあんでふんわり。好みです。絵は地蔵尊大菩薩と書かれてあり、調べてみると、平成7年に掘り出されたお地蔵様が紙幣のようなものを手に持っているように見えたため大事にお祀りしたそうです。御利益ありとの情報。お饅頭は道の駅「阿蘇」で購入したのですが、次はお店とお地蔵様にお参りに行きたいです。
- 天草市「かしの木館」の福連木子守唄まんじゅう。手作りで粒あんの甘さ加減が絶妙です。皮によもぎやシソが入ったものもあり、6個入りですが購入時は1個おまけしていただきました。
- 合志市「松正 あん庵」の一口まんじゅう。黒糖風味のこしあん。なぜか近所のスーパーで購入、合志市は行ったことがありません。
- 玉名サービスエリアで購入した玉名の玉ちーず萬十は限定販売品。さっくりした生地にナチュラルチーズ、チョコチップがアクセントに入っています。玉名市「肥後節菓熊本むらた」製。
- 人吉市「秋山製菓舗」の温泉饅頭。水を使わずに練り上げた生地とこだわりのあんで仕上げたお饅頭です。大と小があります。皮はかりっとした食感であんとベストマッチ。この他鯛焼きもあり、ここの鯛焼きは片面だけ模様がある特徴的なものです。
- 人吉市「寅屋」の焼酎もなか。焼酎瓶の形の最中皮に白あんが入っていて、ほんのり焼酎の香りがします。繊月オリジナルバージョンも(写真)
ひのくに椿はホイルに包んだ焼き菓子。生地に小豆あんや栗が入っています。ひとよし恋しは白あんの焼き饅頭です。
- 山鹿市は灯籠祭りが有名。そのお祭りにちなんだ「灯籠最中」があります。老舗の「西益屋」の燈籠もなかは厳選された糯米と小豆を使って作られ、粒あんたっぷりです。サイズは大中小があります。「元湯さくら湯」開湯記念菓のさくらどら焼きは手亡豆とチェリーを使ったあんが特徴的。
阿部永和堂の灯篭もなかは二種類。白が白あん、茶が粒あんです。ミニサイズもあります。糯米は佐賀県産、小豆は北海道産と材料にもこだわっています(写真右)
- 山鹿市には灯籠祭りにちなんだ灯籠饅頭もあります。創業60年という「吉田屋」さんは店頭で1個から買うことができます。大判焼きをドーム状にしたようなお饅頭は粒あんと白あんがあります。偶数注文するとそれぞれ均等、つまり2個注文したら1個ずつがこのお店の常識だとか。奇数の場合は指定が可能?
- 山鹿市には灯籠せんべいもあります。同田貫本舗の千人灯籠せんべいを平山温泉「かどや」でお茶請けにいただきました。
- 道の駅清和文楽邑オリジナル商品、栗入り小豆あんを使った「ちゃぐりあん」、地元産の抹茶を使った緑色の小ぶりなお饅頭です。「栗笑い」は栗饅頭です。
大分県
- 温泉県おおいたおんせん饅頭。みるく饅頭です。サービスエリアで売っていて即買い(笑)。津久見市「つく実や」製。
- 大分市「高橋水月堂」の関あじ最中は関あじの形の最中、こしあんです。関さば最中は一回り大きく、粒あん、中に羽二重餅が入っています。
- 大分市「三木屋菓子舗」のさる最中。中に求肥が入っていて、こしあんたっぷり。
- 大分市「かとう」の志きし餅。上新粉のお餅で白はこしあん、よもぎは粒あんです。由来記によると、寛永時代から続く浜の市の名物として明治時代から売り出されたものだそうです。藩主の座布団の模様をかたちどっているそうで、ポツンと赤いのは真ん中の糸を表しているのかな?
- 大分市「松葉屋」の六方焼き。こしあんたっぷりでおいしいです。
- 「かるかん堂中村家」の可憐は薄く平らな丸い最中皮に、柚子ねりあんと梅ねりあんを挟んであるお菓子です。パリッと軽い口当たりで、口の中でとろけます。
- 日田名物「そば饅頭」を食べ歩いてみました。
一押しは「布善製菓本舗」の元祖そば饅頭。栗をふんだんに使った栗あんたっぷり。1個210円の価値があります(写真1)
「中村家」には山芋入りの生地のそば饅頭と、みそ風味の「日田まん」があります。この日田まんは蜂蜜を使ったまろやかな甘さで個人的にはお勧めです(写真2、3)
「大黒屋菓子老舗」でも代表菓を買わずにそば饅頭を購入(写真3)
- 耶馬溪名物、そば饅頭。「一ツ家」のものを食べてみました。ばら売りもしてもらえます。そばの風味はそれほど強くありませんが、しっとり系の皮が特徴でこしあんです。
ちなみにここは食堂兼売店。食事をすると一ツ家温泉に入浴させていただけるようです。残念ながら未入浴。
- 耶馬溪名物、そば饅頭。「ほどひら」は粒あん。栗の甘露煮もおいしいです。
- 道の駅耶馬トピアで購入できる「そばん子まんじゅう」。そば粉の皮の香りがよくあんとマッチしておいしい。パックでも売っていますが、カウンターですぐ食べると言うと、あたたかいものをいただくことができました。
- 青の洞門近くにある「禅海茶屋」のオリジナル和菓子は「こいこがれて」。鯉の形のお菓子、粒あんにもっちりした皮、形もかわいいです。禅海まんじゅうは粒あんとサツマイモが入ったいきなり団子スタイルですが、皮はしっかりめ。
- 中津市「武蔵屋総本店」のうす皮饅頭は精選した材料を使ったこだわりのお饅頭、北海道産小豆のこしあん、黒糖風味です。はまぐり焼きは粒あんと白粒あんの二種類。どちらにも刻み栗が入っています。一見どら焼き風ですが皮はつながっていて貝のようにあんを挟んであります。焼印が粒あん、縞模様が白あんです。
- 天ケ瀬温泉にある「つたや」のみそ饅頭。柔らかくて、味噌の風味が香る皮、白あんがベストマッチ。他にも黒蜜饅頭、温泉饅頭などがあり、次はいただきたいです。玉露茶羊羹「杉木立」はお茶の味が濃厚で甘さも程よくおいしいです。
- 同じく天ケ瀬温泉「田代屋」のそば饅頭。そばを使った皮は山芋が入っていてもっちり感があります。私の記憶の限りでは粒あんのそば饅頭は珍しいと思います。甘さも控えめで私の好みでした。
- 由布市「由布院花麹菊屋」のゆふいん創作菓子ぷりんどら。どら焼きの皮にカスタードプリンを挟んだ名前の通りのお菓子。店舗の他道の駅や高速道路のサービスエリアなどでも購入できます。同じく和っぷりんは和三盆糖を使用した柔らかい蒸しケーキでプリンをはさんでいます。
もちもちシューは皮がしっとり弾力があり、もちもちしています。クリームもおいしい。パッケージのイラストは、大分県のアナウンサー岩崎朋美さんが書き、コマーシャルにも出演されているそうです。ボンディアはポルトガルのアベイロ市と大分が姉妹都市となった記念として創作されたそうです。粒あんなどをパイ生地で包んだお菓子です。季節限定のマロンをいただきました。
蜜衛門は大分産のサツマイモべにはるかを使用した焼きイモスイーツ。天空あまおうは、あまおうのコンフィチュールとこしあんを、もっちりとした生地で包み込んだ新商品です。
- 由布市湯布院町「立川菓子舗」の湯の花まんじゅうは黒糖風味でこしあん。みそまんじゅうもいただきました。他にゆずやそばもあります。店舗は小さいですが手作り感たっぷり。
- 由布市湯布院町「赤司菓子舗」のそば饅頭は蕎麦粉と山芋を使用したしっとりした皮にこしあんでした。小ぶりでおいしいお饅頭です。ゆず饅頭はしろあん、桜饅頭はこしあんでした。
「しっとり餡ぽてと」はスイートポテトで粒あんを包んだお菓子。リピートしたいです。
- 由布市湯布院町「今泉堂」の黒糖揚げまんじゅう。米油で揚げているそうで、カリッとしていて黒糖風味、粒あんのおいしいお饅頭でした。相方さんの同僚さんからお土産にいただきました。
- 由布市「小松屋」のおはぎ。甘さ控えめの粒あんでおいしかったです。
- 由布市湯平温泉「宝来屋」の温泉饅頭は黒糖風味のこしあん。名物蜂蜜饅頭は白あんの焼き饅頭です。湯平でお饅頭を作っているのはここだけ。手作りなので品切れのこともあるそうです。
- 別府市鉄輪温泉のいでゆ坂にある「勝太郎食堂」のおはぎは大ぶりですがあっさりした甘さでぺろりといただけます。
- 別府市「鉄輪むし湯」で購入できる湯涌蒸プリン。こだわった食材を使ってやわらかな甘みです。湯元旅館かなわ荘製。
- 別府市「不老軒」はかるかんが有名な老舗。訪れた日はお彼岸だったので「別府のおはぎ」をいただきました。おはぎは大と小、粒あんときな粉がありました。かるかんもしっかり試食させていただきました。そのかるかんを使った「桜町通りの桜っ子」はピンクのかるかんと粒あんを丸めた一口大のお菓子です。近くに「紙屋温泉」、わりと近くに「梅園温泉」があります。
- 別府市「はちみつ屋」は名前の通り蜂蜜も売っていますが、ちょっと変わった和菓子もあります。冷やし大福は他の大福では見かけない細長い形で、お餅にもあんが入っているようでした。粒あんも甘さ控えめで好みでした。他にゼリーやプリンも人気です。今度は違うものを食べてみたいです。すぐ近くに「春日温泉」があります。
- 別府市亀川温泉「白亀堂」の水ようかんは四角いカップ入り、なめらかです。写真は抹茶味。白亀は白あんの焼き饅頭、白いコーティングがポイント。亀の甲は六角形のソフト生地にこしあんがはさんであります。このこしあんには味噌が使ってあるそうです。栗饅頭は白あんに栗が入っていました。
- 別府市「亀家」の棒きんは、長方体のきんつば。地獄の鬼の金棒のイメージ。小豆の味が生きていて甘さ控えめ。パッケージもかわいい、お勧めです。
- 別府市塩月堂老舗のゆずまん、柚子ジャムをブッセ生地にに挟んだお菓子です。契約農家から仕入れる無農薬の柚子を使っているそうです。岡本屋旅館のお茶請けに出ました。
- 明礬温泉「岡本屋旅館」の地獄蒸しプリン。岡本屋売店でもいただけます。甘さ控えめで卵の味が生きたプリン、カラメルソースの苦味が味を引き立てていておいしいです。湯の花まんじゅうは粒あんの小さいお饅頭。しんちょき餅は粒あんと芋あんがあり、さつまいもを使った生地でできていて大分ではお祝いの席やおやつに欠かせないものだそうです。
- 杵築市山香温泉「風の郷」で購入した酒万十、こしあん。楽四季舎というところが作っていて、他のお菓子もありました。
- 日出町「笑和堂」のかれい最中。かれいの型の最中で、ちゃんと目があり、裏面には〇に笑の焼印。中身は粒あんです。あんの甘さも好みでした。かれいだけに厚みは薄いので、もう一個食べられそうです(笑)。どら焼きは粒あんで大ぶり、こちらにも〇に笑の焼印。
- 豊後高田市の夷谷温泉で購入した「かんころ餅」、乾燥さつまいもの粉を使った皮の中には小豆あんが入っています。見た目は黒いのでびっくりしますが、さつまいもの甘さが感じられておいしいです。「鬼会の里」で製造販売されているそうですが、真玉温泉、花いろ温泉にもありました。
- 大分県のおやつ「ゆでもち」。旅の途中「水の駅おづる」で購入しました。小麦粉の餅で粒あんを包み平たくしたお菓子。それぞれ家庭の味がありそうです。サツマイモあんもありました。手作りの炭酸饅頭も売っていて、甘さ控えめでおいしかったです。
- 小川豊栄堂のお饅頭を「九重ふるさと館」で購入しました。薄皮のつぶあんとこしあんの黒糖饅頭の二種類があります。
- 豊後大野市「丸一製菓」の和菓子を大分県物産展で手に入れる事ができました。写真は、さつまいもの甘さを生かした蒸しパンという感じです。餅菓子もさつまいもあんを使ったものがあり、甘さ控えめでおいしかったです。検索してみたら、どら焼が人気らしいです。今後の課題となりました。
- 竹田市「川口自由堂」の荒城の月は卵の黄身を使った黄味あんを白身を使った淡雪羹で包んだ和菓子で、すごくおいしかったです。三笠野はこしあんを二つ折りの皮で挟んであります。
宮崎県
- 九州うまかもん市で購入した「味のくらや」の「からいも団子」を食べました。さつまいもを使ったお団子で、黄粉をまぶしてあります。あん入りとあん無しの両方食べましたが、甘さ控えめでおいしかったです。正確にはお団子だけのものが「ねりくり」、粒あん入りのものが「からいも団子」だそうです。
- 道の駅「高千穂」で購入した神楽饅頭は、黒あんと白あんがあり、鈿女と手力雄の焼き印が押してあります。
- 高千穂町「前田菓子舗」のチーズ万十はさっくりした生地の中に白あんとチーズ、アーモンドが使われています。
- 延岡市「菓子処おがわ」のちゃ(茶)が饅。あんに五ヶ瀬みどりというお茶を使った焼き饅頭です。
- 延岡市「風の菓子虎彦」のどらやき「ごってん」は、延岡市にある愛宕山頂上にある愛宕神社の奥の院「極天様」に由来した命名だそうです。名前の通り、おいしいどら焼きです。
「破れ饅頭」は北海道産小豆を使った粒あんと山芋と米粉を使った皮の小ぶりなお饅頭。名前の通り、皮か薄くあんが見えています。おいしいです。パンフレットには破れ饅頭の歴史や製法について詳しく書いてありました。
鹿児島県
- 鹿児島市「元祖六代目明石屋」のかるかん饅頭。上品なかるかんでこしあんを包んだお気に入りの逸品。太夫さんの奥様から送っていただきました。
- 薩摩蒸気屋のかすたどん。カスタードクリームをスポンジ生地で包んだお菓子。
- 霧島温泉市場で購入できるのは霧島温泉饅頭。竹皮で包んだ蒸したてをいただくことができます。よもぎ入りの生地に紫芋あん。
- 霧島神宮売店でしか買うことのできない「六面屋」の鉾餅。さつまいもを練りこんだお餅に粒あんを包み、ニッキをまぶした和菓子。六面屋はかるかんでも有名です。
- 鹿児島のお土産といえば「薩摩芋タルト」。山福製菓の代表菓です。紫芋と二種類あります。
- 鹿児島市「菓匠香月」の黒糖蒸し饅頭「琥珀の月」は「蒸し上げた姿が、琥珀のように艶やかで、まるでまんまるのお月様のように見えることからこの名前がつきました。」とHPに紹介されています。一口大のこしあんのお饅頭です。
- 鹿児島市「仙巌園」内のぢゃんぼ屋でいただく「両棒(ぢゃんぼ)」。名前は武士が刀を二本差しているのを両棒差しと言ったことから、餅に日本の竹串が差してあるこのお餅をそう呼ぶようになったそうです。味噌と醤油のあんが選べます。残念なことに写真を撮り忘れました。
- 鹿児島市「薩摩じねんや」の花林糖饅頭口笑×2(しょうしょう)は喜界島産の黒糖を使った皮に北海道産小豆のこしあんの揚げ饅頭です。抹茶や練乳あん、胡麻あんといったバリエーションもありそれぞれにユニークな名前がついています。
「あくまき」は鹿児島の郷土菓子ですが、このお店には森永さんというあくまき職人さんがいらっしゃって他とは違うとのこと。孟宗竹の皮で糯米を包み木灰汁で長時間煮る手間のかかったお菓子は端午の節句には欠かせないそうです。こちらもおすすめの黒糖を使ったきな粉でいただきました。柔らかいので切り分けるのが難しかったです。お餅とは違う独特な風味と色、一度は食べてみてください。
- 指宿市「鳥越屋」の代表菓「いすぶき路」はサツマイモあんにニッキの風味のお饅頭、形はサツマイモ型とのこと。甘すぎずおいしいです。吟松のお茶請けでした。
特産品であるそら豆を使った「そら豆スイーツ」は小ぶりなどら焼きでそら豆あんがはさんであります。
湯豊もなかは白あんにダイダイの砂糖漬けが入った最中です。
- 屋久島に本社のある「馬場製菓」の「薩摩きんつば」は鹿児島県内のサツマイモを使った芋きんつば。黄金いも、紅隼人いも、一吉紫いもの黄、オレンジ、紫色の三色があり、見た目もきれいで食べるとそれぞれの違いがわかります。三種類が入った詰め合わせの他、安納いもを使った薩摩きんつばもあります。安納いもはやっぱり他のものより甘いです。
- 日置市「梅月堂」のラムドラ(ラムレーズンドラ焼き)は粒あんにラムレーズンが入っていて、甘さ控えめです。小ぶりですが、あんはたっぷり。個人的には普通のどら焼きがおいしいのではないかと思いますが、これはこれでありです。
沖縄県
- 石垣市「ロイズ石垣島」の「黒糖ちょこまん」は八重山産(西表島、小浜島産)の黒糖を使用し、生産地域や収穫年により味や色合いの変化があると書かれていました。皮には黒糖を、こしあんに黒糖チョコレートを混ぜ、中心にはチョコレートクリームが入っています。
愛媛県
- 松山市名物「坊ちゃん団子」。元祖と言われるのは「つぼや菓子舗」です。道後温泉に行ったら必須アイテム。色の違う3個の団子(上から抹茶あん・黄味あん・こしあん)で、中にはお餅が入っています。
- おいしいと評判なのは「白鷺堂」。坊ちゃん団子は店頭で串に刺していて、まさに手作り。その場でいただく場合はお茶も出していただけます。白鷺落雁は道後温泉のシンボル白鷺をかたどった白い落雁で中にこしあんが入っています。一緒に買ったコーヒータルトもおすすめ。
- 松山市「たけうち」の労研饅頭(「まんとう」と読みます)は、素朴な蒸しパンと表現するとわかりやすいと思います。あん入りと無し、合わせて14種類があります。一回目はあん入りの粒あん、よもぎこしあん、味付けは一番人気の黒大豆とチーズの四種類を買いました。二回目の来店でレーズン(生地は赤糖)、バター、うずら豆、味付けよもぎをいただきました。二回目は大街道店で購入しましたが、いよてつに乗って見かけた本店も新しくなっていました。三回目の訪問でココアとこしあん(生地は赤糖)、よもぎ粒あん、白あん、かぼちゃあん、いもあん(生地はココア、鳴門金時の芋あん)を購入、全種類制覇できました!
- 松山市「巴堂本舗」の坊ちゃん餅は、こしあんを求肥で包み、シナモンパウダーがまぶしてあります。お土産にいただきました。
- 松山市「一六本舗」は松山名物タルトの老舗。道後温泉前にも店舗があります。タルトはカステラ生地で柚子風味のこしあんを巻いたお菓子ですが、最近はカットしてあるものを買う方も多いとか。限定のチョコレートタルトはチョコレート生地と柚子の風味が合うのかちょっと微妙でした。道後温泉まんじゅう「湯釜」はこしあんの焼饅頭。和三盆糖、蜂蜜を使用したまろやかな甘さです。
道後温泉本館改築120周年記念のアートフェスティバル「オンセナート2014」にちなんだ限定スイーツ「道後のぼせ饅頭」は生地に大洲市肱川町産の笹炭を使用し、あんには伊予柑・美生柑・柚子を使用した焼饅頭。形は湯気をイメージした道後オンセナートのシンボルマーク、パッケージは道後温泉本館振鷺閣の赤いギヤマンをイメージしているそうです。
マドンナ団子はいちご、ミルク、カフェオレの三種類の味で、坊ちゃん団子とは違う味わいです。
- 石手寺参道「五十一番食堂」の焼餅は2枚から購入することができ、白いお餅とよもぎ餅がいただけます。生地は米粉で、よもぎは国産、こしあんです。
- 石手寺前に新しくオープンしたお菓子のお店「しらさぎ舎」の道後温泉饅頭は黒糖風味のもっちり系、もっちり系の皮には珍しく粒あんでした。
沖縄黒糖刻太鼓は鷺の焼印の入った皮に粒あん、こちらの皮ももっちりしていました。長細い小判形に焼いた皮にあんを挟んで二つ折りにした形です。季節限定品は愛媛の栗とバター入りでした。道後のお月さんはミルク饅頭です。
- 「霧の森」の霧の森大福。松山店で並んで購入しました。抹茶を練りこんだお餅に抹茶がまぶしてあり、あんと生クリームの入ったおいしい大福、お茶の香りが口に広がります。
ほうじ茶プリンは甘さ控えめで香りもよく、なめらかでおいしかったです。馬立本陣はこしあんの黒糖饅頭。
- 松山名物「日切焼き」はあずきあん、しろあん、クリームと季節限定商品があります。あずきあんはもちろんおいしいのですが、私はしろあんが気に入りました。柚子風味でおいしい!
- 松山市「亀井製菓」のしまなみレモンたい焼きを道の駅で購入しました。伯方の塩を使い、甘酸っぱいレモンあんのミニたい焼きです。かわいい。
- 松山市「中野製菓」の薄墨羊羹は薄墨桜にちなんだ代表菓。散らされた手亡豆が薄暮に舞う桜の花びらを表現しているそうです。しまなみ海道のサービスエリアで購入した「しまなみ酒饅頭」。地元の鳥生れんこん焼酎「卯三郎」を使用、しっとりしていて、こしあんもなめらかなお饅頭でした。
- 今治市にある「たくま饅頭」は饅頭一筋、それしか作っていません。1個から購入できました。ほんのりお酒の香りがするもちっとした生地にこしあんの平らなお饅頭。甘さ控えめでとても気に入りました。
- 今治市「一笑堂」の鶏卵饅頭。すごく小さくて可愛い!何個でも食べられます(爆)。中にはちゃんとこしあんが入っていて、卵だけで練った生地もおいしいです。鶏卵焼き饅頭もあり、こちらにはちゃんと巴の焼印が入っていました。
- 今治市「ボッコ製菓」の八朔大福は週2日しか作られない限定の品。白あんと八朔が絶妙でおいしいです。芋吉はサツマイモの形に作られたサツマイモのお菓子、ほんのりシナモンの香りがします。しまなみの花嫁は天然果汁を使ったブッセです。
- 今治市「村上井盛堂」の神島(みしま)まんじゅうは大山祇神社の紋が入ったカステラ生地のお饅頭。 白あんが上品です。生地には大三島のみかんの花の蜂蜜が使われているそうです。甘酒まんじゅうはほんのり甘酒が香るこしあん、柔らかくていくつでも食べられそうです。鶴姫鎧最中は抹茶あんと白あんがあり、皮には鶴姫の模様が入っています。
- 西予市に本店のある「山田屋」、看板商品はもちろん山田屋まんじゅうです。この商品に対するこだわりは小豆や砂糖選び、製法に至るまで。やわらかなこしあん、あんが透ける薄皮、22gの一口大のお饅頭です。
- 東温市が本店の母恵夢(ポエム)、代表菓はもちろん母恵夢です。一言で表現するとミルク饅頭かな?バター風味、白あんの洋風焼饅頭。「他抜きもなか」は合格祈願で人気が出ているとか、タヌキの皮に粒あん、頭の部分にはきざみ栗が入っています。パッケージには「だまされてくうてみい」と書いてあります。「一朶の雲」ははったい粉の焼饅頭。白あんの中央に伊予柑あんが入っています。伊予柑もはだか麦も愛媛の特産だそうです。
- 新居浜市に本店のある「畑田本舗」は栗タルトの元祖。柚子の香り、あんにはきざんだ栗が入っています。御栗タルトは丸ごと栗が入っていて高級感があります。
香川県
- 琴平町金刀比羅宮参道に店を構える「石段屋」の灸まん。お灸の形をした卵を多く使った白あんの焼き饅頭です。
- 同じく、金刀比羅宮参道にある「紀の國屋本店」の石松まんじゅう。表裏に焼印があり、こった作りです。こしあんのカステラまんじゅうです。
- 製塩に使われたかまどの形をした名物かまどは坂出市「名物かまど総本店」の看板商品。卵たっぷりの白あんをふんわりとした生地で包んだ焼饅頭です。
揚げまんぢゅうかまてんは名物かまどを揚げたもの。変わった風味が味わえます。
私が気に入ったのは虎まんじゅう。粒あんたっぷりで食べ応えがあります。同じく粒あんですが、あっさり目の楽饅頭もあります。
- 観音寺市「坂口屋」の銭形どらは、銭形砂絵「寛永通宝」の焼き印が押してあります。粒あん。他に抹茶もあります。豊浜サービスエリア下り線限定だそうです。
- 観音寺市「白栄堂」の観音寺は別名観音寺饅頭、略してかんまんと呼ばれ、地元で愛されているお菓子。店舗とJR観音寺駅、豊浜サービスエリアのみで販売されています。しっとりとしたカステラ生地に白あん。ほろっとした食感も特徴でおいしいです。饅頭と呼ばれても正方形で、銭形の焼き印も押されています。
- 土庄町「岡田長栄堂」の代表菓「大師まんじゅう」はバラで1個から購入できます。こぶりなこしあんの酒まんじゅうです。栗饅頭の「栗っ子」は細長い形が特徴、白あんに一粒栗が入っています。「島かげ」はこしあんを求肥で包み、最中皮でサンドしたお菓子です。焼き印が押してあります。「二十四の瞳映画村」で購入した「ハイカラ饅頭」もこちらの製品でした。クリームチーズと希少糖を使った洋風まんじゅうです。
高知県
- 土佐名菓「かんざし」はよさこい節にちなんだお菓子。柚子風味の白あんを柔らかい生地で包んで焼き上げてあります。日本で初めて銀紙焼き製法を取り入れたのが製造元の「浜幸」だそうです。銀紙をはがすとかんざしの模様が現れますが、これは焼印ではなく特殊製法だそうです。箱入りはかんざし飴付きです。
- 「温泉カフェ湖畔遊」には自然食レストランと温泉の他に温泉饅頭という名物もあります。甘さ控えめの粒あんたっぷりのお饅頭です。手作りで売り切れ終了。
- 「野根まんじゅう」は上質なこしあんをお酒を使った薄皮で包んだ一口大のお饅頭。ひねったような形が特徴です。野根地域で作り始められたことからこの名前で、現在まで人気があります。
「浜口福月堂」は明治時代から続く老舗。「桂浜花海道店」で購入しました。あんがなめらかで、皮も口の中でとろける薄さです。
「七福堂」の野根まんじゅうは甘さ控えめでよりあっさりに感じました(写真)
- 「土佐日記」といえば文学じゃなくて和菓子の方(笑)、もちろん紀貫之の土佐日記にちなんで名づけられています。高知県の代表的なお菓子です。「青柳」製。求肥の中はこしあん。そぼろがまぶしてあります。シリーズで四万十栗あんを使ったものもあり、これを今度は試してみたいです。
- 高知県といえば芋ケンピが有名ですが、元祖西川屋の土佐銘菓「ケンピ」も高知を訪れたら食べてみてください。歯が折れるかと思うくらい固いのですが、ほんのり甘くくせになる味です。
徳島県
- 徳島県土産の代表(?)「ハレルヤ」の金長まんじゅう。阿波の民謡にちなんで名づけられたチョコレート饅頭、皮にココアを使い、あんは白あんです。ゴールドはココアの代わりにアーモンドを使っています。プレミアムは金長まんじゅうにチョコレートクリーム入りになっています。