最終更新月 2024/10
北海道
- 北海道の和菓子も奥が深そうですが、札幌市「札幌新倉屋」の花園だんごはまずトライする必要あり。スタンダードは正油、ごま、黒あん、茶あん、白あんとあり季節によって栗あんなども登場。3月はいちごあんがありました。
北海最中は鯛の形の最中。胡麻あんと粒あんがセットになっています。見た目もかわいい。
- 「菓か舎」のお勧めは小豆あんの揚げ饅頭札幌フライパンSとカスタードケーキ札幌タイムズスクエア。札幌タイムズスクエアにはカスタードとあんの両方が入ったものもありあん好きとしてはこちらをお勧めします。
しろくまバターせんべいは、ほんのりした甘さとバターの風味がおいしい洋風せんべい。手焼きらしく焼き印の表情も様々。丸山動物園の「ピリカ」の顔と足あとだそうです。かわいい、そしておいしい。
- 「千秋庵」の山親爺は洋風せんべい。バターとミルクたっぷりで水は使わずに作っているそうです。スタンダードなお土産でおいしいです。
「ノースマン」こしあんは、北海道産小豆のこしあんがたっぷり入ったパイまんじゅうです。文句のないおいしさでした。
- 「スイートオーケストラわらく堂」の「白どら」。小豆バターとレーズンバターがあります。
- 札幌市「月寒あんぱん本舗ほんま」のあんぱんは、月餅に近い感じのお菓子です。いただいたのは胡麻あんで、あんこたっぷりでおいしかったです。ちなみにこしあんもあるようです。
青森県
- 「ラグノオ」のカスタードケーキ、いのちさくらは、ふんわりした桜色の生地にカスタードクリーム、桜葉入りのジュレが入っています。季節により抹茶、レモンなどもあります。パティシエのりんごスティックは、青森産りんごのシロップ漬けが入ったパイです。甘さもちょうどよく、りんごの食感も残っていて、おいしかったです。
秋田県
- 秋田県に行ったらその名も金萬がおすすめ!白あんを包む皮には「金萬」の刻印が押されています。
- 大館市「山口製菓」のアンドーナツ。生地が薄くこしあんたっぷりの昔ながらの味。時々すごく食べたくなります。
岩手県
- 大船渡市、「さいとう製菓」のかもめの玉子。最近は物産展などで比較的手に入り易くなりました。学生の頃友人Eがよくお土産にくれて以来のお気に入りです。ミニもあります。
- 花巻市「賢治最中本舗」の賢治最中はこしあん、白あん、胡麻あんがあります。
豆乳ミルクまんじゅう拝啓賢治先生は白あんの焼饅頭。岩手県産の南部小麦と南部白目大豆の豆乳を使っています。
- 宮古市の名物いかせんべいはイカの粉とイカの煮だしを使ってイカの形に焼いたおせんべい。
- 平泉町「千葉恵製菓」のかりんとうまんじゅうは小ぶりですが、皮のおいしさと、こしあん、とても気に入りました。書かれているようにオーブントースターで焼くとかりんとう感がアップします。
宮城県
- 仙台市に行ったら必ず買っていた「菓匠三全」の萩の月。個包装の方が箱代の分高いので、気にならなければそのままで。カスタードクリームとスポンジ生地がやわらかくマッチしておいしいです。萩の調はチョコレート味。残念ながら東日本大震災以来製造中止中だそうです。
「ずんだまんじゅう」は枝豆を使ったずんだあんが本当に枝豆の味がして、おいしかったです。パッケージの枝豆もかわいい。皮の色も枝豆色で、山芋入りの生地を使っています。
- 仙台の最中といえば「白松がモナカ」。パリッとした皮に大納言小豆のあんが定番です。「白松がヨーカン」もあります。
福島県
- 土湯温泉「なかや」の温泉饅頭。柔らかさと甘さ加減が好みです。季節のバリエーションもあり、かぼちゃあんのかぼちゃまんじゅう、しろあんのよもぎまんじゅうなどもお勧め。
- 柳津町の名物は粟饅頭。災難に「アワ」ないという願かけが由来。もちもちした食感のうるち米と粟を使った黄色い皮でこしあんを包んだものが一般的。変り種は粒あん、白あんがある「稲葉屋」。もう一つの名物は栗饅頭。「岩井屋」は粗みじんの栗を使っているのが特徴、「長谷川屋」は甘さひかえめ、「小池菓子舗」は人気店です。私のお勧めは圓蔵寺御用達の「香月堂」、白あんです。柳津で茶饅頭というのは、いわゆるお饅頭で、お茶は使っていません。
- 郡山市でお饅頭といえば「柏屋」の薄皮饅頭。皮が薄いということはあんがたっぷり。こしあんと粒あんが選べます。小饅頭もありこちらはこしあんのみ。
胡桃は焼き饅頭で胡桃の入った白と小豆のミックスあんが香ばしいです。パッケージのうろこ柄には厄落とし、胡桃という名前には包容(くるむ)と美(久留美)が象徴されているそうです。
- 会津地方ではお饅頭が天ぷらに。友人Nは椎茸と間違えて食べました(笑)。もちろん天つゆはつけない方がおいしいと思います。
山形県
- 銀山温泉「亀屋菓子店」の亀まんぢう。このお饅頭はぜひ試してみる価値があります。大きさも手ごろで、甘さ加減がちょうどよかった。銀山温泉に行ったら、ぜひ!
- 白布温泉「ふなやま本舗」のなめこまんじゅう。こしあんのお饅頭の中央になめこをイメージした寒天が使われている変り種。確かに見た目は似ていなくもないけれど、なめこの味はしません。
- 小野川温泉「みかどや」の甲子大黒まんじゅう。たっぷりの黒糖を使ったこしあん。
- 鶴岡市「とちもち本舗大福城」のとちもち、甘さ控えめの粒あんで、とちの風味も良くおいしかったです。 「だだたちゃもち」は枝豆の味がしっかりあるおいしい大福です。
- 南陽市「じんだん本舗大江」のじんだん饅頭は枝豆とだだちゃ豆を使ったあんがたっぷりのお饅頭。薄皮であんの味が生きています。薄皮饅頭にしては大きめサイズ、食べ応えがあります。