北投温泉

作成月 2009/04

台湾旅行に誘われた時、迷わずここには行きたいと思った北投温泉に晴れて入湯することができました。日本の地下鉄にあたるMRTで台北市内から30分、新北投駅からはのんびり歩きながら散策、入浴することができます。ぜひ今度は泊まってみたいと思いました。

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地獄谷。ここが源泉地です。
そして、親水公園。地獄谷から流れた川が足湯になっています。
 
日本とはちょっと違う温泉マーク。
温泉街には「熱海」という宿もあります(笑)
歩いていたら、「京都」という宿もありました。
 
共同浴場「瀧乃湯温泉」です。料金はNT$30元。番台もあります。まず入口で靴と靴下を脱ぎ、浴槽のそばを通って奥の脱衣スペースへ。区切りはありません。浴槽は石製。熱めの湯が注がれています。塩、酢、苦さのある複雑な味でした。無色透明ですが、けっこうしっかりとした浴感がありました。地元のおばさまの入浴指南もあります。入浴の注意事項が日本語でも書かれていました。
 
逸邨大飯店(星乃湯)です。料金はNT$300元。混んでいる時はどうかわかりませんが、1時間私たちだけの貸し切りでした。こちらは緑がかった濁り湯。結晶が星のように見えるからこの名があるという湯です。味は強くありませんでした。日本語がわかるスタッフも多く、湯上りにはパイナップルケーキとお茶をいただきました。
色々入浴シーンへ
 
日本のように成分表は見かけませんが、温度とpHは「瀧乃湯」にも「星乃湯」にも書いてありました。これは「星乃湯」のもの。温度は40±2、pH値5.4ですが、±という表記が日本ではあまりないような・・・。
星乃湯の湯口はライオンかな?析出物がついていました。
 
左は北投温泉博物館にある昔の共同浴場の浴槽です。もちろん男湯(苦笑)
北投温泉の歴史は古く、日本人が開発して開けましたが、戦後ここは荒廃したようです。今は博物館として北投温泉の歴史を伝えています。

 

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