最終更新月 2023/11
島根県は温泉仲間が絶賛する湯の宝庫。幸いにもここに住み、いい湯にたくさんめぐりあえる機会を得ました。未入浴の温泉をこつこつと減らし、日帰りで入浴可能な施設は概ね入湯することができました。東部、西部、隠岐に分けてありますのでボタンをクリックしてご覧ください。
松江市 | |
きまち湯治村「大森の湯」。湯治場をイメージした和風建築。脱衣室には鍵付きロッカーもあります。ガラス越しに岩造りの露天風呂を望む大浴場は、太い梁が渡された高い天井が特徴で開放感のある造り。木枠の浴槽は底に玉石が敷かれています。露天風呂は少し塀が高いですが田んぼの中という立地的には仕方がないですね。お湯は無色透明で柔らかい浴感でした。サウナ完備。もう一方の浴場は石造りで週毎の男女入れ替え制。畳敷きの休憩室があり、のんびりできます。もう少し空いていると嬉しいけれど、わがままな意見ですね(笑)。隣に食事もできる「いろり茶屋」があります。料金410円(2014年4月〜)*休業中* (松江市宍道町上来侍210−1 Tel.0852-66-9600) |
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「きまち温泉」は来待川沿いの田園風景の中に建つ静かな環境の一軒宿。日帰り入浴は400円です。階段を昇ってまた降りたところに浴場があります。整備された小さな庭を望むように造られています。湯は無色透明でそんなに特徴はありません。相方さんの撮った写真をみると女湯はシンプルですが、男湯は凝っていることが判明してしまいました。 (松江市宍道町上来侍1 Tel.0852-66-1502) |
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松江しんじ湖温泉「お湯かけ地蔵まつり」の温泉無料開放 レポートはこちら |
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松江しんじ湖温泉「夕景湖畔すいてんかく」は、宍道湖畔に建つ宿。日帰り入浴800円。広い石造りの大浴場に女湯は檜造りの露天風呂が併設(男湯は岩造りだそうです)、立地的に囲われていますが庭のようになっているので開放感は感じられ、東屋があるので天気を気にせず楽しめます。湖に面したロビーからの眺めも楽しめます。
(松江市千鳥町富田39 Tel.0852-21-4910) |
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「しまね社会保険センター」は松江しんじ湖温泉にある施設。大浴場は4階にありますが、入浴券は1階エレベーター前の券売機で購入します。料金400円。脱衣所も浴室も比較的新しく清潔感があります。コインロッカーはリターン制です。浴場に入るとガラスの向こうに宍道湖が見えます。残念ながら浴槽に浸かってしまうと見渡せないのですが、眺めはなかなか。浴槽は曲線形で中で二つに区切られています。湯口はライオンでした。 2009年4月より「SKプラザ」として営業、料金は500円で、エレベーター前の券売機で入浴券を購入して、受付に提出します。 *2017年3月末閉館* (松江市千鳥町72 Tel.0852-23-4959) |
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松江しんじ湖温泉を引く、宍道湖大橋のすぐそばにある「松江ニューアーバンホテル」。本館と別館があり、温泉浴場は別館3階にあります。日帰り入浴は1000円で、フロントで支払って受け取った入浴券を3階のカウンターにある入浴券入れに入れます。貸しタオル付き。浴室は写真の通り、窓の外に宍道湖を望めます。 (松江市西茶町45−2 Tel.0852-23-0002) |
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松江しんじ湖温泉「足湯」は、一畑電鉄松江しんじ湖温泉駅前にある無料の施設。東屋のある立派な足湯で、観光客や学生、地元の方々で賑わっています。77度近くある源泉をこの温泉で唯一掛け流しで使用。泉温が高いので熱めですが、湯のよさを感じられるお勧めの足湯。脱衣所があり、タオルは駅売店で販売しています。 | |
松江しんじ湖温泉に2017年5月26日新しい温泉銭湯ができました。COCOMATSUEの1階にある「ちどり湯」。ビルの立体駐車場に車を停め、下足箱に履物を入れ、券売機で2023年5月から50円値上がりした400円の入浴券を購入。フロントでロッカーキーと引き換えます。女湯の浴室は入って正面が水道水を使ったイベント湯、この日は菖蒲湯でした。右側の大きい浴槽が温泉浴槽です。洗い場スペースは左側にありました。シンプルな造りですが、新しいので快適。石鹸などの備え付けはなく、必要時は券売機で支払ってフロントで受け取ります。ドライヤーは無料でした。フロント横に休憩スペース、リラクゼーションメニューの受付もありました。同ビル内飲食店のサービス提携もあります。駐車場は認証機を通すと1時間無料になります。 (松江市千鳥町83 Tel.0852-61-5526) |
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八雲温泉「ゆうあい熊野館」。熊野大社(和歌山県ではありません)の隣にある入浴施設、宿泊もできます。内湯は広く少々混んでいても大丈夫。露天風呂は石造り、もう一つは岩造りで定期的に男女が入れ替わります。湯は無色透明。日帰り入浴530円(2023年10月〜、割引あり)。食堂、売店あり。入浴の受付は券売機制、フロントに提出します。
(松江市八雲町熊野773 Tel.0852-54-0140) |
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「嫁ヶ島温泉」は以前旅館だった建物を管理人さんが切り盛りして、日帰り入浴をさせていただけます。営業は14時からで先着順に貸し切りで利用できます。浴場は二箇所あります。写真は大きい方です。お湯は無色透明ですが、湯花が混じる熱めの湯。よく温まります。湯上りには管理人さんとのひととき。料金250円。*閉館* (松江市袖師3−16 湖岸ホテル Tel.非公開)
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美保関温泉は、苦しょっぱい鉱泉。無料の温泉スタンドがあり、時間制限はありますが利用できました。残念ながら現在は利用できなくなっています。その美保関温泉を使用しているのが「メテオプラザ」です。投入量は多くないかもしれませんが、第2、第4火曜日が美保関温泉の日になっています。料金は200円で2階の受付で支払い、ロッカーキーを受け取ります。洗い場より1段高くなったところに浴槽と水風呂があり、サウナも併設されています。よく温まりました。通常は、ホームページによると「近海からくみ上げた海水を濾過し沸かしているので、べたべたすることがない上、海水に含まれるマグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分はそのままのお風呂です」と書かれているので、温泉が入っていなくもて温まるのかもしれません。
同じ施設4階には美保関隕石が展示されています(写真)
(松江市美保関町七類3246−1 Tel.0852-72-3939) |
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講武堀部温泉「鹿島多久の湯」。料金530円(2023年10月〜)は券売機で入浴券を購入し提出します。檜風呂「大平山」と岩風呂「朝日山」の浴場があり、男女週替り制です。サウナもあります。露天風呂も内湯と同じく檜と岩で造られ、東屋があるので、天候を気にせず快適に入浴できます。周囲は田園風景。お湯は透明でくせがなく肌に心地よかったです。休憩所や売店、食堂の他、有料の貸し切り風呂もあり、バリアフリーになっています。2013年露天に水風呂ができ、洗い場が増えました。
(松江市鹿島町北講武885−7 Tel.0852-82-9300) |
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玉造温泉まつりの「旅館の大浴場無料開放デー」 レポートはこちら |
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玉造温泉「ゆ〜ゆ」は玉造温泉街にある日帰り入浴施設。休憩室、売店、食堂やホールなどがそろう立派な建物で浴場は5階にあります。券売機で入浴券(600円、割引あり、2023年10月〜)を購入し、受付に提出します。下足箱は一部鍵付き、100円リターンの貴重品ロッカーがあり、脱衣所のロッカーも簡易鍵付きです。大浴場は勾玉の形でガラス張り、その外には打たせ湯と露天風呂が沿うように造られています。露天は高い位置に登ってゆく形になっていて浴槽内に段差があり立ち湯もできるようになっています。サウナ完備。 (松江市玉湯町玉造255−7 Tel.0852-62-1000) |
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玉造温泉「玉造国際ホテル」は温泉街からは離れた宍道湖畔に建つ宿。日帰り入浴は500円です。フロントで料金を払い二階にある脱衣所へ。浴場はまた階段を降りるようになっています。2階と階下に脱衣所があります。浴場は広く、長方形でシンプルな浴槽で、訪れた日は他のお客さんがいなかったので、ちょっと落ち着きませんでした(笑) 2010年新しいお風呂になりました。宍道湖を望む浴室は岩を配した造りで、以前より狭くなりましたが景色を眺めてのんびり浸かってきました。料金は変更ありません。 (松江市玉湯町湯町 Tel.0852-62-0531) |
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「サウナオアシス」は2006年10月のリニューアルで天倫寺温泉を引きました。料金は女性1050円(男性2100円)です。サウナがメインの施設で、大理石調の浴槽は二つですが、一方は水風呂。温泉利用の浴槽は一つです。湯口が白く変色し、かなり熱いお湯が少しずつ注がれているので、源泉の可能性があります。なめてみると微妙に塩気がある気がしました。多少つるつる感、極僅か色付きかな?という感じで強い個性はありません。入口を入ると両側に下足箱があるのですが、女性は向かって右、男性は左に入れてください。ナンバーはそのままロッカーキーのナンバーになります。タオル2枚、バスタオル、館内着付き。男女別の階段を上がって2階が浴室、3階は休憩室と食堂になっていて、高台にあるので眺めがよいです。 (松江市国屋町591 Tel.0852-21-4040) |
雲南市 |
出雲湯村温泉の露天風呂は清流斐伊川の河原に造られた石組みの浴槽。対岸からは丸見えで開放的。もちろん脱衣所なんありません(笑)。石の間から湧く湯は無色透明で心地よく、ギャラリーや迷惑オヤジさえいなければ、もっといいのにな。川が増水したり、発電所が稼動すると沈んでしまう幻の湯でもあります。私は初めて行って入れたのだからかなりラッキー?無料。 (雲南市木次町湯村) |
出雲湯村温泉湯元共同浴場。「湯乃上館」のお風呂でもあり、共同浴場としても訪れる人が絶えません。少し前に建て直されたということですが、昔の佇まいを残した造りでとても落ち着きます。脱衣所は籠のみなので注意が必要です。内湯は石組みで、カランなどの設備はなく昔ながらの溜め枡に無色透明な温泉が絶えず注がれています。露天風呂はやや現代風ですが、斐伊川からの風も気持ちよく感じられ、つい長湯をしてしまいました。足湯(無料)、貸し切り風呂(有料)もあります。料金450円(2022年1月現在)、券売機制。貸し切り風呂は1100円+人数分の入浴料で50分利用できます。 (雲南市木次町湯村1336 Tel.0854-48-0513) |
海潮温泉「ゆとりの里」は健康ランド。500円で、タオル、バスタオル付き、相方さんによると以前は1000円だったそうです。下足箱の鍵とロッカーキーを引き替えます。ジェットバス、寝湯、気泡浴、サウナ、水風呂、漢方薬湯があり、結構楽しめます。リラックスルームや食事処もあります。 *2009年3月閉館* (雲南市大東町中湯石222−3 Tel.0854-43-4500) |
海潮温泉「農村環境改善センター桂荘」は共同浴場的要素の多い施設。料金200円は玄関を入ってすぐにある透明な箱に入れ、そばにある入浴記録の「印」を押します。ちゃんと両替機も設置されています。浴槽は御影石枠のシンプルなもので、段差部分が広くとられているので腰湯、寝湯もできます(空いていれば)。ちょうどよい温度の湯が掛け流しにされていて、地元の方で賑わっています。石鹸などのアメニティはないので持参のこと。 2012年リニューアルオープンしました。料金は300円、券売機制になりました。浴場、脱衣所も新しくなり、サウナ完備。シャンプー、ボディソープもついています。 (雲南市大東町中湯石 Tel.0854-43-2414) |
海潮温泉「かじか荘」は共同浴場。温泉街からの進入路はとても狭く、私の運転では無理かも(汗)。料金200円は玄関を入ってすぐにある箱に入れ、そばにある入浴記録の「印」を押します。ここには両替機がないので注意。でもタオルやシャンプーなどの自動販売機はあります。かじか荘の名前入りタオルはなかなか手に入らないかも(笑)。浴場は石枠のタイル張り。熱い時の温度調節は源泉のカランをしぼってくださいと書いてありました。シャワーも無く浴場内にあるのは洗面器とイスのみ。施設は全体的に古く決してきれいではありませんが、浴槽は清潔だし泉質重視派にはお勧め。*閉館*
(雲南市大東町中湯石204−1 Tel.なし) |
海潮温泉「海潮荘」は日本秘湯を守る会の宿。通常日帰り入浴は不可ですが、雑誌の無料手形で入浴させていただきました。宝樹の湯と名付けられた浴場は男女別で、巨石を配した露天風呂が自慢。内湯とは繋がっていて扉を開けて湯に浸かったまま行き来ができます。宿泊すると地下にある家族風呂が利用でき、大浴場も男女が入れ替わるようなので一度は宿泊してみたいと思いました。 (雲南市大東町中湯石451 Tel.0854-43-5000) |
みとや深谷温泉「ふかたに荘」。地元の奥様達が運営する日帰り温泉施設。浴槽が大きくないので、受付で入浴人数に気を遣ってくださったり、お茶や漬物のサービスがあるなど家庭的な雰囲気。地元産の野菜などの直売もしています。手打ち蕎麦も味わえ、休憩所もお風呂に比べると十分な広さがあります。山間に位置するので窓の外の長閑な景色を眺めながらのんびりしたいところです。訪れた日はすごく混んでいたのですが、気が付くと貸し切りになっていてラッキーでした。源泉のカランをひねって堪能しました。日帰り入浴300円。 2021年指定管理者が変わり、料金は変わりませんが、一部改修後源泉のカランがなくなったのが残念です。 (雲南市三刀屋町根波別所1591−1 Tel.0854-45-5454) |
塩ヶ平温泉「掛合町まめなかセンター」は穴場的日帰り入浴施設。利用は午後3時からです。料金310円(2021年6月現在)。浴槽は狭いですが、加温された源泉掛け流しで、熱めですが温度調節不可(笑)。鉄分と塩分を含む褐色の湯はとてもよく温まります。 (雲南市掛合町掛合821−1 Tel.0854-62-0231) |
波多温泉「満壽の湯」。男湯は満の湯、女湯は壽の湯。料金310円(2020年6月現在)。ガラス張りで開放的な浴場。施設も新しく快適ですが、お湯は無色透明であまり特徴はありません。鍵付きロッカー(無料)完備。売店、食堂、休憩室があります。温泉スタンド併設。 (雲南市掛合町波多1171−1 Tel.0854-64-0800) |
深野温泉「ケアポートよしだ」は高齢者総合福祉施設、健康温泉プールに浴場も併設され、お風呂だけの利用もできます。近くの泉源からローリー輸送して利用しています。受付で料金を支払い、ロッカーナンバーの札を受け取ります。同じナンバーのロッカーを使用しますが、鍵はありません。同じ料金で利用できるのでプールは混んでいますが、浴場は空いています。あまり広くない扇形の石造りの浴槽、お湯は特徴ありません。料金300円。
(雲南市吉田町深野84−6 Tel.0854-75-0346) |
東日登温泉「おろちゆったり館」は「神話・八俣大蛇・さくら」をイメージして構成された健康増進施設。浴室の一つは木造りで、気泡浴、圧注浴、寝湯、露天風呂、サウナ、水風呂(地下水19℃)、2階露天風呂があります。もう一つの浴室は八俣大蛇をイメージした石造り。料金520円(2023年現在)、券売機制。受付でロッカーキーを受け取ります。同料金でプールも利用が可能。
(雲南市木次町木次952−4 Tel.0854-42-9181) |
出雲市 |
出雲須佐温泉「すさのおの郷ゆかり館」。宿泊も可能な温泉施設。浴槽は曲線形で、大浴槽の他気泡浴、ジェットバス、サウナ、水風呂などがあります。露天風呂は岩組みです。塩分を含む湯は相方さんによるとぬるぬる感があるようですが、私が入浴した時はそんなに感じませんでした。売店では馬庭開運堂製、すぐ近くにある須佐神社の七不思議の一つ「塩の井」にちなんだ塩の井羊羹、最中を購入できます。日帰り入浴600円(2015年4月〜)、支払いはフロントではなく浴場前の受付で。 (出雲市佐田町原田737 Tel.0853-84-0800) |
出雲須佐温泉「老人福祉センター潮の井荘」。毎日通っていもいい、料金100円。透明で微塩味の源泉がカランから供給されます。洗い場も浴槽の規模の割りに広いのですが、ちょっと覗いた(オイオイ)男湯に比べると浴槽はなんの変哲も無い無機質な印象でした。 (出雲市佐田町須佐749−5 Tel.0853-84-0925) |
出雲駅前温泉「らんぷの湯」。JR出雲市駅そばの日帰り温泉施設。まだ新しく清潔な館内は木を基調としています。人気の施設だけあって、要望に応えてリニューアルしました。木造りの浴槽は底に石が敷かれ、窓が広く快適に入浴できます。少ししょっぱい褐色の湯。露天風呂は陶器製の浴槽が水風呂になり、檜風呂が一つから三つ増えました。それぞれ一人用サイズ。竹林を望みながら入浴ができるようになっていますが、混雑時は競争率が高いかも。サウナ完備。600円、券売機制。 火災で焼失後、同じ場所に再建され、2018年11月リニューアルオープンしました。造りは基本同じです。浴場の位置、脱衣所の広さ、浴槽の広さも同じで、露天の檜風呂も3つ、サウナが露天に移動し、水風呂の位置が変わっていました。お湯はもちろん健在です。料金は休日750円、平日700円です。 (出雲市駅南町1−3−3 Tel.0853-20-2626) |
湯元楯縫「割烹温泉ゆらり」は日帰り温泉施設。サウナ、水風呂を併設した大浴場と広い岩造りの露天風呂があり、露天にはかめ風呂が三つと塩ぬり釜むし風呂がありました。土休日は700円(平日600円)と少しお高い印象ですが、温泉は掛け流しで、100円のリターンロッカーも完備され施設もきれいなのでたまにはいいかな。この他家族風呂付き宴会場があり予約制。休憩所、地ビール飲み処、売店、食堂とバイキングレストラン、リラクゼーション施設も併設されています。バイキングと入浴のセット料金が設定され、食事をするならこちらがお得かも。 現在は「出雲縁結び温泉ゆらり」として営業しています。料金などに変更はありません。 (出雲市平田町7178 Tel.0853-62-1234) |
「多伎いちじく温泉」は日帰り入浴施設。浴場により源泉が異なり、日替わりで楽しめます。料金600円(2015年4月〜)、券売機制。広い内湯は石造り、いちじくの葉を使った薬草湯の浴槽が併設。健康の小道もある露天風呂は岩造りで東屋付き、海を望めるように造られています。第一源泉が「比売の湯」、第二源泉が「海神の湯」と名付けられています。貸し切りの介護浴室や有料個室、リフレッシュサロン、売店、休憩所、併設のレストランもあります。脱衣所は広く鍵付きロッカー完備。 (出雲市多伎町久村654 Tel.0853-86-2600) |
「出雲平成温泉」は出雲市郊外平成スポーツ公園内の温泉施設。近くには源泉地と温泉スタンドもあります。内湯は石造り。やや深めの浴槽は二つに別れ、一方は薬草風呂になっています。露天風呂は岩造り。敷地を広くとっているので開放感があります。透明で微塩味の湯。売店、トレーニング室、休憩所がありのんびりできます。料金600円(2015年4月〜)は券売機で払い、浴室前の受付に提出します。
(出雲市平成町2320−13 Tel.0853-23-6386) |
「北山健康温泉」は日帰り温泉施設。経営が変わって「しっとりつるつる北山温泉」になりました。料金600円(2020年1月現在)。券売機制で受付に入浴券を提出します。ロッカーは100円のリターン式です。内湯は二つに別れ、広い方はジョット付き、もう一方は気泡浴になっています。打たせ湯もあります。露天風呂は岩造り。何故か浴槽ではなく置いてある石(もう一方は蛙らしい)に屋根がついています。最近うさぎがいます。黒褐色のつるつる感のある湯。
(出雲市西林木町61−1 Tel.0853-20-0888) |
ウェルシティ島根内にある「えんや温泉」。源泉名は有原温泉になっていました。窓際に造られた温泉浴槽は源泉も絶えず注入され、油臭、塩味の深緑色の湯。よくあたたまります。この他気泡浴やジェットバスの浴槽があり洗い場も仕切られていてきれいで快適な施設です。建物内には宿泊施設や食堂、会議室などもあります。日帰り入浴500円。受付で下足箱の鍵を預け、ロッカーキーと引き換えます。 *経営変更によりニューウェルシティ島根内の施設になり、料金が変更になっています。 (出雲市塩冶有原町2−16 Tel.0853-23-7388) |
立久恵峡温泉「御所覧場」は景観美を誇る立久恵峡にある宿。日帰り入浴は露天風呂の利用で500円、宿のフロント(2階)か1階にある食堂で払います。お風呂は道を挟んで立つ看板が目印。左が男湯、右が女湯です。浴槽は岩造りで、浅く小さい温めの浴槽と、大きく適温の浴槽の二つに別れています。少しずつ注がれる源泉は川の対岸から湧出しているそうです。景色を眺めながらのんびり浸かるのがお勧め。 2018年10月に久しぶりに訪問したら、貸し切り湯ができていました。また浴槽は変わりありませんが露天風呂の脱衣所や洗い場も改装されています。料金も700円になっていました。 (出雲市乙立町立久恵5269 Tel.0853-45-0211) |
湖陵温泉「国民宿舎国引荘」は最近リニューアルされたきれいなお風呂でした。神西湖を望み、広くとられた窓のある石造りの内湯に、露天風呂が併設されています。ロッカーも鍵付きで脱衣所も清潔です。お湯は無色透明、塩分を含む湯なので温まります。日帰り入浴500円。 2017年6月、経営変更で湖畔の温泉宿「くにびき」としてリニューアルオープンしました。お風呂は同じですが、日帰り用の出入り口ができ、券売機、休憩室もあります。こころなしか以前よりお湯がよくなったような気がしました。日帰り入浴600円。 (出雲市湖陵町二部1230 Tel.0853-43-2211) |
湖陵温泉「湖陵福祉センター」。日帰り入浴が可能なのに全くノーマークだった施設です。施設前には温泉スタンドというか、カランがあり持ち帰りできます。この1号泉はなかなかで期待が高まりますが、施設で使われているのは3号泉でした。玄関を入ると受付があるのですが訪れた日は土曜日なので無人、スリッパに履き替えてキョロキョロしながら右に進むと券売機があり、入浴券入れが設置してあります。うかがったときは係の方がいて説明してくださいましたが、不在のこともあるようです(呼び鈴が設置されていました)。平日はまた違うのかもしれません。その券売機の前に男女別の浴場があります。簡易鍵付きのロッカーがあり、シンプルな浴槽が一つ。勢いよくジェットが出ていました。加水循環とのことで湯口の湯は止まっていましたが、茶色に変色し成分を感じさせます。洗い場は4箇所で背もたれのない介護用の風呂椅子が設置してありました。 (出雲市湖陵町三部1352 Tel.0853-43-2310) |
湯の川温泉「湯元湯の川」。扇型の浴槽には日本三美人の湯と呼ばれる透明でつややかな浴感の湯が溢れています。男女入れ替えがあり、もう一方は長方形の浴槽です。日帰り入浴700円(2022年2月現在)。 (出雲市斐川町学頭1329−1 Tel.0853-72-0333) |
湯の川温泉「ひかわ美人の湯」。券売機で600円(2015年4月〜)の入浴券を購入して、受付でロッカーキーを受け取ります。内湯はそんなに大きくはありませんが、岩造りの露天風呂は広くて開放的。東屋があり、その下には石造りの源泉浴槽があります。何回か通えば美人とはほど遠くても、少しはましになるかしら?二階に休憩所、一階に売店、産直品の販売所があります。牧場やブルワリー、ベーカリーなどもある出雲いりすの丘内の施設でしたが現在は温泉施設のみ営業しています。 (出雲市斐川町学頭1369−1 Tel.0853-72-5613) |
湯の川温泉「出雲市斐川社会福祉センター四季荘」は宿泊もできる施設。券売機で600円(2015年4月〜)のチケットを購入し、受付に提出します。脱衣所は簡易キーの付いたロッカー(無料)と脱衣棚がありました。内湯はシンプルなタイル張り、男湯の湯口は馬だそうですが、女湯は印象がないので普通(?)だったのかな。岩造りの露天風呂が併設。休憩所、レストランもあります。経営が変更になり、「あひる風呂」などのイベントも開催されています。 (出雲市斐川町学頭1369 Tel.0853-72-6525) |
安来市 |
広瀬温泉「月山の湯憩いの家」。月山冨田城跡近くの山間にある日帰り温泉施設。浴室はあまり広くありませんが、岩を配し窓に添って浴槽があります。湯口は月山にちなみ(?)三日月型の石なのですが、湯量が豊富なのか、外れているのか周囲からお湯が溢れていました。うっすら色付き微濁りがあるように思える湯は、やや熱め。日帰り入浴300円、券売機制。脱衣所は鍵付きロッカーあり。畳の休憩所があります。 閉館していましたが、富田山荘の 閉館に伴い、再開されました。午後からの利用で、料金は410円(2022年5月現在)、券売機で入浴券を購入し、受付でロッカーキーを受け取ります。脱衣所、浴場。、休憩室も変わっていませんでした。 (安来市広瀬町富田1031−1 Tel.0854-32-2800) |
広瀬温泉「富田山荘」は月山富田城を仰ぐ、富田川沿いの山懐にある施設。宿泊はもちろん、研修などにも利用されています。日帰り入浴は410円((2014年4月〜)、券売機制ですぐそばの窓口に提出します。鍵付きロッカー完備。東屋のある岩を配した露天風呂があり、山陰の鎌倉と呼ばれる広瀬町の町並みを眺めながらのんびり浸かることができます。内湯は窓が小さいので少々暗い印象です。有料の貸し切り風呂もあります。*閉館* (安来市広瀬町富田2656 Tel.0854-32-2271) |
比田温泉「湯田山荘」は宿泊もできる施設。日帰り入浴は410円(2014年4月〜)、券売機制で、受付に入浴券を提出します。浴室のある建物へ向かうと広い休憩室あり、男女別の浴室に分かれます。浴場は広く、ジェットバス、気泡浴、寝湯、打たせ湯などがありサウナも完備されています。源泉口らしきものがありますが、訪れた日は出ていませんでした。家族風呂(有料)もあります。 比田の湯(湯田鉱泉)が湯元らしく、湯田山荘の近くに看板と建物がありますが、こちらは飲泉用の鉱泉を販売だけしているようでした。渋い飲泉用の分析表が掲げてありました。 (安来市広瀬町東比田3376 Tel.0854-34-0240) |
鷺の湯温泉「さぎの湯荘」は2006年7月に改装されてきれいになりました。館内は洒落た雰囲気になっています。浴室は庭を眺めながら一番奥まで進みます。石造り、扇形の内湯と岩造りの露天風呂があります。よく温まる湯。日帰り入浴700円。
(安来市古川町478−1 Tel.0854-28-6211) |
鷺の湯温泉「ふれあいプラザ」は健康増進・介護予防施設で、研修室などの施設もあります。比較的新しく、広い石造りの大浴場に小さな変わり湯(訪れた日はハーブ湯だったかな?)が併設され、サウナもあります。東屋付きの露天風呂は奥行きのある囲いなのでのんびり浸かれます。入浴料500円は券売機で払い、受付に提出します。ロッカーはリターン制なので100円をお忘れなく。介護浴室や家族風呂もありました。
(安来市古川町848 Tel.0854-28-6477) |
鷺の湯温泉「夢ランドしらさぎ」は水着で入る温泉を利用したバーデスパがある施設。宿泊もできます。入浴のみも可能です。受付で料金を支払いロッカーキーを受け取りますが、その色でプール利用者と区別するようになっています。お風呂は石造りで、屋根付き岩造りの露天風呂を併設しています。露天風呂はかけ流しです。サウナ、水風呂もあります。日帰り入浴520円(2022年8月現在)
(安来市古川町835 Tel.0854-28-6300) |
鷺の湯温泉「安来節屋どじょうすくいの湯」は、どじょうすくいの体験道場、どじょうすくいグッズの販売をしている施設に併設されています(別棟)。庭をガラス越しに望むこじんまりとした浴室で、加水ですが掛け流し。料金は400円です。 (安来市古川町467−5 Tel.0854-28-6788) |
鷺の湯温泉「竹葉」は、足立美術館の隣に建つ宿。基本は食事をした場合に入浴できますが、空いていれば日帰り入浴のみも可能で500円です。レストランの入口を入り受付します。左奥を進み靴を脱いであがったところがロビー、その奥に家族風呂と男女別の浴室があります。脱衣所は棚にカゴが置いてあるだけなので貴重品は預かっていただけます。女湯は、内湯は木造りで、岩造りの露天風呂を併設しています。こじんまりしていますが、熱めの湯が掛け流しです。 (安来市古川町467−5 Tel.0854-28-6788) |
奥出雲町 |
亀嵩温泉「玉峰山荘」は、人気の施設。脱衣所は木を基調とした造り。浴場は檜風呂で窓が広くとられ、L字型で、気泡浴、寝湯もあります。その他にサウナ、水風呂あり。水風呂は浴場に入ってすぐあるのであがり湯と勘違いしてかぶると危険です。露天風呂は岩造りで一部屋根がかかっていました。景色を眺めてのんびりできます。もう一方の浴室は内湯が岩風呂で、露天が檜風呂になっています。 ここは宿泊もできますが、日帰り客用の休憩施設があり、食堂や売店もあるのでのんびりできます。日帰り用の受付はフロントではなく大浴場に向かって進んだ先にあり、日帰り入浴700円(2023年11月現在)。利用したことはないのですが、サンドバス、貸し切り風呂もあります。 (仁多郡奥出雲町亀嵩3609−1 Tel.0854-57-0800) |
斐乃上温泉「かたくりの里民宿たなべ」は日帰り入浴や食事も可能な施設。日帰り入浴は500円です。板張りの囲炉裏のある広間を通って浴室へ。男女別の内湯に岩造りの露天風呂が併設してあります。透明でつるすべの湯。あまり広くないのですが、空いていればお勧めな施設です。 この施設の前に源泉を利用した子供用屋外プールがあるのですが、温泉好きなら入る&浴びるかもしれません(笑) (仁多郡奥出雲町竹崎 Tel.0854-52-0930) |
佐白温泉「長者の湯」は2012年4月にオープンした日帰り温泉施設。木を基調とした建物で、地域の交流施設に位置付けられています。温泉の他休憩室や食堂なども併設され、落ち着ける雰囲気です。奥出雲美肌温泉郷として売り出し中(?)の湯は高アルカリでつるすべ。貴重品ロッカーはリターン式で、浴場棟の出入口の休憩スペース側にあります。脱衣所は籠なので注意してください。内湯に露天風呂が併設されています。岩風呂や露天風呂には斐伊川の川石を利用しているそうです。入浴のみなら朝6時から利用できるそうです。料金は500円(2023年11月現在)で券売機で入浴券を購入し受付に提出します。 (仁多郡奥出雲町佐白236−1 Tel.0854-54-0203) |
飯南町 |
「加田の湯」は琴引山の麓、神戸川が流れる山間の温泉施設。男湯はごんべえの湯、女湯はさくら姫の湯という暖簾がかけられています。褐色の濁湯が適温に加温され掛け流されている浴場は、箱庭に面したガラス張りで、広くはありません。サウナ、水風呂完備、岩風呂と檜風呂が男女週替り制。新しい施設で、木造りの内装、地元産の品が並ぶ売店など落ち着ける雰囲気です。料金500円(2021年現在)は受付で払います。
(飯石郡飯南町下来島707−2 Tel.0854-76-3357) |
頓原温泉「琴引荘」は琴引山の麓にある地元の奥様達が運営する宿。日帰り入浴300円。浴場は二箇所あるのですが、現在は一方だけを使っていることが多く、男女譲り合って入ります(札架け替え制)。源泉は炭酸を多く含み、飲泉も可能。浴槽には濃度の濃い褐色の湯がためられています。カランから源泉と加熱湯が供給されます。管理人さんは私の入浴中に料金入れを置いて出掛けてしまうというなんとも商売っ気のない状況。でもそれもここならでは。全体に古いので万人受けはしないでしょうが、知れば知るほど温かさを感じる宿かもしれません。*閉館* (飯石郡飯南町頓原1070 Tel.0854-72-0609) |
頓原温泉「頓原ラムネ銀泉」は、2007年4月にオープンした新しい施設。上記の琴引荘の跡地に建っています。台形の浴槽が一つあるだけのシンプルな浴室ですが、炭酸を多く含む褐色の湯があれば十分。日によって色が変わってみえる不思議な湯はラムネ銀泉という別名もあります。料金は500円。シャンプーやボディソープがあり、ロッカーは鍵付きです。一部畳敷きの休憩コーナーがあり、お茶は無料、コーヒーは100円です。おいしいパンやラムネも売っています。
(飯石郡飯南町頓原1070 Tel.0854-72-0880) |
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