私の温泉観

温泉と温泉饅頭に関する私の独り言です。ブログの流行りにのって「人がやっているなら私も!」と書いていたのですが、毎日書くなんてのめしこきな私に続くわけもなく挫折(爆)。ほとんどホームページの下書きのように使っていたのですが、たまには真面目に書いたものもあり、消えてしまうのもちょっと淋しいので作ったページです。せっかくなので、泉歴も掲載することにしました。

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別府八湯温泉道表泉家第6283代名人(平成28年7月15日)
紀泉温泉修験道82代名人(2016年9月19日)、315代2度位名人(2018年8月9日)
九州温泉道第1463代泉人(平成29年6月17日)
三瓶山温泉郷第112代泉人(平成30年7月16日)、第137代泉人(令和2年10月11日)
温泉ソムリエ(2019年3月30日)
珠洲温泉銭湯道第257代名人(2019年11月3日)

 

 
私が温泉好きになったわけ
職場のグループで、温泉旅行をよくしていました。温泉が好きというよりはみんなで出掛けるのが楽しかったという若かりし時代でもあります。そんな中で泊まった「蔦温泉」。ここでやはり白湯と温泉は違うんだと感動、私の温泉好きの原点だといってもいいと思っています。
そのグループ、一番年長者の職業が医師だったのでみんなが「先生」と呼んでいたのですが、年代や男女比はバラバラ、客観的にみたら何かの新興宗教団体と思われていたのでは?と振り返って思います。
混浴露天風呂デビュー
私の混浴露天風呂デビューは二岐温泉「大丸あすなろ荘」です。同じ日に木賊温泉の共同浴場も入りました。もうかれこれ○○年前(また行きたいな〜)。その時も職場のグループで出掛けていたのですが、同浴する男性が知り合いの方が逆に恥ずかしかったように記憶しています。混浴ってそこに入らないとその泉質に浸かれないってところなら入るけれど、基本的にはあまり好きではありません。温泉ではやっぱり手足を伸ばしてくつろぐのが理想です。
相方さんはは一緒に入る時にタオルで隠していると、よく「今更」などど言いますが、恥じらいはやっぱり忘れずに過ごしたいと思っています。
師匠
私の温泉の師匠は「とうちゃん」。頭がいいし、性格はちょっと短気なところをのぞけば理想の上司タイプ。テニスで痛めたガラスの腰のせいで多少姿勢は悪いけれどお腹は出てないし、おまけに顔もいいんです。そしてシブイ温泉が好き。もう20年くらい早く生まれたかった(爆)。でもきっと相手にされなかっただろうな(当たり前だろ!ってセルフ突っ込み)
縁あって出会えたことを今でも幸せに思います。「とうちゃん」に出会っていなかったら、私はこんなに温泉が好きにならなかったかも・・・。また「とうちゃん」と温泉に行きたいな。
温泉デビュー
そういえば、私が生まれて初めて温泉に入ったのはいつ、どこでなのだろう?子供の頃は日帰り入浴施設なんてきっとなかったはず。憶えているのは、母の両親(つまり私の祖父母)が岩手県から来た時に、松之山温泉に行ったこと。やっぱり松之山温泉なのかなぁ?でも両親に聞いても期待する答えは返ってこないだろうな(笑)
ちなみに私には甥姪が合わせて5人いますが、5人とも温泉デビューは旧大島村の大山温泉「あさひ荘」です。そのいとこになるであろう私の子供をもし授かることができたら、温泉デビューがどこだったかくらいは憶えていてあげたいと思います。
「日常を忘れたい」
一緒に旅をしていた誰かに聞かれて、私の旅の目的についてこう答えたことを思い出しました。どんな場面で誰と話したのかも憶えていないけれど、今までは私の旅の目的でした。温泉に浸かってのんびり過ごしたり、おいしいものを食べたり、きれいな景色を観て感動したり、思わぬ出会いがあったり、「黙れ」と言われるほどお喋りしたり・・・etc.そして私にとって旅に温泉はなくてはならないものでした。最近泊まりがけでの旅行に出掛けていないけれど、また旅にでるんだろうな、きっと。
癒し
温泉で癒されるのはなぜだろう?お湯に浸かって手足を思いっきり伸ばした瞬間、それまでのことを忘れて「来てよかった〜」と思います。私はアロマテラピーは少し臭いが強すぎる気がしてあまり得意ではないし(温泉は臭いが強くても全然平気だけれど)、エステティックやマッサージは後の揉み返しが強くて苦痛だし(温泉は脱水症状が出るまで入り倒すこともあるけれど)、ハーブティーよりはビールの方が・・・、って癒しなんて必要ないって言われそうですが、やっぱり私の癒しは温泉なんですよね。すごく辛いことがあっても、温泉に入った瞬間は忘れられる気がして、どんなに疲れていたとしてもやはり足を向けてしまいそうです。
官庁執務型勤務
以前三交代勤務をしていたことのある私にとって憧れでした。ただ温泉めぐりには向かないというのは経験してみて気が付いた難点。人気の温泉施設は休日は激混みですからね〜。そんな中空いている温泉施設に出会うと嬉しくなります(だいたい3Kですが、汚い、暗い、臭い、笑)。そこが万人うけするかどうかは別として、ね。
温泉を気分転換の手段としている私にとって、平日の休みは嬉しいけれど、相方さんとの時間を大切にするためにはやっぱりこの方がいいのかなと思ったりもします。いつか再就職する時の悩みの種です。
最近の温泉の楽しみ方
温泉旅行というものを始めた時から、宿以外の湯にも入るのが当たり前だったのですが、当時は師匠の設定したコース通りに連れて行ってもらっているという感じでした。少し自由に使えるお金が増えてきたら、海外旅行にもかなり浮気したので、今のように湯めぐりをするようになったのはホームページを始めた頃からかもしれません。最近は相方さんと出掛けることが多くなってしまったので、たまには女友達と湯めぐりもいいと思うけれど、私の湯めぐりに付き合う友人もいい迷惑かな(笑)。インターネットで知り合った温泉仲間とのオフラインミーティングも何回か参加しましたが、みなさんいい方ばかりで情報も豊富です。温泉の奥深さを実感して、さらに課題の湯が増えるばかり・・・。でも、入浴って体力を消耗するので、へなちょこな私はがんばって五箇所、通常三箇所かな。
温泉効果
温泉に行き、いい気分転換ができると、その後は割と元気に過ごすことができます。身体の休養を優先して自宅でのんびり過ごすと、なぜか逆効果だったりします。でも心や身体が疲れ過ぎていると出掛ける気力もなくなっちゃうんですよね・・・。好きな時に、好きなだけ、好きな温泉に入ることができるるためには、やっぱり「どこでもドア」かな(笑)。私の元気の源はやっぱり温泉、そう考えてまたどこかに出掛けて行かなくては!
あなたにとって温泉とは?
そんな質問を受けたらいつも「温泉は私の充電式電池(バッテリー切れになる前に充電が必要)です」と答えています。決めておくと悩まなくて済むと同時に、今のところ他に変わる言葉がみつかりません。そしてそこにプラスアルファは温泉饅頭かな(笑)
甘党
お酒を飲みながら甘いものを食べることができますか?私は飲み始めならOK。ビール党なので飲み進むうちにお腹がいっぱいになって、どちらかというと塩分を欲しくなるので、後半には無理ですが(笑)。洋菓子は買ってまで食べませんが、和菓子はよく買っています。特に温泉饅頭は私のライフワークの一つに位置づけています(かなり大袈裟)。温泉と一緒で奥が深いですよ(興味があるのはお前くらいだろ!ってセルフ突っ込み)
私の甘党は子供の頃かららしく、いまだに父は実家に帰ると「饅頭はなかったかな?」と探してくれます。今日はお疲れモードなので、甘いもので血糖値をあげて元気をもらいたいです。
和菓子
伝統的和菓子というと何処を思い出しますか?京都?金沢?私の住む島根県松江市も有名なんですよ。少しずつ紹介してゆきたいと思っています。
和菓子を含め、よく特産品やお菓子をお土産にもらうのですが、どこのなんだったか、なかなか憶えられません。やっぱり、自分でお店に行って買うと忘れなかったり、記憶がよみがえったりするのは、お菓子の味や見た目だけではなく、思い出があるからでしょうか。和菓子も私の旅には欠かせないものの一つです。
我が家に毎日必ずあるもの
自称(←強調)几帳面、整理整頓が好きな私ですが、居間のテーブルの上に必ず出ているものが菓子器。そしてそこに入っているのは和菓子。温泉めぐりのついで(どっちがついで?)に買ってきたものがなくならないうちに、いただいたり、また買ってしまったりするもので(汗)。がんばって食べてはいるのだけれど、今日もその中身は減ることなく・・・

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