島根の温泉(西部)

最終更新月 2023/11

島根県は温泉仲間が絶賛する湯の宝庫。幸いにもここに住み、いい湯にたくさんめぐりあえる機会を得ました。未入浴の温泉をこつこつと減らし、日帰りで入浴可能な施設は概ね入湯することができました。東部、西部、隠岐に分けてありますのでボタンをクリックしてご覧ください。

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島根県東部の温泉 島根県西部の温泉 島根県隠岐の温泉
    

 

大田市
三瓶温泉「亀の湯」。共同浴場。午前中は加温されていない源泉が多量に掛け流されているのですが、あまり訪れる人がありませんでした。もったいない(笑)。夕方からは加温され、地元の方がお風呂代わり通うそうです。無人。料金300円(2020年10月現在)は料金箱へ、お賽銭と間違えないように。
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(大田市三瓶町志学 Tel.なし)

三瓶温泉「かんぽの宿三瓶」。二階にある男女別の浴場には寝湯が併設され、岩造りの露天風呂もあります。透明でそんなに特徴のない湯だと思ったのですが、とてもよく温まりました。喫茶、レストラン、売店があり、日帰り客用に休憩室も準備されています。日帰り入浴料金500円はフロントで支払います。
さひめ野」に施設名変更されてから初めて訪問。2016年8月現在、料金、お風呂は変わっていませんでした。
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(大田市三瓶町志学2078−2 Tel.0854-83-2511)

三瓶温泉「国民宿舎さんべ荘」。駐車場では源泉が甕に注がれていたり(温泉情緒のためで飲めないと書いてありました、笑)、足湯があったりと湯量を物語っています。フロントで入浴料500円を払います。内湯はろ過循環、岩造りの露天はろ過掛け流し、その先にある酒樽や陶器、羽釜、檜風呂などが加温の源泉掛け流し、さらに増設された宝船の湯など源泉そのまま浴槽もあり、褐色の湯を堪能できます。浴槽は水風呂を除いて計17あり、浴場は男女入替制で、異なった趣の露天風呂を楽しむことができます。
2019年3月宿泊してきましたが、改装予定のため宿泊の報告はありません。
2020年3月1日リニューアルオープンしました。脱衣所、洗い場が快適になりました。浴槽は変わりありません。日帰り入浴600円(2020年10月現在)。
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(大田市三瓶町志学2072−1 Tel.0854-83-2011)

三瓶温泉「志学薬師湯」は、「鶴の湯」とも呼ばれるもう一つの共同浴場。こちらにはちゃんと管理人さんがいます。料金300円。浴場は石造りでシンプル。褐色の湯は深めの浴槽に惜しげもなく注がれています。湯口からは源泉、加温された湯は浴槽内に供給されています。
2020年9月再訪しましたが、無人になっていました。料金は変わりありません。
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(大田市三瓶町志学 Tel.0854-83-3311)

三瓶温泉「湯元旅館」は名前の通り湯元にある宿。岩風呂と泥湯があり、日帰り入浴時は空いていればどちらも利用できます。脱衣所内がつながっているので便利。岩風呂は岩組んだ湯口から、泥湯は浴槽の下側から豊富な源泉が掛け流されています。赤茶色の濁湯は温めで夏場にお勧め。日帰り入浴500円。
2018年島根県西部地震で建物半壊の被害を受け休業されていましたが、2020年7月「そばカフェ湯元」として新築オープンされました。日帰り入浴も可能で、600円(2020年10月現在)。広くはありませんが石造りの浴槽でかけ流しの湯が楽しめます。簡易鍵付きロッカー完備です。写真の古いお風呂を修復するためにクラウドファンディングを行い達成され、入ることができるようになっています。もう一方の浴場には岩造りの露天風呂が新設されていました。男女交替制です。
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(大田市三瓶町志学口1730−11 Tel.0854-83-2215)

温泉津温泉「元湯泉薬湯」は地元の方に愛されている共同浴場。番台で300円を払います。狸が傷を癒したという、すぐ裏から湧き出す湯をそのまま注いでいます。浴槽は熱め、温め、座り湯となっていますが、温めでも十分熱いです(笑)。成分を物語る析出物と褐色に染まった縁や床、ご一緒の方との語らいも味わいがあります。ただ広くはないので、譲り合いや気配りも忘れずに。
2020年リニューアルオープン。外観は変わりませんが、脱衣所はきれいになり、鍵付きロッカーもあります。浴槽は熱め、温めで座り湯はなくなり、以前家族湯だった浴槽も使えるようになっていました。新しい浴槽は冷めた湯がたまっています。料金は450円(2020年6月現在)
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(大田市温泉津町温泉津ロ208−1 Tel.0855-65-2052)

温泉津温泉「薬師湯」は地震で湧き出したという湯。改装され、温泉街では一番現代風の建物になっています。3階まで上がると、温泉街を見渡すことができます。コーヒーのサービスもあります。男女別の浴槽は楕円形で浴室の中央にあり、なまずの湯口からお湯が注がれています。微塩味、薄濁りの湯で、縁や床は褐色に染まり、なまずもよく見ないと原型がわかりません。この他家族風呂や有料の休憩室があります。料金600円(2023年11月現在)。
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(大田市温泉津町温泉津ロ7−1 Tel.0855-65-4894)

池田ラジウム鉱泉「放泉閣」は一軒宿。外観は一見普通のお宅、宿の玄関は一応分かれています。玄関で声を掛け、日帰り入浴料500円を支払います。家族風呂が二つあり、訪れた日は一箇所しか使っていないらしく先客が上がるのをセルフサービスのお茶を飲みながら待ちました。時間制限が30分なので待っていると長く感じますが、入っているとあっという間かもしれません。長方形の浴槽には源泉が注がれ、浴槽内を加温するようになっています。どちらも手動調節が可能。併設の露天風呂は源泉槽。かなり冷たいですが気合を入れて入りました。もう一方の浴場は内湯のみのようです。ラジウムを多く含むという源泉は飲泉も可能、赤茶色で微濁り、塩、渋、炭酸の味がします。
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(大田市三瓶町池田2660−2 Tel.0854-83-2833)

小浜温泉「才市の湯」は旧温泉津町市街地にある温泉銭湯。加温のため16時からの営業でなかなか訪れる機会がありませんでしたが、念願かなって浸かってきました。半楕円の浴槽には、よく温まる薄濁りの湯。一緒に入った地元の方々が「いい湯でしょう」と口をそろえておっしゃっていました。ちなみに名称に使われている浅原才市は、すぐそばに生家のある地元で尊敬されている人物です。
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(大田市温泉津町小浜 Tel.なし)

湯迫温泉「湯迫温泉旅館」は石見銀山遺跡に一番近い温泉です。石造りの浴槽は広くはありませんが、女湯は貸し切りでのんびりできました。湯口はしゃちほこでした。黒い湯花が少し舞い、微白濁、ツルスベ系の湯。窓の外に白濁した池(というよりは小さかったですが)があり、流れているのは源泉かもしれないなあと思いました。私はわりと気に入りましたが、男湯は激混みでお湯が凹んでいたようで、相方さんの評価は今一つでした。でも男湯には源泉の水風呂があります。サウナ付き。日帰り入浴400円(2016年7月現在)
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(大田市仁摩町天河内853 Tel.0854-88-2558)

湯迫温泉「仁摩老人福祉センターびしゃもん」には一般の利用も可能な温泉施設があります。利用は11時から17時で、火、木、土、日曜日のみの営業です。料金は65歳未満は206円です。他に集会室、和室、機能訓練室などがあります。浴場は2階で、鍵付きのロッカーもあります(鍵が無くなっている扉もありました)。タイル張りの浴槽に黄色いお湯が注がれていて、バルブを回すと加温したお湯を注ぐこともできます。オーバーフロー多めです。 *閉館*

(大田市仁摩町天河内895−2 Tel.0854-88-3375)

泉弘坊温泉」は大田市郊外の一軒宿です。黄金色の湯は二箇所ある岩風呂で楽しむことができます。日帰り入浴は400円。、空いていれば家族湯のように利用させていただける場合もあるようで、訪れた日は大きい方を二人で利用できました。窓の外には長閑な田園風景が広がっています。*新施設となり、日帰り入浴不可*

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(大田市川合町川合4247−1 Tel.0854-82-1038)

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美郷町
千原温泉「千原湯谷湯治場」は知る人ぞ知る、療養温泉。木造りの浴室と浴槽、その湯船の底から湧く褐色の温湯は時間を忘れそうになります。ポコポコと浮かび上がる炭酸の泡にくすぐられ、30分〜1時間がよいとされる入浴時間はあっという間でした。料金500円を払い脱衣所の扉を開けると、階段の下に浴槽が見えます。近所の常連さんから県外の方まで多くの人が訪れ、湯で癒され、語る場所でもあります。夏季(6〜9月)は沸かさないのですが、上がり湯として五右衛門風呂があります。お一人様用が一つで男女共用なので、声を掛け合って利用します。熱い時は主浴槽から源泉を汲んでください。
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(邑智郡美郷町千原湯谷1070 Tel.0855-76-0334)

湯抱温泉「中村旅館」は小さな温泉地に建つ宿。定宿にする方も多いのは、温かなもてなしと、手をかけて管理されている湯の素晴らしさだと思いました。浴室は一箇所。析出物で層になった床は見事。薪で浴槽内を加温し、源泉でうめるという贅沢な湯の使い方です。飲んでもなかなか、甘じょっぱい味でした。クリーム色の特徴ある湯。家族で経営されているので事前予約が必要。日帰り入浴500円。お抹茶のサービスがありました。現在は日帰り入浴不可で、食事つき入浴のみ可能です。
2018年7月宿泊してきました。「お勧めの宿」に掲載しています。

(邑智郡美郷町湯抱315−3 Tel.0855-75-1250)

湯抱温泉「神湯なかだ」、神湯を利用した施設は湯抱荘が廃業して今はこちらだけです。不定休ということなので電話で確認をして出掛けた方がいいと思います。玄関の左に進み2階分階段を降りて「瀧風呂」と書かれた看板の矢印の通路を進んだ先に家族風呂と書かれた扉があり、その向かいには女湯と書かれた扉があります。女湯は入ってみましたが脱衣所と浴場の間の扉には鍵がかかっていました。気を取り直して家族風呂へ。かつては広かったであろう浴槽は区切られていて今は手前だけにお湯がはってあります。入ると湯が流れ落ちるので下の湯船にもお湯は溜まっています。加温湯と源泉をカランから注ぐことができます。鉄と土と炭酸の混じった、少し甘さも感じる味。瀧風呂という名前の由来のかつての湯口や浴槽はオレンジ色に変色し、成分の濃さを感じます。源泉を足して温めにして入りましたが、けっこう効きます。濁り湯は底に堆積してオレンジ色が付き、表面には油膜もはっています。浴槽に浸かってみると入ってきた脱衣所以外にもう一つ扉が、鍵を開けてみるとさっきのぞいた女湯の脱衣所、昔は混浴?かなり鄙び系ですが、湯はよかったです。
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(邑智郡美郷町湯抱348 Tel.0855-75-1241)

酒谷の湯」は看板に導かれて訪れてみました。地元の方には「大したこと無い」と言われましたが、成分的にもロケーション的にも貴重な自然の恵みです。
潮温泉「大和荘」。加温された湯は薄濁り、黄土色になります。微塩味の源泉が湯口から絶えず供給されていました。狐が発見したという湯。浴場は窓に面し明るく、中央に気泡浴、壁に打たせ湯があり、奥にタイル張りの温泉浴槽があります。日帰り入浴420円(2016年8月現在)。*休業中*
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(邑智郡美郷町長藤760−1 Tel.0855-82-2212)

粕淵温泉「ゴールデンユートピアおおち」はジム、プールや体験施設もある総合レジャー施設。浴槽は半円形で窓に沿って造られています。お湯は特徴はない、かな?日帰り入浴500円(2016年8月現在)、料金を払い、下足箱と更衣室ロッカー共通の鍵を受け取ります。
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(邑智郡美郷町粕渕57−1 Tel.0855-75-1670)

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川本町
湯谷温泉「弥山荘」は川本町総合交流ターミナルである施設。大浴場と休憩室、食堂、文化交流室があり、隣には家族風呂ができました。大浴場は一部気泡浴、壁には打たせ湯があります。窓が広く明るい浴場でした。サウナも併設。脱衣所はロッカー完備。源泉は発見時間欠泉だったそうで現在は見ることができないのが残念。炭酸と塩分の多い湯は大浴場では加水されていますが、家族風呂はそのまま利用しているようでいつか試してみたいです。料金500円。家族風呂は1000円で大浴場も利用できるそうです。
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浴場が改装されて初めて訪れました。気泡浴付きの内湯の隣に小さいですが掛け流しの浴槽、さらにつぼ風呂が二つあります。加水加温ということですが源泉に入れるようになったのはうれしいです。褐色の湯。高炭酸泉ということですが、少し泡付きあり。シャワー設備も新しくなって快適。料金は550円(2020年6月現在)です。
2016年8月、貸し切り風呂を利用してみました。大浴場入口の奥にある古民家風和室付きで、湯小屋にある木造りの浴槽は源泉足し放題です。料金は概ね1時間半で1人1100円+部屋代510円です。暑い季節にはのんびり浸かれるし、昼寝もできてよかったです。もちろん大浴場も利用可能です。
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(邑智郡川本湯谷781−2 Tel.0855-72-2645)

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江津市
有福温泉は山陰の伊香保と呼ばれているそうです。石段の町がそう呼ばせるのかな?共同浴場は三箇所、最初に入湯したのは「さつき湯」。料金400円(2020年4月現在)、券売機で入浴券を購入し番台に提出ます。簡易鍵付きロッカーがあります。浴槽はタイル張りで思いのほか深いので注意(ということは私がはまりました、笑)。洗い場は三箇所で、シャワーも一つですがシャンプーやドライヤーはありました。混んでいる時に訪れたので、今度はのんびり湯めぐりしたいものです。
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(江津市有福温泉町 Tel.0855-56-2277:有福観光案内所)

有福温泉で一番有名な外湯「御前湯」です。レンガ造りのレトロな建物を入ると円柱状の番台、料金は400円(2014年4月〜)で、券売機で入浴券を購入してその番台に提出します。番台の横の階段を数段上がった左右に男女別の浴場、番台の奥には有福温泉の外湯で唯一家族風呂があります。また、2階には休憩室が作られています。脱衣所は広め、鍵付きロッカーと脱衣棚があります。浴室は脱衣所から降りる形で作られ、浴場の真ん中に楕円形の浴槽があります。両脇には洗い場がありますが、シャワー付きは三箇所だけでした。外観同様レトロな雰囲気の浴槽は深めで、中央にある球状の石の湯口から透明な湯が注がれています。
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(江津市有福温泉町 Tel.0855-56-3353)

有福温泉に新しくできた「貸し切り露天風呂」です。旅館樋口に隣接していて、七福神の名前の付いた7箇所のお風呂があります。料金はお風呂と人数で決まっています。受付は「有福カフェ」で前払い、アメニティ類はないので必要なら一緒に購入したり、ドライヤーを借りたり、飲み物を調達して案内していただきます。タイマーを一時間セットしていただき、入浴するシステム、超過分は後払いです。利用した毘沙門天は檜の浴槽で、外はテラス風になっていました。高台にあるので温泉街を見下ろせる位置ですが屋根が中心という感じかも。お湯は入場してから溜めるシステム。加温された温泉が供給されます。水の方は水道水かなと思いました。営業は9時から22時までです。カフェもパンや竹炭珈琲、食事メニューもありのんびり過ごせ、もちろんカフェだけの利用も可能です。*閉館*
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(江津市有福温泉町685 Tel.0855-56-0070:有福カフェ)

有福温泉「やよい湯」は外湯の中で一番小さいですが湯はお勧め。地元の方の利用が多いのもよくわかります。浴槽はあまり広くないので混んでいるときは少し待つこともあります。料金400円(2020年4月現在)は旧番台の料金入れに入れ、階段を下りたところのちょっとしたスペースが脱衣所、リターン式コインロッカーがあります。ドアを開けてさらに少し降りると洗い場と浴槽があります。洗い場は三箇所、外湯の中では一番温め、ツルスベの湯が溢れています。有福の外湯はどれも自家源泉ということなのでぜひ違いを感じてください。
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(江津市有福温泉町 Tel.0855-56-2277:有福観光案内所)

上津井温泉「森の銀座」は地元の方々が守る湯。土日のみの営業で14時から19時まで。意外と難易度が高いところです。5分前に着いたのですが快く入れていただけ、一番風呂でした。灰色がかった微濁りの湯で、カランは湯、水、源泉です。源泉は苦味があり、あまりおいしくありません。浴槽内に加温設備は無いので、お湯プラス源泉での入浴がベストです。料金350円(2014年4月〜)は交替で務められている管理人さんに払います。休憩と湯沸しスペースがあり、お茶を出していただきました。
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(江津市松川町上津井84 Tel.0855-57-0570)

風の国温泉「風の館大浴場」は風の国というリゾート施設内にあります。施設内にはもう一つ「森の館露天風呂」がありますが、現在休業中。料金600円はフロントで払い、受け取った入浴券を地階にある浴場入口の券入れに入れます(森の館露天風呂とのセット券もあります)。脱衣所は鍵付きロッカー完備で、浴室は窓を大きくとってあり、風の池を眺めながら湯に浸かれます。気泡浴、サウナなどもあり、浴槽は縁取りに石を並べた曲線状。お湯はアルカリ性単純泉で特徴はありません。

(江津市桜江町長谷2696 Tel.0855-92-0001)

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邑南町
いわみ温泉「霧の湯」は香木の森公園内にある日帰り入浴施設。隣は香遊館でレストランと宿泊施設になっています。料金は650円で券売機で入浴券を購入して受付に提出します。1階は売店などがあり、浴場は2階で無料休憩所もありました。脱衣所はロッカー完備。内湯は石造りで浴槽は二つありました。温度差がつけてあるようです。サウナ、水風呂あり。露天風呂はハーブ湯、薬湯など浴槽は三つです。温泉は特徴のないMTMMですが、きれいで快適、露天風呂は一部屋根付きで気持ちよかったです。

(邑智郡邑南町矢上8532−2 Tel.0855-95-3505)

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浜田市
湯屋温泉元湯「子安華湯館」は高台にある共同浴場。料金400円。岩組の湯口からは冷たい源泉が供給され、浴槽内の加温です。無色透明な湯。一緒になった方は一日おきに通っているそうです。温泉スタンドもあります。

(浜田市金城町下来原1425−2 Tel.0855-42-0021)

湯屋温泉「リフレパークきんたの里」は宿泊もできる温泉施設。アロマミストサウナ、ピアノ形の大浴槽、露天には二つの浴槽があり、ヨーロッパガーデン風ジャグジーになっています(男湯は岩風呂と檜風呂のようです)。金木山のふもとに雲城山の夕陽が大好きだった「きんた」という元気な男の子がいたことからこの辺りを「きんたの里」と呼ぶそうです。入浴の受付はフロントではなく浴場前のカウンターで入浴券(600円)を提出します。
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(浜田市金城町七条イ980−1 Tel.0855-42-3555)

美又温泉「美又温泉会館」は川に沿って宿などが並ぶ素朴な温泉地の共同浴場。券売機で入浴札を購入します。な〜んにも書いてない深緑色のプラスチック製でした。250円。浴場はピアノ形に造られ石枠、岩組の湯口が二箇所ありますが、一方はなぜかあるだけ(その横のパイプ口から勢いよく出ていますが・・・)。中央にアーチ型の石があるのですが、その辺りから深さが徐々に深くなり一番深いところでは腰まであります。お湯は無色透明でつるつる感も強く、適温でした。近くに温泉スタンドもあります。

(浜田市金城町追原 Tel.0855-42-0378)

美又温泉「国民保養センター」は宿泊もできる温泉施設。浴場「なごみの湯」と名付けられ男性は3階、女性が4階です。気泡浴とサウナがあり、窓に沿って浴槽が造られています。料金は1階のフロントで、500円。この他家族風呂や身障者浴室を完備。

(浜田市金城町追原32−1 Tel.0855-42-0353)

旭温泉「しろつの荘」。本館に内湯と岩造りの露天風呂があります。女湯は石枠の特徴のない浴槽ですが、男湯は岩風呂らしいです。露天風呂は囲われていますが、日当たりがよく、湯温が高いので長湯にはあんまり向きませんでした。内湯はジェット付き。宿の名前は、近くを流れる川からきているようです。日帰り入浴400円。道を挟んだ別館は家族風呂があり別料金。
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(浜田市旭町木田952−1 Tel.0855-45-0255)

旭温泉「あさひ荘」は旭温泉唯一の共同浴場。浴槽は角の湯口を中心にL字に造られています。段差がついていて腰湯もできますが、浴槽の枠がザラザラした仕上げで、私は座っていられませんでした。結果長湯をするとのぼせます(笑)。お湯はつるつる感があり無色透明無味無臭。料金300円。
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2014年8月「あさひ荘」がリニューアルオープンしました。木をふんだんに使った建物で、男女別の浴槽は庭に面してピアノ型の浴槽があり、従来より少し大きくなりました。2012年新源泉になった湯にのんびり浸かれます。料金は500円(2019年4月現在)ですが、無料会員登録すると400円で入浴できます。休憩室完備。ロッカーも鍵付きです。
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(浜田市旭町木田954−3 Tel.0855-45-0321)

旭温泉「かくれの里ゆかり」は日帰り入浴700円(2019年4月現在)。入って右側の売店の奥が日帰り入浴の受付で、下足キーを預け、ロッカーキーを受け取ります。ちなみに旭温泉には湯めぐりチケットがあり、1200円四箇所のお風呂に入ることができます。
シャワーはボタン式でした。ジェット付きの座り湯と気泡浴付きの寝湯が併設された大浴槽と岩造りの露天風呂があります。
館内にレストラン「いろり」があり、入浴とのセットメニューもありました。

(浜田市旭町木田1006−1 Tel.0855-45-1180)

旭温泉「ホテル川隅」は日帰り入浴500円(2019年4月現在)。貴重品はフロントで預かってもらえます。脱衣所は棚にかご。内湯はシンプルで、四万十川の青石を使ったという露天風呂があります。
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(浜田市旭町木田1005−1 Tel.0855-45-0007)

伊木の湯」は県内に住んでいてもある意味難易度の高い湯。営業時間の制限が色んな意味で厳しいんですよね。「どこ?」って感じの道の一番奥にひっそりと建っています。浴場は男女別で大きなポリバス。沸かしで、私が入ったときは丁度入れ替わりで貸し切りでしたが、やたら熱いままでした。酸化鉄の湯花が浮く湯はちょっときしっとする感じがありした。湯上りには冷たいお茶とゆで卵のサービスがあり、休憩所は湯上りや入浴待ちの方々で賑やかです。 料金300円。*閉館*
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(浜田市金城町七条 Tel.0855-86-9080)

波佐温泉「ほたる湯館」は比較的新しい施設。入口で料金400円を支払います。入ると畳敷きとダイニングテーブルのある休憩スペース。カップラーメンやインスタントコーヒーはセルフでお金は受付に支払うようになっています。私達は湯上りに地元のジェラートをいただきました。お風呂は洗い場が6箇所ありますが6人では狭いだろうと思われるくらいの浴槽。その4分の1は運動浴用に深くなっています。お湯は特徴はありませんが地元の奥様方の手作り感のある素朴な施設。*閉館*
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(浜田市金城町波佐267−2 Tel.0855-44-0555)

コワ温泉」は2007年11月のオープン。個人の方が掘り当てた温泉で、情報はあったのですが、さすがに遠いのでなかなか行くことができませんでした。訪れた日はとても賑わっていました。温泉は微濁り、ツルスベ感もあり、泡付きのあるなかなかの湯でした。露天には源泉も投入されています(入ったときには女湯は止まっていましたが、苦笑)。内湯は長方形の石造り、大きな窓の外に見える露天は大きな石組みです。庭とその奥の山林を見上げるように造られていて、周囲の余計なものは目に入りません。施設は新しく快適、ロッカーも鍵付きです。宿泊もでき、昼食などもとれるようです。料金500円、券売機制。
2018年再訪時、源泉の素性が依然と違った気がしましたが、成分表が平成25年になっていたので、変わっているのかもしれません。料金は600円(2020年11月現在)で、受付で支払います。

(浜田市三隅町下古和949−3 Tel.0855-35-8110)

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益田市
多田温泉「白竜館」は益田市郊外の一軒宿。長閑な環境で、周囲は田園風景。人工温泉の浴槽の方が大きいのですが(笑)、ちゃんと温泉浴槽があります。少濁り、成分は濃いようですが、あまり特徴的な湯には感じられませんでした。よく肥えた魚の泳ぐ水槽を配した浴場でした。ちなみにこの水槽はくの字形に男湯と繋がっています。日帰り入浴450円。
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(益田市多田町383 Tel.0856-22-1626)

美都温泉「湯元館」は日帰り入浴施設。料金は500円(2020年2月現在)。受付でロッカーカードを受け取ると脱衣所のロッカーが利用できます(忘れずに返しましょう)。内湯は小岩で囲んだ広い浴槽で適温。露天風呂には大きな傘状の屋根がついていて岩組の円形になっています。お湯はつるつる系。休憩所と売店がありのんびりでき、隣接して食堂もありました。

(益田市美都町宇津川口630−3 Tel.0856-52-2100)

匹見峡温泉「やすらぎの湯」は宿泊もできる温泉施設。浴室には岩風呂、檜風呂、薬草風呂があり、サウナと水風呂も併設。露天は岩造りです。露天スペースには陶器風呂が二つあり、その横の打たせ湯が源泉です。新源泉の31℃なので少し冷たく感じますが、試す価値あり。泉源は2箇所あり、どちらも無色透明な湯なので違いはわかりませんが、新源泉は露天風呂に使われているようです。レストラン、売店、休憩施設もあり日帰りでも賑わっている施設ででした。ロッカーは100円のリターン式の他暗証番号式もあります。日帰り入浴600円。

(益田市匹見町匹見 Tel.0856-56-1126)

益田温泉「MASCOS HOTEL」は島根県では一番新しく、2019年4月にオープンした温泉施設です。ホテルですが、日帰り入浴も可能で、11:00〜16:00が800円+タオルセット300円+消費税で1210円です(18:00〜21:00は計1650円)。また、タオル持ち込みは不可で、フェイスタオルとバスタオルが付いています。フロントで受付し、2階に向かいます。エレベーターを降りたところにある休憩スペースは、ブックコーナーもあり、ソファーもゆったりしています。脱衣所は鍵付きロッカー完備です。女性の浴場は白を基調としていて、きれいで快適。浴槽も白く、やわらかな湯に癒されます。ただ、滑りやすいので注意です。アルカリ性単純温泉ですが、炭酸水素ナトリウムが多いのが特徴の自家源泉です。

(益田市駅前町30−20 Tel.0856-25-7331)

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津和野町
津和野温泉なごみの里「あさぎりの湯」は道の駅にある日帰り入浴施設。料金は610円2020年11月現在)。受付で下足キーを預け、ロッカーカードを受け取ると脱衣所のロッカーが利用できます。キーはロッカーについているので好きなところを利用できます。内湯は窓に沿ってあり、打たせ湯と気泡浴があります。この他ジャグジーもありました。ミストサウナを併設。露天風呂は東屋付きです。お湯はあまり特徴がありませんでした。浴場は洋風と和風があり、私は洋風に入ったので明るい印象でしたが、あまり落ち着きませんでした。温泉施設の他売店や観光案内など充実した道の駅です。

(鹿足郡津和野町鷲原イ256 Tel.0856-72-4122)

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吉賀町
木部谷温泉「松乃湯」は間歇泉を有し湯量豊富な一軒宿。ちゃんと間歇泉も見学してきました(最大30分くらい待ちます)。お風呂は、あまり広くない浴槽に透明度のほとんどない褐色の湯が満たされています。加温は蒸気で、熱い時は源泉を足すようになっています。日帰り入浴450円(2020年2月現在)。簡易鍵付きのロッカーがあります。
間歇泉

(鹿足郡吉賀町柿木村木部谷 Tel.0856-79-2617)

柿木温泉「老人福祉センターはとの湯荘」は日帰り入浴500円(2020年2月現在)。受付で払います。脱衣所にはリターン式の貴重品ロッカーががあります。脱衣所から浴場まで少し距離があります。褐色ですが、木部谷よりは少し透明度が高いかも。開放的なガラス張りの浴槽で、岩を配した浴槽の湯口からは源泉が加温されずに注がれていました。

(鹿足郡吉賀町柿木村柿木81 Tel.0856-79-2150)

六日市温泉「ゆ・ら・ら」はプールや宿泊施設を備えた総合施設。下足箱の鍵を預けロッカーキーを受け取ります。プールは別料金ですが利用者が多いらしく浴場は空いていました。周囲が広く開放的な岩で枠組みされた露天風呂の他、気泡浴、大浴槽、ドーム型のサウナの他に源泉浴槽が屋内にあります。とりあえず全部の浴槽に入った後はずっと源泉浴槽に浸かっていました(笑)。37度で暑い時期には特にうれしい。つるつる感のある、微濁りに感じられる湯。料金600円(2019年10月現在)。食堂、売店の他宿泊施設も併設。

(鹿足郡吉賀町有飯238−2 Tel.0856-77-3001)

 

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