東北の温泉

最終更新月 2004/07

東北の温泉は奥が深く、何回訪れても新しい発見があります。でも、何年かぶりに訪れても変わらないよさを残しているところでもあると思います。リベンジしたい温泉も数多くあるので、これからもどんどん訪れたいところです。

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青森県
谷地温泉(十和田湖市南八甲田山谷地温泉 Tel.0178-74-1161)

総ヒバ造りの混浴と女性用のお風呂があり、それぞれに「ぬるゆ」と「あつゆ」があります。打たせ湯は混浴浴場のみにあり、女性の浴場から行くことができます。日本秘湯を守る会会員旅館。日帰り入浴300円。

猿倉温泉(十和田湖市奥瀬猿倉1 Tel.0176-23−7500)

豊富な湯量で、十和田湖温泉郷の湯元。本館の露天風呂と新館の内湯・露天風呂があり、ご主が入り方を案内しながら説明してくださいました。「まず、新館の内湯の温い方、熱い方、露天風呂と入り、一休みしてまた入りたくなったら本館の露天風呂。」だそうです。内湯にはふかし湯もあります。専用風呂が併設された「離れ」もあります(写真右側)。日本秘湯を守る会会員旅館。清水が内湯に引いてあり、おいしかったです。日帰り入浴500円。

青荷温泉(黒石市沖浦青荷沢滝ノ上1−7 Tel.0172-54-8588)

ランプの1軒宿。総ヒバ造りの男女別内湯、露天風呂(混浴、女性専用時間有)、龍神の湯(脱衣所別混浴)と2001年元旦0時にオープンした男女別の健六の湯があります。健六の湯は女湯にだけ露天風呂がついています。そのそばに大きな釜が置いてあるのでうすが、これにはお湯は入っていませんでした。日帰り入浴500円。

黄金崎不老ふ死温泉(西津軽郡深浦町舮作下清滝15 Tel.0173-74-3500)

日本海を眺めながら入る海岸の露天風呂。混浴と女性用があります。褐色の食塩泉。料金300円は旧館で払い、旧館の内湯も利用できます。青森からの往復にかなりの時間を要しますが、裏切らないお風呂が待っています!新館のお風呂は、本によると豪華版で海を見下ろす露天風呂があるそうです。こちらは600円。私は下の露天風呂に浸かりながら見上げただけ。お互いちょっと見えていると思います。
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秋田県
大湯温泉「阿部旅館」(湯沢市皆瀬奥子安国有林 Tel.0183-47-5102)

子安峡のみどころは大噴湯。噴出す蒸気をみたらここにも寄ってみてください。内湯から露天風呂、さらに川辺の渓流露天風呂につながっていて、夏期には川を堰き止めて作る露天風呂にも入れるそうです。お湯は胃腸に効果あり。日帰り入浴400円。日本秘湯を守る会会員旅館。

秋の宮温泉郷「秋の宮博物館」(湯沢市)

ここは懐かしい玩具やポスター、とにかく色んなものが展示してある博物館。でもひそかな名物は一枚岩をくりぬいて造ったという温泉。なんと500円の入館料で利用できます。受付で話しておけば貸し切りにしてくれて、女性でも安心して入れます。

志張温泉ホテル(鹿角市八幡平留平11−11 Tel.0186-31-2246)

赤い屋根と白い壁が目印。ゲルマニウムを含むという弱アルカリ性の湯。日帰り入浴500円。

乳頭温泉郷(仙北市)

語らずともすばらしいお湯の数々です。

  • 黒湯温泉・・・茅葺屋根が時代を感じさせる建物。女性用内風呂には露天風呂が併設。日帰り入浴400円。
    (仙北市田沢湖生保内黒湯沢2−1 Tel.0187-46-2214)
  • 孫六温泉・・・点在する湯小屋、露天風呂があり、いちいち服を着るのが結構面倒くさいんです。日帰り入浴400円。
    (仙北市田沢湖田沢先達沢国有林 Tel.0187-46-2224)
  • 蟹場温泉・・・宿から離れたところにある露天風呂に入りました。ここは濁っていないお湯でした。日帰り入浴400円。
    (仙北市田沢湖田沢先達沢国有林 Tel.0187-46-2021)
  • 妙の湯・・・黄土色した金の湯、無色透明な銀の湯の2種類が楽しめます。日帰り入浴700円。
    (仙北市田沢湖生保内駒ヶ岳2−1 Tel.0187-46-2740)
  • 大釜温泉・・・黄土色の湯、石造りの浴槽。校舎を移築したという建物。日帰り入浴500円。
    (仙北市乳頭温泉郷 Tel.0187-46-2438)

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岩手県
大沢温泉(花巻市湯口佐野21−8 Tel.0198-25-2110)

新館の「山水閣」、昔ながらの「菊水館」と「自炊部」があります。外来入浴では菊水館の半露天風呂南部の湯と自炊部の大浴場薬師の湯、露天風呂が利用できます。私が勇気がなく入れなかった自炊部の混浴大露天風呂「大沢の湯」、いつかリベンジします。日帰り入浴500円。

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山形県
姥湯温泉「枡形屋旅館」(米沢市大沢姥湯1 Tel.090-7797-5934)

米沢市の奥に位置する山形一高所の温泉。駐車場から歩いてつり橋を渡った先に宿、その奥に奇石と原生林に囲まれた露天風呂が二つあります。それぞれ混浴と女性専用。内湯も雰囲気がいいのですが、日帰り入浴は露天風呂のみ、400円。日本秘湯を守る会会員旅館。

滑川温泉「福島屋(米沢市大沢15 Tel.0238-34-2250)

一切経山への山道、前川上流にある一軒宿。渓流沿いの露天風呂、昔ながらの混浴の内湯、女性用内湯があります。温泉名は川を渡るときに滑り、その手が温かい石を見つけたことに由来。日帰り入浴400円。私は残念ながら女性用の内湯しか入っていません。今度は泊まらなきゃ。近くにある滑川大滝は日本の滝100選に選ばれた名爆。日本秘湯を守る会会員旅館。

小野川温泉(米沢市小野川町小野川温泉 )

米沢の奥座敷とよばれ、小野小町開湯と伝えられる温泉。マイナスイオン放出量が日本屈指、さらにラジウム泉で泉質が自慢。温泉街の中央にあるのが、共同浴場「尼湯」。湯屋造りの建物はとても情緒があります。熱めの伊達政宗も傷をいやしたという湯。入浴券(200円)を施設前のお店で購入し、脱衣所の券差しにたてて入浴します。脱衣所と浴槽の間に扉がない安全設計。
一方、滝の湯はいかにも地元の共同浴場という感じ。ここも向かいのお店で入浴券(200円)を購入して利用できます。出入り口の脇には小野川名物ラジウム卵を作る場所がありました。
この他、バカボンパパさんの情報によると共同露天風呂「小町の湯」が完成し、無料だそうです。

湯の沢温泉「すみれ荘」(米沢市関根12703−4 Tel.0238-35-2234)

歴史のある温泉。猿がお湯で傷を癒しているのを義経の家臣がみつけたのが初まりという単純泉。羽黒川沿いの渓流の眺めも自慢ですが、すぐ近くを山形新幹線が走っているのにびっくりした記憶の方が鮮明です。日帰り入浴400円。

おいたま温泉「賜の湯」(米沢市上新田2300−1 Tel.0238-37-4126)

脱衣所が広くとられ快適な日帰り温泉施設。私は未体験ですが、別料金で砂風呂があります。大浴場の広くとられた窓の外と露天風呂からの眺めはのどかな田園風景。お湯はうっすらと色つき温めで長湯ができます。料金入浴のみ300円。

赤湯温泉「升形屋旅館」(南陽市椚塚1291−1 Tel.0238-43-2301)

赤湯温泉は約900年前湧き出す湯で傷が治り、その血で湯が赤く染まったことに由来される名湯。この宿は扇形の浴槽に湯花の浮く熱い源泉が溢れています。サウナ完備。日帰り入浴400円。

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宮城県
中山平温泉「元蛇の湯」(宮城県玉造郡鳴子町星沼22 Tel.0229-87-2231)

ここはアルカリ性の高い良質な温泉。入るだけでツルツルしてお湯のよさを感じられます。注意点は床も滑ること。わざわざ書くということは、私が滑ったということです。日帰り入浴は800円。湯治棟の男女別と混浴露天風呂がありますが、脱衣所も一緒なのでかなりの勇気または開き直りが必要です。

湯浜温泉(栗原市花山本沢岳山1−11 Tel.090-8925-0204)

駐車場に車をおいて徒歩約10分のランプの宿です。途中ここが管理する川辺の露天風呂が見えます。ちゃんと宿まで行って料金を払ってから入りましょう。内湯は岩魚の湯。透明なお湯にたくさんの湯花が浮く温めの温泉です。日帰り入浴400円。

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福島県
奥土湯温泉「川上温泉(福島市土湯温泉町川上7 Tel.024-595-2136)

プールのように大きい内湯「万人風呂」。「深くなります」と確かに書いてあったのですが、たかをくくって進んだら、・・・ザブン。本当に深かった。この他に名物「半天がん窟風呂」と内湯「あすなろ風呂」があります。日本秘湯を守る会会員旅館。
*現在日帰り入浴不可*

幕川温泉「吉倉屋」・「水戸屋」(福島市土湯温泉町幕川 Tel.0242-64-3617・0242-64-3316)

幕川温泉入口からは一本道でここに突き当たります。2軒が仲良くお湯を守っているそうです。写真は吉倉屋さんですが、もちろん水戸屋さんのお風呂にもはいりました。2軒とも日本秘湯を守る会会員旅館。日帰り入浴はそれぞれ500円。

冬季は2軒ともお休みです。

新野地温泉「相模屋(福島市土湯温泉町野地2 Tel.0242-64-3624)

内湯は湯小屋になっていて、そこから木で造られた道を歩いた先にワイルドな露天風呂があります。露天風呂のわきには噴出す硫化水素、野湯という言葉を当てはめられる温泉の一つだと思います。好奇心で火傷をしないように注意。日本秘湯を守る会会員旅館。日帰り入浴500円。

赤湯温泉「好山荘」(福島市土湯温泉町字鷲倉1 Tel.0242-64-3217)

赤湯という名のつく温泉はいくつかありますが、ここの洗面器を見れば鉄分の含有量は語る必要がないと感じます。日本秘湯を守る会会員旅館。ここは冬季はお休みです。日帰り入浴500円。

「野地温泉ホテル」(福島市土湯温泉町野地1 Tel.0242-64-3031)

土湯峠の老舗旅館。お風呂の種類も多く湯量も豊富です。大浴場以外は3時間毎に男女が入れ替わります。今回は、おもしろ露天風呂「天狗の湯」と大浴場(女性用には岩造りの露天風呂「羽衣の湯」が併設)に入ってきました。ここの一番のお勧めは檜造りの「千寿の湯」、鬼面山を臨む露天風呂「鬼面の湯」があります。日帰り入浴800円、全部のお風呂に入ればもとがとれます。

二岐温泉「大丸あすなろ荘」(岩瀬郡天栄村二峡温泉 Tel.0248-84-2311)

「日本秘湯を守る会」会長さんの宿。まだ会の名前も知らないころ1度だけ女性専用露天風呂に入ったことがあります。多分、記憶の限りで露天風呂デビューです。いつか必ず泊まりたい宿。日帰り入浴735円。

木賊(とくさ)温泉(南会津郡南会津町木賊)

川べりにある半露天のような岩風呂は混浴。ここは私の混浴デビューです。また行かなきゃ。料金200円。

中ノ沢温泉「磐梯高原リゾートインぼなり(耶麻郡猪苗代町蚕養沼尻山2855 Tel.0242-64-3333)

公共の宿。女性大浴場は「やませみの湯」(男性は「かわせみの湯」)。大きなガラス張りの大浴場にはお湯が溢れています。サウナが併設されているので、脱衣所から入ってすぐのところに水風呂があるのですが、まずそこを確かめてしまうのは私だけ?新設された露天風呂は枠に檜が使われていて、工夫された造りです。屋根がついているので天候の悪い日でも楽しめます。日帰り入浴500円。

横向温泉「中の湯」(耶麻郡猪苗代町横向 Tel.0242-64-3341)

横向温泉の開湯元祖、湯治を始めたという素泊まり専用の宿。温まる子宝の湯でもあります。お風呂は混浴と女湯。混浴には女性脱衣所、女湯の両方からアプローチ可能。大(?)女将さんがとても元気で、肌がきれい!この温泉効果だと実感しました。水もおいしいのでぜひ飲んでみて。日帰り入浴300円。

清兵衛温泉「古澤屋」(耶麻郡西会津町野沢道下乙112−5 Tel..0241-45-4000)

国道49号線沿い、赤べこが目印のドライブイン「古澤屋」にある温泉。家族のために掘ったという湯をなんと無料で開放してくださっています。利用するには、申し込みをして鍵を借り、裏手にある茂みをかき分け、温泉のためだけにある建物を目指します(かなり大袈裟、でも伺ったときは新緑の最も草木の生い茂る時期でした)。普通の家のような玄関、休憩室、脱衣所と続き、阿賀野川を望むように浴室があります。木造りの浴室と浴槽にお湯が溢れ、びっしり泡付きです。泉温は40度位で長湯にもってこい。湯や建物に手を入れず、今のままで温泉好きな人に楽しんでもらうのも楽しみという、そんなご主人のお人柄のような抜群の泉質です。確実に入浴したいなら電話連絡をした方がいいと思います。もちろん、お風呂だけなんて言わず、食事でもお茶でも召し上がって、ご主人と温泉談義で盛り上がってくださいね。

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