最終更新月 2016/10
東海地方の日帰り温泉情報を掲載しています。岐阜県以外はなかなか訪れる機会に恵まれなかった地域ですが、温泉的には侮れません。
静岡県 |
駿河の湯「坂口屋」は沼津ICそばにある温泉施設。料金は1,250円(平日1,000円)で多彩なお風呂が楽しめます。微塩味、透明な湯でした。内湯に大浴槽と薬湯、露天スペースに岩造り東屋付きのお風呂と寝湯、気泡浴、サウナなどがあり、駿河湾を望む眺めもなかなか。セルフサービスの食堂は広くのんびりできました。売店もあり手作り饅頭が購入できます。 (沼津市岡の宮1265−3 Tel.055-926-4126) |
熱海温泉「福島屋旅館」は昭和の熱海が生きている温泉宿とホームページに書いてあるように歴史を感じさせる佇まいです。玄関を入って左の帳場に400円の入浴料を支払い左奥の浴場へ。入り口のドア、脱衣所もかなり年季が入っています。浴場はタイル張りで浴槽は石造り。掛け流しの湯は適温でよく温まります。さすが食塩泉。浴槽は大小二つありましたが、小さい方はお湯が入っていませんでした。 (熱海市銀座町14−24 Tel.0557-81-2105) |
熱海温泉「山田湯」は温泉街からは少し離れたところにある共同浴場。しかも場所がかなりわかりにくかったです。次に行くことができるかどうか不安です(笑)。番台もありますが現在は使っていないような感じで、声を掛けて女湯の奥の居間のようなところに人がいて料金300円を支払いました。脱衣所も浴場もわりと広く、洗い場もあります。タイルの浴槽は深めでどっぷり浸かれます。お湯は無色透明で微塩味。加水もされているようですが、上がるときは湯も水も止めるように注意書きがあったので入る人によって湯温や浴感も変わるのかもしれません。 (熱海市和田町3−9 Tel.0557-81-9635) |
岐阜県の温泉 |
「新穂高の湯」。利用料寸志の公共露天風呂。脱衣所は男女別にありますが、混浴です。写真は橋の上から写したものです。お湯は蒲田川に惜しげもなく流れています。8時半からの利用時間前に行ったからか、貸し切りでした。 (高山市奥飛騨温泉郷神坂) |
新穂高温泉「中崎山荘」は少し青みがかった白濁の湯。新穂高では唯一の硫黄泉です。女湯は檜造りの内湯とそれに続く露天風呂にが写真のようなこの字型の浴槽になっています。無料の足湯や飲泉所もあり、湯量の豊富さが自慢で、料理はもちろん、冬季は融雪にも利用するほど。日帰り入浴500円。
(高山市奥飛騨温泉郷神坂720新穂高 Tel.0578-9-2021) |
栃尾温泉「荒神の湯」。利用料は寸志ですが、基本は200円。男女別で24時間入浴可能。蒲田川沿いにある開放的な公共露天風呂。残念なのは、やたら「のぞきに注意」と書いた張り紙があること。マナーは守りましょう。
(高山市奥飛騨温泉郷栃尾) |
平湯温泉発祥の露天風呂、不動明王「神の湯」。料金500円。男女別露天風呂が木々に囲まれたマイナスイオンたっぷりの平湯川沿いにあります。女性用露天風呂は男性用の一段上にあります。屋根が付いているので覗けません(笑)。2004年に男湯と女湯の途中に内湯と家族風呂(別料金)ができました。外観を眺めただけで未入浴です(笑)。 (高山市奥飛騨温泉郷平湯 Tel.0578-89-3448) |
平湯温泉「ひらゆの森」。豊富な湯量を生かし、女性用露天は岩造りや木造り、打たせ湯など七つの湯船があります。湯花の浮く湯は条件によって印象が違う印象を受けました。混んでいてもお風呂の数で感じさせず、脱衣所は広くロッカー数も多く、休憩所や食事処もあり、日帰り客にも配慮されています。日帰り入浴は券売機で500円を購入するシステム。
(高山市奥飛騨温泉郷平湯763−1 Tel.0578-89-3338) |
平湯民俗館にある露天風呂「平湯の湯」は岩組みの湯船に東屋が付いています。昔の農具などを展示する平湯民俗館の敷地内にあります。現在は民俗館共無料になっています。マナーを守って入浴しましょう。茶色の濁り湯をのんびり楽しめます。 (高山市奥飛騨温泉郷平湯27−3 Tel.0578-89-3030) |
下呂温泉は、草津・有馬と並ぶ日本三名泉の一つ。温泉寺の薬師如来の化身白鷺がみつけたと言われています。下呂大橋から見える噴泉池は誰でも24時間入ることができますが、私が行ったときは入っている人はいませんでした。残念ながら私も。外湯はゴージャス系の「白鷺乃湯」は洋風な外観の公衆浴場。飛騨川を望む立地。300円。 (下呂市 Tel.0576-25-2462) 温泉銭湯「幸乃湯」もあり、300円で気軽に利用できます。 |
平瀬温泉「ふじや旅館」は、「日本秘湯を守る会」の会員旅館。内湯に併設された露天風呂があります。裏手に平瀬温泉の共同浴場もあり、入ってきました。
(大野郡白川村平瀬 Tel.05769-5-2316) |
海津温泉「海津町老人福祉施設海津苑」。100円温泉と地元では有名な施設だそうです。駐車場から混んでいることは予想できたのですが、激混み。ただ中央に円形に造られた浴槽は広いのでとりあえず浸かれました。大体こういうところは真ん中に人がいないことが多いです(笑)。茶褐色の濁りで良く温まる湯、かなり苦しょっぱい。脱衣所のロッカーには簡易鍵があります。料金は券売機制で、受付に提出します。売店、食堂、広間があり、やはり賑わっていました。すっぱのおじさんが、男湯の前を歩いていたのにはびっくり。 (海津市海津町福江560−1 Tel.0584-54-5220) |
羽島温泉「羽島市老人福祉羽島温泉」。料金200円、券売機で払い券を受付に提出します。ここも茶色の湯ですが濁りは少なめ。同じく円形の浴槽でした。一部ジェット付き。羽島市は高齢者が多いのか、高齢者割引が75歳からでした。
(羽島市桑原町午南1038−1 Tel.058-398-8868) |
愛知県 |
富士見温泉「アーバンクア」はパチンコ屋の3階にあります。階段かエスカレーターで上り、靴を下足箱に入れて受付します。券売機制ですが、私はLINEクーポンの手ぶらセットを利用しました。タオル、バスタオル付きで600円です。脱衣所には階段を上がって向かいます。ロッカーもたくさんありました。大浴槽は浅めで一部バイブラ、オーロラ、シェイプアップバスなどになっていて段差があり深めになっています。その手前がシートバスです。侮るなかれなかなかの湯。うっすら黄土色の濁り湯で、大浴槽の隣には源泉浴槽があり、29℃弱の湯に浸かることができます。ただし競争率が高いです。足湯使用のミストサウナやサウナもあります。階段を上がると露天風呂があり高濃度炭酸泉になっていてここも賑わっています。寝転びスペースがありました。館内に休憩スペースやリラクゼーション、レストランなどもあり充実した施設でした。
(名古屋市中区富士見町16−17 Tel.052-324-0261) |
「八名温泉」はちょっとわかりにくい所に建つ入浴施設。気泡浴、ジェットバスなど多彩なお風呂はすべて白湯で、2階の温泉浴槽だけに単純鉄泉の赤茶色の濁り湯が使われています。加温で適温に保たれています。サウナ、水風呂完備。料金800円は受付で払い、ロッカーキーとひきかえます。脱衣所にも休憩室があり、他に食事処やロビーなどでゆっくりくつろげるようになっています。
(新城市一鍬田清水野10−26 Tel.05362-6-0155) |
一宮温泉「グランドヴィラ」は一宮ICそばにあります。この辺りは一大ラブホテル街と聞いてはいたのですが、明るいくらいのネオン(笑)。そしてあたり前かもしれないけれど、入口が分かりにくい!さて、入浴するにはチェックインしなくてはなりません。ゲートをくぐると独立した建物が点在していて、それぞれ内装や外観が違い、料金は看板に表示されています。駐車場が空いていると空室ということのようです。建物のインターホンを押すと開錠され、中へ入ると施錠されます。チェックアウト時に料金を払うと、開錠されるシステム。肝心の温泉は、天然温泉と表示されたカランから加温された温泉水が出るようになっています。微濁り、うっすらと緑色に感じるなかなかいいお湯でした。休憩3,990円(税・サ抜)〜。 (一宮市丹陽町九日市場1350 Tel.0586-76-3131) |
永和温泉「みそぎ湯」は信者専用という会員制の温泉。ただし、200円のお布施で一般の入浴も可能です。料金はお参りしお堂(?)へ。ここに立つとチャイムが鳴り、ご主人が出てきて語ってくれることも。その裏手に進むとタイムスリップしたような湯小屋があります。浴槽はコンクリートの打ちっ放しで三つに別れ、徐々に掛け流されるので奥が一番熱く、順に温くなっています。洗い場が狭いので必然的に長湯に(笑)。常連さんに混じって楽しく入浴できました。 (愛西市大井町浦田面686 Tel.0567-31-0146:吉野屋) |
三重県 |
「鈴鹿さつき温泉」はJAが経営する入浴施設。カントリーエレベーターと並んで田んぼの真ん中に建っています。石造りの浴槽があるだけのシンプルな浴室ですが、甘みのある、微褐色、掛け流しのお湯を楽しめます。ガラス張りの窓の先には庭が整備されていて明るい印象でした。サウナ、水風呂あり。2階には広い休憩所があり、のんびりできます。カラオケが始まると賑やかになるそうですが(苦笑)。向かいには食堂や売店があり、1時間以内なら再入場ができるそうです。玄関脇には源泉が垂れ流されていて、持ち帰る方もいらっしゃいます。
(鈴鹿市津賀町850−2 Tel.059-370-2611) |
猪の倉温泉「しらさぎ苑」は日帰り入浴施設。周囲には宿泊施設やグラウンドゴルフ、観光農園、バーベキューなどがあり温泉以外にも訪れる人が多いです。下足ロッカーは100円リターン式、入浴料は700円、券売機で入浴券を購入し受付に提出します。浴場ロッカーもリターン式でした。大浴槽と源泉浴槽、中浴槽と寝湯もあり、露天風呂は岩風呂で木の遊具がある座り湯がありました。つるすべの湯で、源泉浴槽は夏には最高です。
(津市白山町佐田2643 Tel.059-262-4126) |
磨洞温泉「涼風荘」は洞窟座敷や洞窟風呂が名物の旅館です。700円で日帰り入浴が可能で、フロントで支払います。裏手にある浴場棟「森の泉」には高虎の湯とお市の湯があり、女性はもちろん(?)お市の湯です。美里と白山という二種類の源泉があり、入り口にその日使用している源泉が書いてありました。サンルームで陽射しの差し込む浴場は石造り、この日は美里の湯で微濁り、ツルスベの湯でした。湯上り処もありのんびりできます。洞窟風呂は貸し切り制で今回は利用しませんでしが、別源泉なのでいつか利用してみたいです。 (津市半田2860−1 Tel.059-228-8413) |
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