過去のブツブツ

5月30日(土)

リジッドフォーク換装後の確認走行。サスをロックアウトするより、カチッとしたハンドリング、当たり前か。肩下長が40mm短く、前下がりになる。しかし、この交換はそれが目的。シートアング ルが立ち、TTバイクのようなジオメトリに。これで愛宕山スカイラインを往復したが驚異的な結果が出た。

5月29日(金)
クロスバイク化進行中。


先ず、トップキャップ、ステムをはずして、サスペンションフォークをヘッドから抜く。ブレーキキャリパーも外す。


Fサスのコラムからクラウン(下玉押し)を外す。割りが入っているので工具を使わなくても手で脱着できる。フレームはテーパードコラム対応で旧来のストレートコラムは対応しなかったが、この 変換用のクラウンで換装が可能になった。重要なパーツだ。


リジッドフォーク(5900円)にクラウンをセットしてからコラムを差込み、切断位置にマーキングする。

マスキングテープに沿って金ノコで切断する。パイプカッターはパイプ径が変化するので使用禁止。切断したら面取り。

サスとリジッドの重量差。

スターファングルナットの圧入はこうする。M6の長尺ボルトをホームセンターで購入(128円)、大型ワッシャー(42円)を当て、レンチでナットを締めつつスタファンをコラムに引き込む。専用 工具だと上からハンマーでたたくことになる。どちらがいいか。。


スタファン圧入完了。

出来上がったコラムをヘッドに差し込み、トップキャップを締め、コラムスペーサー、ステム、ブレーキキャリパーを取り付けたらおしまい。ハンドルの位置決めは当然。
サスへ戻すには最初の写真の手順を逆にやればよい、簡単。
タイヤ、ホイールを650B(27.5inch)にすればクロスバイク完成か。このままでも、、。

5月28日(木)
 マンション管理組合の総会が月末に迫った。総会の議案が理事会の審議に回されたが、役員に配布されたのは数日前、決算、予算も含め、11議案もの膨大な内容を数日で検証するのは 一般人には出来るはずもなく、それでも修繕積立金の重大な誤りの修正、今期に審議不要な議案の削除などで3議案を廃案にし、今日その議事録が回ってきた。議事録は管理会社が作成 し、内容を役員が追認する形だが、巧みに管理会社の理解、利益誘導に沿って書かれた個所があり、いつも通り、とことん訂正した。
 例の外壁タイル剥がれに関して、施工主からの回答は、非は認めず文書にて回答はできないが修繕費用の半額を8月末までに管理組合口座へ振り込むときた。文書に出来ないとは、施工 ミスの既成事実を文書として証拠を残したくないという意図、下心が見え見えであるが、提案を拒否すれば訴訟しか手がなく、勝訴したところでその程度の金額になるだろうから理事全員の賛 成議決を無理やり取ってしまった。
 お祭り寄付金は、今期理事会にて管理費から支出せず、来期への予算化もしないと議決しているにも係わらず、来期理事会で復活するような話をしているから油断できない。歴代理事会は 管理会社の下請けと化し、管理会社が提案を持ち込めばそのまま議決してしまうのが常態である。万が一、理事会決議、総会決議で寄付金を管理費から支出する議決がされ、管理組合口 座から振込みでもされたならば、その時点で即刻、当該理事会、誘導した管理会社を相手に、今度こそ訴訟にて全額返還請求するつもりである。そのときは明確に相手方の会社名を当HP へ明記し、オーナーとなっている別HPへも実名で成り行きと事実を公開するつもりである。相手が油断もスキもないとはこういうことである。

5月27日(水)
柳沢峠の下りでロードを追い越し、MTBの下りでのパフォーマンスの高さには恐れ入った。どんなに速そうなロードバイクでも、トーッという騒音とともにMTBに一気に追い越されたらたまった ものではないだろう。今後ハードテールのMTBは使い道が少ないからクロスバイク化を思案中。Fサスをリジッドに換え、タイヤを1.25にして転がりを軽くする。全体重量は8kgの前半か7kg の後半。クロスバイク化には一長一短があるがブレーキ性能、タイヤ性能では分がある。ホイールやタイヤが重いのでジャイロ効果を生んで巡航速度の維持が容易(止まらなければ)だし、タ イヤ径がロードより幾分小さいから初期トルクは出しやすい。

5月23日(土)
飛龍〜雲取山行の集計をしたら、国道の自転車走行が往復で9:36、後山林道の自転車走行が往復で2:10、林道末端〜飛竜山〜雲取山周回が10:18で総合計が22:04(休憩込み)と いう結果だった。登山部門が、酷い足で休憩のたびに昼寝していた割には標準コースタイムの90%で意外に速かった。自転車無しなら楽に日帰りできただろう。通常なら、登山だけでも1泊2 日のコースである。自転車と登山を合わせた累積標高差がカシミールでは9000mと出るが、1日半でそんなに登れるはずが無い。正確にはギリギリ5000mに満たないくらいであろう。

5月18日(月)
昨日のフルーツラインは自転車乗りが多かった。上りでロードを1人追い抜き、対向からMTBの4人位とすれ違った。帰りのすれ違いはロード1人、MTBが2人。上り20分、下り7分くらいの 区間でこれだからかなり密度が高い。とは言え、鎮目セブンのスタート時には周りに自転車乗りなんて人っ子一人いない。MTBが多いのは8月に牧丘町で自転車レースが開催予定でその中 に同部門があるからと見た。舗装道路をMTBで走るレースjなんて、何が面白いのだろう。

5月16日(土)
外壁タイル剥がれの件で、マンション管理会社、施工会社相手に訴訟の準備までしてきた。この2社相手に油断もスキも無く、よって山も山スキーも1年間封印してきたが、管理組合理事長と してもうすぐ任期満了となる。収束の方向であるが、管理会社からは、工事請負の瑕疵修補請求に対して、数年後の大規模修繕時に無償再修繕、施工会社からは、非は認めないが瑕疵担 保責任を根拠とする損害賠償請求に対して、修繕に要した費用の半分を持つと提案してきた。非を認めないのに半額もつとは理屈が通らないが、無関心、低民度な住人の代表者?としてこ れ以上正義を貫くのも半分バカバカしいし、任期満了が近い事もあってそれで収めることにした。収めるとは訴訟には持ちこまないということである。ただし、施工会社からは文面による明確な 意思表示が未だされていないから、出方によってはもう1年、再任の準備は抜かりなくしている。
5月15日(金)
ファルコンというサドル、サドルに対する概念をぶち破られる。まず形が違う。今までのサドルは座骨とその内側の体の形状にあわせて作られているから例外なく後ろ見で山なりにカーブして いる。これは真平らである。スポンジを敷いた一枚板に座る感触。座骨の出っ張りが当たって痛いかと言うと全然痛くない。まだロングをやっていないから100%の評価はできないが、経験で はフルーツ公園を往復すれば必ず片鱗が出る。ダイニングのイスに1日中座っていても、痺れや痛みが出ないのになぜサドルではそれが出るのか素朴に疑問に思っていたが、これはそれを 現実に形にしてしまったものだ。数々の評価の上でたどり着いた結果だろうが、痛みが出たときに尻の位置を変えた直後の、あの快適感がずーと続く感じが本物なら凄いことである。カタログ 上はフィ○○○の某モデルのラインナップと似た文句がならんでいるが、ミソとクソの見分けが出来る自転車乗りなら正しく評価できるであろう。

経過)

山梨百名山を共にしてきたサドル。長年の使用でベースのヘタリ(剛性落ち)と表皮の色落ち、擦り切れが目立つ。


引退前に実験に付き合ってもらう。ヒートガンの加熱でベースを平坦化し、チタンレールに穴を開け(ドリルの刃を3本折った)レール後端の樹脂の上からタッピングネジを打ち込む。こうすると 荷重してもサドルにタワミが出ない。これで試走すると、いいではないか!座骨間にサドルの山はないほうがいい!目から鱗。ただし工作が不安で走行中に壊れるリスクがある。すると、これ を実現したサドルが世の中にあるではないか。同じ事を考えてる人間は必ずいる。

5月14日(木)
自分なりに自転車アプローチで経験した異常な疲労感と脚の痛みの原因はわかった。残るは尻の痛みと脚攣りである。答えは。。

シマノ ファルコンというサドル。座面が平坦でダイニングのイスに座るのと同じ感覚。真ん中の溝は幅10mm、深さ5mm程度で無いも同じ。普通のサドルと違って山型をしていないから(前 乗りしなければ)坐骨間の器官を圧迫しない。従来のサドルとは設計思想が全く異なる。フルーツラインでの試着試走は、いつもより息も心拍も上がらなかった。太もも内側の血流を妨げない から?これは不思議。到達時間は過去最速。乗った直後は安定しすぎて腰下の動きが止まる感じがあったがすぐに慣れた。自分から動けばいいのだ。しかしデザインが最悪で自転車の見た 目を安っぽくする。200g超で軽くもない。これは流行らないだろう。

5月13日(水)
MTBとロードを並べて見た。サイズはどちらもSで、同一メーカーであり車種の違いはあってもジオメトリは似ている。見るとMTBの方が対地面でシートアングルが小さい。カタログのジオメトリ はロード73.5度、MTB73度。なぜここを見たかというと、クランク軸とシートピラーの頂点(サドル)の位置関係を知りたいからである。シートアングルが小さい(後方に寝ている)ということ は、サドル位置がクランク軸に対してロードより後方にズレてる事を意味する。サドルの前後位置はペダリングに重要で、何年もかけて数mm単位で調整してきた。MTBは換装したフロントサ スペンションの肩下長がやや長く、前方が上がっているのも影響しているかもしれない。以上を基にMTBのサドル位置を1cm前に移動する。これが正解であろう。


ロードのタイヤが大きく感じるが、直径でMTBより2cm大きいだけである。MTBのクランクの色が合っていない(笑)。

5月12日(火)
フルーツ公園はMTBを使って24分台で上がった。ロードで数ヶ月乗らないでいるくらいの所要時間である。途中なにやら叫びながらルック車を押し歩いているおじさんに挨拶して抜き去り、意 外に楽な漕ぎに驚きながら、これが出来ていれば予定のミッションは完了できたのにと思うが後の祭りである。

5月11日(月)
柳沢峠の登りで尻の痛さからサドルのヘタリを疑い、ならばとサドルを換えてフルーツ公園までMTBで往復してみた。気がついたのはタイヤが重いからペダルへの加重のタイミングがロードと 同じでは効率的ではないこと。ジャイロ効果を生かして少し遅らせ、10〜9時くらいの位置で踏み込む。雲取山行ではロードのつもりで早く踏み込みすぎていた。太もも前面をやられたのはこ れだろう。で、尻の痛さはサドルを換えてもかわらずで、原因は不明である。シリの痛みを緩和しようと、左右に座る位置を変えるから股関節や先のヒザ関節をやられる。まあ、今回のようなヒ ルクライムをMTBでやることはもうないだろうから、どうでもいい事である。それにしても連休が終ったフルーツラインは車から投げ捨てられたコンビニゴミで側溝や路上、一時停車スペースは ゴミタメと化していた。


フルーツ公園にMTBで来たのは初めて。
サドルを2014年アスピデに換えてみるが、変わらず。

5月10日(日)
飛龍山から雲取山への縦走は距離が長い。実は縦走せずに、飛龍または雲取のどちらかを取っていれば日帰りは可能であった。もしそれをやると、もう一回、日を改めてあの柳沢峠2回越 えをやらねばならない。それは死ぬほどイヤだ。山梨百名山の自転車+登山では日帰りが不可能な山が数座存在する。それは@間ノ岳+北岳+小太郎山、A甲斐駒ケ岳+仙丈岳+アサヨ 峰、B飛龍山(大洞山)+雲取山である。@Aは南アルプススーパー林道が自転車の乗り入れを禁止(長野、山梨側ゲートに監視員常駐)しているから、人間の足だけでは物理的に日帰りは 絶対に無理なのである。Bは柳沢峠が立ちふさがるものの、若干の可能性は残していた。ダメ確定が6座もあるなら、今更日帰りに固執してもしょうがない、というのが今回の負け惜しみであ る。山登りは早くてナンボのものではなかろう。


人力、日帰りなら前人未踏のラインである。

5月6日(水)
雲取山へ県内からアクセスするには鴨沢から七つ石山、お祭から三条の湯を経由するのが代表的なコースである。鴨沢口は長大だし、三条の湯はアプローチの後山林道が100%ダートで ある。自宅から自転車なら、いずれも柳沢峠から奥多摩湖側へ下りきることになり、帰路は柳沢峠までフルサイズの登り返しが待ち構えている。往復で過去最長のダートとヒルクライムを含む 150kmの強行旅に、帰りの道中で行き倒れ覚悟で出発してみた。自転車は組んだばかりのMTBである。結果は、、、惨敗であった。
詳細


一之瀬高原入り口付近、下りで漕いでもいないのに太ももの前を激しくつる。もはや林道走行や登山どころではない、どうやって帰るか、頭の中はそれのみ。


飛龍山着。


雲取山に到達。休憩のたびに短い昼寝して時間を費消する。これで日帰りは無くなった。


今宵の宿、三条の湯、自転車デポから30分の距離。柳沢峠の登り返しは絶対無理。温泉につかって食事を摂って、本日はこれにておしまい。

5月2日(土)
またGIANTかと言われればそれまでだが、高級イメージとは無縁だから長時間登山口に放置するには気が楽でいい。時代が変わって、29erや27.5”のMTBが主流になり、26”のフレーム は入手しずらくなった。購入できたのは中国工場製のGIANTになるが、いわゆる中華カーボンと違って激安ではない。完成車なら2013年版のXTC COMPOSITE 1 26”となる。BBハン ガ−、ヘッドチューブ上下、ブレーキ台座のフェースカットはされているし、フレームとして何ら問題なし。クイックレリーズがスルーアクセルにかわりつつあり、ヘッドチューブが大型化して上が1 -1/8、下が1.5の異径で、ストレートコラムのフロントサスの換装は専用のヘッドパーツでコラム径の変換を余儀なくされる。ボトムブラケットはプレスフィットになっていて、BBとヘッドワンの圧入 で専用工具が必要となるが自作も可能、BB圧入工具を2千円程度で購入し、ホームセンターでM14の角座金を買えばヘッドワン圧入と兼用できる。フレーム、サス、ホイール、シフトコンポで 車重は粗方決まってしまうが、タイヤ、チューブ、シートポスト、ハンドル、ステム、チェーン、ペダル、ブレーキ、カセット、ワイヤー類など細かく吟味すれば9kg台は可能、フルサスで10kg、ハー ドテイルで9kg台というのは普通なら○○万円以上出さなければ手に入らない性能である。


泥被りしやすいチェーンステイの両側はビニールテープで全面カバーしてある。

4月30日(木)
たまに使うMTBは九重の吉部から法華院に至る大船林道を走るのが目的で購入したが、前後にサスを備えていて重い。購入時は13.9kgもあってハンドルやサドルの換装以外は何もせず に、金峰山の大弛峠や鳳凰三山のアプローチに持ち込んだのは怠慢であった。重さに懲りて今は軽量化に努め10kgの後半。自転車の重みは走り出しや加速、登坂、降りて押す時に強く感 じる。傾斜が強かったり路面が悪ければ尚更だ。人間が扱う道具は軽いほうがいい。現状MTBの出番は登山のアプローチの林道ばかりだから、ハードテールにすれば1kg以上は軽くでき る。林道を走るのにフルサスのMTBなんて過剰装備であろう。


ハードテールに進化?した。フレーム以外のパーツは前車から換装。ペダル無しなら9kg台。


武田の杜


愛宕山スカイラインの裏側。

3月22日(日)
先週に続いてフルーツ公園自転車往復。雁坂道の鎮目セブンから園の上部入り口まで、ムリ無く走って22分台前半。前回は懸命に走って25分台だから、タイムの違いは乗る間隔に起因す るのは明らかである。自転車や道具に金かければ速くなるというものではない。


今週はシダレ桜とボタン桜(左)の競演。

3月16日(月)
日曜日は今年3回目のフルーツ公園往復。1ヶ月のご無沙汰である。いつのまにか季節が進んでいて、休憩場所のシダレ桜が見事に咲き誇っていた。



無風、快晴でサイクリングに絶好の日和。自転車乗りの姿が目立った。

3月15日(日)
(弥三郎権現と旧道のお話し)


鎖場1
鎖場2
岩屋

写真の鎖場は、大勢の観光客が訪れるロープウェイ駅から弥三郎岳に至る遊歩道のものではない。今はほとんど歩かれていない仙ヶ滝から弥三郎岳に至る登山道の、弥三郎権現の下にあ る鎖場である。この登山道は道なりに行くと、最後は尾根から神社道に上がってしまい、弥三郎権現は通過しない。自分のHP以外のどこにも記述が無いが、実は尾根に上がる道とは別に、 通行止め表示木で塞がれた南面の岩場に向かう道が存在する。その道を辿ると、岩屋を2ヶ所通過して、最後は大きな花崗岩を鎖で乗り越えて、弥三郎権現の祠の場所に辿り着く。鎖場は 下からでは鎖が見えず、急崖で進退窮まる恐れがあって難路であり、それにより尾根へ上がるショートカットが開拓されてメインルートになっているようであるが、こちらが本来の登山道の跡で あろう。ただでさえ人通りが少ない登山道の、さらに人跡がまれな道である。

3月14日(土)
(弥三郎権現のお話し)

山頂西面に存置する、ネットでよく見る”弥三郎権現”
南面の岩棚に鎮座する、これが本物の弥三郎権現
ネットでよく見る、”弥三郎権現”
これが本物の弥三郎権現

右のカップ酒が置かれている朽ちかけの社が弥三郎権現である。神社道を南に辿って末端の、右手の岩棚の高みに鎮座している。酒飲みではないからどうでもいいが、山名の由来に繋がる 偉大なる祠である。山頂直下の新しい小社は説明用のものらしい。祠がなぜこんな危険な場所に設置されているのか、下の説明文と地形で察しがつく。ご冥福を。

写真左、小社看板の説明文
その昔、甲斐国、御岳(今の昇仙峡)にある名刹羅漢寺に弥三郎という酒造りの名人が寺男として住んでいました。この弥三郎は、武田家の勝ち戦の祝い酒などを造り、大変重宝がられておりました。が、この弥三郎は大の酒飲みで失 敗が多く、その非を住職にいさめられ、一斗の酒を最後に禁酒を誓い、その夜、この頂上より天狗になって消えてしまったと伝えられ、いつの頃からか、ここは弥三郎岳と呼ばれ、弥三郎権現としてこの頂上の南側絶壁の岩穴に、現在も 酒の神として本殿が祀られております。現在まで、近郊近在の醸造主がお参りに来たものです。

3月11日(水)
その昔、僧侶覚円が畳を数畳敷ける広さの頂上で修行したのが名前の由来とされる昇仙峡の覚円峰。その頂上とは実際どうなのか。エベレストにゾロゾロ登頂する時代にあって、未だ登頂 記録は皆無である。凡人レベルで考えれば、昇仙峡の遊歩道から覚円峰@左の沢かA右の沢、B覚円峰背後の尾根からが頂上へのアプローチになりうる。正面は無理だから、覚円は3つ のどれかを辿って頂上に達しているはずである。新緑の時期に行ってみたい場所である。

頂上がぱっくり割れた覚円峰の頂上を見下ろす
遊歩道から覚円峰を見上げる。
旧道から覚円峰を見下ろす。

Phantom2による空撮動画
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=7rWFAydNdRQ

2月10日(火)
今年10回目になる愛宕山スカイライン自転車往復。寒さ対策は裏起毛の冬用サイクルジャケット上下(前面防風、背面ジャージ)で万全である。日曜日に雪が降ったのでどうかと思ったが、そ れは行ってみなければわからない。武田側下り2ヶ所に危ない路面があったが、スピードを落して難なく通過できた。いつもより体力使っていないので武田神社から山の手通りへ一気に下り、 再びスカイラインを登り返して帰ってきた。

白いのは融雪剤+部分的に雪
円光院の墓地手前のカーブ、手前はドライなので、高速で突っ込むと事故る。日陰で先週と変わらず。

2月9日(月)
登山や山スキーにGPSは持つが、画面が小さいので全体の把握とか電池切れに備えて地図のコピーを持つのは当たり前である。ところが、インクジェットの印刷では見たい部分が汗や水で にじんで判別不能という問題が常にあった。最近、理事会役員への配布物が多いのでプリンターをレーザーにしてみたところ実にイイ。トナーは水をはじくし圧倒的な印刷枚数である。インクジ ェットの年間ランニングコストは本体を軽く上回る金額であり、それで社外品のインクを補充してみたところ、使用頻度が高いうちはよかったが、しばらく動かさないでいたらインクつまりを起こし て修理行きになってしまった。高級機なので修理したが、スキャナー、コピー機が付帯する複合機が買える金額でバカバカしい。

日本電気 A4カラーページ(LED)プリンタ MultiWriter 5600C PR-L5600C
日常使用はレーザープリンターで決まり。高速だし、インク詰り皆無。インクジェットより床面積は小さいが重いので設置場所を選ぶ。色の再現性がやや劣る為写真印刷には向かない。