長野県の温泉(北部)

最終更新月 2006/09

長野県は私の好きな温泉がたくさんあります。貧乏性なので、一回出掛けると、たくさん温泉入ることができるというところが特に気に入っています。ここでは日帰り入浴情報を紹介します。秘湯の宿も隣接していますよ。中部の温泉はボタンをクリックしてご覧ください。まだ、南部に出掛けたことがないのでいつかページを作りたいと思っています。

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長野県北部の温泉 長野県中部の温泉
    

蕨温泉 ふれあいの湯 上高井郡高山村奥山田蕨平1321−1 Tel.026-242-2313

平屋建ての売店、食堂と並んである蕨温泉の共同浴場。木造りの大浴場は浴槽も木枠、その先には善光寺平を眺望する露天風呂があります。屋根があるので雨天も入浴が快適です。入浴料300円。

五色温泉 上高井郡高山村 Tel.0260-42-2500

私がよく読む、吉村達也さんの温泉殺人事件シリーズに登場する温泉です(巻末の温泉情報は読書好きでない人も楽しく読めますよ)。露天風呂のお湯の色は入っている間でも日差しによって変化するのがよくわかります。冬季は温いので注意して。女性専用と混浴があり、混浴の脱衣所は男性用なので、女性は女性用脱衣所を使用します。あがると湯花が身体についていて、とても効きそうなお湯でした。ちなみに、五色とは、グリーン・ミルク・コバルト・クリーム・ブラックだそうです。館内にある木造りの内湯は小さいながらも、湯屋造りの雰囲気がお勧め。ここは一軒宿で、宿泊者は家族風呂の利用も可能。日帰り入浴500円。
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山田温泉 大湯 上高井郡高山村山田温泉 Tel.026-242-2314

開湯800年という歴史ある温泉地です。老舗の旅館もあり、静かでゆったりできそうな雰囲気でした。写真は共同浴場「大湯」です。湯屋建築の浴室、浴槽は木造り、お湯は透明で目立たない程度に湯花があります。少し熱めかな。入浴料300円。もう一箇所古い浴場があるのですが、そちらは宿泊者・温泉組合の方の専用だそうです。すぐ近くにはお饅頭屋さんもあります。
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松川渓谷温泉 滝の湯 上高井郡高山村奥山田 Tel.026-242-2212

高山温泉郷の中で一番大きな露天風呂があります。ただし混浴です。バスタオルは使用可なので持って行くと心置きなく楽しめると思います。露天風呂に通じる内湯は女性用にだけあつめ、ぬるめの二つの浴槽があり、男性よりお得です。宿泊は自炊中心ですが、食事付もできるようです。泊まると宿泊者用の内湯もあるそうです。日帰り入浴500円。

七味温泉 溪山亭 上高井郡高山村七味 Tel.026-242-2921

秘湯の宿で紹介している「蕨温泉」の姉妹館。ここも日本秘湯を守る会の会員旅館、蕨温泉宿泊者はサービスで入浴できました。通常日帰り入浴800円。七種類の源泉をブレンドしたことから名付けられたという温泉は、湯花の浮く少濁りのやわらかい湯。内湯も、つながる露天風呂も岩造りで、広くて快適です。露天風呂は松川渓谷の自然を楽しみながら入浴でき、今度は泊まってゆっくりしたいと思いました。

子安温泉 上高井郡高山村牧783 Tel.026-242-2219

天井の高い木造りの浴場に黄土色の湯が溢れる共同浴場。料金500円は券売機で購入し受付に提出します。源泉を加温すると色が濃くなるようです。飲泉も可、貧血に効きそうでした。「何度も出たり入ったりするとよく温まる」と教えてくれた女将さんが湯上りにはお茶をサービスしてくださいます。

おぶせ温泉 上高井郡小布施町雁田1194 Tel.026-247-2525

おぶせ温泉は2軒の施設が並んで建っています。どちらも雁田山の崖に沿って建ち入り口まではエレベーターがあるという立地。それだけに景観も自慢。「穴観音の湯」は信濃五岳をガラス越しに望む木造りの内湯と階段を下ったところに岩造りの露天風呂があります。説明によると源泉は透明でややみどりがかっているそうですが、少しずつ供給される露天風呂は無色、加熱やジェットバスなどでもまれる内湯は白濁するのだとか。寝湯もでき半分屋根のついている露天がのんびりするにはいいかもしれません。料金500円、券売機制。

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須坂温泉 古城荘 須坂市日滝大谷町5414 Tel.026-245-1460

信濃五岳を望む一件宿。大浴場と露天付き中浴場があり、日帰り入浴料金500円で両方利用できます。大浴場は古いのですがゆったりとしたタイル張りで湯を楽しむにはこちら。中浴場の露天風呂は岩造り、浸かってしまうと景色が見えないのが残念。

保科温泉 永保荘 長野市若穂保科1185 Tel.026-282-3050

国民宿舎でもあり、市内から保科川に沿って少し離れたところにある静かな宿。少し高台にあるので山並みの景観も楽しめます。日帰り入浴300円(券売機制)。湯は加温ですが掛け流し。脱衣所に源泉の蛇口もありました。日帰り用の浴室は男女交替があり、もう一つの方が広く明るい印象をもちました。一方は長方形なのですが、もう一つは多角形(?)。宿泊者専用の浴場もあります。
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松代温泉 長野市松代町

国民宿舎「松代荘」。川中島の合戦の頃から効能が知られているという濃いオレンジ色の湯。浴槽はスロープが造ってあり、介助入浴も可能になっています。大きくはありませんが、露天風呂もあります。施設は新しく快適。食堂の利用もでき、日帰り入浴500円。
(松代町東条3541 Tel.026-278-2596)
湯元「寿楽苑」。ガスを抜いた後を掛け流している塩分を多く含む湯量豊富な湯。近くにある加賀井温泉や松代荘とは違い色は濃くありませんが、油膜が貼り、効きそうなぬる湯でした。日帰り入浴300円。
(松代町東条15 Tel.026-278-2644)
松代温泉公民館にある共同浴場。析出物で浴槽の縁の形状が変わっています。溢れるオレンジ色の湯は汗が止まらないほどよく温まります。広くはありませんが、地元の奥様方との会話も弾みます。料金200円。
(松代温泉151−2 Tel.026-278-7755)

加賀井温泉 一陽館 長野市松代町東条55 Tel.0262-78-2016

豊富な湯量の温泉です。縦長の浴槽はいかにも効きそうなお湯が溢れていいます。タイトルの文字のような色?・・・ちょっと違うかな。私は初めて行った時、地元の方から「タオルを見ればわかる。」と言われたほど。何度も入ると段々茶色に染まってゆき、「よく拭いてから着ないと下着にも色がついて、すぐ漂白してもとれない。」そうです。露天風呂もありますが、当然、混浴。色がついてもいいタオルと色がついても目立たない服を着て出掛けましょう!運がよければ(?)ご主人の温泉談義拝聴できますよ。
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大室温泉 まきばの湯 長野市松代町大室4108 Tel.026-278-5687

長野市郊外の高台に立つ日帰り温泉施設。露天風呂も併設され入浴しながらの景色もお勧め。湯量豊富で勢いよく流れる湯は内湯、露天風呂とも飲泉もできますが、苦しょっぱくたくさんは飲めません(お椀完備)。露天風呂は岩造りと木造りがあり、日によって男女が入れ替わります。私はラッキーにも二回の訪問で両方の湯を利用できました。二つの浴場の他休憩所や売店がそれぞれ独立した建物となっています。料金500円。

温湯温泉 湯〜ぱれあ 長野市若穂綿内1330−3 Tel.026-282-5500

以前の施設跡は温泉スタンドが移転していました。プールも同一料金で利用できる複合温泉利用施設で高齢者福祉センターを併設。料金500円は券売機で払い、ロッカーキーと引き換えます。元湯という源泉浴槽があるのですが、この日の女湯はものすごく水位が下がっていて新湯注入量が追いつかず汚れていたのが残念。一瞬乳白色に見えたのは、細かい気泡を発生させる機械を使用しているためで湯は透明。他に屋内に座り湯、立ち湯がある大浴槽とサウナがあり、露天には、東屋付きの浴槽と蒸し湯がありました。 売店や食堂が揃うホールのそばには無料の足湯もあります。

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飯山市の温泉

滝ノ脇金平(かなびら)の湯:富里地区の方が管理する鉱泉。男女別で脱衣所にある料金箱に200円を払って入ります。この地域はお蕎麦もお勧めです。ただ、お店の人が「お風呂はお勧めだけれど、非常識な人が多くて困る」と話していました。料金を払わないなんていい方で盗難もあるとか。お湯好きな人には悪い人はいないと信じたい。
不動の湯:地元有志が管理している清水を加熱した入浴施設。営業日は火・木・土・日曜日で施設維持費200円以上を料金箱に入れて入ります。露天風呂のみ。
大川希望(のぞみ)の湯:大川地区の方が共同で管理している入浴施設。定休日は月・水・金曜日(不動の湯と一緒ですね!)、平日は午後3時から利用が可能。施設維持費200円以上を料金箱に入れて入ります。タイル張りの浴槽です。
*閉館*
戸狩温泉暁の湯:共同浴場。券売機で350円の入浴券を購入し受付に提出します。内湯は石造り、長方形の浴槽。岩造りの露天風呂も併設されています。お湯は特徴はありませんがうっすら黄色かな。
(Tel.0269-65-4789)

馬曲(まぐせ)温泉 望郷の湯 下高井郡木島平村住郷5567−1 Tel.0269-82-4028

日帰り入浴も朝6時からの朝風呂ができます。内湯と野天風呂があり、特に野天風呂からの眺めは最高です。最近は雑誌等にもよく掲載されて人気も出てきていますが、野天風呂の広さは十分あるので心配いりません。宿泊施設も併設されています。内湯は木造りで大きくありませんが落ち着きます。日帰り入浴500円。

むれ・天狗の館 上水内郡飯綱町川上2755−345 Tel.0120-396026)

飯綱三郎天狗伝説が命名の由来という日帰り温泉施設。霊泉寺湖や北信濃の山々を望む立地で、休憩所も広くゆっくりできます。大浴場には季節によって替わるイベント風呂というのがあります。露天風呂はやや目隠しが高く残念。

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栄村の温泉 下水内郡栄村 温泉饅頭のページへ

秘境秋山郷にはいい温泉がたくさんあります。写真は小赤沢温泉秋山郷楽養館」です。ここは秋山郷自慢の療養温泉。鉄分の多い強烈な赤いお湯です。浴場は天井が高く、窓の外には秋山郷の自然を望めます。打たせ湯・圧注浴・寝湯もあり、食堂・休憩所があります。料金500円。
(栄村小赤沢 Tel.0257-67-2297)
切明温泉は秋山郷の最奥、雑魚川と魚野川が合流し中津川となる切明の河原では、砂や石を掘るとMy露天風呂が作れます。私はすでにできているところを拝借し、泉温が高いので川の水とブレンドして適温で入ってきました。足湯でもけっこう楽しめ、時間がゆっくり過ぎてゆく感じです。

宿は3軒あり、私が入浴したのは「雄川閣」。男女別の内湯は石造りで広く、女湯は御影石を使っています。川沿いの混浴露天風呂は開放感たっぷり。脱衣所からお風呂までの数メートルは、河原で入浴している方々とお互いよ〜く見えます。日帰り入浴300円。
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(栄村切明 Tel.0257-67-2252)

和山温泉仁成館」は和山温泉の湯元、坂を下りきったところ、中津川の近くにあります。混浴露天風呂は脱衣所別。入浴料700円で女性にはバスタオルがつきます。岩造りの浴槽は二つに分かれていて、源泉が流れる手前から少しづつ奥に流れ込んでいます。泉温は高め、脱衣所から手前の浴槽には屋根が付いていて雨天時の入浴も可能。鳥甲山を望む景観はお勧め。内湯は木枠のシンプルな造りで、熱い湯が掛け流し、窓越しの眺めと飲泉も楽しめます。
*現在営業休止中?*
(栄村和山 Tel.0257-67-2205)

栃川温泉栃川高原温泉休憩所」は、登山者やキャンプ場利用者用の山小屋風の休憩施設。ヒュッテひだまりで利用料300円を払います。浴槽は大きくありませんが、穴場的湯でゆっくりできます。訪れた日は何故か女湯の方が泉温が高かったような印象を受けました。女湯は扇型、男湯は台形の浴槽で大きさはほぼ同じです(ということは覗いたのか?って、実は管理人さんにお勧めいただいたんですよ)。
(栄村栃川高原 Tel.0257-67-2262:ヒュッテひだまり)

 
  • 北野天満温泉は温泉、宿泊棟が完成し立派な施設でした。露天風呂もあります。地元の方が合格祈願に訪れる北野天満宮にちなんだ命名。日帰り入浴300円。
    (栄村堺14655 Tel.0269-87-2892)
  • 中条温泉は「トマトの国」という自然体験施設。うっすらと茶色がかった湯。広い浴槽は掛け流し。家族やグループで貸し切りりできる浴室もあります。日帰り入浴300円。
    (栄村北信4413−1 Tel.0269-87-3030)
  • 百合居温泉
    共同浴場。外観から想像するより大きめのコンクリートの浴槽にうっすら色付き、臭い付きの湯が溢れています。料金は1回100円を料金箱へ。休憩室もあり、地元の方がよく通っています。一時湯量不足で休業していたそうですが、いい湯なのでいつまでも続いてほしいです。

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野沢温泉 下高井郡野沢温泉村


温泉めぐりをするならなんといってもここでしょう。外湯だけで全13箇所。へなちょこな私は1日で全部は無理なので何度も行きたくなります。でも実はまだ全部入ったことはありません。久しぶりに訪れたのですが、お気に入りを再訪してしまいました(笑)。湯仲間で守られ宿泊者無料となっていますが、実際には日帰り客にも開放している状態。それだけにマナーを守って入浴して欲しいと思います。それぞれの守護仏に賽銭を入れるのも一案。
私が入ったことがあるのは、大湯、横落(よこち)の湯、新田の湯、河原湯、真湯、麻釜湯、十王堂の湯、中尾の湯、熊の手洗い湯、上寺湯。
野沢温泉の中心大湯通りにあり、湯屋建築の高い天井にぬる湯とあつ湯が溢れる大湯は必須ですが、河原湯、真湯も源泉の共同浴場です。特に真湯の黒い湯花の浮く緑がかった熱い湯と温めの熊の手洗い湯(写真2)がお気に入りです。熊の手洗い湯には熱い麻釜の湯も引かれ2種類の湯が楽しめます。中尾の湯は共同浴場の中でも大きく、一番温泉街から離れていますが、ゆったりとしていてお勧めです。2002年7月大湯前に「足湯あくと(写真1)」ができました。
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よませ温泉 日新乃湯 下高井郡山ノ内町坂原7024 Tel.0269-33-8222

掛け流しの大浴場と岩造りの露天風呂がある日帰り温泉施設。湯は熱めで、露天風呂も日当たりがいいのでちょっと長湯には向きにくいかも。休憩所もあり、軽食も食べられます。
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熊の湯温泉 熊の湯ホテル 下高井郡山ノ内町熊の湯7148 Tel.0269-34-2311

良質な硫黄泉は檜造りの浴場に映えるエメラルドグリーン。内湯は男女交替はなく同じ大きさですが、男湯はドアを開けると露天風呂が併設されています。女性用には桶風呂の露天(写真)がありますが、一旦上がって服を着ないと移動できません(男湯の入り口のドアの前を横切るため)。日帰り入浴は1,000円でタオルつきです。

渋温泉 下高井郡山ノ内町渋温泉

ここには鍵を持って回る外湯めぐりがあります。手ぬぐいに11個のスタンプを押してまわりましょう。外湯九箇所と番外の薬湯信玄竃風呂に入り、高薬師にお参りしてスタンプを押せば完成!九(=苦)労を流すという巡浴祈願です。宿泊者には鍵を貸してくれ、手ぬぐいは1本300円です。外湯は一番湯から順に初湯、笹の湯、錦の湯、竹の湯、松の湯、目洗の湯、七繰の湯、神明滝の湯、大湯です。私は番号順ではなく、地図を見ながら道順で入りました。全部はちょっと無理という方は大湯だけでもどうぞ。薬湯信玄竃風呂は簡単に表現すると温泉を利用したサウナ、古来の寺湯を再現したものだそうです。こちらは300円で宿泊者以外でも利用できます。
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湯田中大湯 下高井郡山ノ内町湯田中温泉

東の横綱と言われる外湯。2002年に浴槽を新しくしていますが、流れる熱いお湯はたっぷりで、気持ちがいいです。浴槽二つに区切られ下がつながっている造りで、源泉を流している方が熱くなっています。建物も天井が高く歴史を感じさせます。管理管内の旅館宿泊者は鍵を借りると無料で利用できます。
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地獄谷温泉 後楽館 下高井郡山ノ内町地獄谷温泉 Tel.0269-33-4376

渋温泉から野猿公園に向かって進み、駐車場に車を停め、歩いて10分程度の1件宿。横湯川にあがる地獄谷大噴泉を眺めながら入る混浴露天風呂は開放感たっぷり。時折猿も入浴に訪れると聞いて「まさか〜」と思ったのですが、足元にウ○○が・・・。木造りの内湯「延命の湯」は男女別、湯花の浮く湯を広くはありませんが雰囲気のある浴場で堪能してきました。男性の内湯からは直接露天風呂に行くことができますが、女性は一旦上がって露天風呂用の脱衣所に行かなければなりません。日帰り入浴400円。宿泊すると家族風呂も利用できます。日本秘湯を守る会会員旅館。

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上山田温泉 千曲市上山田温泉 温泉饅頭のページへ

二つある共同浴場は「つるの湯」と「かめの湯」。「つるの湯」は新築となり清潔で快適な施設。複数ある源泉は日によって黒い湯花の浮く硫黄泉。狭い浴槽の熱めと、広い浴槽の温めの二つの湯口があります。街中にあるので小さな庭と塀しか見えませんが広くとられた窓で明るい印象です。シャンプーや石鹸はフロントで頼むと貸し出ししてくれます。タオルなし(販売あり)、町外者500円の利用料を券売機で購入します。無料休憩室もあります。
(上山田温泉3−43−1 Tel.026-261-0770)

一方「かめの湯」は昔ながらの共同浴場。今どきうれしい町外者50円、券売機で入浴券を購入し男女別の入り口を入り、番台に提出します(券売機で500円の11枚綴り回数券を間違えて買った私、一番押しやすいところにあるので注意してください、笑)。決してきれいではありませんが、お湯は新鮮。カランは水しか出ない代わりにあがり湯があります。浴槽は深めでタイル張り。

新戸倉温泉 千曲市 温泉饅頭のページへ

「戸倉観世温泉」は新戸倉にある共同浴場。源泉は観世温泉になっています。券売機で300円の入浴券を購入し番台に提出して入浴します。広い浴室の中央に多角形の浴槽(2号泉)、奥の角に少し温めの檜の浴槽(3号泉)があり、周囲に洗い場があります。天井も高く開放的な浴場です。
(千曲市磯部1096−1 Tel.026-275-0350)

「国民温泉」は地元の方で賑わう共同浴場。浴槽は楕円形のタイル張り。280円。つるつる感の少しある透明な湯。飲泉もでき、ほのかに硫化水素臭がします。
(千曲市戸倉芝宮2228−2 Tel.026-275-0457)

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姫川温泉 北安曇郡小谷村

姫川温泉は名前の通り姫川沿いにあり、川を挟んで新潟県と長野県の両方に宿があります。「朝日荘」は展望露天風呂が屋上にあり、女湯は大きな桶のような木造りの浴槽です。小さな湯花の浮く湯は温めで長湯にもってこい。内湯は階下にあり、巨大な岩(というより岩盤そのもの?)を配した混浴。脱衣所は別になっていて、一応岩で仕切られている造りになっています。露天とは異なる印象の熱めの湯は岩肌から流れ落ちています。女性には同じ脱衣所から行くことのできる小浴場もあり、こちらも岩肌が自然のまま使われています。狭いので、湯がすごく濃く感じました。日帰り入浴600円。
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(小谷村北小谷9922−3 Tel.0255-57-2301)

小谷温泉露天風呂 北安曇郡小谷村

小谷温泉の一番奥にある男女別露天風呂。料金は寸志。冬季と清掃時間は使用できません。ブナ林に囲まれて森林浴をしながらの温泉は最高です。マイナスイオン出まくりです。

小谷温泉 熱泉荘 北安曇郡小谷村 Tel.0261-85-1241

通称、「あつゆ」。小谷温泉の一番手前、この辺りで一番湯の温度が高い温泉。本当に熱かった!入るのに時間がかかりました。日帰り入浴500円。

奉納(ぶのう)温泉 北安曇郡小谷村中土 Tel.0261-82-2434

白馬連峰を一望できる高台にある一軒宿。子宝の湯、万病に効く保養泉と地元で評判のヌルスベの湯。源泉は浴場内で飲泉でき、しょっぱいけれど癖になる味。日帰り入浴500円。

来馬温泉 風吹荘 北安曇郡小谷村北小谷 Tel.0261-85-1144

小谷道の駅の温泉施設にも湯を供給する湯量豊富な温泉宿。日帰り入浴400円。褐色の湯はとても温まります。高台にあるので窓の外には姫川沿いの山並みを眺望できます。宿の玄関には足湯も造られていました。

若栗温泉 乗鞍荘 北安曇郡小谷村白馬乗鞍高原若栗5506−1 Tel.0261-82-3073

少濁り、黄土色の熱い湯がパイプから供給され、飲泉も可能。注意書きがありますが、本当に熱いのでご注意を(わざわざ書くということは、私自身が熱い思いをしました、笑)。岩を配した広い浴場は、加水されていますが掛け流し。日帰り入浴600円。

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白馬塩の道温泉 倉下の湯 北安曇郡白馬村北城9549−8 Tel.0261-72-7989

フォッサマグナに封じ込められていたという塩分を含む湯は空気に触れると褐色になります。その源泉を有する「倉下の湯」は、脱衣所に続く木造りで雰囲気のある屋内にあがり湯と洗い場があり、浴槽は同じく木造りの半露天のみ。白馬の山並みを望むお勧めの施設ですが、休日は混んでいるのが残念。券売機で500円のコインを購入し、そのコインを投入してハンドルを回転し入場するシステム。

白馬八方温泉 おびなたの湯 北安曇郡白馬村北城9346 Tel.0261-72-3745

白馬八方温泉の源泉に最も近い共同浴場。岩造り露天風呂のみの施設で大きな岩から流れ落ちる湯はつるすべ。近くを流れる川や山並みの自然との一体感がお勧めの施設。洗い場も屋外ですが、脱衣所は狭いながらも屋根付きの畳敷きで、空いていればゆっくりくつろげるかも。券売機で400円の入浴券を購入し、受付に提出します。

葛温泉 仙人閣 大町市平 Tel.0261-22-3211

紅葉の季節の露天風呂は最高。仙人になったようです。現在は日帰り入浴ができないとの情報あり。泊まって堪能するのにはふさわしい温泉です。日本秘湯を守る会会員旅館。
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