最終更新月 2020/10
新潟県出身の私が報告する新潟の日帰り温泉情報のページ中越編です。上越、下越、佐渡の温泉はそれぞれボタンをクリックしてご覧ください。
が付いている温泉は写真入りのレポート、またはお風呂の写真を紹介してあります。クリックしてご覧ください。
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長岡市・・・合併により新長岡市となりましたが、旧市町村名別に分けてあります。
旧長岡市
- 寺宝温泉「こだわりの湯」:源泉100%掛け捨て、すべてのお湯を毎朝入れ替えるという温泉施設。お湯は茶色。内湯は加温してあり41度前後、岩造りの露天風呂は37〜39度、同じく外にある檜風呂は36度、入浴時間も必然的に長くなる人気の源泉浴槽。ロビーでは飲泉も可能。入浴料700円で休憩室も利用できます。
(長岡市寺宝町82 Tel.0258-28-4126)
- 蓬平温泉「よもやま館」:川に面した木造りの露天風呂。私は酔っ払って十分に堪能できませんでした。また行かなきゃ。
(長岡市蓬平町甲130−1 Tel.0258-23-2121)
- 「長岡かまぶろ温泉」:日帰り休憩も可能な温泉旅館。日本風サウナ「かまぶろ」は男女別にあります。日ごろの蓄積した毒素を排出しましょう。かまぶろの前には大浴場で身体を洗い暖めます。休憩込みの利用料は10時〜16時は1,500円ですが、ちょっと試したいという方は15時〜18時、18時〜21時は1,000円で少々お得。
(長岡市十日町972−2 Tel.0258-22-2036)
- 灰下鉱泉「東栄館」:
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薄い褐色の温まる湯、木で囲まれた浴槽。災害のため建て替えられ、施設はきれいです。宿泊可。休憩は16時まで可能で入浴料込みで500円。入浴のみは300円で19時半まで可能。窓から見えるように緑に囲まれた立地。ドアの先には露天風呂が・・・、ありません。あまり広くありませんが、この日はたまたま貸し切りだったのでゆっくり入れました。
(長岡市大積灰下町1455 Tel.0258-47-0596) |
- 三島谷温泉「永久荘」:紅茶色という珍色温泉の一軒宿。私にはコーヒーに思えました。10cm下は見えないツルスベの湯は経験してみる価値があります。日帰り入浴400円。
(長岡市大積三島谷町147−1 Tel.0258-22-2036)
- 「桂温泉」:長岡市郊外の湯量豊富な一件宿。受付で日帰り入浴料500円を払います。女湯は石造り長方形の二つの浴槽があり、奥の方が濃い感じがしました(あくまでも私の感想)。湯は適温で供給され、少色付き、無味無臭。6〜10月には、内湯から続くドアからプールのような混浴露天風呂が利用できます(未入浴)
(長岡市桂町1527 Tel.0258-44-8424)
- 「桂温泉」:
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新施設に行ってきました。料金は550円で、券売機で入浴券を購入し、下足キーと一緒に受付に提出し、脱衣所のロッカーキーを受け取ります。内湯は大浴槽と小浴槽があり、露天風呂は夏季のみの営業です。露天風呂の営業がない期間は湯温が高くなるので注意するよう書いてありました。確かに小浴槽は熱めでした。かけ流しのお湯は黄色みをおびています。大広間は有料ですが、平日や夜間は無料になることもあるようです。
(長岡市桂町1527 Tel.0258-44-8480) |
- 麻生田観音堂温泉「麻生の湯」:
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立派な施設ができたことも知らずにいましたが、立ち寄ってきました。料金は受付カンターで支払います。タオル、バスタオル付きで800円、館内着付きで910円、17時以降は670円になるようです。訪れた日はタオルなしのキャンペーン価格があり、700円で入場できました。下足キーを渡し、ロッカーキーを受け取ります。内湯は気泡浴などのある大浴槽。露天風呂は屋根付きの浴槽の一段下にもう一つあり、眺めがよく、のんびり浸かることができました。塩分を含む湯はわずかに褐色で、オーバーフローあり。露天の一番狭い浴槽は濁りがありました。
食堂やリラクゼーション施設もあり人気の施設のようです。
(長岡市麻生田町南谷2063 Tel.0258-31-9300) |
- 長岡温泉「湯元館」:
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比較的市街地に近いのに、木に囲まれた静かな宿。日帰り入浴400円。温泉は掛け流しで湯口ではなく浴槽の中から供給されていました。
(長岡市高畑町42 Tel.0258-35-1394) |
- 宮本温泉「廣施館」:郊外の田園風景の中にひっそりと建つ、農家を改造したという宿。浴場は天井が高く、二方向がガラス張りで開放的。見えるのは木々と田んぼだけで、自然を肌で感じられます。湯は成分表によると硫黄鉱泉ですが、無色透明、無臭で味も特徴がない感じです。ただし、石造りの浴槽をはじめ湯が流れているところは赤褐色に変色していて「五軒の湯」の実力を見た気がしました。温めの湯なので窓の外を眺めながらのんびり浸かれます。日帰り入浴400円。
(長岡市宮本東方町562 Tel.0258-46-2723)
- 青葉温泉「アクアーレ長岡」:プールやジムなどもある大きな施設。温泉だけの利用も可能です。券売機で利用したいメニューを選び受付に提出し、色分けされたロッカーカードを受け取ります。温泉ゾーンは、檜風呂と気泡浴のある石造りの二つの浴槽が屋内にあり、サウナも併設。石造りの露天風呂は広い適温と小さい低温のが2つあります。温泉のみ700円(プール、ジム、温泉利用は1,500円)。バーデゾーンでは水着着用でさらに色んな浴槽が楽しめるそうです(入っていません)。この他リラックスルーム、食堂、売店、エステティックや酸素バーもあり、宿泊も可能。
(長岡市新陽2−5−1 Tel.0258-47-5656)
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旧越路町
- 西谷鉱泉「湯元旅館」:動物が傷を癒していたことから発見されたという西谷鉱泉。渋海川沿いにある小さな宿は3軒。その中でラジウム鉱泉なのがここ。浴槽は小さい縦長でタイル張り。お湯は透明で温まります。敷地内にある踏み切り跡や屋内ところどころに廃線時の鉄道グッズが飾ってるのが印象的でした。日帰り入浴500円。
(長岡市西谷473 Tel.0258-94-2406)
旧三島町
- 「喜芳旬食ゆ処宿」:
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2005年にオープンしたまだ新しい施設。下足箱の鍵をフロントに預け、料金1,000円を払い、ロッカーキーとタオル、バスタオル、館内着を受け取ります。大浴場は2階。内場はガラス張りで、一部気泡浴もあり、露天岩風呂との間は天気がよければ開放され明るい雰囲気です。サウナ、水風呂も併設。露天には日によって種類の変わる陶器風呂と加温された源泉掛け流しの檜風呂もあります。どのお風呂に温泉がどのように使われているかしっかり書いてありました。食事処や休憩室も広くゆったりとしていて、有料の個室もあります(一部温泉付き)。リラクゼーションスポットも充実しています。宿泊も可能。
(長岡市上岩井はなみずき団地 Tel.0258-42-4126) |
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旧栃尾市
- 大野鉱泉「大野館」:
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長尾影虎(後の上杉謙信)の居城があったことから謙信の湯として薬泉と言われ、美容と健康に効果があると地元で評判の歴史のある湯。つるすべの鉱泉は、八海石を使った超音波風呂になっています。赤い小さな丸いタイルに石を配した枠の浴槽は男湯の方が広くなっていて、私が訪れた日はこちらに入浴させていただきました。現在は日帰りのみで食事、休憩だけでなく入浴も予約制。500円。
*閉館*
(長岡市大野町2−5−35 Tel.0258-52-2512) |
- 荷頃温泉「長生館」:鄙びた一件宿。実力のありそうな鉱泉なのですが、なんと女湯は白湯。男湯には脱衣所に堂々と分析表が掲げられ、小さい浴槽ながらも岩造りでいい雰囲気でした。見学のみになってしまい残念(後からお客さんが来なければ狙っていたのですが、笑)。日帰り入浴420円。
(長岡市北荷頃121 Tel.0258-52-2365)
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旧与板町
- 塩之入温泉「健康増進センター志保の里(しおのり)荘」:弘法大師が杖をついた所から湧き出したという「杖の湯」は黄緑色の食塩泉。大浴場の他夏季は岩造りの露天風呂があります。料金500円。SDカードを提示すると100円の割引あり。
(長岡市与板町本与板2380−1 Tel.0258-72-4649)
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旧寺泊町
- 寺泊温泉湯元「北新館」:
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海岸から少し山に入ったところにある一件宿。海の町らしい強食塩泉と硫黄泉の二本の鉱泉を持ち浴槽はもちろん二つあります。ガイドブックに出ているのは男湯です(怒)。女湯は二つの浴槽が並んであり、お勧めは強食塩泉の浴槽。入ったときは温いのですが、よく温まります。日帰り入浴600円。
(長岡市寺泊年友1039 Tel.0258-75-2172) |
- 寺泊海岸温泉「田甚」
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海岸通りにある宿ですが、泉質は塩化物泉ではなく単純硫黄泉。二人でいっぱいの狭いお風呂でお湯も特徴ない感じでしたが、意外とあたたまりました。日帰り入浴500円。自慢はお風呂より料理かな。
(長岡市寺泊大町7700 Tel.0258-75-3377) |
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三島郡出雲崎町
- 「勝見鉱泉」:
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海岸通りにある一軒宿。浴槽はタイル張りで深め、加温された鉱泉が溜められています。カランはからは源泉が供給されます。海水を思わせるしょっぱ苦い湯です。日帰り入浴400円。
(出雲崎町勝見992 Tel.0258-78-2478) |
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三条市
- 八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」:2004年秋リニューアルオープンした、新潟景勝百選、八木ヶ鼻を望む日帰り入浴施設。三本の川の流れに囲まれた豊かな環境です。休憩所や食堂施設も整いリピーターも多いとか。料金850円でタオル、バスタオル付き。ほとんどのサービスをロッカーキーで利用できます。18時以降は200円引きでお得です。浴場は数奇の湯と和楽の湯で男女日替わり制。私は和楽の湯に入ってきました。低温浴の寝湯、フットバスとしても利用できる大浴槽、ジェット、バイブラバスの他、サウナも二種類完備。露天風呂も広く、一部は屋根付きになっていて天候に左右されず楽しめます。たなごごろの湯という日替わり湯もあり(薬草風呂など)、こちらは温泉ではありません。浴場内に源泉の飲泉所があります。
(三条市南五百川16−1 Tel.0256-41-3011)
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見附市
- 「名木野湯」:
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思わず通り過ぎてしまいしそうな脇道(途中未舗装)をこわごわ進むとひっそりと建つ日帰り入浴施設。昔から地元の方々に愛されてきた温泉は、囲炉裏端の休憩室もあり、常連さんで賑わっていました。男女別の内湯は木造りの浴室に石造りの浴槽。淡黄色のつるすべの湯はほんのり臭いつき。石造りの露天風呂も一つあり、札を架け替えて空いていれば男女別だけではなく、家族風呂としても利用できるようです。ただし、訪れた日はお休みだったので見学のみ。料金500円。
(見附市名木野町3701 Tel.0258-62-1494) |
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魚沼市・・・合併により魚沼市となりましたが、旧町村名別に分けてあります。
旧湯之谷村
- 銀山平温泉「白銀(しろがね)の湯」:奥只見シルバーラインを経て銀山平へ。浴室は2階にあり、檜造りの内湯はガラス張りで眺望抜群。併設された露天風呂からの眺めは、塀に囲まれて残念ながらお湯に浸かりながら楽しむことはできません。休憩室あり、料金600円。冬季休業。
(魚沼市銀山平 Tel.025-795-2611)
- 大湯温泉
- 「友家ホテル」:
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貸し切り風呂「扇の湯」(写真)と内湯「龍神の湯」は共に宿より低い位置に造られ佐梨川を望みゆっくり浸かれます。大きな岩を配した銘石庭園風呂は客層に応じて男女を入れ替えるようです(訪れた日は見学のみ)。この他貸し切りの露天風呂が新設されていますが、残念ながら温泉ではないそうです。全体に落ち着いていて趣のある宿。日帰り入浴500円。
(魚沼市大湯温泉282 Tel.025-795-2111)
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- 「ホテル湯元」大湯温泉で最も大きい宿。温泉には自信をもっているとフロントの方がおっしゃる浴場は1階にあり、女湯は広い大浴場「錫杖の湯」に露天風呂「玉ゆら」が併設されています。共に岩を配した造り。宿泊すると男女が入れ替わり、さらに広い「大岩石風呂」の方も利用できるそうです。双方の露天から続く「出会いの湯」という露天風呂もあるそうですが、訪れた日はかんぬきがかかっていたので挑戦しませんでした。話によると男湯からよ〜く見えるとか。日帰り入浴1,000円。
(魚沼市大湯温泉300 Tel.025-795-2221)
- 「村上屋旅館」:
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温泉は8階にある展望大浴場と9階にある露天風呂(天の池と天の湖)。いちいち着替えるのが面倒ですが、空を近くに感じ、駒ヶ岳を眺望しながらの入浴は快適。大浴場は湯が男女の境の岩肌から流れ落ちる造りで広いガラス張り。女性用露天風呂天の湖は樽型の浴槽で屋根付き(写真)。宿泊すると夜は露天風呂が時間制の貸し切り風呂として利用が可能、さらにもう一箇所貸し切り風呂があるそうです。日帰り入浴700円。
(魚沼市大湯温泉304 Tel.025-795-2021) |
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- 折立温泉
- 「湯元大鼻旅館」:温泉旅館。透明なお湯は源泉100%。窓を開けると佐梨川を望め、開放感があります。日帰り入浴400円。
(魚沼市下折立237−2 Tel.02579-5-2136)
- 「やまきや旅館」:こじんまりした宿。浴場は男女別で写真を見る限りは男湯の方が広いですね。温めの湯ですががけっこう温まり、通好みかも。日帰り入浴500円。出入り口が二箇所あるので、看板がかかっている方の玄関で返事がなければ奥の方で声を掛けてみてください。
(魚沼市下折立528 Tel.025-795-2704)
- 「ゆのたに荘」:第三セクターの温泉宿泊施設。大浴場は広く、気泡浴も併設。露天風呂は岩造り。例によって男湯の方が広いのですが(以前は混浴でした)、客層によっては入れ替わるそうです。施設は改装され快適です。温めの湯は無色透明、露天風呂は冬は少々寒いかな。日帰り入浴500円。
(魚沼市下折立245 Tel.025-795-2010)
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- 「栃尾又霊泉の湯」:日本有数のラジウム泉を有する共同浴場。天然ラジウム温泉の浴槽はお勧め。その他に露天風呂(夏季のみ)、寝湯、上がり湯の4つの浴槽があります。大浴場は地下1階と2階にあり、男女日替わり制。ガラス張りで景観も望めます。料金1,000円(冬季750円)、栃尾又温泉宿泊者は無料。
*現在日帰り入浴不可*
(魚沼市栃尾又温泉 Tel.02579-5-2216)
- 芋川温泉「まんねん荘」:静かな環境の一軒宿。こぢんまりとした造りの内湯はガラス張りで窓の外には林や池を望む環境。お湯は二箇所の泉源のブレンド、無色透明で適温に保たれています。日帰り入浴500円。ご主人はあまり愛想がありませんが、それもこの宿らしいのかも。
(魚沼市湯之谷芋川68 Tel.025-792-3360)
- 薬師温泉「ゆ〜パーク薬師」:お風呂の種類が豊富な日帰り入浴施設。越後駒ヶ岳を望むガラス張りの浴室で景色はよいです。湯は無色透明無臭であまり特徴ありません。私が入った方の浴室には、ジェットバスを併設した大浴槽と気泡浴、寝湯、ミストサウナ、水風呂がありました。3時間以内600円(他の料金設定あり)、帰りにレシートを提出して確認します。
(魚沼市七日市新田643−1 Tel.025-792-5554)
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旧小出町
- 青島温泉「見晴らしの湯こまみ」:
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高台にあるのでこの名前がついています。現在露天風呂建設中のため、見晴らしは確認できませんでした(爆)。石造りの窓の広い内湯は一部に気泡浴があり、他にかぶり湯とサウナを併設。出前のとれる無料休憩室があり、ギャラリーや研修室など地域の方々の交流の場として利用されています。料金500円。無色透明な温まる湯。時々変わり湯が催されます。
(魚沼市青島2083−1 Tel.025-792-8001) |
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旧広神村
- 「神湯温泉倶楽部」:設備の充実した温泉施設。宿泊も可能。料金800円で、タオル、バスタオル、湯上り着付き。寝湯を併設した大きな浴槽と檜で六角形に造られた泡風呂、サウナがガラス張りの大浴場にあり、石造りの露天風呂が併設。浴場は男女週代わり制。ロッカーキーは受付で借りるカードを使用するシステム。休憩所やロビーもゆったりとしています。
(魚沼市清本583 Tel.025-799-3350)
- 中子沢温泉「羽川荘」:
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魚沼市の地域休養施設です。日帰り入浴は500円で、宿泊もできます。木ノ葉石の湯といわれ、古くから親しまれてきた温泉は炭酸水素塩泉。よく温まります。
(魚沼市中子沢1372 Tel.025-792-6627) |
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旧守門村
- 守門温泉「青雲館」:
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キャンプ場や食堂、村の交流センターなどの他、本物のSLが敷地内にあるSLランドの宿泊施設。日帰り入浴500円。浴室は広くはありませんが、つるすべの少し白濁した湯はお勧め。
(魚沼市西名新田 Tel.025-797-2555) |
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旧入広瀬村
- ニュー浅草岳温泉「展望洞窟風呂」:浅草山麓大自然館内にある日帰り入浴施設。2階の受付で600円を払い、展示スペースを通って階段を昇った先に男女別の入り口があります(足の不自由な方用に昇降機が設置されています)。入ってすぐのところにも棚や洗面所がありますが、脱衣所はさらに奥。脱衣所までの通路が一番洞窟っぽいかも。半円形に岩をくりぬいた様に造られている浴場は高台にあるので眺めがよく、周囲の山々や名物立ガラ岩を望みながら入浴できます。休憩スペースもあります。冬季休業。
(魚沼市大白川新田 Tel.025-796-2811)
- 寿和温泉「ドリームタウン」:
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豊富な湯量を誇る寿和(すわ)温泉を利用した施設の総称。「露天風呂」は、巨石を配し、庭に面した造り。岩の間から滝のように湯が注がれ、岩は褐色に変色しています。石に腰掛けて温めの湯にのんびり手足を伸ばしても他の方の邪魔にならないくらいの広さがあります。脱衣所から出てすぐのところに小さめの浴槽がもう一つあり、こちらの方が温度が高くなっています。この棟にも休憩所があり、こちらだけの利用は500円で、向かいのドリームヘルスセンターで払います。
「ドリームヘルスセンター」は、プールも備えた総合温泉施設。休憩所、仮眠室もありゆっくりできます。お風呂は脱衣所から階段を昇った先にあり、大浴槽は圧注浴になっています。ジェットバスのついた寝湯、打たせ湯、サウナもあり、浴場内に休憩スペースも設けられています。うっすら褐色の湯はよく温まります。こちらの施設利用は600円でロッカーキー付き(プールだけの利用も可でリストバンドで色分けされています)。全施設利用は900円。
(魚沼市穴沢20 Tel.025-796-3033) |
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南魚沼市・・・合併により南魚沼市となりましたが、旧町村名別に分けてあります。
旧六日町
- 「六日町中央温泉」:
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市街地にある温泉銭湯。暖簾をくぐり、番台で250円を払います。浴槽は広くはありませんが、透明な湯が溢れています。温泉を楽しめ、低料金、近くにあったら通いたいと思いました。2004年7月リニューアルオープン。
(南魚沼市伊勢町 Tel.025-773-3434) |
- 河原沢鉱泉「幸栄荘」:
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男女大浴場の境に源泉で回る水車のある歴史ある鉱泉の一件宿。窓の外は池が広がり、開放的。加熱された湯は水車を回すだけでなく、打たせ湯としても利用できるようになっています。源泉も供給されています。日帰り入浴500円。
(南魚沼市五日町1891−2 Tel.025-776-3001) |
- 上の原高原温泉「いろりあん」:
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上の原高原温泉と表記されていますが、六日町の混合泉をひいています。石造りの内湯には薬草風呂が併設、岩造りの露天風呂もあります。どちらも広くはありませんが、自然に囲まれた中での入浴は快適。日帰り入浴600円。
(南魚沼市小栗山2089−4 Tel.025-773-5847) |
- 六日町温泉「龍氣別館」:上の原高原温泉にある「龍氣」の別館。浴槽はタイル張りで大小二つあり常連さんで賑やかです。日帰り入浴650円。脱衣所は鍵付きロッカー完備。休憩所もありゆっくり過ごせます。
(南魚沼市余川 Tel.025-773-2990)
- 五十沢温泉「旧館」:
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「お勧めの宿」で紹介している五十沢温泉「ゆもとかん」の元湯です。以前は旅館だったようですが、現在は日帰り入浴のみの営業。料金は300円で受付の料金箱に入れます。お風呂はいたってシンプル。熱めの湯が掛け流されています。
(南魚沼市宮 Tel.:不明) |
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旧大和町
- 浦佐温泉「浦佐屋」:浦佐温泉は上越新幹線浦佐駅の裏側に小さな温泉街を形成しています。食塩泉の表示ですがあまり特徴のないお湯です。浦佐屋は玄関を入り、階段を昇って2階のフロントで料金500円を払い、違う階段で1階にある内湯に降りることになります。タイル張りの小さな浴槽ですが、貸し切りで入ってきました。
(南魚沼市浦佐31−2 Tel.025-777-2161)
旧塩沢町
- ハツカ石温泉「石打ユングパルナス」:高台に建つ温泉施設。透明な微塩味の湯。室内の扇形の内湯とサウナの他、岩造りの露天風呂、木造りの薬草風呂、蒸し風呂(塩サウナ)、打たせ湯が屋外に併設され、色々な楽しみ方ができます。食堂や売店もあり、冬季は24時間営業でウィンタースポーツ愛好者に人気があります。入浴のみ900円。ロッーカーキーあり。
(南魚沼市石打土堂946 Tel.0257-83-7888)
- 塩沢温泉湯元「アクエリア」:岩造りの大露天風呂がある宿泊施設。岩が大きいので、見晴らしはいまひとつかも。内湯も広く、サウナとジェットバスの水風呂を併設。私が入ったのは「菊」、もう一つ「桜」があり男女交替制。日帰り客も多く、休憩室もあります。日帰り入浴1,000円でタオルバスタオル付き。透明で微硫化水素臭、湯量は豊富なようです。
(南魚沼市樺野沢350−1 Tel.0257-82-4126)
- 上野(うわの)鉱泉湯元「奥の湯」:
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魚野川の支流小黒川沿いに湯治宿が建つ上野鉱泉の中で日帰り入浴が可能な宿。源泉はくせのない微硫化水素臭の鉱泉で私好み、湯に浸かりながら水分補給が可能です。奥に岩を配した湯口があり、枡が置いてある源泉は男女共有です。浴槽は加熱で適温でした。日帰り入浴500円。
(南魚沼市上野750 Tel.025-783-2113) |
- 大沢山温泉「高七城」:
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大沢山温泉の最奥にある宿。休憩所を設けるなど日帰り入浴も積極的に受け入れています。日帰り客に解放される浴場は蔵のような通路を進んだところにあり、高い天井に太い梁が渡された重厚な雰囲気。上杉謙信ゆかりの松を使い、1億年前の木石を敷きつめた「謙信松之湯」。石造りの浴槽の中央に配された岩に置かれた珪化木から温泉が注がれています。つるすべの湯。日帰り入浴1,000円。
(南魚沼市大沢1209−6 Tel.025-783-6777) |
- 栃窪温泉「早稲田館」:
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塩沢駅から栃窪峠に向かう途中にあるスキー宿。高台に位置するので魚沼平野の眺めは抜群です。浴室は1階、玄関が2階にあるので階段を降りて向かいます。訪れた日は昼食と休憩をお願いしていたのですが、なぜか男湯に入るように言われました(誰も入っていなかったのですが・・・、写真は女湯、たぬきがいます)。無色透明で特に特徴のない湯ですが、かなり温まりがよく、なかなか汗が引きませんでした。女将さんの手料理が振舞われるなど家庭的な雰囲気、目の前がスキー場という立地の割には穴場的な宿だと思いました。
(南魚沼市栃窪119−3 Tel.025-782-2302) |
- 島新田温泉「金城の里」:南魚沼地域広域連合島新田温泉という長い源泉名をもつ日帰り入浴施設。無色透明、無味無臭ですが、浴槽のタイルの色か若干緑がかった印象をもちました。広い窓に長方形の石造りの浴槽で、ジェットバス付き。地元の人で賑わっています。休憩室はありますが、食堂などの施設はありません。料金300円、券売機制。
(南魚沼市島新田 Tel.025-782-1739)
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南魚沼郡湯沢町
- 越後湯沢温泉 新潟の宿
- 「山の湯」:川端康成ゆかりの湯元の外湯。中央配湯ではない越後湯沢温泉を楽しめます。料金は2005年10月1日より400円になりました。車の方は急な上り坂に注意。
(湯沢町湯沢930 Tel.0257-84-2246)
- 下湯沢共同浴場「駒子の湯」:「雪国」のヒロインにちなんだ施設。資料展示コーナーがあります。内湯のみ。料金500円。
(湯沢町湯沢148 Tel.0257-85-7660)
- 「江神温泉浴場」:駅前商店街にあり、300円で気軽に温泉が楽しめます。ティアドロップ型の浴槽が手前にあり、奥に洗い場というスタイル。
(湯沢町湯沢1−1−8 Tel.0257-84-2727)
- 土樽共同浴場「岩の湯」:渓流沿いにある共同浴場。窓越しに魚野川の景観を望みながら入浴できる石造りの浴槽に透明な湯が注がれています。料金300円。
(湯沢町土樽6191−87 Tel.0257-87-2787)
- 「神立の湯」:国道17線沿いの山の斜面に建つ施設。入り口から階段を昇り、2階にフロントと浴場、3階に休憩室、さらに上に新館があります。本館入口脇には温泉を持ち帰ることのできる設備もあり、天然温泉が自慢。くせのない湯は飲泉も効能が高く、休憩室につながる通路にある飲泉所で味わえます。通年営業は本館のみで、長方形の浴槽から山肌を望みながらゆっくり浸かることができます。料金500円。
(湯沢町神立3448−1 Tel.0257-85-5280)
- 「二居共同浴場街道の湯」:国道17号沿いにあり、気軽に立ち寄れる施設。サウナ水風呂とジャグジーがあり、温泉浴槽は石造り。休憩所や売店を併設しています。料金600円、券売機制。
*2006年10月改装予定*
(湯沢町三国537 Tel.025-789-5855)
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- 三国苗場温泉湯元美人の湯「ホテルさかえや」:豊富な析出物と湯量の自家源泉をもつ施設。現在は日帰り施設としての運営。湯口から勢いよく噴出する少し濁りのある効きそうなお湯で、湯口や浴槽は赤褐色に変色しています。飲泉も可、設置されたコップも変色しています(笑)。料金700円。
*施設名変更*
(湯沢町三国355 Tel.0257-89-2331)
- 岩原温泉「高野屋」:
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源泉浦子の湯の効能が自慢の民宿。日帰り入浴500円。内湯のみですが、清潔な脱衣所と石造りの浴槽。柔らかな浴感の湯は、特徴はないですが、よく温まります。
(湯沢町土樽146−2 Tel.0257-787-3054)
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- 鳥井原温泉「ハーブの湯」:
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非常にわかりにくいところにある日帰り入浴施設。岩原ゴンドラを目指すと看板を見つけられるかも。名前から想像するとお風呂にハーブを使っていそうですが、それはありません。休憩室などにほのかに香る感じです。大浴場は石造り、露天風呂は岩造りで高いところから低いところに流れるように二つの浴槽があります。上の浴槽は気泡浴となっていて、自然に囲まれた静かな環境でのんびりでき、また露天風呂には休憩所も設置されているので安心(?)して浸かってください。料金600円は受付で払います。
(湯沢町土樽743−4 Tel.025-787-3456) |
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十日町市・・・合併により新十日町市となりましたが、旧市町村名別に分けてあります。
旧十日町市
- 二ツ屋温泉「鷹の湯」:十日町市街からさほど離れていない静かな山間の宿。宿泊もリーズナブルですが、私は夕食&温泉でお世話になりました。内湯のみ。
(十日町市二ツ屋 Tel.0257-57-8769)
- 越後俵山温泉「心の宿やすらぎ」:
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急勾配の道の先にある一件宿。高台にあるので山々を望め、自然の中に身をおくことができます。近くにある弁天池の二千年蓮の見頃は7月下旬から8月上旬です。石造りの浴場は加熱ですが、カランからは源泉が供給され、飲泉も可能。日帰り入浴350円。
(十日町市六箇二ツ屋 Tel.0257-57-1547) |
- 下条温泉「みよしの湯」:地元の温泉施設。ガラス張りの浴室。黄茶色の湯の浴槽からの眺めは田んぼでのどかです。浴室は大小2つを男女交代制ですが、週5日間は女性のほうが大きいお風呂だそうです。料金500円。
(十日町下条4−281−3 Tel.0257-56-2344)
- 十日町温泉「明石の湯」:
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十日町ステージ越後妻有交流館キナーレ内にある温泉施設。フィンランドサウナを併設したちぢみの湯とスチームサウナを併設したかすりの湯が男女交代制。四角い浴槽が三つ並んでいて、真ん中は生薬風呂でした。庭側はガラス張りで明るく、ドアから外に出られるのですが、露天風呂はありません。広い休憩室や仮眠室があり食事も可能、料金500円は券売機で購入し、受付でロッカー使用カードを受け取るシステム。設備も充実した新しく快適な施設です。
(十日町市本町6 Tel.0257-52-0117) |
- 塩之又温泉「湯元荘」:
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冬はスキー場が目の前という山懐にある温泉宿。日帰り入浴350円。地元の人も通うつるすべの湯。
(十日町市塩之又 Tel.0257-52-2169)
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旧川西町
- 千手温泉「千年の湯」:
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豊富な湯量もつ温泉保養施設。建物の外には無料の足湯もあります。湯はつるすべの褐色。お風呂は玉石風呂と檜風呂。内湯が玉石なら露天が檜とその逆の2種類を男女週替わりで楽しめます。貴重品ロッカーの他、脱衣所にも100円リターンロッカーがあり、棚もあります。脱衣所に仮眠室も併設。その他有料の個室や家族風呂もあります。休憩室、売店があり、食堂はありませんが近隣の食堂からの出前OK。料金500円。
2020年露天風呂がリニューアルオープンしました。熱め、温めの浴槽の他、陶器風呂が二つあります。料金は600円(2020年9月現在)
(十日町市水口沢121−7 Tel.0257-68-2988) |
- 「松葉荘」は宿泊施設。日帰り入浴可で400円(私は宴会で行ったので入浴料込みでした)。本によると硫黄泉とアルカリ泉の2種類となっていますが、ここって温泉だったかな?
(十日町市霜条1035−1 Tel.0257-68-2242)
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旧中里村
- 総合温泉保養施設「ミオン中里」:宮中島温泉。1階にプール、温泉施設、2階が宿泊施設になっています。広くて清潔な大浴場にはドイツサウナと水風呂が併設。庭をを望む露天風呂は木造りで開放感がありゆっくり浸かれます。湯は褐色の単純泉。温泉施設利用料500円は券売機で払い、受付でロッカーキーを借りるシステム。ちなみに温泉+プールは1,200円。
(十日町市宮中己4917 Tel.0257-63-4811)
- 原町温泉「ゆくら妻有」:
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清津川のそばに建つ日帰り温泉施設。火事後再建され、2005年4月にリニューアルオープンしました。内湯は木枠で石造り、露天風呂は屋根付きで囲われあまり広くはありません。源泉100%掛け流しが自慢の湯はうっすら色付き臭い付き、しょっぱくよく温まります。料金500円
(十日町市芋川 Tel.0257-63-2944) |
- 清津峡小出温泉
- 元湯「苗場館」:清津峡遊歩道の手前、食堂の2階にある温泉は500円で利用できます。湯花の浮く温泉は薬研の湯、内湯も露天も掛け流し、特に露天は適温でいつまでも入っていられそうです。露天風呂は石造り、屋根付きで観光客が多いので囲われていますが、清津峡の山々を望む眺めは良好です。
(十日町市小出2119 Tel.0257-63-2281)
- 「よーへり」:廃業した旅館を日帰り温泉施設として利用。300円で掛け流し温泉を楽しめます。ガラス越しに清津川を望め、休憩所もあります。
(十日町市小出 Tel.0257-63-3050)
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旧松之山町
松之山温泉は草津、有馬と並び日本三大薬湯と言われる名湯です。また越後湯沢、関・燕とともに越後三名湯の一つでもあります。代表する泉質は化石化した海水が高熱で噴出しているという含ホウ酸塩化土類食塩泉で、ホウ酸の含有量は日本一。源泉は7本。鷹の湯、鏡の湯、庚申の湯、湯田の湯、翠の湯、湯坂の湯、じょうもんの湯を総称して松之山温泉とよぶことが多いようです。
- 温泉街にある温泉センター「鷹の湯」が公営の共同浴場。内湯はシンプル。階段を降りたところに露天風呂があり、木々の緑や雪を眺めながら入浴できます。料金は500円(乳幼児は無料、2020年9月現在)で受付で支払います。タオルは持って行きましょう(販売あり)。2020年久ぶりに訪問したら鍵付きロッカーが新しくなっていました。温泉は43度に調節しているそうで、熱めです。周囲には鷹が傷を癒したという鷹の湯源泉をひく宿が温泉街を形成していて宿泊だけではなく日帰り入浴にもお勧め。
(十日町市松之山湯本18−1 Tel.025-596-2221)
その中の一つ「ひなの宿千歳」は、源泉露天風呂が自慢の宿で、日帰り入浴700円。男女別の「ほんやらの湯」には石造りの露天風呂が併設、さらに男女時間交代制の木造りの露天風呂「月見の湯」があります(写真)。
(十日町市松之山湯本49−1 Tel.0255-596-2525)
- 鏡の湯にある「旅館明星」は山菜料理と気さくなもてなしで落ち着ける宿です。温泉入浴付き昼食会でお邪魔したのですが、料理は食べきれないほどでした。浴場は大きくはありませんが、窓の外を眺めながらゆっくり入れました。この日は外にかたくりが咲いていました。日帰り入浴も可能、休憩なども相談にのっていただけます。
(十日町市松之山天水越88−2 Tel.025-596-2544)
- 「翠の湯」は兎口温泉とも呼ばれています。公営施設ですが、管理している植木屋旅館(同じく兎口温泉と呼ばれるこちらは「庚申の湯」)で料金400円を払って入ります。ブナ林の中にある露天風呂だけの施設、そこが私のお勧めでもあります。冬季休業です。「鷹の湯」と「翠の湯」の共通回数券があります。 *閉館*
- 「ナステビュウ湯の山」は「湯坂の湯」で、温泉街の手前にあります。料金500円は受付で支払います。食堂兼休憩所、仮眠室もありゆっくり休憩もしたい方にはお勧め。浴槽は温めと熱めがあり、階段を降りたところに岩造りの露天風呂があります。脱衣所は木々付きロッカー完備。ちなみに私には、家族でここに出掛け、愛用の石鹸を忘れたことに気付きUターンして戻り、取りに行った妹が慌てて施設のサンダルを履いて出てきてしまい、またUターンして戻ったという笑い話があります。
源泉の不具合により一時休業していましたが、2018年7月からは通常営業しています。料金は650円、17時以降500円です(2018年9月現在)
(十日町市松之山湯山1252−1 Tel.025-596-2619)
- 鷹の湯源泉を堪能できる穴場的施設「十日町市高齢者憩いの家」は、料金は500円で受け付けで支払います。脱衣所は棚と一部鍵付きロッカーになっていました。石枠でタイルのシンプルな浴槽には源泉が注がれ、加水する場合は43度までと注意書きがあります。見上げるとちゃんとデジタル湯温計がありました。源泉温度が高いのであらかじめ加水されていますが、いかにも松之山らしい匂いと味、浴感があります。交流スペースがある他、2階は冬季の高齢者住宅になっています。
(十日町市松之山天水越774 Tel.025-596-2224)
- 小さな施設ですが、じょうもん温泉「おふくろ館」も日帰り入浴&宿泊が可能な松之山の温泉です。こちらはじょうもんの湯と呼ばれる鉱泉。無色透明で微硫化水素臭。ゆっくりお風呂につかった後はおふくろの味を堪能するのがお勧めと聞いています。でも私は残念ながらお風呂しか入ったことがありません。内湯のみ、日帰り入浴300円。
(十日町市松之山黒倉 Tel.025-596-2200)
- 「渋海リバーサイドゆのしま」は「湯田の湯」を有する宿泊施設。アルカリ性でつるすべ、薄い褐色の湯は窓を広くとった檜風呂の内湯と隣接する石造りの露天風呂で楽しめます。泉質から美人の湯とよばれています。日帰り入浴400円。
(十日町市浦田2963 Tel.025-596-3205)
- まきばの湯「ばーどがーでん」は 大厳寺高原にある宿泊施設で、日帰り入浴もできます。鉄分を含んだ鉱泉で、湯口が茶色に変色していました。訪れた日はたまたま男女が入れ替わっていたので、広い方の浴室に入ることができました(といってもそんなに広くはありませんが)。浴槽には旧新潟県庁の大理石を使っているそうです。日帰り入浴300円。大厳寺高原はキャンプやバーベキューができ、食堂もあるし、遊具等も揃っている上、自然に囲まれているので、家族連れは一日楽しめそうです。
(十日町市松之山天水越3140−10 Tel.025-596-3055)
松之山に来たらお土産はしんこ餅。小島屋製菓店・十一屋商店・まるたかへ!
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旧松代町
- 芝峠温泉「雲海」:
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旧松代町にはある芝峠温泉。2005年に新源泉を利用した露天風呂ができ「レストビレッジ峰」から改名しました。2階の浴室には1号泉を利用した内湯とサウナ、新源泉の露天風呂とスイッチ式のジェットバスを備えた寝湯があります。魚沼方面の山並みを望む入浴は快適。新源泉は緑がかったつるつる感と油臭のあるなかなかの泉質。3階の大広間からの眺めもぜひ。ここでは松代蕎麦を食べましょう。乾麺なのでお土産にも喜ばれると思います。山菜加工品も豊富にあるので、山の幸を味わうにも、おすそ分けするにも困りません。料金は600円でタオル別(2020年9月現在)。貸バスタオルもあります。券売機で入浴券を購入して受付に提出します。食堂、宿泊施設あり。
(十日町市蓬平12 Tel.025-597-3939)
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中魚沼郡津南町
- グリーンピア津南温泉「ニューグリーンピア津南」:
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旧大規模年金保養基地、現在は「ニュー」がつき管理者が変更になっています。本館3階の大浴場は広さもあり、リラックスできます(以前はグリーンピア津南1号泉だったと記憶しているのですが、現在は2号泉が利用されていました)。サウナもあります。東館展望風呂はグリーンピア津南2号泉。7階にあり、ガラス張りの内湯からの眺めは開放的で、岩造りの露天風呂も併設されています。うっすら黄色〜無色の湯は温まります。こちらにもサウナがあります。料金は本館大浴場500円、東館展望風呂500円、共通800円となっています。
(津南町秋成12300 Tel.0257-65-4611) |
- 小下里(こさがり)温泉:
- 「つなん荘」:
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豊富な湯量を誇る、茅葺屋根の残る宿。白い湯花の浮く薄い褐色の湯はぬるすべ。甘みの感じられる飲泉も気に入りました。日帰り入浴300円。女湯は扇形で小さい浴槽、リスの湯口が可愛かったです。貸し切りで大浴場にも入ってきました。こちらはかまぼこ型で深めの浴槽です。
*閉館*
(津南町芦ヶ崎乙701 Tel.0257-65-2367)
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- 「クアハウス津南」:いわゆるクアハウス。温泉プールを含め色々な種類のお風呂が楽しめます。水着着用。料金800円。
(津南町小下里 Tel.0257-65-3711)
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- 結東温泉「萌木の里」:主要施設、栃の実館の内風呂「桃源の湯」は窓越しに秋山郷の景色を堪能。建物が点在する敷地内の高台には自然が満喫できる岩造りの露天風呂「山彦の湯」があり、料金500円で両方のお風呂と休憩所も利用できます。受付でお金を払うとバッジを渡され、それを胸につけていればOK、帰りに返納するシステム。食堂、売店も併設。
(津南町秋山郷結東 Tel.0257-67-2000)
- 竜ヶ窪温泉「竜神の館」:竜ヶ窪池の竜神伝説に由来した命名の日帰り温泉施設。竜の肢体をイメージした竜神の湯と鎮守の森をイメージした縄文の湯が週代わりで楽しめます。内湯からそのまま露天につながる造りは冬季に入浴しやすいように配慮されたもの。露天に気泡浴、寝湯、打たせ湯、サウナがあります。料金500円。近くにある竜ヶ窪池は日本名水百選の一つ。
(津南町谷内7031 Tel.0257-65-5888)
- 宮野原温泉「宝山荘」:長野県境にある温泉宿。宿の方がここが一番と話す湯は少色付きのヌルスベで掛け流し。浴槽は扇型で、広くとられた窓からは信濃川を眺望。入浴のみ400円、休憩付き800円。食事もできます。
(津南町上郷宮野原65−1 Tel.0257-66-2600)
- 津南温泉「駅の温泉リバーサイド津南」:名の通り駅舎内にある温泉施設。駅の売店で500円を払い切符型の入場券を購入します。開放的な大浴場は意外と広く、湯は黄茶色。サウナも併設。脱衣所もコインロッカー完備で広く、休憩室もあります。
(津南町外丸丁1921−1 Tel.0257-65-4733)
- カガン温泉「ロッジ温泉」:日本一の河岸段丘を望むプレイスポット、マウンテンパーク津南。ここにあるカガン温泉は、津南駅前温泉を引き上げたもの。日帰り入浴施設カガンポートはシーズンオフは休業ということで、ロッジにある内湯に浸かりました。広くはありませんが、加水25%、加温と明示されている淡黄緑の湯を堪能できました。300円とリーズナブル。
(津南町上郷上田甲 Tel.0257-65-2040)
- 辰ノ口温泉「渓泉荘」:
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静かな佇まいの一件宿。内湯は石造りで男女別、訪れた日は片方しか湯が入っていませんでしたが、貸し切りでゆっくりできました。無色というよりは薄黄色っぽく感じる湯は入っているとそうでもないのですが、床が滑るのにはびっくり(わざわざ書くということは私が滑りました)。日帰り入浴でもタオルを貸してくれ、帰りは洗濯機にという家族的な雰囲気と、自然を身近に感じられます。日帰り入浴400円。
(津南町三箇乙1270−4 Tel.0257-63-2081)
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- 田中温泉「しなの荘」:
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泉温により効能が異なるという褐色の湯。茶色の湯花が舞っていました。内湯はガラス張りで明るい印象、つながる半露天は宿の池を望みその先には信濃川が流れています。内湯は熱め、露天は温めなので脱衣所にある効能書きをよく読んで入浴すると効果的かも(笑)。日帰り入浴400円。
(津南町上郷上田乙2163 Tel.0257-65-2442) |
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小千谷市
- 「えこじの湯」:
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ご夫婦で経営する穴場的温泉。内湯は一箇所で、譲り合って入ります。カップルは混浴OKだそうですよ。湯上りには楽しい会話の特典付き。きのこを開発研究されているご主人のお話と奥様の手料理で、身も心も満たされます。料金500円。
(小千谷市真人甲129−3 Tel.0258-86-3276)
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- 真人温泉「ふれあいメゾン」:地元の方が運営する温泉施設。浴場は2階で、長方形の浴槽に赤褐色の湯。つるつる感もあります。料金600円は券売機で支払い、入浴券と引き換えにタオル、バスタオルを貸してくれます。
(小千谷市真人甲576−1 Tel.0258-86-2167)
- 「ちぢみの里」:道の駅おぢやにある人気の日帰り入浴施設。タオル、バスタオル、バスローブ付きで900円。洋風の縮の湯と和風の紬の湯が男女週替り制。私が入った縮の湯にはジャグジー、寝湯を備えた大浴槽とウォターマッサージバス、ミストサウナ、サウナ、岩組みの露天風呂が併設されていました。もう一つの紬の湯には階段を昇った先に人気の露天風呂があります(残念ながら未入浴)。食堂兼休憩室は広く、仮眠室や個室も完備されゆっくり過ごせるようになっています。
(小千谷市稗生甲1670−1 Tel.0258-81-1717)
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北魚沼郡川口町
- 「和楽美の湯」:旧キャンパス川口温泉。信濃川と魚野川を眺めながら入れたらラッキー、どちらもミラーガラス張りで景観を楽しめるように造ってあるのですが、少々差があります。もちろん交代があります。温泉は濃度の高い弱アルカリ性高張高温泉。料金600円。宿泊は隣接する「ホテル蒼丘」で。
(川口町中山 Tel.0258-89-4511)
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柏崎市・・・合併により新柏崎市となりましたが、旧市町村名別に分けてあります。
旧柏崎市
- 「ソルトスパ潮風」:日本海を望む展望風呂&露天風呂。夕日を見ることのできる時間は浴場に明示してあります。打たせ湯、箱蒸しのある「潮の湯」とミストサウナ、寝湯のある「風の湯」の奇数・偶数日での男女入れ替え制。お湯はもちろんしょっぱいですが、潮の湯にあるサウナも塩サウナ。料金940円でタオル、バスタオル、バスローブ付。
(柏崎市北園町21−17 Tel.0257-21-6661)
- 広田鉱泉「湯元館」:山間の宿。広田鉱泉には3軒ほどの宿がありますが、その一番奥がここ。加熱されたお湯が熱いときには源泉を足します。ツルスベのお湯で、一緒に入浴した方の話によると「歩けなかった人が1週間の湯治で歩けるようになった」ほど効能あるそうです。日帰り入浴500円。
(柏崎市大広田770 Tel.0257-25-3500)
- 鯨波松島温泉「メトロポリタン松島」:6階にある展望大浴場は「天女」(男湯は「天雄」)。ジェットバスや気泡浴を備え、広くとられた窓に沿った長細い浴槽で石造り。緑色の湯は少塩味。浸かりながら眺める日本海、晴れていれば佐渡島を望めます。日帰り入浴500円。料金はホテルフロントで払います。もともとは結婚式場で、温泉は比較的最近のもの。掘削の様子は大浴場前の廊下にある写真パネルで見ることができます。
(柏崎市鯨波乙1828 Tel.0257-24-5505)
旧西山町
- 大崎温泉「大崎雪割草の湯」:雪割草三十万株を有する「雪割草の里」の前に立つ日帰り温泉施設。薄い黄色の食塩泉。こじんまりした内湯。休憩所は無料で持ち込みも可。有料の個室もあります。料金500円。2006年リニューアル。
(柏崎市西山町大崎824−1 Tel.0257-47-2113)
- 「地蔵温泉」:硫黄泉にラドン鉱石を加えたという効能が2倍の一軒宿。少し湯花のある湯。日帰り入浴500円。脱衣所の棚がちょっと変わっています。
(柏崎市西山町坂田2516−1 Tel.0257-48-2000)
旧高柳町
- じょんのび温泉「楽寿の湯」:じょんのび村の拠点温泉施設。吹き抜けの天井と広い檜造りの浴室が自慢。透明感のある茶色のお湯。露天風呂あり。宿泊施設あり。タオル販売あり。料金450円。
(柏崎市高柳町高尾10−1 Tel.0257-41-2222)
- 門出温泉「天王山温泉旅館」:
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黒褐色の鉱泉。田園風景に囲まれた秘湯ムードたっぷりの宿。お風呂は男女別で、成分表が浴室に掲げてありました。窓を開けると開放感もあります。日帰り入浴は予約制で断られることもしばしば。500円。
(柏崎市高柳町門出5358−1 Tel.0257-41-2285)
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刈羽郡刈羽村
- 油田鉱泉「幹の湯」:
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地元の「幹の会」の方々が守る施設。土日のみの営業。なんと寸志で施設維持管理に使われるのだとか、大浴場前の黄色い料金箱に入れます。写真は大浴場。もう一つ小浴場があり、利用者が相談して札を架け替え男女別に入浴します。お茶道具なども準備され、常連さんのお話では「ここでは出されたものは食べるのが流儀」なのだとか。しっかりいただいてきました(笑)。お湯は無色透明で特徴はない感じでした。
(刈羽村油田 Tel.0258-46-8722) |