たろささんの報告を紹介するページです。
「雨飾山荘」 |
東北7日間6湯の旅 |
第二次東北遠征 |
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白骨温泉レポート |
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桃の木温泉「別館三和荘」 |
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銀山温泉 |
東鳴子温泉「いさぜん旅館」 |
駒の湯温泉「駒の湯山荘」 |
糸魚川の雨飾山荘に行ってみました。まわり一面の緑で素晴らしい環境です。宿の前の広場の片隅に露天の看板はあるのですが肝心の風呂がみつかりません、あるのは潅木の茂みだけ、、なんとその中にありました。温めの重曹泉でなかなか気持ち良いです。宿は年期の入った山小屋ですがぴかぴかに掃除されていて気持ちがいいくらいです。食事は温泉で炊いたご飯がとても美味しく嬉しかったです。夜9時には消灯されるのですがお風呂は入れますし、シンプルなサービスですが必要な事はきちんとしている気持ちの良い宿でとても気に入りました。 | ||||||
やっと帰って参りました、温泉にハマる以前に印象深かった宿を中心にまわってきました。7日間で6湯、決して多くはありませんが充分満足できる湯めぐりでした、ほんとはもう一つ秋田で夏瀬に立寄ったのですが当面休業中の札が・・・慣れない事はこんなもんだ。簡易レポでーす。
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第二次東北遠征から帰還しました。ミニレポです。
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志賀まで足を延ばしてみました。草津の天狗山から白根にかけて紅葉がピークでとても綺麗で、先週の乗鞍、蓮華に続いて今年は紅葉の当り年です。熊の湯、ここは以前スキーでよく来たところです。その頃温泉に興味はあまりなかった筈なのですがなぜか記憶しています。お湯は国見みたいなエメラルドグリーンの硫黄泉です。このお湯がとても気持ち良く、めったに長湯しないのですが1時間半も入ってしまいました。シンプルな硫化水素泉という感じで新潟の咲花に似ている気がしました。 | ||||||
福島に行ったついでに鉱泉等に立寄ってきました。南会津の高田から昭和村へ抜ける博士峠、居平や鳥居峠は紅葉のピークで、積もった雪と紅葉そして緑の残る杉のコントラストが生む見た事もないような景色は息をのむ程に綺麗でした。今年は紅葉の忘れられない年となりそうです。
会津若松の宿のお着き菓子も大福の皮に豆?みたいなのが練り込みと粒で入っており結構美味しかったです。 |
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冬によくいく白骨のミニレポです。泊った時の勝手な印象なので違っていたらお許しください。尚厳寒期のスーパー林道の白骨側は道路状況によってはスタッドレスのみでは厳しいのでチェーンの携行をおすすめします。
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温泉的には近くて遠い国、山梨の温泉レポです。
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三重は桜もまだこれからでしたが、暖かくて快適でした。榊原温泉の御宿はとりたてて特徴はありませんでした。風呂は加温循環されていて普段ならがっかり、となるのですが、お湯はアル単系(多分)にしてはかなり存在感があり熱の籠る感じのものでした。感触はヌルすべ系で、肌が弱く普段化粧ののりが悪いと嘆いている姪も、肌がつるつると言っていました。やはり源泉に入ってみたかったです。湯を成分で語れないというのを強く実感しました。 | ||||||
先日、久しく会っていない友人と食事に、という話から勤務先が厚木だったのでじゃあ温泉にでも、って感じで行って来ました。本当は松坂屋本店に泊まりたかったのですがお互い金曜日仕事を終えてからだったので食事の時間に間に合わないため諦め、仙石原のみたけ旅館にしました。場所は星の王子様ミュージアムの並びです。ここは最悪20時位でも何とか食事にありつけます。但しこの時間だと布団も敷かれてしまうのでその隣で食事(というか飲みですが・・)ということになります。時間が時間なのでオコゼの唐揚げとかが冷めかかっているのはご愛嬌です。内容はまあ普通の旅館の食事ですが、そういえば肉料理が無かったような気がします(たしか前泊時も)。でもそんな不味くはないというか酒の肴に程良い感じでうちら向きです(笑)。仲居さんも食事を運ぶ時に来るだけなのでくつろげます。ただどうしても不可解なのが吸い物の辛さです。温泉で発汗したさいの塩分補給なのか??並の塩っぱさではありません。うちはよく塩気が足りなくなるので飲んでしまいましたが友人はさすがに飲めなかったようです。風呂は内湯と隣に露天があります。内湯は切り出した岩のようで窓を乗り越えても露天に行けます。露天はちょうど地面が窪んだようなところを使っているのでB1位の高さで展望はありません。隣の宿とかの目隠しに竹が植えてある程度です。お湯は多分大湧谷の引き湯だと思うのですがかなり熱めの硫黄泉で仕事の疲れを忘れるのに十分です。翌朝は九時半頃例によってお櫃を空にする程ご飯を食べて寺の温泉に立ち寄って帰りました。平日に泊まって湯切れを解消するのにちょうど良い御宿でした。料金は¥12,750円からです。 | ||||||
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東京に初雪が降った29日、午後の仕事がキャンセルになったのを幸いに今年最後の温泉に行って来ました。午後二時過ぎに帰宅し急いで宿を探し中央高速で山梨に向かいました。行き先は桃の木温泉別館三和荘です。芦安に入ると道路に積雪がありちょっとビビリました。さらに岩園館を過ぎた辺りから凍っていて辿り着けないかと心配でしたが、温泉に入りたい一心で向かいました。 御宿は川沿いの山の中にひっそりと佇んでいました。雪も結構積もっており雪見風呂が期待出来ます。到着すると色白の品の良いおとなしそうな女将さんが出迎えてくれました。ロビーはとても広くて綺麗で鉢植えの花やアートフラワーがおかれていて寛げる感じです。案内された部屋は2階で踏込みが1畳位で部屋が10畳に床の間?と広縁が3畳とかなりゆったりした感じです。 夕食は部屋で頂きます。山の中なので正直いってあまり期待していなかったのですが、この日は前菜、虹鱒(だと思う)、海老、イカのお刺身、山菜の和え物、酢の物、海老と野菜の炊き合わせ、海老の塩焼き、しし鍋などでしたがどれも上品な味付けで美味しく頂く事が出来ました。 お風呂は内湯は薄いペパーミントグリーンのタイル造りで小さめの浴槽と大きい浴槽に分かれておりかけ流しの源泉が小さい方の浴槽に注がれていてオーバーフローして大きい方に流れ込むようになっています。お湯は芦安の他の湯とは違う感じで仄かな硫黄臭とごく薄いだし味のする長湯しても疲れないものでした。続きで岩造りの露天風呂があり景色は最高です。周りは真っ暗なので晴れた日は多分すごい星が綺麗なのではと思いました。露天のお湯は鮮度が??って気がしたので循環かもしれません。でも開放感とかロケは本当に申し分ないです。 二日目は天気も快晴となりました。到着時には気づかなかったのですがここのロビーは天窓が二つ取ってありとても明るくこの日はサニールームのようでした。 朝食は8時から広間でとります。久しぶりの朝ビールをしたあとぺろっとご飯3杯も食べてしまいました。ここのご飯はあまり粒が大きくなくて粘りの少ない甘い感じのものが程良い固さに炊かれていて美味しかったです。うちはこういうお米もわりと好きで、信州安曇野とか伊賀上野の米に似てると思いました、甲斐米かもしれません。 この日は2時くらい迄雪見風呂したりお昼寝したりしてごろごろし、それから山を下りて竜王の山口温泉の近くのそば屋に行ったのですが休みだったので韮崎で蕎麦を食べて腹ごなしに久しぶりの韮崎旭温泉に立ち寄りました。以前より緑色が薄くなった気がしたのですがかなり混んでいたのでお湯がへこんでいただけかもしれません。泡付きとあたたまり感は相変わらず凄かったです。 三和荘のこの日の夕食は、前菜、酢の物、馬刺、鮎の塩焼き、山菜と海老しんじょの卵包みの炊き合わせ、茹でタラバ(約半杯)、海鮮と野菜の陶板焼きとすごいボリュームで二日目だったこともあり食べるのにかなり時間を要してしまいました。一日目もそうでしたが前菜、炊きもの、酢の物が特に美味しく感じられ金沢の宿を思い出してしまいました。 さすがにこの日は他の客も多く風呂を独り占めというわけにはいきませんでしたがそれほど部屋数も多くないので混むという程ではありませんでした。 ちなみに帰る前にお風呂で体重を計ったら3kgも太ってしまいました(笑) 年の最後によい宿でのんびりと温泉三昧ができてよかったです。 |
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気温が35度までいった日(僕は家にこもっているのであまり堪えないのですが)避暑と気晴らしにと誘われて近場の温泉に行ってきました。アクセスは中央道を大月で降り20号を勝沼方面に向かいます。笹子トンネルを抜け甲斐大和から右にそれるとやがて道は渓谷沿いとなり林道といった風情でどんどん標高を上げてゆきます。人家も無く本当にここで?と不安になったころ御宿は山の中にひっそりと佇んでいました。八王子ICから一時間そこそこで、こんな緑に囲まれた静かな処があるなんて思いもよりません。かなり歴史のある宿らしく建物も落ち着いていい感じです。中に入ると床は長く磨き込まれてか黒光りしておりロビーや廊下には花や野の木がいけてあり香が焚かれていました。部屋は春蘭の間で一畳程の踏込みの奥に9畳の和室と6畳の板の間があり床の間にも生け花と香の跡があります。標高が1300mあるのと川沿いのせいか涼しいというか寒い程です。 内装もダークな色調の塗り壁、古木と白木をうまく併せて使い調度品も時代物の鏡台、焦がした木の屑篭などを用い落ち着いた感じを醸し出していてすごく落ち着かせてくれる雰囲気です。板の間には一枚板のテーブルと古風な長椅子が置いてあるのですが、今回松葉杖で行ったのでとても助かりました。 部屋に通されると冷たいそば茶が出されましたが水のせいなのかおいしいものでした。 まだ普通には歩けないので今回行くのをかなり渋っていたのですが、溢れる萌木の緑と宿の落ち着きは癒されて余りあるようです。 食事は広間で戴きますが衝立てで仕切ってあるのでさほど気になりません。初めに花梨の食前酒と前菜が並べてありました。前菜は生イタドリの和え物、蚫の煮貝、冷たいトマトの丸煮、獅子唐の煮浸しなどでした。続いてウズラの炙り焼き、蒟蒻の刺身、冬瓜の海鮮風あんかけ、イワナの味噌焼きと一品づつ運ばれてきます。口直しの桃の冷製スープ、木の芽と山菜の天ぷら(説明は全てしてくれるのですが品書きがないので中身を忘れてしまいました(・・;) 合鴨の冷しゃぶと温かい物はあたたかいうちに冷たい物は冷たいうちにと一品ずつ出されます。最後にフカヒレの茶碗蒸し風、一口饂飩、豆のご飯、梅風味の吸い物が同時に出されデザートは木苺のアイスクリームで終了です。 ここまで感想を書かなかったのはどの品も驚く程美味しかったからです。普段だと料理を肴に結構呑んでしまうのですが、前菜に箸をつけたとたん料理のおいしさに気付いたのでこの日は飲み物を日本酒に改め感動すらしつつ食事を楽しみました。思うに ・野菜の味が別物 自家菜園製とのことでしたが、自家菜園だから美味しいのではなく恵まれた良質の水と山土の畑がこの味を作り出すのだと思いますが甘さと飛び抜けた水みずしさが特徴でした。これは新潟の大島村の山菜、野菜を初めて食した時の感動に近かったです。 ・献立 豪華な素材に頼らず山の中らしい素材を使い一品ごと工夫され丁寧に作られていたこと。桃のスープなどは僕の想像を遥かに超えたもので焼き魚の口直しに絶妙でした。 ・料理の間合い 料理が運ばれてくるタイミングも丁度良く出来上がりを運んでくれます。もちろん温かいものはその内に冷の物は凛と冷えているうちでした。ここは部屋数が少ないとはいえ従業員も少ないので部屋食では多分実現出来ないだろうとは思えました。 等が気付かれましたが、自身を考え最善を尽くそうとする深いもてなしの心が料理のひとしな一品から伝わってくるようで気持ちよく食事をする事が出来ました。 |
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お風呂は内湯とそれに続く露天があります。内湯は神代檜風呂で檜の香りが一杯に漂っていました。pH10.2の鉱泉が加温循環されています。お湯の個性はあまりないのですが軽くキシキシ?する感じで意外と暖まるお湯でした。 内湯から出ると渓谷を見下ろす位置に岩組みの露天風呂があります。見渡す限り一面の新緑と眼下には日川の清流、少し離れては滝も見え素晴らしい眺めです。緑に囲まれてほんとはずぅーっと入っていたかったのですが人がいないのを見計らって松葉杖でいったのでそこそこに上がってしまいました。その夜は雲っていたのですが、まわりは真っ暗なので晴れていたらさぞかし星も綺麗なのではと思われました。 泉質は昭和2年の分析表では炭酸泉です。内湯のカランから出る湯(部屋の洗面台の湯も)が加温した源泉と思われる肌触りでしたので桶にためて30杯程浴びてみたのですが高アルカリ泉特有のつるつる感が結構でていました。加温掛け流し、もしくはせめて源泉の小浴槽があったらなぁと思うと惜しい気がします。 風呂の入り口の通路に麦茶のはいった保冷ポットが置いてありますがこれもおいしく水の美味さが感じられました。 | ||||||
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久しぶりに鰻が食べたくなったので長野の岡谷に行ってきました。 僕は養殖の鰻を蒸して焼いたのはどうにも苦手なので東京では殆どうなぎを食べません。今回は諏訪湖畔にある天龍に行きました。同行した知人は焼きだけのうなぎが初めてだったのですが、こんな鰻は生まれて初めて、と超感動しておりました、なかなか美味しくて満足。どうも蒸すか蒸さないかは諏訪のどこかの店が境らしいです。もちろんこれは好みも多分にあるので東京の鰻好きの方はつっこまないでください。 その後は久々の奥蓼科に行きました。従業員の感じの良い蓼科水明閣も考えたのですが今回は奥蓼科に行く事にしました。奥との分かれ道近くの日本鋼管?の石遊の湯に心惹かれつつ奥渋の御殿湯に先ず立ち寄りました。ここは足下湧出の冷たい(25度?)硫黄泉がある源泉槽が売りですが立ち寄りではこの風呂は入れませんでした。久々の硫黄泉を堪能しましたがこれで\800なら渋辰野館の立ち寄りの方がよかったかも。奥渋から少し下って以前はいつも素通りしていた(その頃は硫黄泉命でした)明治温泉に泊まりました。標高1500m以上でかなり涼しいです。 御宿は緑の中の一軒宿で裏には滝があり散歩する路があったりしてマイナスイオンに溢れていてなかなか癒されるいい環境です。夏休みの最終日だったせいかうちら以外他のお客さんは一人だけでした。玄関を入り靴を脱ぎかけていると松葉杖の僕の為にすぐに椅子を持って来てくれました、嬉しい気配りです。ロビーには本が一杯あり読みがいがありそうです。部屋は夕焼けの間という8畳位の普通の部屋でトイレはありません。角部屋で景色がいいのですがトイレの近くの部屋に変更しますかと気遣ってはくれました。お風呂は地下にあり内湯に湧かしで循環の加温浴槽と25度の打たせ湯を兼ねた源泉浴槽があり、続く露天(というかベランダに浴槽って感じ)にも加温浴槽があります。結構金気臭がします。泉質は多分含鉄炭酸水素塩泉で源泉槽は冷たく気持ちがよいです。ただ成分の炭酸の量の割に泡付きが思った程ではなかったのは打たせ湯にしているので炭酸が飛んでしまっているからだと思われます。打たせ湯をやめて静かに注湯したほうがはるかに湯が生かせる気がしました。入っているとじわじわと温まってくる冷たい風呂はくせになりそうです。源泉は裏の滝の上の方に湧いていました。 食事は一度に全部並べられており普通の感じです。比較的薄味で炊き物とか味的には美味しかったのですが特に強調するべきものは無かったと思います。 奥蓼科は一番奥の(奥渋)の2件の宿は一応旅館ですが山小屋といった感じで旅館としてのもてなし、食事等は一切期待出来ないので今は泊まる気にはあまりならないです。逆に山小屋である雨飾の梶山新湯や国見の石塚旅館のほうが遥かに掃除も行き届いていて従業員の対応も気持ちがよく快適なことを思い出します。渋辰野館は環境や温泉、食事等のバランスが取れていてなかなか好きです。今回の明治温泉は居心地もよく良かったのですがなにか一つ売りがあるといいのにとも思ったりしました。日頃の疲れを静かに癒すのにわりとお勧めです。 |
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彼岸だったので墓参りに行きつつ静岡辺りを放浪してきました。ついでに近くて遠い日帰り温泉の白樺荘に久々に行ってみました。静岡から山道を延々2時間程走ると畑薙第2ダムの近くにあります。朝6時に立川を出て着いたら10時でした。ここは入浴料が無料で空いていれば個室も無料で借りられます。お風呂は内湯のみで浴槽が2つに仕切ってあり熱めと温めに別れているのですがこの日は両方とも温めでした。お湯は高アルカリの(多分10.3、4はありそう)硫黄泉でぬるぬるすべすべの非常に気持ちのよいものです。奈良田の白根館のお湯に似た感じがしますがこちらの方がぬるすべ感が強いです。風呂に入ったりビールを飲んだりお昼寝したりして結局夕方5時頃までいてしまいました。まわりは緑に囲まれているし静かだし食事やつまみは素朴だけど意外に美味しいく良いところでした。 | ||||||
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先週久しぶりに滑川温泉福島屋に行く事が出来ました。同行したお友達が連休が取れ無かったため夕食抜きの湯治棟宿泊です。ここには30泊位していますが湯治棟に泊るのは初めてなので楽しみ〜♪ 福島飯坂で高速を降りR13を米沢へと向かう。栗子トンネル付近で国道を逸れ県道に入ると急にスピードが落ちる。車のライトの光で草の倒れた獣道がいっぱいあるのが見えるらしい。そういえば熊いるらしいよというと沈黙してしまった・・・いつもは20分程で着くのだが一時間近く要して到着 、初めての人の運転だからネ(・・;) 部屋は八畳二間で天井が低い。木造の火鉢や柱、梁等黒光りしておりかなり良い感じだ。畳や戸が傾いているのはご愛嬌か。 渓流沿いの露天に向かう途中にあった洗濯場(洗濯風呂と呼んでいたのだが)がなくなり木の浴槽の露天風呂が出来ていた。満天の☆を見ながらの入浴は良いものだ。夜半に混浴の内湯に入る。ここは風呂の縁に幅がありお湯で暖まっているので桶を枕代わりに寝そべってお腹に湯を掛けるのが最高に気持ちいい。 朝起きてみると天気は快晴で山が紅葉で黄金色に輝いていた。薄く白濁したブルーの湯に紅葉が映りこみとても美しい。源泉の投入比率を変えたのか湯は以前より少し白濁が弱くなり硫酸塩泉の特徴が強くなった気がするが良い湯であることは変わりないものであった。 山間に佇む御宿はいい意味で変わっておらず十分に癒されることが出来ました。 唯一残念だったのは友人が露天でエロおやじに不快な言葉をかけられ憤慨していたことです。本当に困ったもんです。 |
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夏以来ご無沙汰していたのでちょこっと柴原鉱泉に行ってきました。 かやの家も考えたのですが平日の一人旅ではもったいない気がして次の機会にすることにしました。 秩父は紅葉にはまだ早く少し色づき始めた程度でしたが御宿の周りは相変わらずの得も言えぬ雰囲気を出しておりました。 今夏にいった時は大雨のせいか源泉のつるつる感と硫黄感が弱かったのですが今回は薄緑のいい色をしており期待が高まりました。アル単とか弱い硫黄泉にはきっちり体を洗って入る事にしているのですが(他の泉質だと洗わないわけぢゃないですよ)今回のつるつる感は凄かったです。以前はあまり感じなかったモコモコ感もありました。やっぱり生き物なんですねぇ〜。 一人なのでさみしくない様に本を5冊もって行ったのですが3冊で時間となってしまいました。ここなら一人でも泊れるなぁと思いながらさっき帰って来ました。 太夫さんはきっと倒れるかもしれませぬがうちは結構気に入っています。 |
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松川温泉松楓荘へ行ってきました。さすがに雪が心配でしたので冬タイヤを買っての出発です(・・;) 東北道を松尾八幡平で降りると辺りはもう真っ白!岩手山が綺麗だ。山に向かい30分程走ると松川の渓流沿いに御宿はありました。古びた外観にちょっとビビるが湯治宿なのでこんなものか。部屋は8畳と板敷きの2畳程の広さ、窓の下には松川が流れる。館内も部屋も温泉のパイプで暖房されており暖かい。暑過ぎるときは窓を開けて調整するようだ(笑) 風呂は3カ所。 洞窟風岩風呂:宿を出て吊り橋を渡る対岸にあり激熱の硫黄泉がごぼごぼと出ている。お湯は肌触りは柔らかめで気持ちよい。混浴(女性専用時間あり) 露天風呂:宿から松川にせり出し気味にある木造りの露天、青く白濁した湯がとても美しい。混浴 内湯:巨大な岩が鎮座している、最初からあるのだろうか? 湯船は小さめでびしっとした入り心地。 食事は座敷でいただいた。全然期待してなかったのだがおいしいものであった。品は蕗と小女子の炊き合わせ、きのこの信田煮、虹鱒の刺身、岩魚の塩焼き、舞茸・姫竹等の天ぷら、茶碗蒸し、和牛のすき焼き、ひっつみ汁。塩焼きと天婦羅は冷めていて残念、他はとても美味しかった。ご飯は柔らかすぎて食べられなかったが翌朝は僕の分だけ固めに炊いてくれた。 素晴らしい景色に乳白色のお湯、美味しい食事となかなか満足の御宿でした。 |
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3日とも雪予報でしたが蔵王まで行っても雪は降らず山形あたりからやっと雪となりました。温泉街に着くと町並みは程よく雪化粧を纏いなかなか素敵でした。唯、藤屋旅館が建て替えられたのか今風のデザイナーズ旅館のようになっており景観に合っていなかったのは残念でした。 外湯に行ってみると大湯は建物も今ひとつで中も狭く入る気になりませんでしたので外れにあるしろがねの湯に入りました。湯気が凄くて息苦しいぐらいでしたが硫黄とぼう硝の香る湯は熱めで気持ちの良いものでした。 旅籠いとうやは温泉街の能登屋のとなりにありました。ここは一日に三組しか客を取らないという小さなお宿です。建物は古いのですが掃除は行き届いておりいたるところに花が埋けてあります。静かで食事も美味しくなかなかよい御宿でまた行きたいです。 |
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先日青森に行く途中素泊まりで利用しました。仕事を終えてから向かったので着いたのは夜八時頃でした。通りは真っ暗でとても温泉街とは思えませんでしたが唯一焼き肉屋さん(焼肉八兆)が開いており助かりました。 露天風呂付中浴場と内湯(大浴場)が男女時間交代のため露天に入れませんでしたが先についていた友人によるとなかなか良かったそうです。この二つは東鳴子共同泉を利用しているらしいです。少し塩分を含んだぼう硝感のある炭酸泉でなかなか入り心地がよいです。 これとは別に敷地内に湧出している源泉を使った混浴の内湯があります。中には湯船が二つあり衝立のような壁で仕切られていて左が炭酸泉右が鉄鉱泉となっています。どちらも油臭がして見た目に違いは感じられませんでしたが炭酸泉の方は重曹の効いたつるつるの入り心地。鉄鉱泉の方はきしきし感の強いひっかかる感じのお湯でしたがどちらもとても気に入りました。 ここには猫が沢山いたので飼っているのかと思いきや野良猫のようでした(笑) |
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いつか行かなくちゃと思いつつなかなか行けなかった駒の湯にやっと宿泊することが出来ました。天気は生憎の雨模様でしたが時間が止まったかのような御宿は仕事の疲れを癒して余りあるものでした。 源泉は不感温度帯の冷たいものですが隣に加温槽がありカランから加温した源泉が出るので交互に入るのがなかなか気持ちよかったです。ただ貸し切り風呂は常に占拠されていて結局入ることは叶いませんでした。 食事は地味ですが丁寧に作られており川魚と納豆以外は完食しました。 またいつか行きたいなと思わせる御宿でした。 |
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