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■道具そのいち。インク。Dr.マーチンです。発色はヴィヴィッド傾向。ノリよく混色よく見栄えする。成田センセがかつて使用していたというルマカラーにも興味があるのですが、とっくの昔に製産中止しているとのこと。がっかり。

■インクは必要に応じて一色づつ買ってたので、結構適当。これから買うぞと言う方は、12色セット(何種類か組み合わせ違いが出ている)をメーカーが出してるのでそれをスターターキットとして購入するのも手かと。価格に変わりなければ1瓶500円。

■左図。手持ちの絵筆。1本230円くらいから780円くらいのもの。あまりにも安い物より、そこそこ値が張る方が、耐久性も穂先のまとまりもよいような気がします。

■右から。セーブル(VAN GOGHの3)、平筆(NOUVEL VISUAL BRUSH(以下NVB)の1/2)、セーブル(NVBの1)、セーブル(NVBの10)、平筆(NVBの1/4)、セーブル(NVBの4)。これだけで、A5からA4、F4、へたしたらB2のボードまで塗れます。(あとは幅広の刷毛があるといいかもー)

■作業中は思わぬことで手が汚れ、思わぬことで手の汚れがイラストに付いたりするので手袋で対策。手の脂もインクには敵ですー。できれば装着。モノクロ作業中にも装着よん。

■右手だけ指先をちょんと開けます。

■さて色塗りです。水彩画は時間との戦い。
色をのせたい領域に水を軽く塗り→うすく色をのせ→ぼかすために更に薄く色をのせ→少し紙の上の水分を飛ばしてエッジになる色をつける。
というすべては水分量との戦いです。
乾いたら後のせ不可(原則)なのです。

■今回は肌から塗りました。場合によっては背景からやりますが、8割肌から。

■クリムゾン、レッドブラウン、カドミウムオレンジで肌色を作ってます。アリスにはアイスピンクをまぜまぜ。フュ−シャピンクとかでも代用。
肌色は赤系、イエロー系、ブラウン系がわたしの基本です。彩色にルールはないです。好きなように。模写も横取りも参考もなんでもありで!ちなみに安/彦/良/和のまねとかやったことありますー。おもしろかった。

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